色々アドバイスなどをもらったんですが的確に付かれすぎてちょっと心折れかけてますw
私は今霊夢に会いたいと言う幻想入りした男の子と一緒に博麗神社へ向かってる。
しばらくのんびりと歩いてると山の入口のようなところに鳥居が立ってるのが見えてきた。その奥には石段が上まで続いてるのが木々の合間から垣間見えた。
「あそこの石段を登れば博麗神社に行けるわ。さぁ、もう一息、頑張りましょ」
「う、うん」
さぁもう一息とそう思っていた矢先彼はとんでもないことを言い出した。
「あぁ、癒される。アリスの笑顔はいつ見てもかわいらしい。一生そばにいたいくらいだわ」
「え!?」
ちょっとこの子急に何を言い出すのよ!
なんでそんなこと平然と言えるのよ!
「ん?」
「な、ななな、何言ってるのよ!!」
「え!?俺なにも言ってないんだけど‥‥」
「だってあなたかわいいとか一生そばにいたいくらいだとか言ってたんだもん////」
恥ずかしくて今にも顔から火が出そうな状況の私に彼はさらに追い打ちをかけるように爆弾発言をする。
「で、でも実際本当のことじゃん。アリスかわいいし優しいからさ」
「もう、真顔で何言ってるのよ!!」
スパーン!!!
私は爆弾発言にテンパりすぎて思わず手を出してしまう。
見事に捉えた彼の頬には手形の紅葉がくっきりついていた。
やっちゃった‥‥まだ出会ってそんなに経ってない人にフルスイングしちゃったよ‥‥じゃなくてとにかく謝らないと!
「あ、ごごごごめんなさい!!痛かったでしょ!?大丈夫‥‥?」
「だ、大丈夫だよ、少しヒリヒリするだけさ」
「本当にごめんなさい‥‥」
思わず目頭が熱くなって涙が溜まってくる。
感情が今にも溢れそうだった。
「ちょ、な、泣かないでよ。無意識とはいえ俺が悪いんだからさ」
痛い思いをしたはずの彼は自分のことよりも私のことを心配してくれた。
ただ‥‥心配してくれた彼は足元の石につまづいて私の方へ倒れてきた。
あまりにも唐突過ぎて体が硬直して動かなかった。
でも彼は咄嗟に身を翻してわざわざ私のしたになってくれた。
正直嬉しかった。自分の怪我を省みずほかの人を守ってくれるその姿が私にはすごいインパクトだった。
「ご、ごめん‥‥怪我はない?」
「あなたが下になってくれたから大丈夫よ‥‥////」
彼のおかげで怪我はなかった。けど、ここで別問題が発生した。
「あんた達、神社の入口の前でいったいなにやってるの?」
「れれれ霊夢!?えっとねこれには訳があって‥‥」
「彼氏が出来たから見せびらかしに来たのかしら?」
「ちがうわよ!!」
まさか霊夢にタイミングよくあの場面を見られちゃうなんて‥‥でも霊夢だけだからいいよね。文にさえパパラッチされなければ問題ないものね。
それにしても彼氏か‥‥‥‥
霊夢に言われた彼氏って言葉が頭から離れない。
そんなことを考えていると霊夢は神社へ招き入れてくれた。
私たちは霊夢のあとについていき博麗神社へ入っていった。
更新遅くなってすいませんでした!
どうしたら読みやすくなるかとか考えながらやってたんですが結論はこんな感じになりました
アドバイスもらったのに生かせない自分が悔しいです‥‥