東方十六夜月~完全で瀟洒な従者の弟~   作:十六夜翔矢

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はい、どうも、十六夜翔矢です。
今回は球技大会で早く帰れるので、書きます!
それではどうぞ!


萃夢想7面 vs萃香

博麗神社…

 

紫「そうじゃなくて……ほら。この世で最も細かな百鬼夜行。」

 

萃香「あれぇ何よう、紫。もうすぐ宴会だって言うのに、私を引っ張り出してきたりしてぇ。」

 

咲夜「え!?誰?どこから出てきたの?」

 

萃香「あらら、最初から、いやずっと昔から居たじゃない。悪魔のメイドさんと悪魔の執事さん?

 

咲夜「あれ程立ち籠めていた妖気が消えた……あなたが本命ね。」

 

萃香「ってさぁ、本命の使い方がおかしいんじゃない?それに妖気じゃなくて……

 

咲夜(悪い事企んでる奴は嘘を吐くのよね)

 

萃香「あの霧は、私よ。」

 

咲夜「へぇ。」

 

萃香「体を分散して幻想郷全てを包んで、それでみんなを萃(あつ)めたのよ。」

 

咲夜「そうですか。」

 

萃香「宴会は楽しかったわ。まるで百鬼夜行の様だった。」

 

萃香「だからね、私の力でもっとっもっと人も妖怪の幽霊も萃めて、大きな宴会を開いてやろうと……」

 

咲夜「それは凄いですね。」

 

萃香「聞いてる?」

 

咲夜「そう言えば、そろそろ宴会開始の時間ね。みんなも集まってくるわ。」

 

萃香「今夜も百鬼夜行。見えなくなるほど細かくなった鬼たちが幻想郷を包み込むわ。」

 

咲夜「さてそろそろ、本命を倒そうかしら。」

 

咲夜「大体貴方ねぇ、鬼って……嘘を吐くにも無理がありすぎるのよ。そんな子供染みた嘘じゃねぇ。」

 

萃香「でも……貴方には私の姿すら捉えられなかったんじゃ無くて?」

 

萃香「嘘かどうかは……私の萃める力をみて、賑やかに殺されてから言う事ね!」

 

魂傑「スタープラチナ・ザ・ワールド(星の白銀世界)|!」

 

スタプラ「オラオラオラオラオラオラオラ…!」

 

咲夜「スペルカード!傷符 インスクライブレッドソウル!」

 

魂傑(スタンドはこっちに注意をそらすため…メインは…)「スペルカード!闘技 神砂嵐!」

 

咲夜「スペルカード!時符 イマジナリバーチカルタイム!」

 

萃香「スペルカード!萃鬼 天手力男投げ!」

 

魂傑「エンペラー(皇帝)!スペルカード!幻符 殺人ドール!」

 

咲夜「ラストスペル! 『咲夜の世界(sakuya`s would)』!」

 

魂傑「一世三十六煩悩、二世七十二煩悩、三世百八煩悩…ラストスペル! 『千八十煩悩鳳』!」

 

萃香(あちゃ~負けちゃったか~)

 

霊夢「お疲れ。咲夜と魂傑。」

 

咲夜「お疲れじゃないわよ。」

 

魂傑「まったくだぜ。神社に魔法の森に冥界に…疲れたわ。」

 

霊夢「休んでる暇はないわよ?宴会よ!」

 

咲夜「はぁ…紅魔館に戻りましょうか。」

 

魂傑「そうだな…」(戻ったら、時間止めて休憩するか。)

 

移動中…

 

紅魔館…

 

美鈴「あ!帰ってきましたか!」

 

咲夜「あら、美鈴が起きてる。」

 

魂傑「おいおい、新しい異変でも起こるんじゃないか?」

 

美鈴「ひどいですよ~魂傑君~」

 

咲夜「ともかく、仕事頑張ってね。」

 

美鈴「はい!」

 

 

 

 

 

   このあと、魂傑が発した言葉通り、新しい異変が起こる事になる…

 

 

 

           第3章 萃夢異変 終

 

 

 

 




どうでしたか?
所々、おかしい点がありますが、気にしないで下さい。
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