碧く揺らめく外典にて   作:つぎはぎ

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ガチャはわるい文明。
五章開始!(わー!)
めちゃ大乱戦(わー!)
サーヴァントかっこいいかわいい!!(わー!!)

エレナーーー!! ナイチンゲールーーー!!メイヴーーー!! 兄貴ーーー!!(ガチャガチャ)

来ねえええええええええええええええ!!!(ちくしょおおおおおおおお!!!)

ジェロニモ、慎二、お前じゃない帰れ。

では、どうぞ。


奇跡の真名

  かほっ、と吐き捨てた血で残る口の中には鉄の味が充満していた。体は鈍く、痛みでもたつくが動けないことはない。支えとなって貰っている“黒”のライダーがいなければ倒れていたかもしれないが、今は問題なく歩けれる程度まで回復している。

  ジークは今の自身の肉体に問題を感じていた。その問題は危機ではない。寧ろ良い方向へと転がっていっていると言っても良い。

 

  “赤”のセイバーとの戦いで傷ついていた肉体が、完治一歩手前なのだ。地形が変わる程の戦いを後にしての立つことも儘ならなかったのが一時間も経ちもしないのに、治りかけている。

  原因はやはりバーサーカーの宝具の触媒となる『黄金のリンゴ』。食べれば不老不死となると言われる神々の秘宝の影響がジークの体に異変を齎したのだ。

  この異変が何処まで自分の肉体に及んでいるのか思考に耽っていると、耳元で金切り声が爆発した。

 

「もう、聞いているの!!?」

 

  ぐわんと脳内が揺れ、意識が外界へと戻った。金切り声の正体はやはり“黒”のライダー、アストルフォ。再会と無事により流れた涙の跡が頬に残るも、きゃんきゃんと喚く友の姿に不思議と落ち着く自分がいることにジークは安堵のため息を漏らした。

 

「なにため息してんのさぁ!?」

 

「すまない。悪気はなかったんだ」

 

「…なら、いいけどさ。それより体は大丈夫なの?」

 

「ああ、問題はない。セイバーとバーサーカーのおかげだろう」

 

  そっと心臓がある位置に手を当てる。今も脈打つ心臓は“黒”のセイバーの物、そしてこの心臓を再び動かし新たな力を与えたのはバーサーカーの宝具。

  鼓動を手のひらで感じながら、ジークはアストルフォと共に辿り着いたミレニア城塞を見上げた。

 

「よし!これからみんなを助け出しちゃおう、おー!!」

 

  ジークとアストルフォの目的はホムンクルス達の救出。当初の目的通りジークはホムンクルス達を解放するつもりだったがアストルフォもそれに加わるとは思わなかった。ホムンクルス達を解放するということは、魔力供給のアドバンテージを棄てることだ。それをサーヴァントとマスターが許すはず無いのにアストルフォは

 

 “そんなの後で考えればいいさ!”

 

  と、当たり前の様に言い放った。

  何はともあれ心強い仲間が加わり、仲間達の元へ向かおうとした矢先、ジークは立ち止まり、アストルフォはやっぱりかと言いたげにあちゃーと言い放った。

  彼等の行く先に一人の女性が立っていた。それも優しげな微笑みを浮かべながら。

 

「うわぁ。怒ってくれた方がまだマシだったね、アレ」

 

 

 

 ○ ○ ○ ○ ○

 

 

 

  セレニケは冷静だった。すこぶる冷静で、どうやってアストルフォを苦しめようかと考えていた。

  怒りは一周すると落ち着きを取り戻し、逆に冷静になると言うがセレニケは正にそうだった。

  彼女の脳内は言うことを聞かず、ホムンクルスに心を許すアストルフォをどう痛めつけようかと思考し、考え得る限り最悪の手段を思いついた。

 

「ねえ、ライダー?貴方の真名を言ってちょうだい」

 

「アストルフォ。シャルルマーニュ十二勇士の一人だけど?」

 

「いえ、違うわ。貴方は英霊の本体から分離したサーヴァント。言うなればコピー商品。本体と同じ記憶を持とうがアストルフォという存在はとうの昔に消え去っているのよ」

 

「へぇ」

 

  こんな挑発はアストルフォにとって何の意味も持たない。セレニケの言い分にも一理ある。

 

「で?ボクがコピー商品なら何か問題でもあるのかな?」

 

「ええ。本物の英雄ならそれ相応の敬意を示すに値するのだけれども、模造品に敬意を払う必要があるのかしら?」

 

「何言ってんさ、マスター。ボクが本物だろうが偽物だろうが貴女はボクに敬意を払うとは思えないんだけどなー」

 

「えぇ、その通りかもね。でも、分かったでしょアストルフォ?私は貴方を英霊なんて思っていない。私が召喚した、可愛い玩具にしか過ぎないのよ」

 

「・・・・」

 

  アストルフォは無言で黄金の馬上槍を構えた。マスターに対して考えられない行為だが、そうしなければならないと判断した。

 

「ジーク、早くここから逃げろ」

 

「だが…」

 

「いいから早く!」

 

「第四の“黒”が令呪を以って命じる。()()()()()()()()()()()()()()

 

  セレニケの取った行動にジークの動きが僅かだが止まる。まさか、こんな事で令呪を使用するマスターがいるとは思いもしなかった。

  そもそもセレニケは聖杯大戦で勝利しようともしていない。彼女の目的は最初から一つ、アストルフォを陵辱することだけだった。

 

「逃げ、ろ!」

 

  黄金の馬上槍の穂先がジークへと向けられる。アストルフォが持つ対魔力が令呪の縛りから抗っているからまだ命令に反することができているが、それも時間の問題だろう。

 

「あら、まだ抗えるのね?なら…」

 

  セレニケはもう一度左腕を掲げた。二画に刻まれた令呪が赤く輝く。それを目にしたアストルフォとジークの表情が絶望へと染まる。

 

「さあ、二画目の令呪を使用するわ」

 

「やめ、て…お願い、何でもするから。それだけはやめてくれ…!」

 

  追い詰められた可憐な少女のような懇願にセレニケの嗜虐心は大きく煽られた。蕩けるような幸福感に満たされて、セレニケの頬が緩む。

  ジークはセレニケに隙ができたことを見抜き、腰に吊るした細身の剣に手をかけた。ここでセレニケを止めなければ自分はアストルフォによって殺されるという最悪な結末が待っている。

  ミスは許されない状況にジークはタイミングを逃さぬよう、息を整える。こちらに意識が向いていない今、一歩前へ踏み出し、剣を引き抜こうとした瞬間。

 

「邪魔だ」

 

  ぞんざいな一言と共に、セレニケの頭部が消えた。抜けた言葉がジークとアストルフォの口から漏れ、頭部を無くしたセレニケの体が地面に崩れ落ちた。

 

  彼女の首を刎ねたのは、“赤”のセイバーだった。

 

「“赤”のセイバー…!」

 

  セレニケと相対した時とは違う緊張感が走る。アストルフォが馬上槍を構え、殺意と敵意を“赤”のセイバーにぶつける。

  ニィと薄笑いを浮かべた“赤”のセイバーは手を適当に振って戦意は無いと伝えた。

 

「よせよせ、“黒”のライダー。お前らに構っている暇なんて無いんでな。オレ達はあそこにある大聖杯へと向かわなきゃならん。今は見逃してやる…つっても、令呪に縛られているお前ではオレに刃向かうことすら叶わんだろうがな?」

 

「…っ!」

 

  今のアストルフォはセレニケの令呪により行動を制限されている。“赤”のセイバーの言う通り、“赤”のセイバーへ攻撃しようともできないのだ。

  “赤”のセイバーはジークを一瞥すると、すぐに大聖杯へと視線を向ける。ジークを見た時、“赤”のセイバーの瞳には同情が浮かんでいるようにも見えた。

 

 

 

 ○ ○ ○ ○ ○

 

 

 

  “赤”のアサシンによって作り出された規格外の宝具『虚栄の空中庭園』。その内部では今、沈黙が空間を支配していた。

  そこでは二人の少年少女が睨み合っていた。その二人はサーヴァント、そして互いに裁定者の役割を担った『ルーラー』であった。

  少女は今回の聖杯大戦で聖杯に喚びだされたルーラー、ジャンヌ・ダルク。

  少年は前回の聖杯戦争、第三次聖杯戦争でルーラーとして、アインツベルンの魔術師に召喚された、天草四郎時貞。

  双方が睨み合う、その時間こそ異常な事態だった。

 

「何を考えているのです、天草四郎。それほどまでに、聖杯が欲しかったのですか?」

 

「それはもう。同じ神を信じる貴女なら分かるでしょう?」

 

「ふざけないでください。何が目的ですか?ルーラーとしての責務を放棄し、聖杯を奪おうとするその目的は?」

 

「先程申した通りーーー全人類の救済ですが?」

 

  少年ーーー天草四郎は揺るがない。“黒”と“赤”のサーヴァント、そしてルーラーからの疑惑の目線が集中している今、揺るがぬ信念を以って全人類の救済を掲げている。

  シロウの傍に“赤”のアサシン、セミラミスが哄笑とともに実体化した。女帝の出現に、全員が其方へと目線が向き、“赤”のアーチャーとライダーが眉を顰めた。

 

「どういうことだアサシン。汝ら、何を企んでいる」

 

「おいおい、何度も言わせるな。“我ら”がマスターは全人類の救済という大望を掲げておるではないか?」

 

「てめぇ…、俺らのマスターに何をした!?」

 

「“元”、マスターだろう?」

 

  平然と応じる“赤”のアサシンに、“赤”のサーヴァント達の敵意が一気に膨れ上がった。飛び出さなかっただけでもまだ冷静さを保てている。

 

「心配せずとも生きておりますよ。彼等には平和的に令呪とマスターとしての権利を譲って貰ったのです。夢現つのまま、聖杯大戦に勝利したと信じているのです。目覚めてしまってはいけないので、起こさないで下さい」

 

  シロウの言葉に堪忍袋の緒が切れた。“赤”のアーチャーとライダーが同時に飛び出し、シロウの喉元を狙う。

  だが、それは“赤”のアサシンと“赤”のランサーの双者によって防がれる。ランサーはアーチャーの矢を防ぎ、ライダーの槍はアサシンが左手に展開させた黒い魚鱗のような装甲で防いだ。

 

「やれやれ、神魚の鱗を容易く貫くか。さすがはアキレウス、神の息子よ。だが、その行為は軽率だぞ?」

 

「そうですね。今のマスターは私ですよ?」

 

「マスター替えに賛成した覚えはないぞ。仮に一度も顔を合わせていなくとも、主君を裏切る真似は願い下げだ」

 

「そこは見解の相違ですかね。貴方は裏切ってなどいませんよ」

 

  ライダーは舌打ちをして引き下がる。だが、“赤”のアーチャーは矢を払いのけた“赤”のランサーへと問い詰めた。

 

「ランサー、何故邪魔をする!まさか汝、マスター替えを了承したのではあるまいな!」

 

「……厳密にいえば、確かに彼はマスターなのだろう。だが、オレとてマスター替えを認めたわけではない」

 

「なら、何故だ」

 

「その男に真実を問わなければならないためだ。そのために、お前の矢で死んでもらっては困る」

 

  “赤”のランサーの言葉に自分の行動が早計であったと悟った“赤”のアーチャーは納得いかなさそうにとりあえずは引き下がる。

  その様子を黙って見ていたシロウは落ち着いたことを見計らい、ルーラーへと向き直る。

 

「さて、我々からの要望ですルーラーと“黒”のサーヴァント達。この聖杯大戦、既に決したも同然です」

 

「…降伏しろ、ということですか」

 

「その通りです。“ケイローン”」

 

  ルーラーが持つ特権の一つ、『真名看破』により既に真名が判明されている“黒”のアーチャー(ケイローン)は眉を寄せる。ルーラー、バーサーカーは警戒心を上げてシロウを睨む。

 

「望むなら平和的に解決したいのです。避けれる戦いがあるのなら避け、必要ならば致し方ないでしょう。この状況ならば、貴方はどうなさいますか?」

 

「…どう、ということもありませんね。状況的に考えて、ルーラーはこちら側と見なしていいでしょう。さらに“赤”のサーヴァントも一枚岩という訳ではないようだ。となれば、然程不利とは思えませんが」

 

「ーーーなるほど。では、“黒”のキャスター。貴方達はどうですか?」

 

「…さてね。だが、殲滅よりも降伏を提示する辺りに、何か其方に考えがあるのではないかと考えた。此方へ降伏したとして、僕達に有益となるなにかがあると」

 

  聞き逃す事ができない言葉に、“黒”のアーチャーが鋭い視線を飛ばした。

 

「キャスター…!?」

 

  仮面を着けた青い装束のキャスターは何を考え、仮面の奥にどのような表情を浮かべているのか、分からない。だが、シロウへと真っ直ぐ顔を向けていた。

 

「そうですねーーー貴方の願いの成就、でどうでしょうか?」

 

「ふむ。…しかし、聖杯はどうなるんだ?“赤”のバーサーカー、“黒”のランサーの二騎しか聖杯に収納されてない今、聖杯は起動しないのでは?」

 

「問題ありません。私はこの大聖杯を、誰よりも理解しています。心配せずとも、私の望みと貴方の望みは、決して重なり合うことはなく達成されるはずです。もっとも、貴方の望みが私の推測通りならばーーーですが」

 

「条件が一つある」

 

「どうぞ、できるだけ配慮しましょう」

 

「君をマスターにする分には問題ないが、私の元マスターとなるロシェ・フレイン・ユグドミレニアは僕に一任してくれないだろうか」

 

「つまり?」

 

「彼に危害を加えることは止めろ、ということだ」

 

  シロウは頷き、キャスターはシロウの元へと進み始めた。

 

「キャスター、君はまさかーーー」

 

  冷静で広い森林のような雰囲気を持つ“黒”のアーチャーの声は、鋭く冷たいものへと変化した。“赤”のライダーは気づく。彼が本気で怒っている、と。

  “黒”のアーチャーの怒りを無視し、シロウへと手を差し伸ばす“黒”のキャスター。

 

「手袋越しで失礼」

 

「いえ、構いませんよ」

 

  手が繋がれ、シロウは再契約の為の詠唱を開始した。

 

「止めろ、キャスター…!」

 

  “黒”のアーチャーが矢をキャスター目掛けて射る。だが、その矢は“赤”のランサーの槍によって防がれる。弾き飛ばされた矢は、轟音と共に爆発し塵と消えた。

 

「聖杯戦争において、マスターは魔力供給と令呪を以て英霊を使役する。だが、我々にもマスターを選ぶ権利はある。彼のマスターが如何なる存在であったかは知らないが…その選択は尊重されて然るべきだろう、大賢者よ」

 

  “赤”のランサーの言い分に“黒”のアーチャーはため息をついた。止められず、“赤”のランサーに守られている以上再契約を止まらない。

 

「貴方を我がマスターとして認めよう、天草四郎時貞殿」

 

「これで、契約は完了ですキャスター」

 

  なんの逡巡も躊躇いもなく前のマスターとの契約を破棄した“黒”のキャスターを笑顔で迎えいれるシロウ。そうして、シロウは最後に残った“黒”のサーヴァントーーー“黒”のバーサーカー、ヒッポメネスに向きを変えた。

 

「さて、“黒”のバーサーカー(ヒッポメネス)。貴方はどうなさいますか?」

 

「・・・・・」

 

  問われた“黒”のバーサーカーは目を固く閉じていた。悩んでいる、というよりも考えている。それはマスターを裏切るか否か、それとも違うことを考えているのか。思っていたよりも早く熟考を終えたのか、瞼をゆっくりと開いたバーサーカーはシロウへと声をかける。

 

「天草四郎時貞君」

 

「はい、なんでしょうか?」

 

「一つ質問に答えてもらいたい。質問の回答次第では、僕は君に従っても構わない」

 

  周りの英雄達がざわめく。“赤”のアサシンは妖艶に微笑み、“赤”のライダーは眉を寄せた。“赤”のランサーと“黒”のキャスターには反応はない。“赤”のアーチャーは目が吊りあがり僅かな苛立ちを漂わせる。“黒”のアーチャーとルーラーは止めようと詰め寄るが、バーサーカーは手で制した。

 

「…なるほど。では、質問とは?」

 

  バーサーカーがシロウの後方、すなわち大聖杯がある場所へと指差す。

 

「君はあの大聖杯を奪い、大聖杯を使って全人類の救済を謳う。違いないね?」

 

「はい。私の願いのため、大聖杯は必要不可欠なので」

 

「そうか」

 

  なら、と。

 

「君はあの大聖杯に“なに”を願って全人類の救済を行うつもりだ。大聖杯を誰よりも理解している君ならば、ただ願うだけではそれが叶わないと分かっているだろう」

 

  聖杯とは過程を省略し、勝者が望む結果を用意する願望機だ。サーヴァント六騎の魂を小聖杯に収納できれば世界の内で叶えられることは叶う。七騎収納すれば世界の外、すなわち根源へ繋がる。

  だが、聖杯でも叶えられないことがある。

 

  人が知り得ないことは聖杯でも叶えられないのだ。

 

  世界平和を願うならば、世界平和までの過程を聖杯に説明せねば願いは成就しない。誰も知り得ぬことを、聖杯が知るわけがないのだ。

  人が、魔術師が作りあげた聖杯の贋作では叶えられる奇跡にも限界がある。それを誰よりも理解していると自負する奇跡の少年が知っていないわけがない。

  バーサーカーは知りたい。本当に人類が救われる方法があるのならばーーー()()()()()が叶うかもしれないのだ。

 

  もし、本当にもし、彼が人類救済の解答を知っているのならーーー

 

  バーサーカーは最も己に禁じ、恥じるべき行為に踏み込むかもしれない。

 

  シロウは頷く。その頷く一つの動作からは絶対の自信と不滅の信念が感じ取れた。

 

「勿論です。大聖杯を手に入れただけでは人類救済など夢のまた夢。ですが、六十年前に触れた大聖杯の力と、六十年という時間で確信することができました」

 

 

 

「私はあの大聖杯を使いーーー人々から死を取り除く」

 

 

 

  すなわちーーー第三魔法『天の杯』(ヘヴンズフィール)へと至る

 

 

 

 

 




次の章で騎士共(マッシュや寝取りや男の娘)とか蝉様の出現の匂いがプンプンする。あとついでにブリュンヒルデとシグルドとか。

ガチャをあと一度だけしとこ。

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