Admiral of Roughneck~From black to white~ 作:八意 颯人
最近シリアス続きだったので、少し『お色気』とパロディが入った『ギャグ回』というより『シリアル回』にしていますので、どの部分がパロっているのか見つけながら閲覧して下さい( ;´・ω・`)
ちなみに私の作品内の『お色気』=『ガチエロ』じゃないので悪しからずm(_ _)m
2130 軍艦『金剛』内部の特設手術室にて
勇人「……ヤベー……艤装の改造に手間取った……」
勇人はブルーベリー色をした
美奈「……御待たせしまし………ッ!?」
美奈は覚悟を決めたのか、神妙な表情で入って来ると『ある物』を見て、驚いた
その『ある物』とは……
シェン〇ン〈さあ、願いを言え、どんな願いも叶えてやろう……
美奈「ヒッ!?し……シェン〇ン!?」
美奈の目の前に堂々と『シェン〇ンに似た龍』が現れたのだ
勿論、皆さんは御気付きだと思いますが『シェン〇ンに似た龍』とは勇人の背中の和堀り『応龍』の事である
美奈は手術室に来るタイミングが悪かったのか、はたまた美奈の為に改造した艤装に手間取った勇人が悪いのか、着替え中の勇人と鉢合わせになったのだ
勇人「あ!?悪ぃ……此方は着替えているんだ……もう少し待ってくれないか?」
美奈「あ!?分かりまし……
美奈は一瞬だが部屋から出ようとしたが、勇人にツッコミを入れるという『関西人特有の
勇人「……D-cellの拒絶反応を防止する為に掘ったんだ……艤装を解除すれば消えるから安心しろ……それに播州弁は止めてくれないか?喧嘩を売られている感じがして、あまり良い気持ちでは無いからな……寧ろ『キレたくなる』」
美奈「あ!?す……スミマセン……後、
美奈(しかし良かった……ズボンだけは穿いていて……後、元帥に負けず劣らずの凄い筋肉でした……凄く……男らしいです……)
美奈は勇人の筋肉に赤面しつつ、釘を刺す様に勇人に言うと、勇人は「分かっている」と答え、手術用の服に着替えた
勇人「さて、今から始めるからベットに寝てくれ」
美奈「分かりました……後、服や下着は脱いだ方が良いのですか?」
美奈は恥ずかしいのか赤面しつつ、勇人が手術を行い易い様に言うと、勇人は少し考え、美奈に言った
勇人(……艤装の再調整と外傷の有無の確認を兼ねて検査するか……)
勇人「……ああ、ついでに艤装の再調整と外傷等の異常の有無を確認するから痛い所や違和感があったら教えてくれ」
美奈「分かりました」
勇人は美奈に背を向け、検査の準備に取り掛かり、美奈は勇人の指示に従い、服とスカート、そして下着類を脱ぎ始めた
そして、数分後……
美奈「脱ぎました」
美奈は豊満な胸を隠す様に勇人に背を向けながら言うと、勇人はカルテと鉛筆を持ち、美奈の身体の検査に取り掛かった
勇人「そうか……ふむ……艤装の接続部のサイズから察するに『重巡』いや『戦艦』か……外傷及び接続部付近の骨格の異常は無し……っと、んじゃ今度は
美奈「前もですか!?」
美奈は勇人の発言に驚愕し、恥ずかしながら言うと、勇人は溜め息を付き、呆れながら言った
勇人「……一応、言っておくが
美奈「ッ!?」
勇人は美奈に言うと、美奈は勇人の言葉を早合点したのか、白い目で勇人を見ながら怒鳴った
美奈「……見損無いました大将!職権乱用で
美奈は勇人の本業を忘れていたのか、失念しつつも謝罪すると勇人は溜め息を付き、言った
勇人「ったく、誰が未来を
勇人は外で待機していた勇次と瑞鶴に言うと、勇次は気怠そうに答えた
勇次「安心しろ、当て身で
勇人「ねぇよ……今の所は……」
勇次「
瑞鶴「
瑞鶴は釘を刺す様に勇人に言うと、勇人は瑞鶴にツッコミを入れる様に言った
勇人「しねぇよ!!ってか、誤解を招く言い方は止めてくれ!!」
美奈「大丈夫ですよ、もし襲われそうになったら大声で叫びますので安心して下さい」
勇次「なら安心だ」
瑞鶴「そうだね」
美奈は微笑みながら言うと勇人は「泣けるぜ」と何時もの口癖を呟き、少し呆れた表情で言った
勇人「ったく……んじゃ、前も検査するから身体を向けてくれ」
美奈「……分かりました」
美奈は前を勇人に向けると、勇人は美奈の引き締まった
勇人(ほう……普段の
美奈(うっ♡意外と大将って……テクニシャンな腕を……た……耐えるのよ……私……これは
勇人は自身の『馬鹿力』で美奈の身体を傷付けない様に力を加減しつつ、診察すると、勇人は美奈の『隠された
美奈「……ウッ♡ンンン♡」
勇人「……オイ、検査中だ……変な声を出すな」
美奈「ッ!?ご……ごめんなさい……」
勇人(……タカオと
美奈(……耐えれるかな……大将の
何かを我慢しているのか、『妖艶な声』を出す美奈に勇人は呆れつつも、そのまま美奈の身体を検査し続けた
そして数分後……
勇人「……終わったぞ」
美奈「……」
勇人「はぁ~……泣けるぜ、たかが検査で
勇人(これじゃ、俺が美奈に
勇人は悶絶しながら妖艶に気絶している美奈に呆れながら、美奈を手術台に乗せ、紫の能力を具現化した物『隙間』を解放させ、美奈の上に隙間を重ね、隙間を開け、顔を隙間の中に入れ、美奈の体内……というより骨を検査し、検査が終わったのか、隙間から顔を出し、検査結果をカルテに記した
勇人(……やはり骨密度が人間と同じ強度か……此処は……あった!)
勇人は手術室に置かれていた『少し大き目のビン』を見つけ、ビンの蓋を開け、粉末にしたナノマテリアルをビンの中に入れ、混ぜ合わせた
勇人(これこれ……骨の主成分である『
勇人はナノマテリアルと混合した『
ちなみに外では……
勇次「うーん……間宮ちゃんが気絶しない方に賭けるぜ」
瑞鶴「good!もし外したら京都の料亭のフルコースを奢ってね♪」
勇次「勿論だ」
美奈が検査中も含めて『