ようやく永夜抄編だ…
今回からの永夜抄編は、黒鳶sの「常識的な魔法使い」とコラボします!
黒鳶sお待たせしました…
それではどうぞ!
永夜抄 序章
ある日の朝…
博麗神社…
霊夢(夜が明けない…異変かしら。…紫を呼んでみましょうか。)「紫ー!紫ー!」
紫「なにかしら、霊夢。」
霊夢「実はね…」
霧雨魔法店…
魔理沙(夜が明けないな… これって異変か?)
アリス「魔理沙!居るー!?」
魔理沙「なんだよ、アリス…朝早くから…」
アリス「良いから来て!」
魔理沙「分かったよ…翔兄!出かけてくるぜ!」
ガチャン、バタン…
翔矢「魔理沙の奴…出かけて行ったけど、異変か?」
白玉楼…
妖夢「幽々子様、どうやら紫様の言う通りです。」
幽々子「あらそう…こっちにいらっしゃい。妖夢。」
紅魔館、レミリアの部屋…
咲夜「大変です!」
レミリア「ん~?何~咲夜~」
咲夜「実はですね…」
紅魔館地下、フランの部屋…
魂傑「妹様、非常事態です。」
フラン「な~に?非常事態って?」
その日の夜…
博麗神社…
霊夢「じゃ、行きましょうか。」
紫「あらまぁ。威勢のいいこと。」
アリス邸…
アリス「そろそろ行きましょうか…」
魔理沙「ああ。そうだな。」
白玉楼…
幽々子「それじゃあ妖夢、行きましょう。」
妖夢「はい。幽々子様。」
紅魔館、レミリアの部屋…
レミリア「咲夜、今回は一人で行く。」
咲夜「いえ。お一人では行かせません。」
紅魔館地下、フランの部屋…
魂傑「妹様。準備が出来ました。」
フラン「よし!それじゃあ、行こー!」
霧雨魔法店…
翔矢(これは異変だ。間違いない!)「よし、召喚魔法使うか…」
5分後…
翔矢「ゲホッゲホッ…成功か?」
??「いったいここはどこだろう…」(周りが煙だらけだけど…)
翔矢(あれ、どことなく、魔理沙に似てるな…気のせいか?)
??(姉ちゃんより背が高い…だれなんだ?)
翔矢「一つ聞くが、お前は誰だ。」
??「そっちこそ、誰だよ。」
翔矢「質問文に質問で返すとテスト0点だぞ。知ってたか?」
??「…霧雨愁羽。霧雨魔理沙の弟だ。そっちは?」
翔矢「…翔矢。名乗らせていただこう。霧雨翔矢。霧雨魔理沙の兄だ。」
二人(は?こいつ、何言ってんだよ?魔理沙の兄弟は俺(僕)だろ?それに、弟(兄)がいるなんて、聞いたこともないぞ?)
愁羽(そういえば…ずいぶんと綺麗だな。こんなに綺麗じゃなかったのに…)
翔矢(こんなことしてる場合じゃなかったな。)
愁羽「ここはどこなんだ?造りに既視感を覚えるんだが…」
翔矢「どこって…霧雨魔法店だぞ。」(ん?今、既視感を覚えるって言ってたな…)
愁羽(やっぱり…ここは異世界か。)
翔矢「愁羽、お前もしかして、異世界の住民か?」
愁羽「ああ。そうなるかな。…一つ聞きたいことがある。この世界に十六夜魂傑って人はいるか?」
翔矢「ああ。紅魔館のハイスペックなチート執事だろ?どうかしたのか?」
愁羽「機会があったら、もう一度バトルしたいなぁ、って思って。」
翔矢「もしかして、魂傑に会ったことあるのか?」
愁羽「紅霧異変の時に戦ったんだよ。」
翔矢「へぇ…」
愁羽「その時は負けちゃったけどね。」
翔矢「なるほど。会いたいなら、異変解決にいけば会えるんじゃないかな。」
愁羽「異変?」
翔矢「そう。そっちの世界でも、その内起こるかもしれないぜ?」
愁羽(もし、本当なら予習になるよな。よし、行くか。)「僕も連れて行ってくれないか?」
翔矢「ああ。構わないぜ。それじゃあ、行くか。」
どうでしたか?
次回から、本格的に始まります。
黒鳶s
性格あってますかね?何か不安でしょうがないです…