ストーリーとかで疑問点とか不審な点があったら是非とも感想に書いていただけると嬉しいです!
俺は今、両手に華状態になっている。
それもそう、早苗さんとレミリアが訪ねてきて能力を使ったら1人だけだと思っていたのが周りにいる女の子全員に効果が反映されてるのだから。
そして二人の間に座っている俺だがふたりはそれぞれかわいらしい反応を見せてくれる。
早苗さんは恥ずかしさのせいかほとんどこっちを向いてくれないが手を出すと手を握ってくる。
レミリアの方は逆に俺をまじまじと見るようにして擦り寄ってくる。とりあえずレミリアは積極的で早苗さんはちょっと消極的な感じになっている。
「二人ともかわいいなぁ」
「そ、そんな事はないですよ//////」
「ふふふ嬉しいわ//////」
二人とも俺の言葉に対して嬉しそうに反応する。てか、こんな感じでさらに人数が増えたら完璧俺の計画は達成できる!
ふふふ、そろそろ的を絞って積極的に行くことにしよう。
でも今の状態じゃまだ厳しいだろうな、とりあえずだれかひとりを完全に俺のものにしたらにしよう。
「よし、そろそろお昼だし飯にしよっさ」
能力を解除して二人に話しかけるとこくりと頷いたのでキッチンへ向かい、卵焼きとサラダを作り味噌汁を作る。
器用なことが幸いし普段やってなかった料理をなんとかこなせた。
そして作ったおかずを持ってリビングへ向かう。
ふたりは急に話をやめてこちらを見る。もしかして俺の話でもしていたのだろうか、そんなことを考えながらおかずを並べていく。
おかずを見たレミリアは‥‥
「へぇ、あなたって料理出来るのね」
「まぁ、たまたまうまく出来ただけですよ」
そう言って俺も座り、三人でお昼を食べ始める。
「お味はどうですか?」
「美味しいですよ響也さん」
「なかなか美味しいわ、響也、私の館で働かない?」
それは急なお誘いだった。俺がレミリアの館で働くなんて思ってもいなかったからな。でも紅魔館に行けばフランちゃんにも会えて一石二鳥ってところか。だがアリスと話をしてからの方がいいかもな。
「レミリア、その答えはアリスと話し合いをしてから決めたいんだがいいか?」
「えぇ、構わないわ。いい答えを期待しているわね」
そんな話をしているとアリスが帰ってきた。
「ただいまー、響也ごめんね遅くなっちゃったわね‥‥って早苗とレミリアじゃないの一体どういう組み合わせ?」
「いや、彼女達はたまたま俺に用があって来て一緒になっただけなんさ」
「そうだったのね」
あ、そうそう、早苗さんに能力の説明をしておかないとな。
「早苗さん、俺の能力なんですけど、俺の能力はモテる程度の能力ですよ。早苗さん自身の気持ちの変化に気づきましたか?」
「えぇ、気づきましたよ、ずっとあなたのことしか考えていられなくなるそんな感じでした」
「半強制的に惚れさせる能力なんですがこれ、さっき使ってわかったんですけど俺の近くにいる女の子全員に効果が反映されるみたいです」
「それで、レミリアさんもいつもと違うような雰囲気を出していたんですね」
「そういうことです」
説明とお昼ご飯ありがとうございますと言って早苗さんは立ち上がる。
どうやら午後から神社の清掃があるらしくそれで帰ってしまうらしい。やはり巫女さんは大変なんだと思った。
俺は早苗さんを玄関まで見送って戻る。そしてレミリアとも少し話をしながら食後の紅茶を1口口へと流し込んだ。
とりあえず十九話更新しました
てか、難しいっすね、恋愛ものも、てことはセンスがないのかも(ू˃̣̣̣̣̣̣︿˂̣̣̣̣̣̣ ू)
とりあえず昨日お気に入り沢山もらいました。本当にありがとうございます!
この気持ちを原動力に頑張っていきます!