東方十六夜月~完全で瀟洒な従者の弟~   作:十六夜翔矢

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どうも、十六夜翔矢です。
失踪してないのでご安心を。
それでは、どうぞ!


永夜抄4面 vs他グループ 前編

迷いの竹林…

 

霊夢「紫、全く建物が見あたらないんだけど。」

 

紫「私に聞いても見つからないわよ…」

 

 

 

魔理沙「あーもう、さっきと景色が変わらないじゃないか!」

 

アリス「仕方ないじゃない、それらしき建物がないのだから。」

 

 

 

レミリア「咲夜、ここさっきも回った気がするんだけど…」

 

咲夜「そうですか?」

 

レミリア「咲夜あんた、そういう所抜けてるわよね…」

 

咲夜「はぁ…」

 

 

幽々子「ここはどこかしら~」

 

妖夢「知らないですよ…」

 

 

 

フラン「ここどこ~?」

 

魂傑「竹林ですけど…どこを回っているか分からないです。」

 

 

 

愁羽「さっきから同じ場所しか回ってない気がする…」

 

翔矢「確かに…」

 

 

 

しばらく時間が経って…

 

魔理沙「しばらく休むか…」

 

アリス「そうね…そうしましょう。」

 

咲夜「お嬢様…魔理沙とアリスがいますが、いかがなさいますか?」

 

レミリア「そうね…仕掛けましょうか。」

 

フラン「あ!お姉様見っけ!」

 

魂傑「静かにしましょう。妹様。」

 

フラン「んぐぐ。」

 

魂傑(さて、どうするか…)

 

翔矢「あ、魔理沙見っけ。」

 

愁羽「そうだね。」

 

霊夢「あら、魔理沙とアリスがいるじゃない。」

 

紫「霊夢、貴方どうする気なの?」

 

妖夢「あ…」(咲夜さんと魂傑さん…)

 

幽々子「どうしたの?妖夢?」

 

妖夢「いえ、何でもないです…」

 

魔理沙「…さっきから周りが殺気立ってるな。」

 

アリス「…そうね。」

 

魔理沙「よし!スペルカード!魔符 スターダストレヴァリエ!」

 

アリス「…魔理沙、何をする気なの?」

 

魔理沙「決まってるじゃないか。おびき出すんだよ。」

 

霊夢「魔~理~沙~」

 

紫「霊夢…落ち着いて。」

 

魔理沙「霊夢と紫が出てきたぜ!」

 

アリス「魔理沙!危ない!」

 

魔理沙「ん?ってうわっ!」

 

咲夜「魔~理~沙~危ないじゃない!」

 

魂傑「覚悟は出来てんだろうなぁ…?」

 

レミリア「咲夜、落ち着いて。」

 

フラン「あ!魔理沙とお姉様だー!」

 

翔矢「魔理沙…お前なぁ…限度があるだろ、限度が。」

 

愁羽「……」

 

妖夢「魔理沙さん、止めてくださいよ…」

 

魔理沙「ほら、全員出てきたぜ。」

 

アリス「…確かに全員出てきたけど…お怒りの人がいるけど。」

 

魔理沙「気にしないぜ☆」

 

レミリア「霊夢…?それに魔理沙も…」

 

フラン「お姉ちゃーん!」

 

魂傑「姉貴。」

 

咲夜「あら、来ていたのね。」

 

魂傑「ああ。異変が発生してるらしいからな。」

 

咲夜「…やっぱり、私の弟ね。」

 

翔矢「魔理沙、スペカは止めてくれ。」

 

魔理沙「へへっ、悪かったな。…ところで、翔兄の隣にいるのは誰だ?」

 

翔矢「別世界から来たお前の弟。」

 

愁羽「霧雨…愁羽です。」

 

魔理沙「愁羽か。いい名前だな。」

 

幽々子「あら~紫~来てたの~?」

 

紫「そういう貴方も。」

 

魂傑「ところで皆、何しに来たんだ?」

 

霊夢「異変解決しに。」

 

魔理沙「霊夢に同じく。」

 

妖夢「同じく、異変解決です。」

 

咲夜「へぇ…異変解決にこんなに数は要らないわね。」

 

霊夢「あら、咲夜、やるつもり?」

 

魔理沙「受けてたつぜ☆」

 

妖夢「…先に行かせてもらいますよ!」

 

 




どうでしたか?
次回、戦闘開始です!お楽しみに!!

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