東方十六夜月~完全で瀟洒な従者の弟~   作:十六夜翔矢

36 / 44
どうも、十六夜翔矢です。
今回は宴会真っ最中です!
それではどうぞ!


宴会編 宴会中!

さて、準備も終わって宴会開始だ!

 

 

 

博麗神社…

 

咲夜「おええええええ…」

 

魂傑「お、おい、姉貴大丈夫か?」

 

咲夜「何で双子の姉弟でお酒に対する耐性が違うのかしら…おrrrrrrr…」

 

魂傑「知らねぇよ…美鈴、頼んだ。」

 

美鈴「えっ!?私ですか!?」

 

魂傑「よろしく〜」

 

 

 

魔理沙「これ以上は飲めないのぜ…ヒック」

 

霊夢「ああ?私の酒が飲めないっての!?」

 

魂傑「やめとけ。魔理沙が可哀想だろ。」

 

霊夢「だったらあんたが飲みなさいよ!」

 

魂傑「んごっ!何すんだよ霊夢!」

 

霊夢「ふへへ〜…」

 

チュッ

 

魂傑「霊夢?おかしくなったか?」

 

霊夢「おかしくないわよ〜ヒック」

 

魂傑「…霊夢。」

 

霊夢「何〜?」

 

魂傑「とりあえず離れろ。暑苦しい。」

 

霊夢「え〜…やだー…」

 

魂傑「ったく…」

 

永琳「ちょっといいかしら。」

 

魂傑「んあ?別にいいぜ。」

 

 

 

永琳「貴方、一体何者なの?」

 

魂傑「何者って…普通の人間だぜ?」

 

永琳「そんなはずはないわ。てゐから聞いたわ。恐らく屋敷に入って来た時から術の事、分かっていた、ってね。」

 

魂傑「ああ。あんたの言う通りだ。あの屋敷に入った瞬間分かった。今回の異変が夜が明けないという事に焦点を当てれば、簡単な事さ。それに、あの姫が、月に帰れない理由がある、と言った。つまり、あんたと姫様は月人だろ?」

 

永琳「ええ。そうよ。私と姫様は月人。それも、大罪を犯した、ね。」

 

魂傑「やっぱりか。…もういいか?姉貴が心配になって来た。」

 

永琳「ええ。申し訳なかったわね。」

 

魂傑「いいや、構わないさ。」

 

 

 

 

美鈴「あ!魂傑君!咲夜さん、寝ちゃいましたよ〜」

 

魂傑「そうか。…一緒に飲むか?」

 

美鈴「いいですね!」

 

魂傑「ワインでいいか?」

 

美鈴「もちろんですよ!」

 

 

 

 

美鈴「こうして、咲夜さんを撫でていると、思い出しますね〜魂傑君と咲夜さんが紅魔館に来た頃が。」

 

魂傑「ああ…懐かしいな。美鈴とお嬢様に拾われた時は正直、怖かったかな。」

 

美鈴「それから、私が色々と教え込んだんですよね。」

 

魂傑「色々な。仕事のスキルといった基礎から、俺には格闘技とか波紋も仕込んでくれたよな。」

 

美鈴「そんな事もありましたよね〜 あの時は驚きましたよ。呼吸法を教えただけで波紋が使えるとは、想定外でしたよ。」

 

魂傑「そうだったかな。懐かしい記憶だ…」

 

美鈴「あれから十年…時間が経つのは早いですね…」

 

魂傑「そうだな…」

 

レミリア「魂傑〜ヒック」

 

魂傑「お、お嬢様?かなり酔ってるご様子ですが…」

 

フラン「ふへへ〜美鈴〜ヒック」

 

美鈴「妹様まで…」

 

魂傑「早いとこ帰るか…」

 

美鈴「そうしましょうか…」

 




どうでしたか?
終わり方が少々雑ですが…

感想等お待ちしてます!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。