東方十六夜月~完全で瀟洒な従者の弟~   作:十六夜翔矢

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どうも、十六夜翔矢です。
今回は過去編ではなく、休暇編です!
過去編を楽しみにしていた方、すみません!
それでは、どうぞ!


日常編 魂傑の休暇 前編

紅魔館の一室…

 

A.m.6:00  魂傑(6時か…眠い。) 咲夜(いつもと同じね。)

 

 朝6時起床 ここから二人の一日が始まる。

 

A.m.7:00 魂傑「さて、今日は久しぶりの休暇だし、何するかなぁ。」

 

      咲夜「あんたは良いわよね。今日が休暇で。」

 

      魂傑「そんな事言ったって、姉貴も来月休暇あるじゃん。」

 

      咲夜「確かにね。」

 

      朝7時 朝食 もちろん、二人で一緒の料理。

 

A.m.8:00 魂傑「お嬢様、おはようございます。」

 

      レミリア「おはよー魂傑。」

 

地下室…  咲夜「妹様、おはようございます。」

 

      フラン「おはよー咲夜!」

 

      朝8時 レミリアとフランを起こす。

 

A.m.8:30 魂傑「よし、出来た。」 咲夜「こっちも。…時よ、止まれ。」

 

      移動中…

   

       魂傑「お嬢様、朝食でございます。」

 

       レミリア「今日の朝食は何?」

 

       魂傑「今日は、納豆ご飯、焼き鮭、赤味噌の味噌汁、胡瓜の漬物です。」

 

       咲夜「妹様、讃岐うどんです。」

 

       フラン「わ~い!早く早く~!」

 

   朝8時半 レミリアとフランに朝食を作る。

 

A.m.9:00 魂傑「射撃練習でもするか。普段出来ないし。」

 

      移動中…

 

      魂傑「寝てる寝てる。とりあえず、美鈴を的にするか。」

 

      朝⑨時 美鈴を使って射撃練習。(ペイント弾で。)

 

A.m.10:00 魂傑「さて、図書館に行くか。」

 

      移動中…

 

      魔理沙「じゃ、パチュリー、借りていくぜー!」

 

      パチュリー「魔理沙!待ちなさい!」

 

      魂傑(また、魔理沙か…)「時よ、止まれ。」

 

      魔理沙「さて、家に戻るかな…って、ねぇ!」

 

      魂傑「魔理沙、お前が欲しいのは、これだろ。」

 

      魔理沙「あっ!返せー!」

 

      魂傑「やだね。返して欲しいなら、俺に勝つんだな。」

 

 魔理沙「よっしゃあ!やってやるぜ!」

 

      魂傑「魔理沙には悪いが…」

 

      魔理沙(うわっ!銃弾が!)「不意打ちはないだろー」

 

      魂傑「俺は戦う気はない。お前が魔導書を持って行かないように追い出すだけ。

         だから、不意打ちじゃないぜ。」

 

      魔理沙「意味分かんないぜ…」

 

         「そんじゃ、お返しだぜ! 『グリーンスプレッド!』

 

      魂傑「はっ!ほっ!あらよっと!」

 

                  パァン パァン

 

      魔理沙「よっと。」(スペルいくぜ!)「スペルカード!魔廃 ディープエコロジカルボム!」

 

      魂傑(しまった!)「時よ止まれ」

 

                  ズサァァァァ

 

      魂傑(あぶねぇ、被弾する所だった。)

 

      魔理沙「もう一回いくぜ!」『イリュージョンレーザー!』

 

      魂傑(ただのレーザーか。横に逸れよう。)

 

                ガシャッ ジャキッ カチャッ

 

      魔理沙(本当は後ろにいるんだぜ☆)『アースライトレイ!』

 

      魂傑(後ろか!)

 

      魔理沙「終わりだぜ☆ スペルカード! 恋符 マスタースパーク!」

 

      魂傑「時よ止まれ」

 

      魔理沙「よっしゃあ、撃破!」

 

      魂傑(甘いな…魔理沙。照準を八卦炉にあわせてっと…)

 

                    チュイン!

 

      魔理沙「あっ!」(ミニ八卦炉が!)

 

                    チャキッ

 

      魂傑「動くと斬る。」

 

      魔理沙(しまった!こいつの能力のこと、忘れてたぜ!)「斬ると動く、だ。」

 

      魂傑「どっちでもいいわ。」

 

        「時間を操れる俺にリーチのでかい技を使うとは、まだまだだな。」

 

      魔理沙「んじゃ、どうしろってんだよ。」

 

      魂傑「答えは一つ、時間を操ればいい。」

 

      魔理沙「アホか。…それよりも、咲夜がサボってるように見えるけど、良いのか?」

 

      魂傑「はぁ?」

 

      魔理沙(よっしゃ、八卦炉を取りに行くぜ☆)

 

      魂傑「…って、姉貴がサボるわけがない…」

 

      魔理沙(そっちこそ甘いぜ!)

 

      魂傑「逃がさん。」

 

        「スペルカード!幻符 殺人ドール!」

 

      魔理沙(うわわわわ、被弾ギリギリだぜ!)

 

         (あった!ミニ八卦炉!)

 

      魂傑「スペルカード!銀符 シルバーバウンド!」

 

      魔理沙(走って避けるぜ☆)

 

      魂傑「スペルカード!光速 C.リコシェ!」

 

      魔理沙(のわっ!うわっぷ!)

 

         (くそ…どうにかしなきゃな!)

 

         「スペルカード!儀符 オーレリーズサン!」

 

      魂傑「なっ…!」

 

      魔理沙「じゃあ、次はこっちからいくぜ!」

 

      魂傑(うわっ!速度が速い!…グレイズ!)

 

      魔理沙「まだ続くぜ☆」

 

      魂傑(次はレーザーと…通常弾か…)

 

      魔理沙(よし、投げるか!)

 

      魂傑(しゃがんで避けるか。)

 

      魔理沙「じゃ次はこれだー!『メテオニックデブリ!』

 

      魂傑(なんだよ、グレイズ稼ぎをしろってか?)

 

      魔理沙「後ろがガラ空きだぜ!」

 

                   バコン!

 

      魂傑「のわっ!」(いてぇな。これ。)

 

      魔理沙「もらった―!」

 

      魂傑(はぁ、アホはどっちだよ。)「無駄だぁ!スペルカード!幻世 ザ・ワールド!」

 

        「そして時は動きだす。」

 

      魔理沙「え?」

 

                   シュッ

 

      魔理沙「ひゃっ」

 

      魂傑「どうする?まだ続けるか?」

 

      魔理沙「ま、参った。降参。」

 

                   パチン

 

      魂傑「じゃ、今すぐ帰れ。」

 

      魔理沙「じゃあなー!また来るぜー!」

 

      魂傑「パチュリー様、取られそうになった魔導書です。」

 

      パチュリー「助かったわ。ありがとう。」

 

      魂傑「いえいえ。これも従者の役目です。」

 

      朝10時 図書館で魔理沙退治。




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