やっぱり一番最初に登場してるので最後に回すのはおかしいかなと
なら最初からやれよみたいに思いますよねw
とりあえずつまらない前置きはこれくらいにして本編へおすすみください
私はアリス・マーガトロイド。都会派魔法使いと呼ばれる人形使い、普段は魔法の森の奥にある家に住んでる。
たまに人里へ赴き子供たちに人形劇などを見せたり、裁縫の布などを買いに行ったりしている。
家では人形の手入れや魔法の研究をしている。
今日はたまたま人里へ買い物に行くところだ。
いつもの様に人里へ向かう。真夏の暑い日、流石にこの暑さは少し辛い。
行く時は飛んで行ったが帰りは少しのんびり帰りたいと思い日陰のある林の方から回って帰った。
林の中を歩いてると道端の石の上に一人の男の人が眠っていた。
どうしてこんなところで寝てるのかしら、しかもここら辺は確か妖怪がたまに出る場所なはず。彼は知らないのかしら‥‥。
とりあえず妖怪に襲われては大変だと思い私は寝ている男の人を家に連れていくことにした。
部屋のベッドに寝かせて私はリビングで少しだけ読書をしていた。
彼を寝かせてから十分ほど経った頃に様子を見に部屋へ行くと彼は目を覚ましていた。
「目が覚めたみたいね」
彼はまだ寝起きで少しだけボーッとしている。ちょっと間を開けて質問をした。
「ねぇ、あなたなんであんなところにいたの?」
「あ、えっと‥‥実は‥‥‥‥気がついたらこの世界にいて、誰かいないか探してたんですけど暑くてあそこで休んでいたらいつの間にか眠っていたようで」
「そうだったのね」
気が付いたら‥‥?
ってことは彼は元々外の世界にいて幻想入りしたって事?
それならあそこで無用心に寝ててもおかしくはないわね。
そう考えていると彼から質問をされる。
「あの、お名前教えて貰ってもいいですか?」
あぁ、まだ名乗ってなかったわ。
「アリスよ、アリスマーガトロイドっていうの」
「ここはいったいどこなんですか?」
「ここは‥‥忘れ去られた者達の世界、通称幻想郷よ」
「へぇ、幻想郷って言うのか〜‥‥‥‥‥‥え!!!???」
びっくりした‥‥急に大声出すとかなんなのよ‥‥。
とりあえず大丈夫か聞いてみる。
大丈夫と返ってきたが冷や汗なのか知らないけど汗だくで明らか大丈夫じゃなさそうだし。
すると彼は驚きの言葉を発する。
「なぁ、アリス、俺を霊夢のところへ連れて行ってくれ」
え!?いきなりなにを、てかなんで霊夢のこと知ってるのよ!!どうなってるの?能力!?
まぁでも悪い人じゃなさそうだから連れていってもいいかな。ただなんで知ってるのかは聞いておかないとね。
「いいけど‥‥なんで霊夢のこと知ってるの?」
「それを言うには前置きがあるんだけど‥‥」
「話してちょうだい」
前置きがあったって構わない。とにかくなぜ知ってるのかを知りたいだけだから。
すると彼は話し始める。
彼がどうしてここに来たのか。
話を聞いているとどうやら東方Projectというゲームの世界がまさかの私たちの住んでる幻想郷と全く同じ世界だと言う事らしいが詳しく話を聞けば間違ってるところはひとつもない。てことは事実ってことね。
なら問題ないね。それじゃ博麗神社へ行く準備をしましょ。
彼に行って博麗神社へ案内することにした。
回想話アリス編はレミリア編より長くなりそうです
本編戻れるのいつになるんだろw
とりあえず頑張って更新していきますね!