世界最恐の海兵、又の名を「慈愛の副元帥」   作:anmnmn

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休みなので1話か2話程度更新したいなー

今回は戦闘かな?主人公はまだ名前がありません


2話「対峙・英雄ガープ(前半)」

○主人公side

 

 

海兵さん達は私を捕まえようとしたらしい

私としては、『普通に』『穏便に』話をしたいんだけれど・・・

殺したくもないから・・・覇王色でいいかなぁ・・・

 

 

 

((((((ドンッ!!))))))

 

 

 

海兵たちは次から次へと倒れていく

ガープさんとおつるさんと他の幹部さんは目を大きく開いていた

(そりゃ驚くよね)

 

 

 

深いため息をつきつつも、ゲールを撫でながら前を向く

ゲールも威嚇していたものの撫でてあげたら気持ちようさそうに声をあげていた

そうしたら海軍の少し年の言った女性の人が話しかけてきた。

 

「おまえこの島で生活してるといったね?」

 

「そうですよ~?もう何年になるんでしょうか・・日付がわからなくて・・

 このライオンのゲールといつも一緒に生活してます~、人間は私しかいませんけど」

 

「ふむ・・・そうか・・」

 

 

と女性は顎に手を当てながら何かを考えるようだった

 

(確か・・・この人・・『おつるさん』っていう人だったよね・・?

しかも悪魔の実の能力者だったような・・・なんだっけ?

 ウォシュウォシュの実だっけ??シャンプーとかしてもらえないかな)

 

 

警戒する海兵たちをよそにそんなことを考える主人公である

 

 

 

「おつるさんあの子は覇王色の覇気を使うんじゃ、まともな子じゃまずない

 ここはわしに任せてもらえんか!?」

 

「そんなこと言って本当は戦いたいだけじゃないだろうね?」

 

「ガッハッハ!ばれておったか、でもそれが一番じゃろ?それになわしの血が

 滾るんじゃ!!」

 

 

そういうとガープは、手を腰に当て大声で笑いあげていた。

 

 

「まぁいいだろ・・・ガープ手加減はするんだよ?」

 

「おうっ!!」

 

 

そんな会話が目の前で繰り広げられていた

 

 

(なんかお笑い芸人みたい・・・)

 

 

気づいたときには私も笑顔になっていたことに気づいた

笑ったのなんて久しぶりだなっと考えていると・・・

 

 

「おいおぬし!!笑っておるとこ悪いんじゃが・・・わしと戦ってみんか!!」

 

 

――― はっ!?えっ!?いきなり??英雄と戦うって?むりむり!しかも何その

    満面の笑み!これは逃げられないかな・・でも

 

 

「いや!私は話をでs「ほら!!やるぞー!本気でかかってこんかぁぁい!!」・・

 はい・・・」

 

 

もう仕方ないよね・・・

ため息をつく。

 

「はぁ・・仕方ないですね。それじゃガープさんでしたっけ・・?

 お手合わせよろしくお願いします(ペコリ」

 

「ガッハッハ!幼いのに礼儀をわきまえとる!気に入った!

 わしも少し本気を出してやろうっ!」

 

「はぁ・・それじゃ私も少し強めにいきますねっ!!」

 

 

 

 

 

―― 二人は一斉に飛び出す

 

「行くぞ!小娘っ!!一撃で沈めてやるわいっ」 「そんなこと言われずとも!」

 

二人の拳が黒に染まる

 

海兵幹部から「武装色の覇気ッ!!?」なんて声も聞こえたけど

今は目の前の敵に集中する!!

 

 

「愛あるゲンコツ・・おぅりゃあぁぁぁ!!!」

 

「魔神・・・・拳ッ!!!!!!!」

 

 

 

・・

 

・・・

 

・・・・

 

 

――― ドオオォォオォォォォオォォォォォンッ!!!!

 

 

二人の拳がぶつかったとき、大地を吹き飛ばす程の衝撃を生む

大地は割れ、二人の周りにはクレーターを作り気絶した海兵は吹き飛ぶ。

だけどガープさんは笑みを絶やさず、私の拳を拳で受けていた。

 

 

 

「やりおるのぉ!小娘!!」

 

「あなたもっ!」

 

「それではこれはどうじゃ!おりゃりゃりゃりゃりゃ!」ダダダダダッ

 

「ハァァァァァァ!それそれ~!」バババババッ

 

 

と会話しつつお互い連続で拳を繰り出す、その速度は幹部たちにも見えず

おつるさんでもやっとのほどだ。

いつの間にか私も熱くなってきていた。

 

 

(本当に英雄だ!拳も重いし・・伊達にゲンコツのガープだなんて言われてないよね

 しかもこの年だし若いときどれだけすごかったの!?)

 

そう考えていると不意に拳が飛んでくる

 

 

「戦闘中に考えごとなんぞしおって!余裕があるようじゃのう!!

 どれちと本気を出してやろう・・・応ッ!!!!!」

 

その瞬間拳を黒くなり

先ほどとはありえない速さで飛んでくる拳、重さも桁違いになっていた

 

 

「っく・・・本当に手加減していたようですね・・・悲しくなります」

 

「ガッハッハ!!年は老いたが小娘にはまだ負けとらんわいっ!!」

 

「ふふっ・・そうですね、それじゃ私も本気を出しましょうか・・・」ブワッ

 

「ぬっ!!!!?????」

 

「私・・悪魔の実の能力者なんですよ?隠していてすみません・・・」

 

 

そう言うと身体のあちこちに変化が生まれる。

浅い綺麗な赤色をした髪の毛は深い黒赤色に染まり毛先はジリジリと赤い火が着き

燃え盛る。

目も夕焼けのように金色の瞳が赤く染まり輝く。

身体の周りには黒い羽衣のような物を纏う。

 

 

他が見れば怪物、悪魔に見えるだろう

 

 

―― ヒトヒトの実、モデル『毘沙門天』

 

言わば『戦の神』ッ!!!!!

 

 

「申し訳ありませんが、まだ制御できていないんです・・・手加減はできません」

 

「ガッハッハ!わしも手加減されていたとはな!面白いッ!いくぞおおぉぉお!!

 小娘ぇぇぇぇッ!!!!!!」

 

 

「拳・骨ッ!!!!応ッ!!!!!」

「覇王・・・銃ッ!!!」

 

 

(負けられないッ!!本気だぁぁぁぁッ!!!!)

 

ズガガガガガガガガッヒュン・・・ドバァァァァァン!!!!!!

 

 

拳が合わさる瞬間ガープは瞬時に避けた。

その瞬間主人公の手に纏った赤黒い覇気が大地を裂け、海を割り

遠くの見えた島が消え去った・・・

 

主人公は慌てた

 

(や、やっちゃった!!あそこまでするつもりはなかったのに!!あわわわわ

ど、どうしよおおおおう・・・)

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――

○つるside

 

 

あたしは悪夢を見てるのかい?目の前の年端も行かない子供が

互角にやりあってるなんて・・・いやあの子供もガープも本気出してないようだ

 

おや?これは悪い予感がするね・・子供もガープも本気でやるみたいなこと言ってるね

 

ガープは手に力を入れる・・・子供は・・んっ??

 

 

子供の様子がおかしいね、あれは・・悪魔の実だね・・

あんな子供が悪魔の実とは・・・実の能力がなくても手加減して中将、大将クラスの実力だというのに恐ろしい・・・あの子海軍にきてくれないかね。

女は少ない上に海軍だと下に見られてるからね、あんな子が着てくれたら見る目が

変わるだろう・・

 

 

いやいや今は目の前の事をどうにしかしないと・・

子供のあれはなんだい?悪魔の姿・・?いや何かの化身かもしれないね。

超人(パラミニア)系かい?動物系にも見えるが、よくわからないがしかし『センゴク』のやつに少し

似てるかもしれない。

 

 

そう考えていると今まさにお互いぶつかり合う瞬間であった。

 

 

ッ!!!?ガープのやつがよけた??あのぶつかることが大好きのガープが?

 

 

その瞬間隣の島が一つ消えた。

 

 

ありえない・・こんな子供が古代兵器並の強さ・・・

敵になったら厄介だね。ガープのやつも青い顔をしているね、本当に厄介なんだろう

 

 

とりあえず止めるかね

 

 

 

 

 

 

「両方とも!!もうおやめ!」

 

 




魔神拳...拳に覇気を纏いその上から赤黒い火のようなものを纏い
パンチする。

覇王銃...かめ〇め波に似ているが、威力は島を吹き飛ばす。
威力が強すぎるため黒くなった覇気がビームの
ように出てしまう



一話で収まりきらなかったので前半にしました!今日後半も更新できたらいいですね!

文章の書き方も決まっていないので変わってしまっているかもしれません

みんなどうやって書いてるんでしょう・・

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