サトシとプリキュアシリーズ…私達と貴方との物語… 作:レジェンドX
そして、初めてのお友達っていったい?
皆さん今回の話も良かったら読んでみてください!!
今から四年前のこと...6歳の僕はまだポケモントレーナーになっていなかったんだよね...
友達がいなかった僕はよく外で遊んでいたんだ...
そして...その日も遊びに出掛けたんだ!!
サト(幼少期)「ママ、遊びに行ってくるね!!」
ハナコ「サトシ、気を付けて行ってくるのよ...それと暗くなる前に帰ってきてね?」
サト(幼少期)「分かっているよ!!」
ハナコ「後...知らない人に着いていくのは駄目だからね?」
サト(幼少期)「はーい!!」
母さんにそう言われた僕は微笑みながらそう言うとマサラタウンにある森に出掛けたんだよね?
最初は色んなポケモンに出会ったよね...
ポッポやピジョンやコラッタやラッタやバタフリー、ニドラン、ニョロモとか色んなポケモンに出会ったんだ!!
あの頃は何のポケモンか分からなかったけどね?
夢中になっていた僕は森の奥へ入っていたことに気がついていなかった...
サト(幼少期)「あれ...ここは何処?」
そう...森の奥へ入っていたことに気づいた僕は迷子になっていたことに気づくのであった...
ピカチュウ「ピカピ...ピカ~」
ピカチュウは呆れながらそう言ってくるのであった
どうやら...サトシっていつも迷子になるよねって言っているみたいだ...
サト「まぁ...あの時の僕はポケモンに夢中になっていたからね?森の奥へ入っていたことに気づいたのは迷子になったことに気づいた時だから...」
キュアミラクル「サトシ君は小さかったからね...無理はないよ?」
僕が苦笑いしながらそう言うとみらいさんは微笑みながらそう言い...僕の頭を撫でてきた
キュアマジカル「あの時のサトシ君は不安そうにしていたからね...」
キュアミラクル「家に帰れないかもしれなかったから不安だったんだよ...」
キュアマジカル「そうだね...」
そう...みらいさんとリコさんの言う通り...あの時の僕は不安だった...もう家に帰れないかもしれないと...
キュアミラクル「あの時のサトシ君は可愛かったけど...今のサトシ君も凄く可愛くってかっこいいんだよね♪」
キュアマジカル「うん!!」
みらいさんとリコさんは微笑みながらそう言うと僕の頬に自分達の頬を押し付けてすりすりしてくるのであった
まさしくほっぺすりすりかな?
でも...みらいさんとリコさんの頬って柔らかいや!!このまま...ずっと...
サト「そういえば...気になっていたことがあるんですけど...あの時...みらいさんとリコさんってどうやって僕の世界へ来たんですか?」
みらい「確か...あの時、悪い奴等を倒して...魔法学校へ戻るときに...突然光に包まれたんだよね?」
リコ「うん!!そして...光が消えると...私達がいたのはある森の中...サトシ君の出身地のマサラタウンの森の中にいたんだよ?」
どうやら...みらいさんとリコさんは光に包まれたと思ったらいつの間にかマサラタウンの森の中にいたらしい...
今度はみらいさんがあの時のことを静かに話し始めるのであった...
あの時...光に包まれて...サトシ君の世界のマサラタウンの森の中にやって来た私とリコは最初はビックリしていたけど...何かあるかもしれないと思って...歩き始めたの!!
そして...奥へ歩いていると人影を見つけたの!!そう...サトシ君だったよ♪私達はまだサトシ君の名前を知らない時...小さい男の子が泣いていたから...もしかして迷子になったんだと気づいて...その男の子のところに向かったよ!!
キュアミラクル「僕、どうしたの?」
私とリコは微笑みながらそう6歳の頃のサトシ君に声をかけたんだ!!
サト(幼少期)「お姉ちゃん達、誰?」
6歳の頃のサトシ君は涙目になりながら聞いて来たんだよね...
キュアミラクル「私は朝日奈みらいだよ♪」
キュアマジカル「私はリコだよ?」
私とリコは微笑みながらサトシ君に名前を言ったよ!!
サト(幼少期)「僕はサトシです...」
キュアミラクル「サトシ君だね?」
キュアマジカル「サトシ君、涙目になっているけど何かあったの?」
私とリコは優しく何かあったのか聞いたんだよね...
サト(幼少期)「僕...ポケモンを探しにきたんですけど...帰り道が分からなくて...迷子になって...家に帰れなくなったんです...」
サトシ君は迷子になっていたことを私達に話してくれた...!!
キュアミラクル「サトシ君...一人で怖かったね?」
キュアマジカル「迷子になって不安だったからね?」
私は微笑みながらそう言うとサトシ君のことを抱き締めて...リコも微笑みながらそう言うとサトシ君の頭を撫でていたよ?
サトシ君は涙を流していた...本当に不安だったんだよね...?家に帰れないかもって思っていたんだよね...
キュアミラクル「サトシ君...私達が貴方のことを家に連れていくよ♪」
サト(幼少期)「本当...?」
キュアマジカル「うん♪、お姉ちゃん達に任せてね♪」
サト(幼少期)「みらいお姉ちゃん...リコお姉ちゃんありがとう!!」
私とリコが微笑みながらそう言うとサトシ君は嬉しそうにしながら言って来たね!!あの時のサトシ君は可愛かったけど...今のサトシ君はもっと可愛いんだからね!!
そして...私はサトシ君のことを抱っこして
リコと一緒にマサラタウンのサトシ君の家に向かったんだ!!
途中でサトシ君が眠っていることに気づいた私とリコは微笑んでいたよね?
そして.....
ハナコ「サトシ!!」
サト「ママ!!」
マサラタウンのサトシ君の家に着いた私達...家の玄関の前では...サトシ君のお母さん...ハナコさんが心配そうにしながら待っていたの....そして...サトシ君の姿を見るとハナコさんはサトシ君と私達のところにやって来て...サトシ君のことを抱き締めたんだよね?
ハナコ「サトシ...心配したのよ?中々帰ってこないから...サトシに何かあったと思って...!!」
サト(幼少期)「ママ、ごめんなさい...!!」
ハナコ「でも...貴方が無事で本当に良かった!!」
ハナコさんとサトシ君の様子を見ていた私とリコは微笑んでいたよね?
ハナコ「みらいちゃんとリコちゃんでしたね?本当にサトシのことを助けてくれてありがとうございました!!」
サト(幼少期)「みらいお姉ちゃん...リコお姉ちゃん...ありがとう!!」
キュアミラクル「どういたしまして!!私達もサトシ君が無事に帰ってこれて凄く嬉しいですから!!」
キュアマジカル「サトシ君、良かったね?」
ハナコさんとサトシ君は私達のことを感謝して嬉しそうにしながら言ってきたので私達が微笑みながらそう言うのであった
やっぱり感謝されるのって嬉しいよね?
ハナコ「みらいちゃんとリコちゃんが良かったらいいんだけど...今日は夜も遅いし家に泊まってくれたら嬉しいんだけど...」
キュアミラクル「いいんですか?」
ハナコ「もちろんよ?みらいちゃんとリコちゃんは凄く優しい人ですからね...サトシも貴女達になついているからね?」
ハナコさんは私に抱きついているサトシ君を見ながら微笑みながらそう言うのであった
キュアミラクル「分かりました!!お言葉に甘えさせてもらいますね!!」
私が微笑みながらそう言うとリコも微笑みながらうなずくのであった
サト(幼少期)「やったー!!」
サトシ君が嬉しそうにしながら言っていたので....私とリコは微笑んでいたよ♪
そして...サトシ君の家に泊まることを決めた私達はサトシ君とハナコさんと一緒にご飯を食べて...サトシ君と一緒にお風呂に入ったんだよね♪
お風呂に入っている時...サトシ君は凄く甘えてきたんだよ?
そして...ハナコさんに頼まれて...私とリコはサトシ君の部屋でサトシ君のことを抱き締めながら眠ったよ...?
そして...次の日...
キュアミラクル「ハナコさん...昨日は本当にありがとうございました!!」
キュアマジカル「本当に色々とお世話になりました!!」
帰る支度をした私とリコ...リビングにやって来て...ハナコさんに家に泊めてもらったお礼を言うのであった
ハナコ「どういたしまして!!みらいちゃん、リコちゃん気を付けて帰ってね?」
ハナコさんが微笑みながらそう言うと私とリコは微笑んでいた。
サト(幼少期)「みらいお姉ちゃん...リコお姉ちゃん...帰っちゃうの?」
サトシ君は悲しそうにしながら私達に言ってきたんだよね...私達がいなくなるのが寂しいんだよね?
キュアミラクル「サトシ君...ごめんね?...私達、用事があって帰らなきゃ行けないの...!!」
サト「僕...みらいお姉ちゃんとリコお姉ちゃんとまだ一緒にいたいよ?せっかく...僕にとって初めてお友達が出来たのに...」
私は微笑みながらそう言うとサトシ君はそう言った後...涙を流していたんだ...
私とリコは昨夜...ハナコさんから聞いていた...
あの時のサトシ君には友達がいなかった...
サトシ君にはお兄ちゃんとお姉ちゃんがいたらしいけど...サトシ君が四歳の頃に旅に出たらしいの...
それ以来...サトシ君は一人ぼっちだった...
サトシ君にとって...私とリコは初めてのお友達だったの...
私はサトシ君のことを抱き締めると...こう言ったんだ!!
キュアミラクル「サトシ君?また必ず私達と会えるよ?」
サト(幼少期)「みらいお姉ちゃん、本当?」
キュアミラクル「うん♪サトシ君が大きくなったら...私達が会いに来るからね?」
サト(幼少期)「みらいお姉ちゃん...約束だよ!!」
キュアミラクル「うん、約束だよ♪」
私とリコはサトシ君が大きくなったら自分達から会いに来るって約束するのであった
そして...私達はマサラタウンを後にした後...光に包まれて、元の世界に帰ってきたんだ...
そして...現在...
キュアミラクル「これが私達とサトシ君が初めて出会った日のことだよ?」
ピカチュウ「ピカ~ピカ~」
みらいさんとリコさんの話を終えるとピカチュウは微笑みながらそう言うのであった。
僕は照れていたけどね?
サト「(そういえば...みらいさんとリコさんは自分の名前を名乗っていたんだよね...なのに...忘れていたなんて..僕にとって初めての友達だったのに...
でも...みらいさんとリコさんは本当に優しいよね...)」
サト「(もしかして...みらいさんとリコさんは...セレビィとアルセウスの力で僕の世界の過去の世界にやって来たんだ...迷子になっていた6歳の僕を助けるために...)」
僕は...心の中で思っていた...もしかして...みらいさんとリコさんはセレビィとアルセウスの力で僕の世界にやって来たんだって...
サト「(そうだね...きっとそうだよ...アルセウス、セレビィ?...君達のおかげで...みらいさんとリコさんに出会えたんだから...僕にとって初めてのお友達だったから...)」
僕は空を見上げながら...僕とみらいさん...リコさんの出会ったきっかけを作ってくれたアルセウスとセレビィに感謝するのであった
キュアミラクル「サトシ君、何だか嬉しそうにしているね♪」
キュアマジカル「何か嬉しいことでもあったの?」
僕が嬉しそうにしていることに気づいたみらいさんとリコさんは微笑みながらそう聞いてくるのであった
サト「だって...こうして...みらいさんとリコさんにまた会えたんですから...」
キュアミラクル「私達もだよ♪こうして...大きくなったサトシ君に出会えたからね?」
キュアマジカル「サトシ君にまた出会えて凄く嬉しかった!!」
僕が微笑みながらそう言うとみらいお姉ちゃんとリコお姉ちゃんは嬉しそうにしながらそう言ってきた...
サト「(そうか...だからあの時...みらいさんは言っていたんだ...)」
僕が微笑みながらそう言うと...みらいさんと出会った時のことを脳裏に思い出すのであった。
みらい「サトシ君、また会えたね♪」
そうか...だからあの時...みらいさんは僕に抱きついてきたんだ...
また出会えるって約束が叶ったから...
サト「みらいさん、リコさん...これからもよろしくお願いいたします!!」
僕は再びみらいさんとリコさんにそう言うのであった
キュアミラクル「サトシ君、これからもよろしくね♪」
キュアマジカル「これからも私達はずっと一緒だよ?」
みらいさんとリコさんは嬉しそうにしながらそう言うと僕の手を握ってくるのであった
僕も微笑みながらうなずく...
キュアミラクル「後...たまには私達のことをお姉ちゃんって言ってね?」
サト「うん!!みらいお姉ちゃん!!リコお姉ちゃん!!」
キュアミラクル「やっぱりサトシ君って可愛い♪」
キュアマジカル「本当...サトシ君って昔も今も可愛いんだからね♪」
サト「み、みらいさん...リ、リコさん!?」
みらいさんがそう言うので...僕が微笑みながらそう言うとみらいさんとリコさんは嬉しそうにしながら僕に抱きついてくるのであった...
ピカチュウ「ピカピカ!!」
その様子を見ていたピカチュウも嬉しそうにしながら微笑んでいた!!
僕ははっきりあの日の大切な思い出を思い出した...!!
そして...これからもずっとみらいさんとリコさんとずっと一緒にいたい!!だって...僕の初めてのお友達だから...だから....みらいさん、リコさんこれからもよろしくね?
僕...みらいさんとリコさんのことが大好きですから!!
次回へ続く...
皆さん今回の話も読んでくれてありがとうございました!!
次回の話も頑張って書いていきます!!
皆さん次回の話も良かったら読んでみてください!!
ご感想もお待ちしております!!