世界最恐の海兵、又の名を「慈愛の副元帥」   作:anmnmn

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今日は仕事の疲れがひどく出てます・・なので早めに更新して寝ます!
いよいよ主人公たちとの接触直前までです!


#追記
フーシャ村について説明を入れるの忘れていたので追加いたしました


7話「フーシャ村」

○レオナside

 

 

海軍本部を出てから父さんとその海兵さん達とで船を使って

フーシャ村へ向かいました

 

ゲールは、いつの間にか本部内にある牧場で仲良くなった動物がいるらしく

私が言って残ってもらった。泣きそうな顔をしていたけど

こればっかりはしょうがないと言い聞かせた。

ゲールの事は大事だけど島の頃とは違い今度は大勢の人たちも住んでいる。

大騒ぎになったらいけないからね・・

(本部でも大騒ぎだったけど・・・)

別れる時には、泣きながら抱き合った。

必ず帰ってくるからね!と言いその場は別れた・・・。(フラグじゃないよ?

 

 

はじめは私と父さんで向かうはずだったんだけど、センゴクさんに

前回無断で行った事の反省として連れていくことにしたみたい。

海兵さん達最初ちょっと拗ねてたし・・・

 

少し怖かったけど実際話してみたらニコッと笑って

話してくれた。みなさんすごい優しくてびっくりしたよ!

 

 

船に乗ってからいろいろあったなぁ・・・

ご飯の時間になった時食堂に行ってみたら海兵さん達が集まってて

聞いてみたらご飯作れる人がいなかったみたい・・・

 

お肉丸焼きにして食べようみたいなこと言ってて

さすがにこれから毎日お肉の丸焼きはさすがに辛いから

私が作るよーって言ったら海兵さん達が大声で驚いていた。

 

そんなに私って料理できそうに見えないかな・・・

 

 

なんて思いながらもその日は私が料理をした。

船で移動中だからそんなに贅沢な物できないけどね!

 

 

材料なんかは前世にあったものによく似てたから味見をしながら

作ってみた。

 

味も問題なかったから海兵さん達に出してみたら

みんな泣きながら食べてた。

 

みんなそろって

「「「「うまぁぁあいぃぃぃぃ!!!!」」」」

 

 

なんて言われたから素直に嬉しかった!

でも父さんが海兵さん達のご飯まで食べてたから

少しお説教しました!その姿を見て海兵さんたちは青い顔してたけど・・

それから毎日ご飯作らせてもらった。考えながら作るの楽しいよね!

 

 

後フーシャ村に向かってる途中に何回か海賊に遭遇したこともあった。

そんな時父さんが特製の砲弾をそのまま投げてた・・・

海兵さんは「いつものことだよ」と言ってた。

なんか面白そうだったから私もマネしてみようと思った

海兵さん達はあわあわと慌ててたけど大丈夫ですよといって

試してみたら、案外できるものでした!

 

それから父さんも私ができたことに気づいたらしくて

あれからどっちが何隻つぶせるか勝負することになった。

 

海兵さん達は泣きそうな顔で見ていた人もいたり、何人かで

賭けていた人もいた。

 

結果は、父さんの勝ちになった。

なったというのは、実際は私が1隻多かったのだけど私が勝ちとなると

父さんが拗ねるのでここは大人の対応ということで勝ちを譲った。

 

「惜しかったのう、ガッハッハ!」と笑う父さんに気づいていた海兵さん達が

哀れみの目で見ていた。

 

 

 

 

それから船に揺られて数日過ぎたらフーシャ村についた。

連絡はいっていたらしく村の人が出迎えてくれた

 

 

フーシャ村は東の海にあるゴア王国に属する村であまりの僻地にあるため王国中央部から存在自体忘れられているほどである

そのゴア王国というのは東の海で一番美しい街と言われている。

しかし街の中心部は中流階級以上が暮らしておりその周りを高い壁で覆われている。その壁の外はスラム街のようになっており犯罪者や貧しい人々が暮らしている

 

 

船を降りると漫画で見たことがある人が向かってきた、確かあのめがねをかけて縞々の帽子を

被っているのはこの村の村長さんだったような・・

 

あ、あの後ろにいる女性は確か酒場の店主マキノさん!

すごい美人さんだー!!

 

 

 

「それじゃいくぞ、レオナ」

 

 

テンションが上がっていた私だったけど父さんの一言で戻った。

父さんが船を降りだしたので私もついていった。

 

 

 

「久しぶりだな、ガープよ」

 

「久しぶりですね!ガープさん!」

 

「そうじゃの、元気にしとったか?皆の集」

 

「今回はルフィ達の様子見か?」

 

「いやそれもあるが今回は別件じゃ。こいつをダダンのやつに預けようと思っての」

 

「はっ!?またか!って誰だその子は・・・」

 

「わしの娘じゃ!ほれ挨拶するんじゃ」

 

 

と私の背中に手を添えて前へ出した。

 

「わたくしの名前はモンキー・D・レオナと申します!ガープ父さんの娘をしています!

 よろしくお願いします(ペコッ」

 

「あ、いえいえ・・これはご丁寧に・・・って

 「「「「「ええぇぇぇぇぇ!!!?????」」」」

 

 

フーシャ村に驚きの声が響いた。

 

「が、ガープお前孫のルフィまでとは言わず娘までおったのか!?」

 

「そうじゃ!これがワシに似て少々抜けておるが幼いのにしっかりしておる。

 ルフィやエースに見習ってほしいもんじゃ・・

 さすがわしの娘!!ガッハッハ!!」

 

「お前さんに似てか・・・不安だ・・」

 

「それで、レオナちゃんはダダンさんの所でルフィ君達と暮らすってことでいいの?」

 

「その通りじゃ、マキノ。この子は幼いのに腕もたつし、家事も料理も

 申し分ない。一人で暮らすこともできるんじゃ、それで考えて

 ルフィ達の所でしばらく一緒にいてもらうことにしたんじゃ。」

 

「そうだったのか・・まぁお前が認めた子なら大丈夫なんじゃろ・・はぁ・・

 まぁレオナとやら、気をつけていくんじゃぞ」

 

「はい!ありがとうございます!(ニコッ」

 

「っぬ・・確かにあやつらとは少し違うようだな」

 

「だから言ったじゃろ!レオナは天才といっても過言じゃないんじゃ!

 料理も家事もできるんじゃから言うことなしじゃ!」

 

「娘自慢は分かった・・・それでコルボ山に向かわなくていいのか?

 もうすぐ日がくれるぞ」

 

「おお!そうじゃった、それじゃ向かうとするかの。

 レオナ行くぞ!!」

 

「はい~父さん(ニコッ」

 

「っぐ・・・やはり置いていくのはやめにしようかの・・・しかし・・

 ぐぬぬぬぬ」

 

 

父さんが何かうなっているけど、気にせずダダンさんのところに向かった。

 

 

 

コルボ山の中に一つの大きな屋敷があった、それなりにぼろぼろなところも

見える。

近くに行くと男の人が二人と女性?が一人話してた。

 

 

父さんを見ると「フフン」と笑っていたのであれがダダンさんなんだと思う。

 

「おい、お前達!久しぶりじゃのう」

 

「あぁん?誰だ?あたしを誰かとしって・・・って・・ガープさん!!!??」

 

「が、ガープさんいつの間に!!??」

 

「それよりガープさん!そろそろあいつらをどうにかしておくれよ!

 手をつけられないようになっちまったよ!ルフィなんてエースのマネしたり

 までするようになって・・・」

 

「ほう・・・ほんじゃあ一生豚箱で生きる道を選ぶか、あいつらと一緒にここで

 暮らすか選ばしてやる」

 

「「「あいつらとここで暮らすことにします!ガープさん!!」」」

 

「ならいい・・・」

 

「それで今日は何しにきたんだい?ガープさん」

 

「おう、そうじゃった。お前達にわしの娘を預けようとおもっての」

 

「はぁ!?娘?!また増えるっていうのかい!?もう嫌だよ!手もつけられない

 子供を相手にするのはホントに骨が折れるんだよ!?

 しかもあんたの子供っていうことは嫌な予感が・・・」

 

「子供は元気なのが一番じゃろ?まぁ・・こいつの場合は大丈夫じゃろ

 あいつらと違って幼いのに礼儀正しいし、家事も料理もできるんじゃ

 海兵達にも好かれとった、とりあえず挨拶じゃな、ほれレオナ」

 

父さんに呼ばれたので挨拶をすることにした。

 

「わたくしモンキー・D・レオナと申します、今日からここで暮らすことになりました。

 お世話になる身ですのでご迷惑をかけないよう頑張りたいと思います!

 料理や家事等はできると思いますので必要であれば言ってください!」

 

「は、はぁ・・ご丁寧にこちらこそ・・・って、ええぇぇぇ!!??

 なんなんだい!この子は・・本当にお前さんの子かい!!??

 礼儀正しすぎやしないかい!どこかのお嬢様かと思ったよ!?」

 

「がっはっは!この子は天才だからな、さすがわしの娘だ!」

 

 

「はぁ・・とりあえず手のかからなそうな子で安心したよ・・・

 それならまぁ一緒に住んでもらってもいいか・・・でも食料等は

 自分で調達しなよ、寝どころくらいは用意してやる」

 

「はい~、ありがとうございますー!」

 

「これはこれで調子狂うね・・・」

 

「ほいじゃあレオナのことはよろしく頼むぞ、ダダン・・・

 レオナも無茶するんじゃないぞ!」

 

「はい~!父さんも気をつけてくださいね!(ニコッ」

 

 

・・

 

・・・

 

「うわぁぁぁん!やっぱり娘と離れるのは嫌じゃあぁぁあ!!!!」

 

去ろうとした父さんは泣きながら私に抱きついてきた。

寂しいんだろうなぁ・・と思った・・私も寂しいしでもこのままじゃ

何も進まないから・・

 

頭を撫でながら

「父さん?しばらく離れるだけだよ?あのね・・私も寂しいけど

 しょうがないんだよ?私と父さんで決めたことだから・・

 父さん大好きだよ?」

 

 

「レオナぁぁぁぁぁ!!!!」

 

「父さぁぁぁぁん!!!!」

 

 

ダダンの前では泣きながら抱き合う親娘の姿があった。

 

 

 

 

 

 

「もうどうにでもなれ・・・」

 

頭を抱えるダダンであった

 

 

 

 

 

 




ちょっと急ぎ気味で書いたので誤字脱字があるかもしれません
ご了承ください!


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次回はいよいよ原作主人公たちと、接触します!

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