Admiral of Roughneck~From black to white~ 作:八意 颯人
翌日 0500 勇人のプライベートルームにて
勇人「zzz…」
妙高と同じ服を着たウェーブの掛かった髪型をした艦娘「勇人……私達を救ってくれて……ありがとう……」
妙高と同じ服を着た女性はベットに寝ている勇人に優しく勇人の手を握るとプライベートルームに緑をベースに露出の高いセーラー服に勝ち気のあるショートカットの艦娘『摩耶』が入ってきて、ウェーブの掛かった髪型をした艦娘『足柄』に戸惑いながら言った
勝ち気のあるショートカットの艦娘『摩耶』「なぁ足柄さん……この寝坊助がアタシ達を救った蒼白龍……いや上城中佐……いや今は『中将』か?」
摩耶は足柄に言うと足柄は笑顔で答えた
足柄「ええ♪半年前までは、提督の卵だった彼が……今は『蒼白龍』『救済龍』『医龍』挙げ句の果てには『戦場の狂龍』と異名が付く位の大出世したわね……」
摩耶「たった半年前で中将まで上がるなんて……とんだ化け物だな……ってか全部の異名に『龍』がついているんだ!?馬鹿すぎるぜ……ウチの提督は……」
足柄「あら♪その『龍好きの馬鹿提督』に助けられたのは何処の艦娘だったかな~♪」
摩耶「……うるせぇよ……」
摩耶は不貞腐れながら言うと部屋に蒼いロングスカートと繋がっている軍服を着たショートカットの艦娘とウェーブの掛かった金髪の艦娘、そして摩耶と同じ服を着たロングヘヤーの眼鏡を着けた艦娘が入ってきた
ショートカットの艦娘『高雄』「……まだ起きていないのですね」
ウェーブの掛かった金髪の艦娘『愛宕』「なら、みんなで起こしましょ♪せーのぉ……パンパカパーン♪」
高雄「ちょ!?愛宕!今提督は一昨日から昨日まで休みなしで任務や討伐、そして優花さん含めて私達を治してくれたのよ!」
ロングヘヤーの眼鏡を着けた艦娘『鳥海』「そうですよ愛宕姉さん!今提督を起こs……勇人「……オメェら……静かにしろ!人が気持ちよく寝てたのによ!!」……あ!?ごめんなさい提督!?起こしてしまって……」
勇人「……全くだ……ったく、昨日まで長丁場の任務だったのによ……」
足柄「勇人……」
ギュッ……
勇人は愛宕や鳥海に起こされたせいで機嫌が悪いまま答えると足柄は今にも泣きそうな表情で勇人に優しく抱きついた
勇人「足柄?」
足柄「勇人……ありがとう……そして本当に生きて……ヒック……」
勇人「……あの時の足柄か……って事は手術は……」
高雄「はい♪無事成功しました♪高雄型……いえ融合されていた艦娘達を代表として……本当にありがとうございます」
鳥海「ありがとうございます!」
愛宕「ありがとう♪」
摩耶「サンキューな♪上城中将♪」
勇人「気にすんなって……ん?中将?摩耶、俺の階級は中佐だった筈だが?」
勇人は階級が上がっていた事に疑問を抱き、摩耶に聞くと高雄は摩耶の発言に対して強い口調で言った
高雄「コラ!摩耶!上城中将じゃなくて提督でしょ!」
摩耶「姉貴……アタシはまだ…………死んだ筈の吹雪の提督が私達の提督だなんて……今だに信じらんねぇよ」
摩耶(しかも……アタシ好みのイケメンだしな……)
高雄「摩耶……」
勇人「まぁ……摩耶の発言は軍人として間違っちゃいねぇから、そう怒んなって……んで何で階級が上がっていたんだ?」
高雄「昨日の夜、提督のお父様……いえ上城元帥、三笠元帥そして沖田元帥から辞令が出て、今回の任務に対しての成績が認められ、特別昇進されたのです……」
勇人「……階級上がりすぎだろ……糞親父が……」
足柄「まぁ良いじゃない♪」
ギュッ……
勇人「まぁいっか……後、足柄……当たっているぞ」
勇人は豊満な胸を押し付ける様に抱きついている足柄に言うと足柄は妖艶を帯び、微笑みながら言った
足柄「フフッ♪『当てているのよ』♪」
高雄 鳥海「ちょ!?足柄(さん)!?朝から……破廉恥ですよ!?」
摩耶「ちょ!足柄さん!朝っぱらから猥談は止めてくれよな!提督も困ってるだろうが!!」
愛宕「あら♪摩耶ぁ♪さっきからギンギンになった提督の『56㎝砲』を見ているじゃない♪高雄に鳥海♪これを見て、どう思う?」
高雄 鳥海「……凄く……大きいです」
摩耶「ちょ!!姉貴に鳥海!!ってか提督も『それ』を何とかしろ!!目のやり場が困るからさ!!」
勇人「摩耶!それは男の生理現象だから仕方ねぇだろ!後、高雄に鳥海!お前ら何『某蒼いツナギのゲイ野郎』みたいな発言をしてんだ!!」
足柄「私は此処でヤッても良いわよ♪勇人限定で♪」
高雄 愛宕 鳥海「堤下より大きい……そしてイケメン……悪くないわね♪」
勇人「……摩耶ぁ……助けてくれぇ……」
摩耶「……今、誰かに入られたら……憲兵待ったなしだな……取り敢えず上に向いている提督の主砲を布団で隠さないと……ちょっとベットに上がるぜ……」
ギシッ……
勇人「……すまねぇ……摩耶……」
摩耶「良いって事よ♪私も提督に助けられっぱなしだからな♪」
勇人は摩耶の献身的な対応に感謝すると……
ガチャ!
吹雪「司令官、もう起き……」
赤毛のショートボブの艦娘『睦月』「おはようごさい……」
夕立「ポーイ♪提督さん♪おはようご………」
三笠「勇人、いい加減起きなさ……」
勇人「あ………」←主砲がビンビンに勃っている
摩耶「げ!?」←勇人のベットに乗っている
足柄「み……三笠……」←勇人に抱きついている
愛宕「……」←勇人の主砲をガン見
高雄「なっ!?」←上と同じく
鳥海「……やばいわね」←涎を滴ながら勇人の主砲をガン見
吹雪 睦月 夕立「……お楽しみ中、お邪魔しまs……三笠「高雄、愛宕、摩耶、鳥海、足柄に馬鹿息子!朝っぱらからヤるなんて良い度胸してるじゃないの………」……ヒェェェェ!三笠教官!落ち着いて下さい(っポイ)!」
勇人 摩耶「誤解だぁぁぁぁぁぁぁ!」
その後、高雄型の四人、足柄そして勇人は三笠に滅茶苦茶説教を食らったのは言うまでも無かった