ドラえもん のび太のがっこうハザード   作:味噌神のスペリア

45 / 50
レオンルート きょうりょくぷれい

レオンと追跡者は互いに睨み付ける

その時間が止まった感じがする…ただレオンの額からは汗が流れている。

レオンが攻撃を当たれば即死…一方、追跡者は銃弾が当たっても即死にはならない。

 

それを遠くから見る悠里たちは…

 

「めぐねぇ!このままだとレオンさんが危ないわ!」

 

「分かってるけど、私たちが入ってもレオンさんの邪魔になるだけよ」

 

悠里はレオンの助けを言うが慈はレオンの邪魔になると

戦いの参加を却下した。

 

「どうしよ…このままだと……あれは」

 

圭はレオンの戦いを見て二人の言い合いに入らず

辺りを見回し使えるやつを探していると

圭はある物を発見した。

 

「これって…袋だよね?」

 

そこには、粉をいれる大きな袋があった。

袋には???と書かれている

何故、これがあるかは謎だが

近くに実験室と書かれた部屋がある。

 

「これを使えば…めぐねぇ!悠里先輩!私にいい案があります!」

 

圭はあることを思い付き二人に話した。

 

「確かにそれなら、私たちに出来るわね」

 

「時間もありません!私たちは準備に取りかかりましょう!」

 

三人は大きなの袋を持って実験室に入った。

レオンは紙一重で追跡者の攻撃を避け隙がある所に銃弾を撃ち込むが中々死ななかった。

 

 

「前よりタフになってないか?」

 

レオンは後ろに下がり銃の弾を補充する。

レオンはため息を溢し立ち上がる

 

「お前が倒れるまで相手してやるよ」

 

レオンは銃を構えそう言うと追跡者はレオンに近付き

攻撃を仕掛ける。強烈な拳からの攻撃を避け後ろに下がる。

 

レオンは追跡者に蹴りを入れ銃を心臓に撃つが追跡者は腕で弾を防いだ。

 

「くそ…弾が一発しかないな」

 

レオンはピンチに立たされていた

弾は残り一発…相手はまだ死なない…絶体絶命だった。

その時、追跡者の後ろから銃声が響く

レオンは後ろに離れ追跡者の後ろを確認すると

そこには、圭の姿があった。

 

「レオンさん!私に着いて来てください!」

 

圭は煙玉を追跡者の顔を目掛けて投げるが追跡者は

煙玉を腕で弾こうとするがパンッ!と銃声が響くと煙玉は爆発し

追跡者の目に煙玉が炸裂し追跡者は煙で周りが見えなくなった。

 

「レオンさん!大丈夫ですか?」

 

「あぁ、助かった…だが、奴を殺すには火力が足りない…ロケランがあれば…」

 

「レオンさん、ロケランよりいい方法があります」

 

圭はレオンに説明するとレオンは笑みを浮かべた

「それはいい案だが、失敗すれば危険も伴う…その役目は俺がする…君たちは扉を閉める準備をしてくれ」

 

「分かりました…」

 

圭は離れ二人にレオンに言われたことを言い

レオンは追跡者が来るまで冷静に頭を冷やしていた

 

「さて、追跡者…お前を倒させて貰うぞ…俺たちで」




更新が遅れてしまいすいません
どうも、スペリアです
リアルが忙し過ぎて書く暇がありませんでした。
またゆっくり更新していきますので
応援、評価、感想をお待ちしています。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。