東方十六夜月~完全で瀟洒な従者の弟~   作:十六夜翔矢

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どうも、十六夜翔矢です。
今回は初の宴会編です。
グダグダになるかと思いますので暖かい目で見てください。


初宴会 宴会ってこんなに疲れるの…  前編

紅魔館調理室…

咲夜「宴会って何を出したら良いのかしら…」

 

魂傑「酒を飲むのがメインになるだろうから、おつまみで良いんじゃない?」

 

咲夜「うーん、それも良いけど、お酒を飲まない人もいると思うから、まともな料理も作った方が良いんじゃない?」

 

魂傑「そうだな。じゃ、作りますか!…時よ、止まれ。」

 

咲夜「そうだね。さ、さっさと終わらせますか!」

 

十六夜姉弟料理中…

 

咲夜「ふぅ、出来たわね。…そして時は動きだす。」

 

魂傑「これで良し、と。」

 

ギィー

 

レミリア「咲夜ー来てー」

 

咲夜「はい、何でしょうか。お嬢様。あ、魂傑、宴会用のお酒選らんで来て。」

 

魂傑「了解。さて、今日は、どの酒を開けるかな。選んでこよっと。」

 

移動中…

 

紅魔館地下 酒蔵…

 

キィー

 

魂傑「さて、どれを出すかな…お、これなんかいいかも。」

 

美鈴「エクストラ・アニェホのテ〇ーラですか?」

 

魂傑「そうそう、って美鈴!?いたのかよ!?」

 

美鈴「いやー宴会用に出すお酒ならどれが良いかなーって選びに来たんですよ。」

 

魂傑「へぇー、そんで、美鈴はどんな奴を?」

 

美鈴「紹〇酒ですよ。その中の元〇酒です。」

 

魂傑「まんま、中国の酒だな。」

 

美鈴「まぁ、自分中国出身ですから。」

 

魂傑「だったら、俺も日本酒を…」

 

10分後…

 

魂傑「…確かこのへんに…あったあった。純米大吟醸酒。」

 

美鈴「まぁ、とりあえず、適当に持って行きましょうか。」

 

20分後…

 

魂傑「さて、これくらいあれば、大丈夫かな。」

 

咲夜「持ってき過ぎじゃない?…まあ、いいけど。」

 

美鈴「これ、全部持って行きますね。」

 

二人「よろしくね。」

 

魂傑「さて、ひとまず準備は出来たし、休憩しましょうか。」

 

咲夜「そうね。私は部屋で休憩するわ。」

 

魂傑「図書館にでも行こうかなー。魔法の研究に使う魔導書を借りたいしな。」

 

移動中…

 

魂傑「パチュリー様ーいますかー。」

 

パチュリー「いるわよ。ここに。」

 

魂傑「いましたか。って魔理沙じゃないか。何しに来たんだ?」

 

魔理沙「いや、ここにはいっぱい魔導書があるだろ?だからしばらく借りようとおもってな。そうだ、見せてくれよ。魂傑の魔法。」

 

魂傑「いや、遠慮しとく。また、今度な。」

 

パチュリー「それで、何しに来たの?…まあ要件は分かってるけどね。」

 

魂傑「そうだった、この前借りた魔導書が使い終わったので、新しい魔導書を借りたいなと思って。」

 

パチュリー「そう。分かったわ。」

 

魔理沙「なんだ?もう要件済んだのか?」

 

魂傑「ああ。じゃあ、俺は部屋に戻るから。」

 

魔理沙「ついて行っていいか?」

 

魂傑「…まあ、いいけど。」

 

移動中…

 

魂傑「ここが俺の部屋だ。入ってくれ。」

 

魔理沙「また、無駄の無い部屋だな。」

 

魂傑「…何か相談があるんだろう?」

 

魔理沙「ああ。実は、魔法をどうやって習得したのか気になってな。」

 

魂傑「どうやってって言われてもな…」

 

魔理沙「ちなみに私は独学だぜ。」

 

魂傑「半分独学、半分パチュリー様仕込みかな。」

 

魔理沙「へーえ。パチュリーに仕込んでもらったのか。」

 

魂傑「まぁ、仕方ないかな。紅魔館に住んでるからな。」

 

魔理沙「はは、確かにな。」

 

魂傑「おや、もう宴会の時間か。魔理沙、今日は楽しもうぜ。」

 

魔理沙「おう!いっぱい酒飲んでやるぜ!」

 

 




どうでしたか?
初の宴会編でどうしたらいいか迷いましたが、何とかできました。
ちなみに、お酒の種類に関してはwikipediaを参考にしました。

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