世界最恐の海兵、又の名を「慈愛の副元帥」   作:anmnmn

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1話に1~2時間かかってることに気づきました!
いまさらって感じですね笑


3話「対峙・英雄ガープ(後半)」

○ガープside

 

危なかった・・・

わしが言ったとおり手加減してこの子の力を見るつもりじゃったが・・・

血が滾ってしまったのもあって本気の1発をお見舞いしようとしたが

まさかわしが避けるほどの力を持っておるとはのう・・・

一番驚いたのはこの力を持ちながらもまだ子供なことじゃ。

わしの孫達もずばぬけておるが、この子はさらに危険じゃのう

 

 

おつるさんが止めてくれんかったらただではすまなかったかもしれぬのう

じゃが・・・この娘っ子に親はおらんようじゃ・・・一人で力を磨いたとなると

びっくりじゃのう。

 

むぅ~・・・こんな子が娘になってくれればのう・・・これからの残った人生にも

楽しくなりそうなんじゃが・・・

おつるさんもまじめな顔をしておるが口先が上がりかけておるし同じことを

思っておるようじゃ、ちと踏み込んでみようかの

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

○主人公side

 

 

つるさんの一言でお互いは攻撃をやめた。

 

 

あのままじゃお互い無事にすまなかったかもしれない・・・

よかったぁ~痛いのも嫌だし・・・ゲールも後ろで威嚇して今にも襲いかかりそう

だから止めなきゃ行けなかったし・・・

悪魔の実の能力もまだ制御できてないから被害もどれくらい出るかわからないからね~

 

 

私は何も言わずゲールをなだめながらうんうんと頷く

 

 

「ところで・・・」

 

 

頷いているとガープさんが声をかけてきた

 

 

「お前さんわし達とこんか?」

 

なんてお誘いを受けた

 

 

ガープさんの申し出にびっくりもしたが、ずっとこの無人島にいようとも思わなかったので嬉しい申し出だった。

つるさんも「ガープお前・・・」なんて言ってるけど笑っていたけど

なんで笑っているんだろう・・・いや!それよりもお誘いの話に返事しなきゃ!

 

 

「そうですね~、はい!お二人だったら海軍ですし、ずっとこの島にいようとも

 思わなかったのでよければお願いします(ペコリッ」

 

と返事をすると「そうかそうか!ガッハッハ」とガープさんは豪快に笑っていた。

つるさんもつるさんで「よろしく」と薄らと笑顔になっていた。

 

つるさんが笑顔になるとちょっと安心する・・なんて思ったり?

 

 

 

「そうじゃお前さんの名前どうするかのう・・・おつるさんいい名前ないか?

 

「そうだね・・・名前がないと不便だしね。んんー・・・そうだ

 レオナなんてどうだい?この子の容姿、育てば綺麗になりそうだし似合うだろ?」

 

「いい名前じゃ!じゃあわしは『モンキー・D』の名をやろう!お前さんは

 わしとおつるさんの娘じゃ!!」

 

「ガ、ガープ!!?お前の娘は分かる!でもなんであたしまで!?」

 

「だっておつるさん子供いないじゃろ?子供を持って分かることもある

 子供はいいぞ?」

 

「あたしは、ただでさえ面倒事が嫌いなんだ。それなのにさらに娘までできたら・・・」

 

「いいじゃろ!この子には親がいないんじゃ!愛情を持って接してあげねば

 ならん!見ろ、服もボロボロで髪も元はきれいじゃったろうにボサボサに

 なってしまって・・・」

 

「ぐっ・・・」

 

 

二人が会話しているのをじっと見る。

 

 

私の親が「英雄ガープ」さんに「大参謀のつる」さん

楽しそうだなぁ・・・(にへら

 

 

「ほれ!!これからはお前さんの名前は『モンキー・D・レオナ』じゃ!!

 そしてわしの事は「パパ」か「父さん」と呼べ!!」

 

 

ガープさんが「ほれほれ」と急かしてくる。

 

 

そ、そんな焦らさなくても・・・急に恥ずかしくなってきたなぁ・・

親が急にできるんだもん・・でも呼ばないわけにはいかないし。

 

 

レオナは意を決した。

 

 

レオナは頬を赤くし

レオナはガープの方を見上げ

レオナは目をうるうるとさせ

レオナは口を開くッ!!!

 

 

――― 「パ・・・パパッ?」  ドンッ!!!!!

 

 

「ブハァァァァアァァァ!!!!」とガープさんは言葉を残し倒れた。

 

 

 

そのままつるさんの方を向き

そのままの状態で口を開くッ!!

 

 

「あ、あたしはいいから!!ガープのやつだけで!!」

 

 

 

 

―――― 「ママ?」

 

 

 

おつるさんはそのまま固まr・・・石化した。

 

 

 

 

「あれ?私変なことしちゃったかな~・・・」

 

 

 

 

 

 

レオナは自分のしたことに気づかず笑顔で二人を見ていた・・・

 




急ピッチで書いたのでわかりにくいかもしれません、すみません;


基本週1~2で更新したいと思いますが
仕事が軽い日等は更新できればなと思います!

感想等も気楽によければおねがいします!

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