星の一族の末裔が幻想郷で暮らすようです   作:ジョースター

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どうもジョースターです

FGOとハロウィンイベがかなり美味しい
丁度欲しかった素材が全部きた
育成が捗るわい
沖田さん狙いしたら土方さん来ました
FGOをやっている人は星4配布みなさんはそれにしました?
僕はヘラクレスです

雑談はここまでにしてどうぞーーー


第82話 武死す!(大嘘)

前回のあらすじ

 

辛さこそ至高

 

茜、激辛麻婆豆腐事件から数日後

 

俺はいつも通りの過ごしていると武に呼び出された、男子部屋に2人で座っている

 

武「一つ、大変なことを思い出した」

承「何をだ?」

武「まず、承太郎は知っているとも思うが、俺は体育教師だよな、寺子屋の」

 

そういえばそうだったな

正直、こいつが教師しているときは結構良い先生になっていて正直印象がなかった

 

承「そうだったな、それが?」

武「そして、もうそろそろ何かあるだろう?」

 

何かあったけ?あぁあったな、慧音が言ってた言ってた

 

承「あぁ確か球技大会だったか?」

 

確か、何か一つ球技をやるとか言うやつだっけ?

 

武「一つじゃない。2つだ。そしてどんな種目にするかは俺が決めれるんだ、ぶっちゃけこれ提案したの俺だし」

承「提案者お前かよ」

武「それでな、明日までにその種目を言わないといけないんだが………………」

 

そこで武は頭を抱えた

 

承「まさか」

武「何にするか、一つも決めてない」

承「おい」

武「いや、正直一つは決まってるよ?というか確定みたいなもん誰でもできるドッチボールって、でもあと一つがな〜〜」

 

サッカーとか野球はどうだっていいかけたが、色々危ないから無理だろうな

 

作者曰くサッカーはボールじゃなくて足蹴られることあるらしいからな、偶に

野球は言って仕舞えば、ボールによるがガチなやつは薄い布を巻いた石っていうぐらい硬いから危ない

 

承「球技ではないが、大縄飛びとかは?」

武「おっ、それいいね。でもなー球技って言っちまったしな。それに大縄とかそう言う系は運動出来ない子の公開処刑だからな。あれはえげついよ」

承「確かにな」

 

球技球技

子供に安全にやらせる球技って意外とないものだな

 

武「こうなるとやっぱ大縄だな、あれなら団結力が出るし、よくねーか?」

承「いいのではないか」

武「後で慧音に言っておかないとな」

 

慧音なら良いって言いそうだな

慧音そう言うの好きだし

 

 

武「よし!話は終わりだ!じゃ俺は」

 

そう言い武は立ち上がり

 

武「俺のオアシスを探してくる!」

 

オアシスっていい感じに言ってるけど要は、そんなの探しに行ったら

出てくるぞ、破壊神が、お前のそういう本絶対燃やすウーマンが

 

茜「消されたいですか?跡形もなく」

 

ほら見ろ

武が襖を開けたら満面の笑みで茜が仁王立ちしていた

 

武「冗談です。前ので懲りたから」

 

武はそう言いながら、ほらと言い机の引き出しを開けて無実を証明した

 

茜「ふむ、どうやら思い過ごしのようですか」

承「あれれーー?おかしいなー〜〜こんなところにたくさんの本があるぞー〜〜?」

 

俺はそう言いながら、武が机を改造して、特定の開け方をしないと開かない引き出しを開けた

 

武「貴様ぁあああああああ!おのれ、おのれおのれおのれおのれよくもーーーーッ!」

茜「懲りるって言葉知ってますか?」

 

正論である

あの馬鹿は死んでも懲りようとしないがね

なんでこう、こいつはこんなに酷いんだろう

武は鉄拳制裁されました

 

武「こんなのあんまりだ」

 

武は、燃えて原型を留めていない、本を抱えながらそう言った

 

茜「嘘をついたからです」

 

嘘ついたら焼くって怖いな

 

武「あんまりだ、こんなの間違って」

承「ないからな、何一つ」

 

ガクッと、膝を曲げる武

茜は全くっといった感じな表情をしていた

 

承「さて、じゃあ武さっさと、慧音に話をつけにいくぞ」

武「了解、早くしよう」

茜「気をつけて行ってくださいね」

承「あぁ、じゃ行ってくる」

 

そう言い俺と武は博麗神社を出て人里に向かった

 

 

 

 

 

人里

寺子屋にて

 

武「…………………という感じです」

慧「ふむ、球技では無いがこれはこれでありだ、これにしよう」

武「ありがとうございます。では、日程と時間、ルールなどを詳しく決めましょう」

慧「そうだな、では」

 

そう言いながら2人はあれこれ話し合っている

俺では役不足かな

 

承「と言うわけで、俺は消えるわ。終わったら呼べ」

武「んーわかった」

 

俺はそういい、寺子屋を後にした

さて、どうやって時間を潰すか

俺は何をすることなくフラフラとしていた

 

悠「おや、承太郎さんではないですか、こんにちわ」

 

そう言い目の前に悠馬がいて挨拶して来た

珍しく1人である

 

承「こんにちは、悠馬。今日はどうした?珍しく一人で」

悠「まぁ特に理由はないのですが強いて言えば、パトロールですかね。本来は優也とかがやるのですが、偶に私がしないと示しがつかないので」

承「成る程ね」

悠「そう言う承太郎さんは?」

承「俺は友人が仕事しているから、暇だったからフラフラとしていた」

 

あ、しまった。

あいつが仕事終わる前に戻らないと、今は仕事モードだから、変態行為に走らないけど、終わったら間違いなく走るな、そうなる前に回収しとかないとな

 

悠「ず、随分。扱いが酷いですね」

 

悠馬は表情で察したのか苦笑いを浮かべている

 

承「そういう、悠馬も、優也をほったらかしにしていいのか?」

悠「今は、お説教したばっかりですから、大丈夫ですよ。数時間の間は」

 

要は数時間後には元に戻るんだな

その後軽く会話した後別れた

まぁ例のごとく暇になる

 

承「団子屋で時間潰すか」

 

とりあえず目に付いた団子屋に向かった

 

店員「いらっしゃいませ〜〜ご注文は?」

承「団子4つとお茶一つ。お願いします」

店員「畏まりました〜〜では席についてお待ちください」

 

俺は、空いていた席に座り団子が来るのを待った

 

数分後

 

店員「お待たせしました〜〜団子4つとお茶です。熱いのでお気をつけてお召し上がりください」

承「ありがとうございます」

 

俺は皿に乗った団子とお茶が入った湯のみを受け取った

 

承「いただきま「すいません」ん?」

 

俺が食べようとすると、店員さんが俺に申し訳なさそうに話しかけて来た

 

店員「今、少々混んでいるので相席とかしてもよろしいでしょうか?」

承「はい大丈夫です」

 

そう言う店員は一礼して客を連れてきた

まぁ無視して食べるとするか

俺はそういい視線を団子に移した

 

???「いや〜ありがとな、()()()

承「ん?あぁ……………………うん!?」

 

いや待てなんで俺の名前知ってるの?

というかどうあがいても知り合いだよね!?

俺はちょっと視線を向かい合っている相席の人を見た

服は黒いエプロンみたいなのを着ている、机の上に魔女を被るような帽子がある

はい、間違いなく魔理沙だな

顔を上げると案の定、そこにいたのは魔理沙だった

 

魔「どうした?承太郎」

承「いや何も」

魔「そうか、さーて何を頼もうかな、おっこれいいね………………なぁこれいいと思うか?」

 

魔理沙はそう言い俺に品書きを見して来た

なんで俺が判定しないといけないんだよ、というかツッコミはあるが抑えておこう

 

承「パフェ?いいと思うが多いぞ?」

魔「平気だぜ、それぐらい」

 

お品書きに書いていたのは、果物や生クリームを沢山ある上にチョコレートソースをかけてあるパフェだった

甘党、と言っていいぐらい俺はスイーツが好きなので是非とも俺も食べてみたいものだ

というか、待てよくよく見ると

 

承「魔理沙、お前これ食べれないぞ」

魔「なんでだぜ?」

承「品書きの左下を見てみろ」

魔「えーとなになに、カップル限定?えーとつまり?」

承「1人では食べれません。男女ペアでしか食べれません」

魔「…………………………………………ほう、なんだいけるな」

 

え?ちょっと待ていやな予感がするんだが

まさか、待て。それは色々と不味い、後々がめんどくなるぞ

魔理沙はニヤリと笑い俺を見た

そして

 

魔「なぁ〜()()()()、私これ食べたいだけどいい?」

 

はい、詰んだ

これを言われたらどうすることもできねぇ

しかもやや大きめな声で、しかもダーリンという単語を強調しやがった

帰りたい、全速力で帰りたい

 

承「おっともうこんな時間だ、早く武を回収しないと」

 

俺は時計を見て、即座に団子とお茶を飲み干し立ち上がり逃げることにした

 

魔「まぁまぁまだ時間あるだろ?な?ダーリン」

承「………………」

 

しかし、腕を物凄い力で捕まれ逃げる事は出来なかった

 

魔「店員さん〜〜」

店員「はい、ご注文ですか?」

魔「このパフェを頼むぜ」

 

店員さんは周りを見渡してから俺を見た

そして、ニヤリと笑い

 

店員「はい、わかりました。ご相手はそちらのお方ですね?」

 

店員(美男美女カップルですか、なかなか面白くなりそうですね)

 

魔「おーうそうだぜ、な?ダーリン」

承「あ、あぁそうだな」

 

俺は無理矢理笑みを作り応えた

 

魔「何照れているんだよ、ダーリン!」

承「いや、恥ずい」

店員(成る程、これは勝気な彼女とおそらく恋に関しては小心者の彼氏っていう感じですか、ならば、全力でお手伝いしましょう!全力で彼の背中を押しましょう)

 

逆になんで魔理沙は普通でいられんだよ

 

店員「では、少々お待ちを」

 

そう言い、店員は去った

数分後、比較的大きめのパフェが来た

何故か、その時席を移動させられ、向かい合っていたのが、隣同士になった

 

店員「では、お互いに食べさせあってください!」

 

ちょっと待てい

 

承「はい?」

店員「ですから、あーんをさせ合って下さい」

承「何故に!?」

 

俺はそうツッコミを入れると、店員はそういうルールなんですと言った

もう一度メニューを見ると、確かに書いてあった

なんでそこを見てなかったんだよ、俺は

 

魔「早くくれよ〜承太郎」

店員(さぁ、行くのです!さぁがっと!)

 

そう言い魔理沙は、いつでもあーんしてこいと言わんばかりにスタンばっていた

俺は無言でスプーンを持ち、パフェをから一口分取って魔理沙の口に運んだ

 

承「わかった、ハァ…………………………はいアーン」

店員(行ったーー!これはいい!凄くいい!)

 

魔理沙はパクッと食べ、もう一回て言ってきた

俺はもう一度する

店員さんはどっから取り出したか分からない、カメラで撮りまくる

早く食べ終わってくれ、頼むから

しかし半分ぐらい食べたあたりで魔理沙が止まった

 

魔「待ってくれ」

承「なんだ?」

魔「私ばっか、じゃなくて承太郎も食えよ、ほら私が食べさせてあげるから」

承「いや別に「いいから食べろ」へいへい」

 

俺は言われるがままにパフェのスプーンを渡す

そして魔理沙は俺にスプーンを向ける

 

店員(いけ!いけ!さぁ食べるんです!)

 

なんか店員さんのスッゴイ期待の目がすごい

まぁここまで来たらどうにでもなれ

俺は魔理沙がむけたスプーンにあるパフェを食べた

 

店員さん心の中で大歓喜しているにであろう

 

店員(なんというか微笑ましい)

 

その後残りは俺が食べました

魔理沙のあーんで

一体何回恥ずか死しかけたか

 

店員(そうだ、最後のひと押しを!)

承「さて、食べ終わったし帰るか」

魔「そうだな」

 

俺と魔理沙は立ち上がった

 

店員「ちょっと待ってください!最後にサービスで写真を撮ります!」

 

そう言い店員さんは無駄に高価そうなカメラを出してきた

魔理沙は良いねと言いたそうな表情をしていた

まぁ写真ぐらいなら

2人は写真を撮るというのを承諾した

しかしただの写真であるわけがなかった

 

店員「では、恋人繋ぎかお姫様抱っこしてください」

承「」

↑あまりのことに言葉を失ってしまった承太郎

 

魔「どっちがいい?」

 

なんでノリノリなんだよ魔理沙

 

店員「もちろん両方撮るのもありですよ?」

魔「それで」

承「…………もういいや」

 

俺は魔理沙の手をしっかり握った

 

店員(ついに、自分からいった!)

 

なぜか店員の目が子を見るような目になってる

しかし写真を撮るには辞めない

 

承「次!」

魔「ウワッ!」

 

俺はすぐさま、魔理沙をお姫様抱っこした

 

店員(成長したねぇ………………)

 

もう孫を見る目になっているぞ店員さん

そしてそれでもなお、写真を撮り続けるのだね

 

 

店員「ありがとうございましたー」

魔「なんかいいい店だったな、半額してくれたし」

 

いやあれ絶対、あの店員さん独断行動だと思うぞ

 

魔「すまない、なんか」

承「気にするな」

 

俺と魔理沙は武を回収に慧音のところに向かった

 

 

 

 

武「おっ丁度か」

承「ほう、じゃ帰るぞ」

武「あぁわかった」

魔「じゃあ私もちょっと遊びに行くからついていくぜ!」

 

その後

博麗神社に帰り、茜に何故か正拳突きを喰らいました

解せぬ

 

To be continued ーーーーーーー>

 

 

 




唐突のモブ設定
店員さん
人の恋大好きな、30代独身女性。何気に店長に近い権力を持っている
他人の恋が大好きなのは、自分が失恋して深い傷を負ったから。他の人にはそんな悲しい気持ちなって欲しく無いからである

感想、誤字、アドバイスなどございましたらよろしくお願いします

次回もお楽しみに〜〜〜

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