サトシとプリキュアシリーズ…私達と貴方との物語…   作:レジェンドX

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サトシとプリキュアシリーズ~ホテルの部屋に住み着いた幽霊さん 第2話となります!
幽霊のレイナを見て、気絶したサトシ…果たして仲良くなれるのか…?
そして…レイナのことを見えるのは、サトシとみらいとモフルンとピカチュウとリーリエとドラえもんだけではなかった!
皆さん今回の話も良かったら読んでみてください!


ホテルの部屋に住み着いた幽霊さん②

コナン「サトシ君とみらいちゃんとリーリエちゃんが泊まる部屋には幽霊のレイナが住み着いていた。でも、このレイナは普通に話せるし、触れることも出来る……意外と怖くはない?………

でも、今までは………

しかし、サトシ君は大丈夫だろうか………?サトシ君は怖いのが苦手だから……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レイナ「そういえば、お名前はなんて言うんですか?」

そういえば、まだ私達の名前は言っていなかったっけ……

しかし、このレイナちゃんって意外とフレンドリー…?

 

みらい「私は朝日奈みらいだよ♪私がおんぶしている男の子はサトシ君で、私の肩に乗っているのはモフルンだよ♪」

モフルン「よろしくモフ!」

ピカチュウ「ピカ、ピカチュウ!」

リーリエ「私は、リーリエです!」

ドラえもん「僕は、ドラえもん!」

何だろう……幽霊って知ったら普通は怖いって思うのに、あまり怖くない………私は自分の名前を言って、おんぶしているサトシ君の名前を言って、肩に乗っているモフルンのことを紹介していたんだ!

ピカチュウとリーリエちゃんとドラえもんも普通に自分の名前を言っていたよ?

 

レイナ「みらいちゃんとサトシ君とモフルンちゃんとピカチュウちゃんとリーリエちゃんとドラえもん君だね!」

みらい「(このレイナちゃんって本当にフレンドリー?初対面の人に親しく話せるなんて…ある意味凄い子かも…っていうか私も始めて会ったリコや小さい頃のサトシ君に親しく話していたよね?ある意味似た者同士?)」

レイナ「でも、私のことを気付いてくれた人達がいて嬉しかったです…。こうやって話すのは久し振りですから……」

リーリエ「つまり、私達以外には見えないということですか?」

レイナ「はい……私がこの部屋に幽霊として住み着いてから…色んな宿泊客の人が泊まりましたが、私に気付いた人達はいませんでしたから…」

みらい「そうだったんだ……。」

このレイナちゃんには色々事情があったんだね…?

 

みらい「ねぇ、レイナちゃん?」

レイナ「みらいちゃん、何でしょうかー?」

みらい「良かったら友達になろうよ♪私達、しばらくの間宿泊学習でこの部屋に泊まっているから、レイナちゃんの話し相手になってあげるよ♪」

リーリエ「それは良い提案ですね!」 

私が微笑みながらそう言うと、リーリエちゃんも微笑みながら言っていたんだ!

モフルンとピカチュウとドラえもんも微笑みながら頷いていたからね!

 

レイナ「あ、ありがとうございまーす!」

レイナちゃんも嬉しそうにしながら言ってたよ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ククイ博士「サトシ、みらい、リーリエ、そろそろ夕食の時間だぞ?」

そこへ、ククイ博士が私とサトシ君とリーリエちゃんのことを呼びに来たんだ!

 

みらい「分かりました!」

リーリエ「今すぐ行きます!」

ククイ博士「あれ、サトシは寝ているのか?」

みらい「(博士、レイナちゃんのことは見えていないのかな?やっぱり、私とサトシ君とリーリエちゃんしか見えないんだ…。)」

リーリエ「実は、サトシさん、みらいさんにおんぶしてもらっていたんですか、いつの間にか寝ちゃいました!」

ククイ博士「そうか…じゃ、皆も食堂へ行っているから、みらい達も準備が出来たら、食堂へ来てくれ。」

みらい「分かりました!」

ククイ博士が微笑みながらそう言って、どうやら、食堂へ向かったみたい!

 

レイナ「どうやら、私のことは見えていなかったみたいですねー?」

みらい「今ので、やっぱりレイナちゃんが本当に幽霊だって分かったよ?」

リーリエ「それじゃ、私達も食堂へ向かいますか?」

みらい「そうだね!レイナちゃん、私達食堂に行ってくるね?」

レイナ「みらいちゃん、リーリエちゃん、サトシ君行ってらっしゃい!」

レイナちゃんに食堂に行ってくると言い、私とリーリエちゃん、それにおんぶしているサトシ君と一緒に食堂へ向かうのでした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サト「あ、あれ?」

みらい「サトシ君気が付いた?」

サト「み、みらいさん?」

僕が目を覚ますと、みらいさんは微笑みながら僕のことを見ながら言っていたんだ。

あれ?僕、みらいさんにおんぶされていたんだ…

隣には、リーリエはシロンを抱っこしながら肩にピカチュウを乗せて、モフルンはみらいさんの肩に乗っていたんだ!

 

リーリエ「サトシ、気が付きましたか?」

サト「はい……(そういえば、僕なんで気絶したんだっけ?)」

確か……部屋にいた女性が現れてからの記憶がないような………

 

どうやら、食堂で夕食を食べた後みたいで、僕が中々目を覚まさなかったので、みらいさんが僕が食べるはずだった夕食をテイクアウトして持っていたんだ

 

みらい「リコとはーちゃん、それにククイ博士、マオちゃん、スイレンちゃん、ミヅキちゃん、カキ君、マーマネ君もサトシ君が目を覚まさなかったら凄く心配していたよ?」

そうだったんだ…リコさん達も凄く心配していたんだ……。

後で謝っておかないと…って思いながら部屋に帰って来ると……!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レイナ「皆さん、お帰りなさいー!」

みらい「レイナちゃん、ただいま!」

リーリエ「レイナさん、ただいまです!」

そう、そこにいたのは自分のことを幽霊って言っていたレイナさんだった……!!

っていうか、あれはやっぱり夢じゃなかった……!!

僕はみらいさんに強く抱き付きながらレイナさんのことを見ていると……

 

レイナ「もしかして、サトシ君、目覚ましたんですかー?」

みらい「うん♪」

あれ?いつの間に僕の名前を知ったのかな?

みらいさんとリーリエが教えたのかな?

 

みらい「サトシ君、このレイナちゃんは怖くないよ?悪い人じゃないからね?凄くフレンドリーみたいだし!」

リーリエ「レイナさんもサトシさんと仲良くなりたいと言っていますし、サトシさんも勇気出して仲良くなりましょう?」

レイナ「サトシ君♪、私と友達になってくださいー♪」

確かにみらいさんとリーリエが言うように、このレイナさんって悪い人じゃなさそう……

 

僕は手を差し出すと……

 

レイナ「サトシ君ーよろしくお願いいたしますー♪」

レイナさんは嬉しそうにしながら僕の手を握っていたんだ!

やっぱりこの人は悪い人じゃない…優しい人だと思い、いつの間にか恐怖心が無くなっていた。

っていうか触れることが出来るんだ………

 

みらい「ねぇ、サトシ君?お腹すいたでしょ?」

サト「そ、そういえば…///」

みらいさんが微笑みながら言ってきたので、僕は頬を赤くしながらお腹すいていたことに気がつくのでした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして…みらいさんとリーリエがテイクアウトした夕食を食べ終えると……

 

サト「美味しかったです!でも、みらいさん達が作った料理が僕にとって大好きです!」

みらい「えへへ…///サトシ君ありがとう♪」

リーリエ「サトシさんに褒められて凄く嬉しいです!」

僕が微笑みながらそう言うと、みらいさんとリーリエ凄く嬉しそうにしながら言ってたよ!

みらいさん嬉しそうにしながら僕のことを抱き締めていたからね?

 

レイナ「みらいちゃんとリーリエちゃんってお料理上手なんですかー?」

みらい「うん♪でもね、サトシ君が作った料理は凄く美味しいよ♪ほっぺが落ちるほど美味しいし、サトシ君は料理の天才だからね♪私もサトシ君に色々と教えてもらっているよ♪」

リーリエ「サトシさんが作った料理は世界一です!」

レイナ「サトシ君って凄いですねー♪」

サト「えへへ…///」

みらいさんとリーリエとレイナさんにそう言われて凄く嬉しかったんだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リコ「みらい、サトシ君、リーリエちゃん!」

はーちゃん「遊びに来たよー♪」

そこへ、リコとはーちゃんが私とサトシ君とリーリエちゃんの部屋にやって来たんだ!

 

みらい「リコ!はーちゃん!」

サト「リコさん、はーちゃん!」

私とサトシ君も嬉しそうにしながら言っていたよ♪

 

レイナ「あの人達もみらいちゃんとサトシ君とリーリエちゃんのお友達ですかー?」

リーリエ「そうですよ♪」

レイナちゃんが興味津々しながらリーリエに聞いていたんだ!

 

はーちゃん「みらいー、サトシー、リーリエー?そこにいる女の子って誰?」

リコ「見知らぬ女の子だけど…?」

え!?リコとはーちゃんもレイナちゃんのことが見えるの!?

 

みらい「リコ、はーちゃん、レイナちゃんのことが見えるの!?」

リコ「見えるけど、いったいどうしたの?」

はーちゃん「見えるよー?」

リーリエ「実は、このレイナさんは幽霊です!」

リコ「マ、マジ?」

はーちゃん「言われてみれば…白い布みたいな着ているような……」

リコとはーちゃんも恐る恐る、レイナちゃんを見ながら言う……

 

レイナ「はいー♪私は幽霊です!」

レイナちゃん、笑顔になりながら言っていたよ…?

 

ビックリし過ぎているリコとはーちゃんに説明をした、私とサトシ君とリーリエちゃん!

何とか分かってくれたよ♪

 

はーちゃん「レイナー、お友達になってー!!」

レイナ「はいー♪」

はーちゃんが嬉しそうにしながら言っていたので、レイナちゃんも嬉しそうにしながら握手していたよ♪

この時、リコはレイナちゃんとはーちゃんが握手している所を見て、握手することが出来るのね……手が透けているけど、握手している…って言ってたよ♪

その後、レイナちゃんはリコと握手していたんだ♪

 

リーリエ「もしかして、マオやスイレンやミヅキ…カキとマーマネもレイナさんのことが見えるんでしょうか?」

みらい「言われてみれば……」

リーリエちゃんが言うように、リコとはーちゃんにレイナちゃんが見えたとしたら、マオちゃん達にも見えるかもしれない……

 

 

 

次回、マオちゃん達がレイナちゃんとご対面?

 

次回へ続く!




皆さん今回の話も読んでくれてありがとうございました!
次回の話も頑張って書いていきます!
皆さん次回の話も良かったら読んでみてください!
ご感想もお待ちしております!

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