UA1万行きました!
読んでくれている読者様感謝します!!
これからも頑張りますね!
ちなみに今回は響也に質問のコーナーはお休みです
スキマを通った俺の眼の前に現れたのは見慣れた紅い館、紅魔館だった。
「ほら、着いたわよ。あなたを待っていた幻想郷にね」
「本当に戻ってきたんだな‥‥‥‥俺は‥‥俺は‥‥なんて恵まれてるんだろうか」
「そうね、あなたは恵まれてるわ。だって‥‥‥‥」
レミリアは後ろを振り返る。俺も釣られて後ろを見るとそこには‥‥‥‥‥‥
「あ‥‥‥‥‥‥」
そこにいたのはアリスとフランちゃんが立っていた。
「アリス‥‥フランちゃん‥‥」
「二人には言ってあったの、あなたを連れてくるからここで待ってて欲しいってね。ふふふ、私も含めて三人はあなたのことずっと心配してたのよ」
「そう‥‥だったのか‥‥」
「さぁ、二人とも響也が帰ってきたわ。じゃああの言葉を掛けてあげましょうか」
「うん!」
「えぇ」
「せーーのっ」
「「「響也!!おかえり!!!」」」
その言葉を聞いた瞬間俺は涙が零れるのを我慢出来なかった。頬を伝う涙が嬉しさを表す。
そして三人は同時に俺に抱きついてきた。
「心配したんだからね!紅魔館に来てもいないってレミリアが言うから‥‥」
「ごめんなアリス‥‥」
「私を置いていなくなるなんて響也のばか〜」
「悪かったなフランちゃん‥‥」
二人とも抱きしめながら泣いていた。それは俺も変わらなかった。
良かった、また幻想郷に戻ってきたんだ。アリスにも、フランちゃんにも、レミリアにも会える!!
もう俺は孤独じゃないんだ!!
そう思っていると‥‥‥‥
ぐううぅぅぅぅ〜
「あ‥‥」
「ふふふ、お腹が空いてるようね。それじゃ咲夜に料理作ってもらうわ。咲夜〜」
「お呼びですか?」
「響也のご飯を作ってちょうだい」
「かしこまりました」
そう言って咲夜はすぐに行動する。
俺達も紅魔館の中へ入っていくことにした。
「じゃあ響也が食事をしてる間私たちはお茶でもしましょうか」
「いいねお姉様」
「そうさせてもらうわ」
みんなはそれぞれ椅子に座る。みんなの顔は笑顔が絶えなかった。
良かった、みんな笑顔になってて、俺がいなくなるとみんな寂しい思いをしてしまう。それがよく分かった。
これからはもう一生をここで過ごすことになる。もちろんそれが本望だ。
「お食事の用意が出来ましたよ響也さん」
「ありがとうございます」
俺は咲夜の作った料理をゆっくり食べる。
うん、やっぱり咲夜の料理は美味しい。味付けも丁度いいし、俺ももう少し料理の幅が広がればこんな事もできるんだろうなぁ。
「さて、アリス、今日紅魔館に泊まっていかない?」
「でも急に悪いわよ?」
「だって響也が帰ってきたんだからいいじゃない。偶には遠慮しなくてもいいのよ?」
「レミリアがそういうならお言葉に甘えようかしら」
なんと、今日の夜はアリスも紅魔館に泊まるらしい。
ま、寝る部屋はみんな別々だろうし問題も無いだろう。そう思っていたのだが‥‥‥‥‥‥
夜になりみんなで夕食を食べ各々お風呂に入る。
俺は部屋で寝る準備をしていた。また明日から仕事があるから早めに寝ようと思っていたのだ。
すると部屋の扉が開く。
「響也〜まだ起きてる?」
部屋に入ってきたのはなんとパジャマ姿の三人だった。
だいぶ話が進んできましたね
書いてて楽しいところです!
読んでいてん?と思った所などあったら感想で教えてくださーい