世界最恐の海兵、又の名を「慈愛の副元帥」   作:anmnmn

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やっと休みだ・・・
多機能フォームよくわかりません・・


1話「島での生活と出会い」

あれから自分の身体を見て気絶したり、覇気を試して見たり、悪魔の実の能力を試してみたりした。

 

 

今の自分は小学生で言えば1年生くらいらしい、身体もぺったんこだしね!

覇気は今いる島の肉食動物達で試した、最初は死ぬかと思ったけど

操作できるようになれば、後は楽だった(最初覇王色を使ったときに島のいたるところで

動物達が倒れたり、海に住んでいる大きな蛇たち・・・なんだっけ、海王類だっけ・・?

も目を回して浮きあがってきたときはびっくりしたなんて言えない・・)

 

悪魔の実については・・・後で話そう・・

 

 

そんなこんなで私は今いる島で自給自足生活をしている

いろいろ調べてみて分かったことはここに人は住んでないらしい

 

 

「んしょ(ズズ)・・・っんしょ(ズズ)・・」

 

 

今何をしているかって?

今日のご飯は魚にしようと思って海で魚釣りしてきました!

竿は島にあった丈夫そうでも持てそうな木を手刀で切り落とし

海岸に流れてきてた布を糸代わりにしました!

針は石を覇気の篭った手で削って月の形にしました!

 

それで試しに釣ってみたら釣れました!

ちょっと大きいけどね・・・(海王類)

 

 

料理も前世じゃカップラーメンくらいしか作らなかったけど

今世じゃさすがにそんなものあるはずもなく・・・何日も失敗を続けながら

やっと魚を裁けるようになり、料理等もできるようになった!

 

調味料は海から塩を作れるし、甘いフルーツとかもあるからなんとかなる!

 

 

それでも前世は和食ばかり食べてたから、この世界でも和食が恋しくなり

いつも塩焼きにして食べてる。

 

たまにお刺身にしたいなーって思うけど調味料がなかなか・・・

 

 

「あっ・・そろそろくるかな・・?」

 

そうボk・・・もう身体も女だし「私」にするね?

私が料理をしているといつもご飯を食べにやってくる友達がいる

 

人がいない島に友達ができるわけないって?人間じゃないよ?

 

 

カサッ・・・カサカサッ・・・

 

 

「あっ・・きたみたい、ゲール!ご飯できたよー」

 

草むらから出てきたのは、黒いライオンそれも普通の大きさではなく

大型トラック1台分ほどの大きさだ。

最初に出会った頃は敵意むき出しでいきなり襲いかかってきたりしたけど

今じゃすっかりライバル?友達?になった!

 

この世界の初めての友達だったからそれはそれは喜んだ、海王類を覇王色の覇気で

気絶させてそれをご馳走として一緒に食べたりもした。

 

それからご飯の時間になると、食べにきてくれる。

さすがに私一人じゃこの量食べきれないからね・・・

ご飯を食べているとゲールは「グゥゥ」と鳴きながら美味しそうに食べていた。

それを見て私はなんだか嬉しくなった。

 

ご飯を食べた後は、ゲールが座ったところに私が寝そべりゲールのたてがみを

枕にして一緒にお昼寝をしてます!

 

 

 

 

 

そんなこんなで島で生活をするようになってから1年が経った

 

 

 

私の身体も少し大きくなった、髪も肩甲骨くらいまで伸びた。

切ろうとしたけどゲールに悲しい顔で「クゥゥン・・・」と悲しそうな声を出されたから

やめておいた・・・面倒なんだよ?重たいし、乾くまで時間かかるし・・・

シャンプーだってないから髪からまっちゃうし・・・

 

初めて身体を洗う時なんて洗うところが川くらいしかないからしょうがなく

服を脱ぎかけたときに「そういえば私女だった・・」なんてことを気づき

周りをゲールに見ていてもらい私は目隠しをしながら身体を洗った。

それがしばらく日課になった。

 

さすがに中身はまだ前世の男だった頃のものが残っているから

直視なんてできないよ!

 

ロリコンじゃあるまいし・・・

 

 

 

 

そんなことを毎日を過ごしていた・・・ある日私とゲールはいつもの日課である島のあちこちを散歩していた。

最近はゲールが背中に乗れと誘ってくれるからいつも乗って散歩してる。

 

いつもどおり散歩していると急にゲールが近くの海岸付近のほうを向き

牙をむき出しにしながら威嚇をしだした。

どうしたんだろう・・・と同じほうを向くと1つの船が見えた。

 

帆には『Marines』と書かれた文字にカモメらしき鳥のマークが見えた

 

 

「あれは確か・・・海軍の旗・・だったような・・?とりあえず行ってみよう!」

 

 

とゲールに指示を出し、船のほうに向かって走り出した。

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

○ガープside

 

わしはおつるさんの船に乗せてもらいマリンフォードに向かう途中じゃ

センゴクのやつまた呼び出しおって・・・

というかわしが海兵達を残していった位であんなに怒らんでもいいだろうに・・

短期なやつじゃのう・・・

 

 

 

「ガープ、突っ立ってないで働いておくれよ」

 

「ガッハッハ!わしが手伝うと仕事が増えるぞ?おつるさんや」

 

「はぁ・・・これだから・・」

 

頭に手を添えながらため息をつく目の前の人物は

 

海軍本部中将の大参謀『つる』

わしやセンゴクと同期でだいぶ年も老いたがまだまだ現役じゃ!

おつるさんの船は特徴的で海兵が全員女だと言うことじゃ。

話を聞けば皆おつるさんを慕っていて目標にしているようだった。

海軍はほぼ男ばかりで女海兵達は肩身狭い思いをしているのもまた事実。

いつか変わるといいが・・・。

 

 

「結構進んだね、少し進んだら島があるはずだ、そこで一度休憩しようじゃないか」

 

「そうじゃのう、海兵のやつらも疲れがあるようじゃしのう・・・しかし

 わしらがまだ平気だというに最近の若いやつらは・・・」

 

「そういうもんじゃないよ、ガープ。お前がおかしいだけだ」

 

「わしがおかしいか、そうかもしれないのう!」

 

他愛もない会話をしているとその島とやらに着いた。

 

 

 

乗組員の海兵たちは、船を止め海岸へ降りた。

それから海兵もゆっくりしだし、わしも船内に戻ろうとしたところ・・

 

――!!!!????

 

 

なんだ!?と思ったほうへ向いてみると乗ってきた船の半分ほどだがありえない大きさの

ライオンがき・・ん??

よく見てみると上に何かが乗っている。

 

ん??んんん???

 

 

 

「「「こ、子供!!!!?しかも女の子?!?!」」」

 

 

 

海兵たちもびっくりしているようじゃ・・

そりゃびっくりするじゃろ・・・肉食動物の上に子供が乗ってればの・・

 

 

テクテクと此方へ歩いてくる、はて・・・ここは無人島のはずじゃったがの・・・

 

 

ライオンは威嚇をするようにキバをむき出しにしながら睨み付けてくるが

上の女の子は・・・笑っておる!?笑顔が可愛いのう・・ハッ!!!

だまされてはいけない!

 

「あのぉ~、あなた方は海軍様でしょうか・・?」

 

海の波音も感じさせない楽器のような声が響く・・・

ハッ!!ま、またぼーっとしてしもうた・・・

海兵たちには荷が重いかの・・・

 

「そうじゃ・・・わしはモンキー・D・ガープじゃ

 こっちはおつるさんじゃ、そういうお前さんは誰じゃ・・?」

 

そう聞くと子供は目を大きく開く、少ししたらまた元の表情に戻った

 

「私は、ここの住んでるんです~、そしてこのライオンはゲールって言って

 友達です!でも私に名前はないです・・好きに呼んでください~」

 

 

わしは驚いた。こんな子がこんな危険だらけの島に一人ですんでおったとは・・

しかも女子じゃ・・見たところ年も二桁いっておらんようじゃ・・

どうやってすごしてきたんじゃ・・・

しかもその女の子が乗っているライオン・・・普通の大きさではないし

どうやら女の子を守るために、こちらを警戒しているようじゃ。

あのライオン東の海の海賊達以上の強さのようじゃ・・これは海兵達も

歯が立たないかもしれん・・。

 

しかし見たところホントにずっと過ごしてきたんじゃろう・・・着ている

ワンピース?はぼろぼろで所どころ破けておるし・・色も変色しておる・・

 

髪も元はきれいな赤色をしておるのじゃろう、それが今じゃぼさぼさじゃ。

顔は・・すべて整っておるのう・・将来は絶世の美女になるじゃろ・・・

だが・・・ここには風呂もないようじゃし・・川で水浴び程度か・・・

 

惜しいのう・・・わしには孫はおるが娘はおらん・・・こんな子じゃったら・・

しかし名前がないのか・・ということは捨てられたということか・・

そうガープは考えていると

 

 

「中将!!この子どうなさいますか!?」

 

「とりあえず捕まえて話を聞こうか」

 

海兵とおつるさんが話を進めていた。

 

 

まぁしょうがないじゃろ・・・と女の子に近づく海兵たちを見る。

そして海兵たちが手を女の子へ近づけると・・・

 

 

――― やめたほうがいいですよ~?(ニコッ

 

 

「「「「ドサッ」」」」」

 

 

!!?海兵たちが倒れる・・・この震える感じ・・・覚えがあるっ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『覇王色の覇気』!!!!!!

 




毎度ながら読みづらくてすみません・・・

明日時間あればまた更新したいと思います・・・

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