ドラえもん のび太のがっこうハザード   作:味噌神のスペリア

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のびハザ×がっこうぐらし!の
クロス小説を見て頂いてありがとうございます

何故この小説を書いたのか?
仕事をしていたら急にこの小説を浮かび
書いた次第です。

あとは、ピンク色のドアと書いていますが
秘密道具の名前は書かないようにしています
なので、何で名前書かないの?って感想に来ても
スルーします。間違った所があれば
感想をしてくれたら嬉しいです
すぐに書き直します

この小説が完結するまで
どうか 皆様のお力を借りれたら
作者 味噌神のスペリアは頑張って書けそうです

感想 評価 お待ちしております。


あたらしいであい

のび太はのび助と電車から降りると

そこは、巡ヶ丘駅北口の駅だった

 

 

自然があり色んな施設や設備が充実した

場所だと僕の友達の出来杉君は言っていた

僕が明日から通う

巡ヶ丘学院高校は就職率も高いと聞いたから

パパと相談して この学校を選んだ

 

試験も受け 巡ヶ丘学院高校に受かり

明日から二年生として

新しい学校生活を楽しんで行こうと思う

 

 

「パパ 新しい家ってどこらへんなの?」

 

すると、のび助は紙を広げ

住所を調べるが のび助はんーっと

悩んでいた。

 

「のび太…すまない 住所は分かるんだが…場所が分からないんだ」

 

「えぇ!?ど、どうするの!パパ!」

 

「仕方ないから 交番を探して お巡りさんに聞くしかないな…」

 

最初からこんな調子で大丈夫かな?と

考えるのび太だったが

横に止まっていた赤い車から声が聞こえた。

 

「あの?どうしましたか?」

 

窓が開くと

中から一人の女性が顔を出した。

 

 

「すいませんが…この住所の場所 分かりませんか?」

 

のび助は女性に住所が書かれた紙を見せると

女性は驚いた顔をした。

 

「奇遇ですね 私の家がこの場所なんですよ!

もしかして、新しく引っ越して来た野比さんですか?」

 

「えぇ 野比です」

 

「そうなんですか!実は私の家のお隣さんなんで

凄い偶然でビックリしました!」

 

「そうですね 僕もビックリしました」

 

のび助と女性は笑い合っていたが

のび太は話に入れず のび助の後ろに待機していた。

 

「えっと 私 今から家に帰るので

後ろに乗りませんか?」

 

「いいんですか?初対面なのに

申し訳ありません」

 

「いいんですよ!野比さん いい人そうなので

後ろの息子さんもいらっしゃいますので

遠慮なさらず乗って下さい」

 

「ありがとうございます!ほら、のび太」

 

「ありがとうございます」

 

「どうぞ 乗って下さい」

 

女性は車から降り

後ろのドアを開け

二人を乗せ 車を発進させた

 

 

「そう言えば 自己紹介がまだでしたね?

私は、佐倉 慈と言います 巡ヶ丘学院高校で

国語の教師をしています」

 

「自分は、野比 のび助と言います

これは、自分の息子の野比 のび太です

息子は明日から巡ヶ丘学院高校に転校するので

先生 よろしくお願いします」

 

「本当に奇遇ですね のび太君 よろしくね!」

 

のび太は「はい」とだけ言った

のび太はあの事件のせいで教師が信じられなくなっていた

あのバイオテロで起きた事件…

僕たちのクラスの担任の先生が

バイオテロの協力者だった…先生は

強大な力を手にし 僕たちに襲いかかった

そして、先生の動きを止め

出来杉君が先生を倒した…

尊敬 信頼していた先生の裏切りは

僕たちに取って辛い現実だった。

だから…あの事件のせいで

僕は教師が苦手になってしまった…

 

 

「着きましたよ ここが野比さんの自宅になりますね

私は隣の家なので 何かあったら言って下さいね」

 

「本当にありがとうございます!

先生 明日から息子をよろしくお願いします」

 

「はい!じゃあね!のび太君」

 

慈は車を走らせ

自分の家の駐車場に止めた。

 

 

「のび太 ここが新しい家だ

のび太の荷物は新しい部屋に置いたから

ゆっくり整理しなさい」

 

「うん…パパ 今日は疲れたから

早く休みたいな」

 

「そうだね 今日は疲れたから早めに休もう」

のび太は空を眺める

綺麗な星空 綺麗な星たちが輝きを放つ

あの星たちの中に今まで出会った友達たちがいる

離ればなれになった親友たち

だけど、僕はパパと強く生きて見せる

そして、強く生きて

また帰るんだ…あの町に

 

 

僕は取り合えず

自分の部屋に行き 布団の上に寝転ぶ

いつも使っている思い出がある机や

本棚 親友のジャイアンとスネ夫から

本やゲームを貰ったりした

しずかちゃんからは御守りを貰った…

御守りは鞄に着けている

 

僕は変われるのかな?

昔の僕はダメダメでいつも虐められて

バカでいつもドラえもんに頼ってばかりだけど

今の僕は変われたのかな? ねぇ…ドラえもん…

ドラえもんは未来で何をしてるのかな?

セワシ君と未来の世界を建て直しているのかな?

夢を叶えてくれる 僕の親友

今はいない…だけど、僕は頑張るよ

ドラえもん…

 

 

 


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