世界最恐の海兵、又の名を「慈愛の副元帥」   作:anmnmn

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毎日更新していますが、内容が段々適当になってきているような気がします

仕事が忙しいので時間がなかなか・・・
誰が時間をくださーい!!


8話「主人公達との出会い・前半」

○レオナside

 

 

私と父さんはあれから別れた。

父さんと泣きあった時の事を思い出したら顔が熱くなった。

 

帰り際ダダンさんに「あいつらを立派な海兵に育てるんじゃぞ~」と言って

姿が見えなくなると「山賊が海兵を育ててどうすんだ!」とツッコミを入れていた。

 

 

 

 

 

ダダンさんに家のルールを聞かされ、今は森を歩いて海に向かっている。

ご飯の食材を集めるためだ!

 

 

ダダンさんの手下さん達は明るくて優しい人ばかりだった。

本当に山賊かと疑っちゃったなんて言えない・・・

 

ルフィたちはいつもお昼は森の方で好き勝手しているらしい

夜になれば会えるだろうと思い、今は食材集めだ。

 

初めてのダダンさん達との食事だから少し奮発しようと思って

魚を取りにきたのだ。

 

 

それから歩いて海に着いた。私の今の服は白のノースリーブにホットパンツ

そしてサンダルというラフな格好だ。

 

このままでは、せっかく着ていた服がぬれてしまうため

私は上を脱ぎ、胸元をサラシを巻いただけの上半身裸の状態になった。

下はホットパンツのままだよ?さすがにパンツ一枚は人目がないにしろ

恥ずかしいし・・・。

 

 

え?サラシなんで巻いてるのかって??

少し前から胸が育ち始めたからだ・・・。しかもそれを気づいたのが

母さんとお風呂を入るときだった。

もちろん母さんにばれちゃってすごいはしゃいでいてその日は

いつもよりご飯が豪勢だった。

でも恥ずかしさの気持ちが強くてその日はご飯が喉に通らなかった。

 

それから母さんに「今後のためにもブラをつけよう」と言われ

全力で拒否した、それでもと母さんが強要してくるが

さすがにと思い負けじと抵抗し決着がつかなかった。

 

だがそれから少しずつ大きくなると無視できなくなってきた。

擦れると痛みがきて少し重量感も感じられる。

 

どうしようかと思った時閃いたのがサラシを巻くことにした。

結構きつめに巻けば窮屈だけど、ある程度胸も小さく収まり揺れる感じもしない。

 

 

 

 

それから海岸まで来ると私は見聞色の覇気を使い、海の中にいる魚達の中から

できるだけ大きい魚を見つけ、覇王色の覇気をぶつけた。

 

 

私の覇気に耐え切れなくなった魚は目を回しながら海面に浮いてきた。

そのまま波で海岸まで流され私の元までやってきた。

それを近くにあった丈夫な木を見つけ魚の頭に突き刺し、肩に背負い

ダダンさんの家に帰った。

 

帰り道は特に何もなく、無事家に着いたけどダダンさん達と会ったら

叫び声をあげながら気絶した。

 

私の背負ってた魚にびっくりしたんだと思う。大きさは海王類には届かないくらい

だけど家よりは大きいくらいだった。

 

気絶したダダンさんや山賊さんを家の中で横にして私は魚の料理を始めることにした。

 

 

 

・・

 

・・・

 

 

それから魚を裁き今日くらいはそのままの味を生かそうということで

いわゆるマンガ肉というやつにしてみた。味は私が作り持ってきた調味料を

少し加えた。

 

 

日が暮れてくると気絶していたダダンさん達が起きてきたらしく

私の料理したマンガ肉の山を見た瞬間、今にも飛び掛りそうなほど興奮していた。

ダダンさんも目を大きく開いていたから驚いてたんだと思う。

 

そんな様子を見ていたらちょうどいいタイミングで外から子供の声がしてきた。

どうやらルフィ達が帰ってきたようだ。

 

ダダンさんに「食事の前にお前をあいつらに紹介するからね」と言われた。

 

 

いよいよご対面!!

 

 

 

 

 

「ルフィ、エース、サボ今日から家で暮らすことになったレオナだ。

 仲良くしてやってくれよ」

 

とダダンさんに紹介してもらった。

 

ルフィは「よろしくな!」と笑顔で

 

エースはぶっきらぼうな顔で

 

サボも警戒しているようだった。

 

 

正直言おう・・・この子達可愛すぎるッ!!

 

前世でもアニメを見ていた時に子供の頃のルフィ達を見た事がある

その時も愛嬌のある感じで可愛いと思っていた。

 

実際見てみると何倍も可愛いと思ってしまった。

 

 

 

「ルフィくん、エースくん、サボくんよろしくね!(ニコッ」

 

 

と言うとエースくんとサボくんは表情は変わらず警戒していたものの頬を赤くし

目をそらしていた。

 

・・・どうして?

 

ルフィくんは笑顔で「よろしくな!」と言っていた、可愛い。

 

 

 

それから食事になりダダンさんが「今日の食事はレオナが自分で魚を捕まえてきて

料理してくれたんだ」と肉の山を指指した。

 

その時3人とも目を輝かせよだれを垂らしながら

「「「これ食べていいのかっ!?」」」と興奮していた。

 

 

それから全員でお肉を食べた。食事というよりお肉の奪い合いになっていた。

 

ダダンさんは離れでお酒を飲んでいたのであらかじめ作っておいた。

つまみを出した。

「気がきくじゃないか」とダダンさんにお礼を言われた時は嬉しかった。

 

 

それからしばらくお祭り?状態が続きお肉がなくなった頃には夜中になっていた。

その後に「今日は料理を作ってもらったお礼だ」と一番にお風呂に入れてもらった。

 

この家に着て始めてのお風呂だったけどすごく気持ちよかった。

入る前にエース君達に一緒に入る?と聞いたら顔を真っ赤にしながら断られた

ルフィ君は「入る~!」と私に付いてきたけどエース君とサボ君に止められていた。

 

 

私の身体は今女だけど相手はまだ子供だから恥ずかしくないよ?

 

 

それからお風呂も終わって寝るとなったときに私はどうしようかと迷っていたら

ルフィ君に「一緒に寝よう!」と言われそのまま一緒に寝る事になった。

 

エース君とサボ君は納得してないようだったけど・・。

 

 

 

 

その日はぐっすり寝て次の日になった。

ルフィ君達はまだ寝ていたけど私は早起きが癖になっていたから

そのまま起きて朝ご飯の準備をした。

 

朝のご飯は魚と家の倉庫に置いてあった野菜類を使い食べやすいように鍋にした。

もちろん野菜はダダンさんに使っていいって言われたよ?

 

朝ごはんを作り終わると匂いに釣られたようでルフィ君達が起きてきた。

 

「今日は鍋だよ~」と3人に言うと眠そうな目を輝かせお腹を『ぐぅ~』と

鳴らしていたのを聞いて私は耐えられず笑ってしまった。

 

ルフィ君は人懐っこいところがありよく接してくれるけど

エース君とサボ君はまだ警戒心があるようだった。

 

 

食事が終わると、3人が私に話しかけてきた。

 

「今日、お前どうすんだ」とエース君から始めて声をかけられた。

 

「私はお昼ご飯の事もあるから熊でも見つけようかと思ってるよ~?」

 

「「「熊ッ!!??」」」

 

 

えっ・・なんで??何がおかしいの・・?山賊の人まで驚いてるし・・

 

 

「そ、そうか・・なら俺達も今日はついていってもいいか?」

 

「え?いいけど・・面白いことないよ~・・?」

 

「それでもいいぜ」

 

と言っていたので今日は私+3人で行動することになった。

 

 

 

私達は熊を見つけるため森に入った。

エース君達は手にどこからか持ってきた鉄パイプを装備していた。

 

ルフィ君も持っていたけどまだ能力を制御できてないのかな・・と一人納得することに

した。

 

 

熊を見つけるまでエース君達の他愛ない話を聞いたり、私の事を話したりした。

私がガープ父さんの娘だと言ったときは目を飛び出しながら驚いていた。

 

ルフィ君からは「俺の姉ちゃんだったんだなー!これから姉ちゃんって呼ぶ!」

と言っていた。

 

 

 

 

それから2時間ほど歩いていると見つけた。

結構な大きさだが熊だった。

 

 

3人にも教えたら緊張しているようだった。

エース君に「本当にやるのか?」と聞かれたから

「うん!今日のご飯だもん」

 

と伝えたらなんとも言えない顔になっていた。

 

それから「ここで待っててね」と伝え私は隠れていた草むらを飛び出した。

3人は急に飛び出した私に驚いていた。

 

 

熊は私に気づき雄たけびを上げ威嚇してきた。

それでも私に効くはずもなく、私はいつも通り覇王色の覇気をぶつける。

 

すると身体をガクガクと震わせながら泡を吹き倒れる。

 

 

 

3人の方を見るとポカーンとしており「終わったよ?」と伝えると

我に返ったらしく「「「ハァッ!!!???」」」

と案の定驚いていた。

 

 

 

何をしたのか聞かれたので「内緒♬」と言っておいた。

そして熊の足を持ち引きずり家に帰ることにした。

 

 

 

 

その引きずっている時も3人ともポカーンとしたままだった・・・

 

 

 

 

―――― 後半へ続きます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




1話で収まらないので前半後半に分けさせていただきました・・。

後半は明日になると思います。
たくさんの感想や評価を皆様からいただきとても感謝しています。

感想や応援をもらい読ませていただいた時は嬉しくて泣きそうになってます!



――――――

ご意見等もありがたいのですが、ほぼ自己満でかいている小説ですので
話や設定を否定されるとなるとやる気もなくなったりすることもあります。
ひどい場合はブロックに入れさせていただく場合もありますのでよろしく
お願いします。

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