スランプかもです、っていつも通りかw
とりあえず更新頑張って行きます
私たちは招かれて博麗神社の居間にいる。
とりあえず彼のことについて話すことになった。
「それで、まず最初に彼は何者?」
「そういえば私も聞いてなかったわ」
「俺の名前は夢乃響也(ゆめのきょうや)だ」
「響也ね、覚えておくわ。後はあなたがここに来た経緯を教えて」
彼はコクっと頷いて経緯を話し始める。
「まず見ての通り俺はあっちの世界の人間です。とある日にコンビニに行く途中にトラックに轢かれたと思ったんですがそこで記憶は一度途切れてました。次に目が覚めた時にはここ、幻想郷にいて散策するも疲れて木陰で眠っていたところをアリスに拾って貰ったって感じかな。それでアリスにお願いして霊夢の所へ案内してもらったって所かな」
「それで、初対面のはずだけどなんで私のこと知ってるのかしらね?」
「それについてはとりあえず簡単に説明すると俺のやっていたゲームの世界とこの世界は全く同じ世界だったって所だ。無論世界だけじゃなく出てくるキャラクターの名前も全く同じ。まさに奇跡としか言いようがないという感じなんだけど説明になってる?」
「ふーん」
相変わらずの返事だこと。まぁでも理解はしてるはずだから問題はなさそう。
「分かった。それじゃあこれからはこの幻想郷の一員よ。結構妖怪とかたくさんいるから外出する時は充分気をつけるのよ?」
「了解したよ」
「あと、あんたはアリスに面倒見てもらいなさい、いいわね?」
「わ、私!?」
「迷惑掛けてしまうかも知れませんがよろしくお願いします」
「よ、よろしく」
まさか彼と一緒に生活することになるなんてね、思ってもみなかったわ。
それにしても‥‥あーもう!!霊夢に言われたあの言葉が頭から離れないしそのせいで余計意識しちゃう!!
どうしたらいいかしら、普通に接してればいいわよね。
ということで私は響也と一緒に生活することになった。
博麗神社からの帰り道‥‥‥‥
目の前から魔理沙が歩いてきた。
珍しい、歩いて移動なんて何か起きるのかしら。
「あら、魔理沙じゃない。こんな所でなにしてるの?」
「お、アリスか。お前こそ何やってんだよ。デートか?」
「ちょ!?」
もう魔理沙ったらまた茶化すんだから‥‥
「違うわよ。彼はあっちの世界から来た響也よ」
「よろしくな魔理沙」
「おう、よろしく頼むぜ!」
「そうだ、魔理沙これから予定無いなら家に来る?」
「もちろんだぜ!しばらくアリスの家に行ってなかったからな」
「それじゃ行きましょ」
魔理沙を誘って家に向かう。
思えば久しぶりに魔理沙を招く気がするわ。いつも家に引きこもってるからこういう時間が楽しいものね。
その後は何もなく私の家まで到着したのでふたりをリビングへ通して私は紅茶の用意をしにキッチンへ向かった。
はいアリス編三回目です
アリス編かなり長くなりそうな気がします‥‥
とりあえず早く終わらせられるように努力します!