東方十六夜月~完全で瀟洒な従者の弟~   作:十六夜翔矢

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どうも、十六夜翔矢です。
今回は宴会編です!
それでは本編どうぞ!


宴会編 準備編

夜が明けない異変を解決した四人。

 

異変を解決した後に待つのは当然宴会!

 

 

紅魔館…

 

咲夜「夜が…明けますね…」

 

レミリア「そうね…」

 

フラン「疲れたねー…」

 

魂傑「早く休みましょうか…」

 

ガチャリ

 

美鈴「あ!おかえりなさい!咲夜さん!お嬢様!妹様!魂傑君!」

 

咲夜「今日は真面目に仕事してるようね。」

 

美鈴「咲夜さん達がいなかったら、誰が紅魔館を取り仕切るのですか!」

 

咲夜「はいはい。門に戻っていいわよ。」

 

美鈴「それでは!」

 

レミリア「私は一旦寝るわ…」

 

フラン「私もー…」

 

咲夜「私と魂傑は宴会の準備がありますのでこれで…」

 

レミリア「後で起こしてね〜」

 

咲夜「はい。分かりました。では。」

 

ガチャリ

 

咲夜「今回の異変、どうだった?」

 

魂傑「妹様が楽しそうでなりよりだったよ。」

 

咲夜「へぇ…まぁ、確かにそうだったわね。竹林までは知らないけど、楽しそうにしてたからね。」

 

魂傑「姉貴はどうだった?」

 

咲夜「私は…お嬢様が心配だったわ。険しい顔つきだったもの。」

 

魂傑「確かにな。」

 

咲夜「ま、異変も解決したし、宴会じゃない。楽しみましょ?」

 

魂傑「姉貴がそんな事言うとはな。」

 

咲夜「あら?意外だったかしら。」

 

魂傑「すっごく意外。まぁ何だ、早く酒選んで博麗神社行こうぜ。」

 

咲夜「ええ。」

 

 

 

博麗神社…

 

咲夜「霊夢〜来たわよ〜」

 

霊夢「あら、早かったわね。」

 

妖夢「ふぅ、到着っと。」

 

霊夢「妖夢も来たわね。」

 

妖夢「こんにちは〜」

 

霊夢「まだ午前中よ?」

 

咲夜「じゃあ、神社で待たせて貰おうかしら?」

 

霊夢「ええ〜…まぁいいわよ。」

 

魂傑「だったら修行させて貰うぜー」

 

霊夢「加減しなさいよ?それと散らかすんじゃないわよ。散らかしたらぶっ飛ばすからね。」

 

魂傑「分かってるって…」

 

妖夢「あはは…」

 

咲夜「私は…暇ね。」

 

霊夢「私もよ。」

 

咲夜「だったら、お茶でも飲みながらあの二人の様子を見てましょうよ。」

 

霊夢「それいいわね。お茶入れてくるわ。」

 

咲夜「だったら、私は何か作ろうかしら。」

 

魂傑「さて、始めようぜ。」

 

妖夢「はい!」

 

魂傑が妖夢と修行を始めようとした時、咲夜と霊夢が廊下を歩いている時だった。

 

 

ー次の満月が来る時 汝ここならざる地へ誘われ 新たな世界への鍵を開くことになるであろう

 

 

 

霊夢「今何か聞こえたような…」

ー 新たな世界への鍵…?

 

咲夜「私もよ。」

ー 次の満月…?

 

魂傑「ん?」

ー ここならざる地…?

 

妖夢「どうかしましたか?」

 

魂傑「いや、何でもない…」

 

妖夢「はぁ…」

 

 

 

 

夕方…

 

霊夢「ふぅ…こんなもんかな。」

 

咲夜「さてと、紅魔館に一旦戻りましょうか。」

 

魂傑「俺は居るかな。」

 

妖夢「私も白玉楼に…」

 

霊夢「はいはい。また後でね。」

 

ゴォォォ…

 

魔理沙「霊夢〜!魔理沙さんが来てやったぜー!」

 

霊夢「帰れ。」

 

翔矢「まぁまぁ、そんな事言うなよ。」

 

霊夢「翔矢がいるなら…仕方ないわね〜」

 

 

 

 

紅魔館…

 

咲夜「お嬢様!妹様!起きてください!」

 

レミリア「う〜ん。おはよ。今何時?」

 

咲夜「午後5時36分です。」

 

フラン「あれ〜?魂傑は〜」

 

咲夜「神社で待ってますよ。」

 

レミリア「良し、早く行きましょうか。」

 

フラン「レッツゴー!」




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