星の一族の末裔が幻想郷で暮らすようです   作:ジョースター

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どうもジョースターです

最近Fateにはまっているのですが
アニメ出ましたね。好きなキャラが出るので楽しみです
因みに1番好きなのはイスカンダルです
FGOでは持ってないけど
というか星5なんてドレイクさんしかいないよ
水着きよひー10連で1度に2回出た時はリアクションに困った

ではどうぞ〜〜〜


第72話 誕生日プレゼントってなかなか決まらない

前回のあらすじ

 

誰でも分かる算数

 

 

夕刻

さて、宴会が始まる少し前から話を始めよう

まず、承太郎が博麗神社に帰宅した

 

承「ただいまーーってどうしたお前ら?」

茜「いえ、何も?」

承「いや、明らかに神妙な表情しているだが、後茜、その返り血はなんだよ………………と言うか武は何処n」

霊「知らないわ」

承「お、おう」

 

霊夢は承太郎が言い終わる前にそう返事した

なぜ、武が居なく、こんな状況な理由を説明しよう

 

 

 

 

時は少し前になる

3人はちゃぶ台を囲み座り、承太郎のプレゼントを考えていた

 

霊「結局見に行ったけど無かったわね、良さそうなの」

武「どうする?承太郎のプレゼント」

霊「もういっそのこと、渡さなくてよくない?」

茜「流石にそれは、極論過ぎますよ」

武「そうだ、アレならいけるかも。でもいけるかな?」

霊「何よ?いい案でも思いついたの?」

 

武はそう聞かれるとあぁと答え立ち上がった

 

武「間に合うかな?まぁいいや!助けてゆかりーーん」

紫「呼んだかしら〜〜〜」

武「あぁちょっとお願いがあるんだ」

紫「いいわよ、早くしましょ、場所は分かっているわ」

武「ありがとう、2人との俺はちょっと出掛けるから後は任せた!」

 

そう言い武は紫が出した隙間の中に飛び込んだ

 

霊「行っちゃった」

茜「一応私達の自分からのプレゼントを考えましょう」

霊「私は……………駄目だわ。なんも浮かないない」

茜「私は……………そうだ!間に合うかな?走っていける距離にあったから………………これにしよう!」

 

茜はそう言い外に出た

霊夢は1人残されていた

 

霊「何も浮かばない、どうしよう」

 

 

 

数分後

 

 

 

茜「ただいまです」

霊「何があったの!」

 

霊夢が帰って来た茜を見ると綺麗な花束を持っている茜がいた

服が所々赤くなっているけど

茜の服は青色を基調とした和服だったのだが、所々赤黒く染まっていた

 

茜「あぁこれは………………」

 

 

 

 

 

少し時間は戻る

 

茜「あった!これを摘んで花束風にすれば」

 

茜はそう言い小さな花畑に着き花をセコセコと摘んでいた

そしてある程度摘み終わり帰ろうとした時

 

妖怪「ヒャッハーー人間の女ダァ!」

茜「きゃっ!」

 

下級妖怪が5体ぐらい飛びかかって来た

茜はそれに驚き折角摘んだ花束を落としてしまった

 

茜「ジャマデスネェ」

 

そう言った瞬間、一番前に居た妖怪が急に消えた

 

まさに刹那!

 

一瞬の出来事だった

妖怪は茜に頭を鷲掴みにされ思いっきり地面に叩きつけられていた

他の妖怪はそれを見て逃げ惑う

しかし、怒れる少女は逃さなかった

全員捕まえ片っ端から岩盤浴の刑に処した

その時の妖怪から出た血を浴びて、あぁなった

しかし、その時の表情は満面の笑みかつ目が冷酷な目をしていて

たまたま見た、全く関係の無い3人の妖精を恐怖させた

後にその妖精達は口を揃えて語る

 

「空条 承太郎より、恐ろしい女だったと」

 

 

 

 

 

 

茜「という事があったんですよ」

霊「あんた人外かなんかじゃ無いの?」

茜「普通の女子中学生ですよ、私は」

霊「いや、普通の女子中学生は妖怪を瞬殺しないわよ。その数だと私レベルでも結構キツイことわよ」

 

結論、茜は化け物である

 

茜「そうなんですか?」

霊「えぇそうよ」

茜「へぇ〜〜まぁそこのことは置いといて兄はまだ帰っていませんか?」

 

霊夢はそのことを聞き首を横に振る

茜はそうですかと言い摘んできた花を綺麗に纏め花束を作っていた

そうしていると外から足音が聞こえて来た霊夢はそれを聞いた瞬間顔が真っ青のなった

 

霊「不味いわね。承太郎が帰って来た」

茜「え!?早く無いですか?」

霊「確かに今日は早い方ね。とりあえずその花束は出来たなら何処か適当な場所に隠しなさい」

茜「はい」

 

茜はそういいタンスの中に隠した

花をそんな所に隠していいのかとか言わない

 

霊「武は、うまいことごまかしましょう」

茜「了解です」

 

 

そして、今に至る

 

 

 

 

 

 

 

 

霊(不味い、一向に武が帰ってこないわ、このままだと不味いわ)ヒソヒソ

茜(そうですね。全く何やっているだ、あのクソ兄貴)ヒソヒソ

 

承「?」

 

承太郎は霊夢と茜がヒソヒソ話をしているのに疑問を浮かべていた

 

承「どうかしたのか?」

霊「何言ってのよ?バカじゃ無いなの?何も困ってないわよ」

承「さりげなく、どストレートに悪口言うなよ」

霊「なんのことかしら?」

承「まぁいいや、さてと」

 

承太郎はそう言いさっき茜が花束をしまったタンスに近付いた

 

霊「ちょ、何してんのよ!」

承「いや、ここに俺の着替えとか入れてるし………」

霊(しまったーーー!そうだった、どうしよう。このままじゃ絶対にバレるわ!)

茜(不味い。どうすれば!………………………そうだ!)

 

承太郎が今まさに茜が入れた段の取っ手に手をかけた時

 

茜「あーーーーーー!しまったーーーーー!」

承「どうした急に!?」

茜「そこに誤って私の下着入れてました!見ないで下さい!」

 

茜はやや演技ががった言い方で承太郎のタンスを指差した

 

霊(ナイスよ茜ちゃん!これならあのお人好しの承太郎なら絶対に開けないはず!勝ったわ!)

 

そう思い霊夢は心の中でガッツポーズをした

 

承「ん?あーー〜そうなのかじゃあいいや。後で元に戻しとけよ」

 

承太郎はそう言い、取手から手を離す

 

茜「申し訳ありません承太郎さん」

承「いいよいいよ、気にするな。人間誰しも間違いはあるからな」

茜「そう言って貰えると嬉しいです」

承「そうか、じゃあ俺は奥の部屋でやることがあるから」

 

そう言い承太郎は奥の部屋に入っていった

 

………

………………

 

 

 

霊•茜「「フーーーー良かったーーー」」

 

そう小さな声で言い地べたにへたり込んだ

 

霊「茜ちゃんよくやったあんな手思い付いたわね、流石?ね」

茜「いえ、愚兄に偶にやられた手を使ったまでですよ」

霊「あいつ悪知恵だけは働くのね」

茜「あんな案を思いつくならそれを勉強などにして欲しいものです」

 

それをしないからこそ武である

そこに痺れもしないし憧れもしない

 

霊「それにしても遅いわね」

茜「そうですね」

 

そう言った矢先、その数十秒後に隙間が開き武がベシャと音を立て落ちて来た

 

霊「生きてる?」

茜「死んでるかも」

武「タケシイキテル」

 

やや言語が片言になっているがふらふらと武は立ち上がった

一体何があったのだろうか

 

武「死にかけたがまぁとりあえず、上手くいった」

茜「何をですか?」

霊「というか死にかけた?」

武「まぁそれはお楽しみだ」

 

武はそう言い汚れを落とし、縁側に座った

 

武「で?用意はいいな?」

霊「えぇ後は紫とレミリア達待ちね」

武「OK、了解した」

茜「多分そろそろ紫さんが来そうですね」

武「おいおい、幾ら何でも早過ぎるだろ、まだ6時30分だぜ?」

 

武はそう言い時計を指差した

 

紫「はーーいお待た〜〜s」

 

紫は隙間から出て上半身を乗り出そうとした時武は時計を指差していた指に目がプスリと刺さった

 

紫「目が、目ガァアアアアアッ!」

 

紫はそう言いながら隙間から転げ落ち

ゴロゴロと手で目を押さえながら転がった

 

霊「馬鹿じゃないの?」

武「おい、大丈夫か。紫、ゆかりーーーーーん!」

茜「誰が某ダンボールによく入る傭兵しろと言いました?」

 

 

数分後

 

 

紫「思ったより深く刺さったわ。痛い」

武「申し訳ありませんでした」

紫「大丈夫、気にしないで、それと用意ができたからそろそろ承太郎には後で行ってもらうから、あなた達は紅魔館で待っていなさい」

 

そう言い紫は隙間を広げた

 

茜「分かりました」

 

そう言い3人はスキマの中に入った

 

 

 

一方承太郎は

 

 

承「……………これがこうでこうして、駄目だ、これだとちょっと難しすぎる。かと言ってこうしてしまえば簡単になるし…………」

 

寺子屋のテストの用意に忙しかった

 

承「いや、待てよ。ここにこの解き方の問題を入れれば……………おっ丁度良い問題はできた」

 

そう言い承太郎は満足気味に次の問題製作に移った

問題は解くより作る方が難しい

その為承太郎はやや苦戦していた

しかし、何かキッカケを得てからはサクサクと進めていった

 

承「これで終わりと…………」

 

承太郎はそういい、ペンを机の上に置いた

 

承「にしても外からの音が急に静かになったな、寝てるのか?」

 

承太郎はそういい外を確認しようと

縁側へと通じる襖に手をかけた瞬間

 

承「ゑ?ちょ、なんでっ!」

 

承太郎は急に来た謎の浮遊感に襲われ

下を見ていると承太郎の足元に隙間が出来ていた

後は、重力に従い

落ちていった

 

承「俺が何をした……………」

 

承太郎はやや呆れ気味に目玉がたくさんある不気味な空間を落ちながら一人呟いた

そして下に出口らしきものが見えた

 

承「よっと」

 

承太郎は綺麗に着地してどこに飛ばれたか確認するために周りを見ようとした

 

パンパンパーン

 

承「な、なんじゃぁ!?」

 

承太郎は急にクラッカーを鳴らされ

やや古い口調になった

 

 

霊「た、誕生日」

魔「おめでとう…………だぜ!」

承「へ?あ、うん。ありがとう」

武「なーに不思議そうな顔してんだよ!」

 

武はそう言いながら承太郎を指差した

 

承「いや、予想外すぎて。というか誕生日ってこんなのなのか?」

武「やっぱお前って変な所抜けてるよな」

承「あ"?どういうことだ?」

武「まんまの意味だよ」

 

承太郎は笑顔で拳を出そうとしたが、一応祝われているので抑えることにした

 

魔「まぁ落ち着けお前ら。さてそろそろじゃあまずはみんなからのプレゼントを渡すぜ」

 

魔理沙はそう言い、承太郎に似ている可愛らしい人形を渡して来た

 

承「人形?」

魔「わ、私はこういうのあんま上手くないけど、受け取ってくれるか?」

承「あぁありがとう。結構上手いぞ」

魔「そいつは良かったぜ!」

 

魔理沙はやや満足気味に後ろに下がった

 

霊「私からは………………お守りよ。感謝しなさい、巫女様のありがたい。お守りよ」

承「偉い上から目線だな、いつものことだが」

霊「うっさい!とりあえずはい。これ持っとけ!」

 

霊夢は渡すというか投げるようにお守りを渡した

 

茜「私からは花束です」

承「自分で積んで来たのか?」

茜「よく分かりましたね」

承「花弁はいくつか散っているから予想がついた。わざわざありがとうな」

茜「いえ!この茜、承太郎さんに満足頂けて光栄です!」

 

茜はやや興奮気味になってそう言い花束を渡した

その後も様々なものを様々な人から承太郎は貰った

中にはとんでもないものを渡して来た人もいたが

そして最後に武の番になった

 

武「俺はな、まだプレゼントは渡せねー」

承「なんかあったのか?」

武「いや、正確にはこう言った方がいいな、今からプレゼントを作ります。射命丸さんお願い致します」

 

武はそう言うと後ろから射命丸が出て来た

 

武「俺のプレゼントは思い出だ」

承「そういうことかよ」

武「そっ、俺は思い出といったけど流石に形がないから記録をなっと思って、射命丸さんにお願いしに行っただよ…………………ちょっと見回りの子に襲われたけど、まぁなんやかんやあってお願い出来たということだ」

文「私自身にもメリットがありますからね」

 

絶対に新聞に載せる気だろと承太郎はツッコミたかったが黙っておくことにした

そして、最初は今ここでいる人全員で集合写真を撮ることにした

 

文「それじゃーー撮りますよーーはい、チーズ」

 

承「ありがとうな、みんな」

 

パシャりとシャッターが切られ

写真を撮り終わり、パーティを始めた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

承「ゴフッ!」

レ「承太郎が倒れたわ!というか承太郎が死んだ!」

咲「このひとでなし!」

 

何故かフランが作った料理は混じっており承太郎が犠牲になった

 

To be continued ーーーーーーー> ?

 

 

 

 

 




最後に盛大にぶち壊していくスタンス
それがジョースターです

あ、因みに茜ちゃんはマジで色々と可笑しいです
だってこの子、能力なんて使わなくても下級妖怪を蹂躙できます
というか、接近戦なら承太郎ですら勝てません
多分、戦わない(というか戦わせない)

感想、誤字、アドバイスなどございましたらよろしくお願いします

次回もお楽しみに〜〜〜

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