東方十六夜月~完全で瀟洒な従者の弟~   作:十六夜翔矢

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どうも、十六夜翔矢です。
リアルで忙しくて、全然更新出来ないですが、これからも、よろしくお願いします。
今回は宴会の真っ最中です。
それでは、どうぞ!


宴会編 宴会なう

博麗神社…

 

霊夢「魂傑ぅー飲んでるー」

 

魂傑「飲んでるよ。…霊夢、その辺でやめとけ。」

 

今の状況を話そう。霊夢と魔理沙がすごく酔ってるおかげで、魔理沙と霊夢にがっちり腕を掴まれている。

 

…かなり邪魔だ。しかたない、振り払うか。

 

魂傑「じゃ、行くぜ。」

 

魔理沙「待てよー」

 

魂傑(はぁ…やってらんねぇぜ。)

 

レミリア「これ、どうしましょうか。」」

 

魂傑「お嬢様、どうしましたか?」

 

レミリア「ああ、魂傑ね。…実は咲夜がかなーり酔ってるのよ。」

 

魂傑「でも、姉貴は酒をそんなに飲まないですが?」

 

美鈴「霊夢さんと魔理沙さんが、無理やり飲ませてました。ざっと2本位。」

 

魂傑(2本で?…嫌な予感が…)「美鈴、何を飲ませてた?」

 

美鈴「えーっと、ウォッカと…ジンですね。」

 

魂傑「はぁ!?ウォッカとジン!?」

 

美鈴「そうですけど、何か問題でも?」

 

魂傑「一つ聞くけど、原液のままで?」

 

美鈴「はい。」

 

魂傑(…かなり重症じゃん…)

 

レミリア「悪いけど、誰か寝かせておいて。」

 

美鈴「はい。分かりました。」

 

咲夜「うーん、もう飲めない…」

 

紫「魂傑、ちょっといいかしら。」

 

魂傑「ん?別に良いけど。」

 

BBAと魂傑移動中…

 

魂傑「何だよ。」

 

紫「貴方って、神になりたいって思う?」

 

魂傑「答えはNO、だ。」

 

紫「あら、何で。」

 

魂傑「俺は、何があっても常に人間を止めたくない。だって、俺は、一生死ぬ人間として、ここ(幻想郷)にいるんだ。お嬢様にも一人の人間として、誰に対しても一人の人間として接することに生きがいを感じてるんだ。ここ(幻想郷)にくる前とは違う、ね。」

 

紫「幻想郷に来る前とは違う、ねぇ。」

 

魂傑「そうだ。まだ、外に居た頃は何も生きがいを感じなかった。けど、幻想郷に来て、お嬢様に出会って、何もかも変わった。ここは何もかも受け入れるんだって。」

 

紫「ふふっ。良いこと言うわね。私も幻想郷を作って正解だったわ。」

 

魂傑「そうだな。俺も紅霧異変を通じて変わったよ。」

 

紫「それで、神になる気はないの?」

 

魂傑「ない。…前にもお嬢様に聞かれたなぁ。そんなこと。」

 

紫「その時はどうやって質問を返したの?」

 

魂傑「確か…  『お嬢様、俺は一生死ぬ人間です。大丈夫、生きている間は一緒にいますよ。従者として。紅魔館の一員として、そして、家族として。』ってな。」

 

紫「貴方、良いこと言うじゃない。」

 

魂傑「そうかな。じゃ、俺は行くぜ。」

 

紫「悪かったわね。急に呼び出して。」

 

魂傑「構いやしないさ。」

 

 

 

                        2時間後…

 

 

 

 

 

 

 

レミリア「じゃ、帰りましょうか。」

 

美鈴「そうですね。」

 

魂傑「早い所、退散しましょうか。」

 

 




どうでしたか?
今回はこんな感じでしたが気にしないでください。
次回は過去編を書くつもりです。

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