今後もっと遅くなるかもしれないのであしからず
それよりこの時期は寒すぎて布団から出るのが嫌になってきました、家の周りには雪がたくさん積もったので除雪もあり面倒臭いですw
とまぁ余談はさておき本編へどうぞー
ようやく落ち着いた響也は辺りを見回しレミリアの存在に気づく。レミリアも我に返り響也の元へと足を進める。
「いつから‥‥そこに居たんだ?」
「丁度あなたが木を殴った時よ‥‥」
「あははは!変なとこ見せたな!まぁ気にしないでくれ、それより次どこ行く?まだ昼くらいだろ?もーちょいいろんな所見に行こうぜ」
「う、うん」
レミリアはこの時響也が無理していることは見抜いていた。でもどうしていいか分からなかったのでとりあえず響也について行った。
響也がレミリアの手を引いて辿りついたのは博麗神社だった。
「霊夢居るかな」
「どうだろうね、呼んでみたら?」
「おーい!霊夢〜」
「大きな声出さなくても分かってるわよ、ほらあがりなさい」
珍しくすんなりと招き入れた霊夢にレミリアは困惑していた。
霊夢がこんな簡単に招き入れるなんてなにかあるのかしら?ちょっと注意しないとね‥‥
響也について行き2人で霊夢の待つ居間へ到着すると霊夢が座ってと言うので2人は隣合わせで座った。
「よく来たわね、それとこの間はありがとね」
「いやいや、こっちこそ祝ってくれてありがと霊夢」
「あまりたくさんお酒用意してなかったけど楽しんでくれたならいいわ」
「それで今日はどういった要件で来たのかしら?」
「あぁ、偶にはこういう日に出かけるのも悪くないと思ってな、レミリアと一緒に人里行ったんだけど時間もあったし霊夢のところへ行こうと考えて来たわけさ」
「そうなのね、とりあえずお茶いれてくるから寛いでていいわよ」
そう言って霊夢は部屋の奥にある台所へ向かった。
その間にレミリアは響也に質問をする。
「ねぇ、響也‥‥アリスとフランの件なんだけど‥‥」
「その話はやめろ‥‥」
「本当にアレでよかったの?」
「やめろって言ってんだろ!!!」
「ひっ‥‥」
響也の怒号で一瞬空気が止まったように静寂があたりを包む。
その後頭の冷えた響也はレミリアに謝る。
「あ、悪い‥‥カッとなっちまった‥‥」
響也はため息をついた。
レミリアは申し訳なさそうに下を向いている。そんな所へ霊夢が戻ってきた。
「どうしたの?大きな声出して」
「いや、なんでもないよ」
「その顔はなんかあったんでしょ?しかも昨日の夜かしら」
「っ!?」
「1人で溜め込んで辛くなるのは自分だけよ?」
霊夢は貧乏と思われがちだが実際そんなに不便な生活をしている訳では無い。妖怪退治はもちろん人里に赴き人々の相談役としても有名なのだ。故に悩んでいたりする人を見抜くのは霊夢にとって容易いものだった。
「相談乗るわよ?」
「‥‥すまないな‥‥」
ついに響也は自らが抱えている大きな悩みを霊夢とレミリアに打ち明けることにした。
なかなか話進まなくて申し訳ないです
あと番外編書くって言ってまだできてないので次にはそっちを上げれればと思ってます