のび太は兵士の遺体からサーベルを拝借し先へ急ぐことにした…そして、歩いていると赤色の扉を発見した。
「のび太…この部屋から火薬の臭いがする」
レオンはこの部屋から微かに流れる火薬の臭いを感じ取った。
「なら、この部屋が武器庫…それか射撃の訓練所の恐れがありますね」
のび太もレオン程ではないが確かに臭いを感じ取り
のび太たちは扉を慎重に開けることにした。
その部屋は大量の武器や弾など防弾アーマーなどが揃っていた。
「ビンゴだ」
レオンが部屋にはいると皆も続けて中に入る
「うわー!凄い!銃が沢山だよ!」
「由紀ちゃん!危ないわよ!」
由紀は目の前にあるハンドガンを手にすると悠里に怒られる。
「りーさん、大丈夫ですよ…武器に弾が入っていませんし…それにしても何処からこんな大量の武器を」
「おい!のび太!こっちに訓練所があるぞ!」
胡桃は奥の部屋の様子を見に行くと訓練所を発見したらしい
のび太は胡桃が発見した訓練所に行くことにした。
そこには、見たこともない設備に射撃訓練所があった。
「これは…やっぱりそうだ」
「どうした?のび太」
「…黒幕の正体が分かった気がします」
のび太と胡桃は取り合えず皆がいる武器庫に戻ると
皆はレオンから銃の扱い方を習っていた。
「レオンさん」
「のび太に胡桃か?何かあったらしいな」
「はい…実は、奥の部屋に射撃訓練所がありました…その訓練所に見たこともない設備が揃っていました…僕は黒幕の正体は…未来人かも知れないです」
「俺も思った…ウェスカーのクローンの線を考えたがアイツなら何も考えず行動はしない筈だ」
ウェスカー…未来人でTウィルスに適合した…
あの人が黒幕の線はない…僕たちが倒したしクローンならあの人の事だ…殺そうとするなら単独で殺れる筈だ…
「今は皆に銃の扱いを教えている…訓練所で銃を訓練して慣れて貰うつもりだ」
「そうですね…戦力が増えれば助かりますね…なら、僕は使えそうな武器を探してみます」
「分かった…なら、後で…皆!訓練所に向かうぞ」
レオンの合図で胡桃以外の皆はレオンについて行く
「胡桃先輩、行かなくていいんですか?」
「私に銃は合わないからな…その時はのび太に教わるさ」
「じゃあ、護身用にピストルと防弾アーマーを着てください」
のび太は飾っている防弾アーマーを取り胡桃に渡す。
「そうだな…なぁ、のび太…未来人が黒幕ってどうしてそんな考えになったんだ?」
そうだ…胡桃先輩たちは未来の事を知らなかったんだ。
のび太は胡桃に昔の事を話した。
あの事件での黒幕のことを…
「なるほどな…普通なら信じれないがこんな目に合うと嘘じゃないって分かるな…」
「でも、黒幕が未来人なら僕はまた戦います…未来を守るのが僕の使命ですから」
もう未来を変えさせない…皆で守った未来を変えさせない為に…まずは皆を守る…
すると、胡桃はのび太に近付き言った。
「だけど…私たちがいるから安心しなのび太」
「ですが…皆を危険な目に合わせたくないですよ…」
「確かに危険な事だって事は分かる…だけど、お前だけをほって卒業なんかしたくないんだよ!皆、同じ事を言うさ」
そうだった…僕には仲間がいるんだ…一人じゃない…仲間がいるから僕は今まで乗り越えた…だから、次も
「なら、僕の背中を預けてもいいですか?」
「あぁ!皆を守ってのび太の背中を守るさ!」
のび太と胡桃は拳と拳を合わせ笑い合う。
久しぶりです。スペリアです
大変お待たせしてすいませんでした!
更新は遅くなりますが完結まで皆さんに飽きられぬよう頑張ります!感想、評価 お待ちしています。
最近、味噌神のゲスリアとツイキャスで呼ばれている…
私はゲスないですよ?ただバイオ7のルーカスの声に似てるだけなんですぅ!
まぁ、それはさておき…これからものび太のがっこうハザードをよろしくお願いします!