総体が近づいてきて、部活がきつくて、小説を書けませんでした。
今回から萃夢想編です。
それではどうぞ!
萃夢想1面、2面 vs霊夢、アリス
紅魔館…
魂傑「…なぁ、姉貴。」
咲夜「何よ。意味有り気な顔をして。」
魂傑「最近、花見の宴会が、三日置きにあるだろう?」
咲夜「それが、何って言うの?」
魂傑「異変じゃないかなぁ、って思ったんだよ。」
咲夜「…そうね。私も思ってた。」
魂傑「よし、行くか…」
移動中…
博麗神社…
咲夜「いるかしら。」
霊夢「あら、二人揃ってくるなんて、珍しいわね。何の用?」
咲夜「そうねぇ。ちょっと神に祈ろうかと思って。」
魂傑「別に賽銭入れに来たわけじゃないぜ。」
霊夢「そ、そう?そうね。今年は厄年か何か?」
咲夜「違うわ。私をいくつだと思ってるのよ。」
霊夢「厄払い位でしょ?必要なの。ちなみにお賽銭箱はそこよ。」
魂傑(露骨に賽銭入れろっていうアピール…)
咲夜「ところで話変わるけど、明後日の宴会の事でちょっと調べたい事があってねぇ。」
霊夢「ああ一円札でもいいわ、って宴会どうかしたの?」
咲夜「何かおかしいのよね。今のこの空気。貴方にも判るでしょう?こんなにも妖気に満ちているんだから。」
霊夢「あんた達が毎晩集まるから妖気が残っちゃってるのよ。」
魂傑「毎晩って、三日にいっぺんだぜ。それに宴会が近づくとどんどんと強まる気が……」
霊夢「気の所為ね。ちなみにお賽銭箱はそこ。」
咲夜「怪しいわ。あなた。」
霊夢「何も怪しくないわよ。」
魂傑(霊夢は白だ、でも、仕留めておくか。)「
スタプラ「オラオラオラオラオラオラオラ…!」
咲夜「
霊夢(何、この得体の知れない攻撃は!?)
魂傑「これで、おしまいだ!右手に溜める炎の波紋…
咲夜「ロードローラーだぁぁぁぁぁぁ!」
霊夢(だめだったか…)
咲夜「って、巫女が出すような妖気じゃないわね。」
霊夢「もー。何なのよー。」
魂傑「とりあえず、宴会の日までにはこの妖気をどうにかしておくぜ。」
霊夢「勝手にして。こっちは宴会の準備と片付けで忙しいのよ。あと素敵なお賽銭箱はそこよ。」
咲夜「残念ね。私は神を信じてないわ。」
1面クリア
魔法の森…
咲夜「そういえば、この森って殆ど入った事ないわね。」
魂傑「そうか?俺はしょっちゅう来るけど。」
咲夜「それは魔理沙が原因だけどね。確かあいつは……この辺の汚くてじめじめした所に住んでるって言ってたような。」
アリス「あれ、珍しい顔だわ。」
咲夜「人の顔を見て珍しいって失礼ね。」
アリス「何の用かしら。」
咲夜「やっぱり、夜来たのは間違いだったわね。」
アリス「夜にこの森に入ってくる奴なんて、『よっぽどの馬鹿』しか居ないわよ。」
咲夜「私達の目的は黒い奴の所だったんだけど。ハズレに着いちゃった。」
アリス「……よっぽどの馬鹿。」
咲夜「まぁいいわ。あと一日あるし。」
魂傑(もう一日の間違いじゃないか?)
咲夜「帰り道教えて頂けないかしら。」
アリス「人違いしてタダで帰れると思ってんじゃないでしょうね。」
咲夜「思ってましたわ。」
魂傑「またか…」
咲夜「シルバーチャリオッツ!スペルカード!傷魂 ソウルスカルプチュア!」
魂傑「メイド・イン・ヘブン!時は加速する!スペルカード!光速 C.リコシェ!」
アリス「スペルカード!魔符 アーティフルサクリファイス!」
魂傑「
アリス(勝てない…)
咲夜「さて、今日はもう遅いし……帰りますわ。」
アリス「帰り道分かんないでしょ?送っていけば良いんでしょ?」
咲夜「あら、頼んでもないのに親切ね。」
アリス「よっぽどの馬鹿は、この魔法の森を飛んで帰るとか言い出しそうだからよ。」
咲夜「へぇ」
魂傑「へぇ」
咲夜「じゃ、案内宜しくね。」
アリス「はいはい。」
2面クリア
どうでしたか?
今回から萃夢想編が始まりました。
誤字、脱字、感想等ありましたら、遠慮なくどうぞ!