東方十六夜月~完全で瀟洒な従者の弟~   作:十六夜翔矢

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どうも、十六夜翔矢です。
今回は宴会編です。
それでは、どうぞ!


宴会編 下準備

紅魔館上空…

 

咲夜「あー疲れた。」

 

魂傑「確かに。」

 

咲夜「あら、また美鈴寝てる。」

 

魂傑「しゃーない。起こすか。」

 

ガシャッ 

 

咲夜「そうね。キツーイお灸を据えなきゃね。」

 

シャキッ

 

二人(仕事中に寝るな!)

 

パァン  ザクッ

 

美鈴「痛いじゃないですかー手加減してくださいよー」

 

魂傑「手加減ってなんだぁ?」

 

咲夜「次寝たら、容赦しないからね。」

 

美鈴「ひぇぇぇ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

咲夜「お嬢様、ただいま戻りました。」

 

レミリア「あぁ、お疲れ。咲夜、魂傑。さっそくだけど、宴会の準備に行ってきなさい。」

 

魂傑「分かりました。では、行ってまいります。」

 

咲夜「じゃ、お酒を持って行きましょうか。」

 

魂傑「そうだな。じゃ、酒蔵に寄らないとな。」

 

移動中…

 

 

 

 

紅魔館地下酒蔵…

 

魂傑「さて、どれを出すかなぁ」

 

咲夜「これなんか良いんじゃない?カシャッサのタトゥジーニョ。」

 

魂傑「それいいな。じゃ、これも。テキーラのレポサド。」

 

咲夜「これは?黒いビンの特別純米酒。」

 

魂傑「待った!それ、俺の大切な奴!」

 

咲夜「あら、そうなの?じゃ、持って行くわ。」

 

魂傑「それだけは勘弁して。月に2本作れるかどうかの酒だから!」

 

咲夜「1本位良いじゃない。3本もあるし。」

 

魂傑「むぐっ…分かったよ…」

 

咲夜「後、8本位で良いか。」

 

魂傑「そうだな。」

 

15分後…

 

咲夜「これでいいか。」

 

魂傑「そうだな。じゃ、行こうぜ。博麗神社に。」

 

移動中…

 

霊夢「あら、遅かったじゃない。」

 

魂傑「すまないな。酒を選ぶのに時間が掛かった。」

 

霊夢「二人ともテキトーに料理を作ってくれる?」

 

咲夜「了解。食材は?」

 

霊夢「適当に使っていいわよ。」

 

魂傑「了解。」

 

1時間後…

 

妖夢「手伝いに来ました~」

 

霊夢「じゃ、あんたも料理作って~食材は適当に使って~」

 

妖夢「はい。」

 

 

 

 

台所…

 

咲夜「完成っと。」

 

魂傑「まだ、作るけどな。」

 

妖夢「手伝いに来ました~」

 

魂傑「妖夢か。料理作ってくれ~」

 

妖夢「はい!分かりました。」

 

3時間後…

 

咲夜「出来たわね。」

 

妖夢「ふぅ…できましたね。」

 

魂傑「じゃ、霊夢に伝えてくるわ。」

 

妖夢「待って下さい!私も行きます!」

 

咲夜(どうかしたのかしら。)

 

魂傑「どうしたんだ妖夢、別に付いてこなくていいのに。」

 

妖夢「は…話があるんです!」

 

魂傑「話?」

 

妖夢「で…弟子にして下さい!」

 

魂傑「え?弟子に?」

 

妖夢「はい!一人で練習するよりもいいと思うので!」

 

魂傑「…分かった。俺の練習はきついぞ。」

 

妖夢「はい!」

 

移動中…

 

魂傑「霊夢、出来たぞ。」

 

霊夢「あら、早いわね。まだ1時間はあるわよ。」

 

魂傑「だからさ、ここで、修行していいか?」

 

霊夢「いいわよ。ただし、30分だけね。」

 

魂傑「了解。じゃ、やるぞ。妖夢。」

 

妖夢「はい!」

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
今回、妖夢が魂傑君の弟子になっちゃいました。
次回は宴会です。
誤字、脱字、感想等ありましたら、お願いします。

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