Admiral of Roughneck~From black to white~   作:八意 颯人

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手が痛い……(T-T)
どうも、交通事故で両手が大破し、3DSのタッチペンをつかみ、激痛の中、書いている、うp主です(T-T)
今ようやく書ける様になりましたが、まだ完治していないので書くスピードは遅いのですので御理解をお願いしますm(__)m
勿論、コラボ先の霧島ナガツキさんには事情を説明、御理解を得ていますので宜しくお願いしますm(__)m


第12話「二人の龍虎、再び……」part 4

1050 トイレにて

 

勇人「……あー腹痛ぇ……」

 

吹雪「司令かーん!大丈夫ですか?」

 

勇人「……翔鶴に瑞鶴、悪いが執務室に正〇丸持ってきてくれないか?」

 

翔鶴「分かりました♪もし抜くのでしたr……吹雪「翔鶴さん!それ以上行けません!18禁になります!司令官は磯風さんの料理を食べて、お腹壊しているだけです!」……冗談よ♪」

 

吹雪(冗談に聞こえないから言っているのですよ……瑞鶴さんも、さっきから『あんな状態』だし……)

 

瑞鶴(……ユージンとデート♪デート♪そして……キャー♪………ウッ!?何だろ……吐き気が……まさか想像妊娠!?キャー♪)

 

吹雪(……瑞鶴さん、いや五航戦のお二人は大丈夫かな……色んな意味で……)

 

男性トイレの外で待機している吹雪は五航戦の状態を見て不安……と言うより呆れていた

そして……

 

葛城「瑞鶴先輩が……あの男の弟に……これは許すまじ!!提督!後で……柏木側加賀「葛城さん、何をしているの?早く演習に行きますよ!」……加賀さん!?ちょ!引っ張らないでーーー!」

 

吹雪達から離れた場所で加賀に引っ張られた葛城が居たのは言うまでも無かった

 

だが数分後……

 

吹雪(……遅いな……翔鶴さんに瑞鶴さん……)

 

勇人「ふぅ~スッキリした♪あれ?二人は?」

 

吹雪「あ!?司令官!二人とも正露〇を取りに行ったきり戻ってこないのですよ……」

 

吹雪は勇人に言った途端

 

瑞鶴「う~提督さん……気持ち悪い……大変よ………みんなが……」

 

勇人「どうした瑞鶴!?何があった!?」

 

勇人は気分が悪く、ふらついている瑞鶴に近付いた

 

瑞鶴「みんなが……食あたりを起こして……吐き気や腹痛を起こしているの……翔鶴姉ぇも気分が悪くなってソファーで寝かしているんだけど……ってか提督さんに吹雪は大丈夫なの?」

 

勇人「食あたり?俺は食べ過ぎで腹壊したんだけど……」

 

吹雪「私はこの間まで監禁部屋に居たから基本『残飯』しか食べれなかったから……」

 

瑞鶴「……そうだった、吹雪は兎も角、提督さんは既に化物並の頑丈だって事を忘れてた……」

 

勇人「……人を化物扱いするな、みんなって事は……」

 

瑞鶴「柏木さんの所の艦娘達も同じ症状よ……後、アッチの大淀からの伝言で深海棲艦が攻めてきた……と……」

 

勇人「それを早く言え!吹雪!今すぐ皆を入渠室へ!俺は出る」

 

吹雪「分かりました!司令官!御武運を!」

 

勇人は艦娘達を吹雪に任せ、出撃した

 

そして現在 佐世保鎮守府付近の海域にて

 

備前(戦艦組が吹雪のおかげで全員入渠中で、しかも磯風が料理をつくり振る舞ったおかげでこうなったわけです。まぁ、いいけどさ。何人かは出撃できたし……)

 

備前「さて、働きますかねぇ……空母全艦に伝達!直ちに攻撃隊を編成、発艦させ敵艦隊を撃滅せよ。戦艦以下艦は、敵戦艦を主に攻撃せよ。伝達以上」

 

「「「了解!」」」

 

勇人「う……腹痛ぇ……ポケットに下痢止め薬は……あるな!よし!抜錨……金剛型特殊戦艦『三笠』!カチコむぜ!」

 

勇人は各艦へ伝達を終えた備前は敵艦に向かって突撃を開始する。そして、敵は備前を見つけると備前に攻撃を集中させてくる。空母艦載機も然り。

 

備前「へぇ、俺を狙ってくるんだ。なら、弾種五式弾。装填始め」

 

そして、10秒後装填が完了する。

 

備前「さすがに、装填速度は伊達じゃねぇな。46cm砲より早い。改良した甲斐があった。じゃぁ、全主砲、一斉射!」

 

ドドドーン!ドドドーン!

 

五式弾は炸裂、そして弾子が散らばり敵機を次々に撃墜する。しかし、必ずしも万能とは言えない。その為今だ30機はこちらに向かってくる。

 

備前「震電隊、発艦始め!」

 

備前は迎撃部隊を発艦させ敵機の全機撃墜を目指す。

 

備前「……!?空母全艦に告ぐ!敵機直上!急降下ァァァァァァァァ!!」

 

柏木側赤城『了解!全艦即座に戦闘機を発艦させて下さい!』

 

「「「了解!」」」

 

柏木は、後方の空母に伝えた後、主砲の再装填を開始した同時に深海棲艦を切り殺したのか血塗れになった勇人と合流した

 

勇人「悪い!遅れた!」

 

備前「気にすんな勇人!接近してやれるか?!」

 

勇人「やれるが、お前は大丈夫なのか?!」

 

備前「大丈夫だ!それも、敵機を落としたらすぐに向かう!」

 

勇人「分かった。気をつけろ!」

 

備前は勇人の言葉に無言で頷く。勇人に視えたかどうかは分からないだろう。そして、備前は挙げた右腕を振りおろし、敵機に撃墜の下令を行なう。

 

ダダダダダダダッ!

ヒュゥゥゥーン!ドーン!

 

備前「くっ……!小癪な!第二斉射放てぇぇぇ!」

 

ドドドーン!ドドドーン!

 

備前は右舷飛行甲板に被弾するも、小破で済む。だが……。

 

ドーン!ドーン!

 ドーン!ドーン!

 

備前「ガッ……!」

 

備前は4本の魚雷を受け中破となる。

 

備前「……くぅ……敵も、熟練を寄越してきたな……。久しぶりだから少々辛いな……仕方ない……勇人聞こえるか?」

 

勇人『どうした?』

 

備前「すまんが、爆弾1、魚雷4受けたから少し下がるわ。後は頼んだ……」

 

勇人『おい!大丈夫なのか!?』

 

備前「大丈夫だ……問題ない。俺は下がるが、航空隊は発艦させる……」

 

勇人『……分かった。気をつけろ……生きて帰ってこい!』

 

備前「……あぁ……」

 

勇人に自分の現状を伝え終わったので、後退しようとする。しかし、敵もそう簡単に逃がしはしない。

 

ヒュゥゥゥゥン

ドーン!ドーン!ドーン!

パシュッ

ドーン!ドーン!

 

敵は備前の速力が落ちたところで爆弾と魚雷を落としてくる。備前も回避行動を取るが、本来31ノットが20ノットまで低下している為、思うように避けれず爆弾3、魚雷2発を再び食らう。そして、速力は12ノットまで低下し大破する。

 

備前「くそがっ!こちら、柏木!雲龍応答せよ」

 

雲龍『こちら、雲龍。提督、どうしたの?』

 

備前「敵機の攻撃を受け大破した。その為12ノットしか出ない。至急後退の為援護を要請する」

 

雲龍『……!?……分かったわ。すぐに戦闘機隊を向かわせる……』

 

備前「ありがとう。以上、通信終わり」

 

備前は通信を終わり、刀を抜き敵機の攻撃に備える。柏木は後退をしながら敵機の攻撃を防ごうとする。だが、それが無理な場合は一機でも多く敵機を撃墜する覚悟を決めていた。

 

備前(くぅ、無理なら無理で沈む覚悟はできてるけど……残念ながら俺アッチでは主人公なのよね……俺が沈んだら、この『憲兵提督奔走記』が最終回になるし、彼方のコラボも強制終了になるから、それはまずいなぁ……でも、それはそれで沈むなら悪あがきくらいはしないとね!)

 

備前「艦載機発艦!全機、敵主力へ攻撃を開始しろ!その後、防波堤まで退避し、俺を発見次第着艦を行なえ。無理な場合は味方空母群のどれかの艦に着艦しろ!」

 

カカカッ!ブーン!

ブーン!

 

備前艦載機は全艦順次発艦を開始する。そして、発艦が完了次第敵に向かって行く。発艦が完了した柏木は佐世保防波堤まで、後退を始める。その数分後、後方の空母群から来たであろう戦闘機隊の護衛が開始される。

 

備前「さて、沈みたくはないけど、もしもの時の俳句でも考えとこうかなぁ……」

 

そんな事を考えながら後退している備前のもとに第二次攻撃隊であろう敵機が接近する。

 

備前「対空戦闘用意!撃ち方始め!」

 

ババババババッ!

ドーン!ドドドーン!

 

備前は機銃、高角砲、副砲をお構いなしにばらまく。しかし、それはあまり効果を示さず敵機は未だに柏木に接近する。

 

備前「まだだ!まだ、終わらんぞぉぉぉ!」

 

ヒュゥゥゥン!

ザン!バーン!

バーン!ドーン!

 

備前は敵の爆弾を斬り、海面に刀を振り下ろし接近してきた魚雷を爆発させる。

 

一方 勇人は……

 

勇人「オラァ!そこを退けぇぇぇぇぇ!」

 

勇人は、柏木が被弾した事を知った後、お構いなしに敵を斬っていた。

 

ザシュッ!ザン!シューン!

ドーン!

 

勇人「くそぉ、一向に敵が減る気配がねぇ……そろそろ、30なんだが……」

 

勇人は、敵が一向に減る素振りを見せない為焦っていた。

 

勇人(ちっ、ここで柏木は被弾するし、腹痛ぇし、一体何があったんだ……!?まさか……)

 

勇人「柏木!聞こえるか?」

 

備前『どうした?敵機が来てるから早めに頼む』

 

勇人「まさかだとは思うが……磯風カレー食ったか?」

 

備前『磯風カレー……食ったけど……まさか……』

 

勇人「そのまさかだ。磯風カレー食ってから体調悪くなかったか?」

 

備前『確かに、胃が痛かったな。胃薬飲んだから大丈夫だと思ってたが……磯風、あんの野郎ぉぉぉぉぉぉぉ!!ふざけやがってぇぇぇ!帰ったら、説教してやる!』

 

勇人「うるせぇ!まぁ、気をつけろ……」

 

備前『分かった。帰ったら料理あいつに叩きこむわ』

 

勇人(そっちじゃねぇよ。まず、磯風に料理させんな!)

 

勇人は通信を終わり、敵艦を斬っていく。その傍らで大和と武蔵が近接戦で敵を薙ぎ払っている。

 

柏木側妖精『こちら、備前所属零式水偵。上城中佐、敵艦隊の数確認完了。敵艦数……83隻』

 

勇人(83だと!?佐世保鎮守府を潰す気か?!だが、今は柏木がいねぇ……。俺一人で何とかするしかないな……仕方ねぇ!)

 

勇人「分かった。備前に帰還してくれ」

 

柏木側妖精『了解』

 

勇人(しかし、なんでこっちに報告してきたんだ?柏木が確認して、こっちに知らせればいいじゃねぇか……)

 

勇人「ちっ、考えてても仕方ねぇ!艤装モード『Aegis ver.2』敵を殲滅してやる!」

 

シューン!シューン!シューン!

 

トマホークが敵戦艦に向かって行く。そして……

 

ドーン!

 ドーン!

ドーン!

 

敵戦艦、空母、軽巡に当たり3隻とも轟沈する。

 

ザン!ザシュッ!カン!バァアン!

 

女性化した勇人「くたばれぇぇ!」

 

勇人は一心不乱に刀を振ったが……

 

大和「提督!燃料が無くなりました!」

 

武蔵「私もだ!」

 

勇人「チッ!馬鹿野郎!最初から飛ばすからだろ!大和!これを使え!」

 

大和「え!?こ……これは……」

 

勇人は『とある物』を大和にあげると、大和はトラウマが再発したのか震えながら言った

 

大和「原爆じゃないですか!?まだ処分してなかったのですか!?」

 

そう大和に渡したのは以前脅しとして使った『原爆』だった

 

勇人「安心しろ!最後の一個だ!それに一気に終わらすには『それ』しか方法が無ぇ!やれるか?」

 

武蔵「提督が撃てば良いのでは?」

 

勇人「この姿では撃てねぇんだよ!大和!頼む!」

 

大和「……はい!」

 

大和は腹を括ったのか強い口調で答えた

 

勇人「分かった!大和!武蔵!撃ったら直ぐに俺にしがみつけろよ!」

 

武蔵「了解!」

 

大和「分かりました!原爆、装填完了!第一主砲、発射!」

 

ドーン!

 

勇人「二人とも!掴まれ!」

 

大和 武蔵「はい!」

 

ギュッ!

 

ズシッ!!

 

勇人(重ッ!?流石は大和型戦艦だ……艤装の重さが半端ねぇな!これは俺の艤装のオーバーホール待ったなしだな……)

 

勇人「フン!掴まってろよ!飛ばすぜ!全力全開(フルパワー)だぁぁぁぁ!」

 

ブォォォォン!

 

大和「ちょ!?速いですよ!ってかパンツが……」

 

武蔵「我慢しろ姉さん!読者サービスだと思えば……」

 

勇人「メタいぞ武蔵……赤の紐パンとは随分派手な物履いているな♪嫌いじゃない」♪

 

大和「良くないです!ってか提督、見ないで下さーーーい!!」

 

武蔵「……赤の紐パンは流石に無いな……」

 

勇人「そうか?武蔵も黒の紐パンじゃないか……流石姉妹だな♪」

 

武蔵「……セクハラで訴えるぞ……提督だって女性がうっとりする様な肉体美の癖に……1回ヤらせろ♪」

 

大和「そうです♪私達のテクニックで轟沈(昇天)させてあげます♪」

 

お前ら、この小説をR-18にする気か? by うp主&三笠

 

大和 武蔵 勇人「……ごめんなさい」

 

原爆特有の茸雲と爆風を背景に勇人達は茶番をやりつつ、鎮守府に帰艦した

 

 

1724 執務室にて

 

勇人(あー重かった……肩が痛ぇ……)

 

勇人は肩を摩りながらソファーに座ると……

 

ガチャ……

 

神風似の艦娘『大龍』「……あれ、柏木がいない」

 

大龍(柏木がいないなぁ。それにしても感じの悪いのが一人いるね)

 

勇人「誰だ?お前?」

 

大龍「君こそ誰だい?」

 

勇人「俺は、此処の鎮守府の提督をやってるものだ」

 

大龍「そうなのかい。私は大龍型航空母艦一番艦の大龍だよ。よろしくね」

 

勇人「俺は、上城勇人。中佐だ」

 

大龍「ところで、柏木を知らないかい?」

 

大龍は勇人を見て、不機嫌になりながら勇人に言うと、勇人は煙草を吸い、金剛が準備してくれた紅茶を飲みながら答えた

 

勇人「あぁ、それなら……」

 

ガチャ…

 

柏木「ん?どうした?って、大龍なんでお前此処居んの!?」

 

大龍「あは♪来ちゃった。柏木、今から暇かい?私、お腹空いちゃった」

 

勇人(ブッ!?スゲェ変わりようだなオイ!?ってか雲龍!?どす黒いオーラを出すな!此処を修羅場にさせる気か!?)

 

勇人は大龍の変わりように紅茶を吹きぼし、柏木は焦りながら答えた

 

柏木「分かったから取り敢えず離れろ!後ろの空気が絶対零度と化してるから!」

 

 

雲龍「ちょっと、大龍!提督から離れたら?提督が困っているわ」

 

大龍「そうだね。離れようか。まぁ、それはそれとして、柏木。君が今回なんで負けたかわかるかい?」

 

勇人(……此処でシュラバヤ海戦待ったなし……ん?負けた?どういう事だ?)

 

柏木「いや、全く分からん」

 

大龍「それはね。君の艤装に問題があるんだよ」

 

Wオリ主「問題?」

 

大龍「そう、君は偶に小型原爆やらVT信管を使ったり、一二七式徹甲弾そして今回の五式弾を使ったよね?ってかヤクザ提督が反応するんだい?」

 

勇人「誰がヤクザだ?コラ!」

 

大龍「君以外に誰がいるんだい?ヤクザが嫌なら『悪魔狩りの双子の鬼兄』と呼べば良いの?」

 

勇人「こんのぉ……口の減らねぇアバズレがぁ……」

 

柏木「まぁまぁ……確かに使ったがそれが問題あるのか?」

 

大龍「あるんだよ。まず、原爆は普通装填して使わず落とすもの。VT信管は機銃の弾薬に使うもの、一二七式徹甲弾と五式弾は長41㎝砲に装填して使うものなんだよ。それを、無理矢理56㎝砲で使えるようにしたから使用したときに不具合が発生する。そして、本来作動する改備前型の艤装は使えなくなる。次に、電探も精度が落ちて本来より短くなり30m程でしか効果が出ない。だから、君は航空機に攻撃を受けた。それに、君、主機がやられてたよね?本来回避行動はもっと早くとる。だけど、君は投下された後に回避した。明らかに、メンテナンス不足だ。君は馬鹿なのかい!」

 

勇人「つまり本来の使い方をせず、尚且つメンテしていない56㎝砲を無理矢理使ったせいで大破したって事だな?」

 

大龍「その通りだよ……よく私の説明をまとめれたね」

 

勇人「……こう見えて元軍医だ」

 

大龍「へぇ……」

 

柏木「確かに、此処3ヵ月メンテナンスをしてない……」

 

大龍「はぁ……君はなんでそうまでしてメンテナンスをしなかったんだい?」

 

大龍は柏木の答えに強い口調で理由を聞いた

 

柏木「何かあった時、守るために……」

 

大龍「確かに君には守るものが増えた。柏木隊以外にも呉の艦娘がそうだ。そして、君は交友を広げるたびに守るものを増やしていった。どうせ、私の事も守る者のリストに入っているに違いないよ。だからってメンテナンスを怠った理由にはならない。今度から気を付けるべきだ。それじゃぁね。私は少し戻るよ」

 

柏木「……分かった……」

 

勇人(……後で大和に謝りに行こう)

 

勇人は怒りながら部屋を後にした大龍を見て申し訳なさそうに煙草を吸い、余った紅茶を飲み始めた

 

 

 

同時刻 K国近くの深海棲艦の基地にて

 

太った醜男「ふっふっふ……これで僕……いや俺は艦娘と同じ力が手に入れたんだな……」

 

男が高々に笑うと後ろから女性化した勇人に瓜二つの女性が微笑みながら近付いてきた

 

女性化した勇人に瓜二つの女性「ふふ♪しかし貴方も強欲ね♪青葉だけではなく古鷹や加古、摩耶、そして高雄の5人を融合するなんてね♪」

 

醜男「優香里さんも愛宕や鳥海、飛鷹そして足柄を融合するとは……これでアイツに復讐が出来るな♪優香里さん♪」

 

女性化した勇人に瓜二つの女性改め『優香里』「……私としては、『あの子』だけではなく私を捨てた『あの家族』そして私を捨てた原因を作った艦娘『三笠』に復讐したいだけなのよ………お願いね……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

優香里「『元佐世保鎮守府所属の提督』の『堤下督郎』さん♪」

 

醜男改め『堤下』「おう!任せておけ!『上坂優香里』いや旧姓『上城優香里』さん♪」

 

二人は笑いながら深海棲艦達と共に宴を始めた

 

そう自分達が勝利が決まったかの様に……

 

 

 

 


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