星の一族の末裔が幻想郷で暮らすようです   作:ジョースター

66 / 198
どうもジョースターです
申し訳ありません投稿時間間違えました

今回から自分のスマホを買って貰ったのでスマホ投稿になります
今回はそれも相まっていつもの半分くらいです
申し訳ありません

まぁ、とにかくどうぞ〜〜


第58話 祭りを楽しもう!!その②

前回のあらすじ

 

ロリコンは何処にでもやってくる

 

茜「いや〜〜わざわざ申し訳ありません、承太郎さん。こんなに奢って貰って……」

承「気にするな、ここに来たおもてなしだと思え」

武「ご〜ちになりま〜す」

承「お前はいつかきっちり返して貰うからな」

武「なんで!」

承「後、プラスロリコン税で1.5倍でのご返済になります」

武「アアアアア"ア"俺の貯金がアアァァァア!!」

 

俺は武達と一緒に屋台を回っている、金は全て俺持ちである

まぁ要は俺の奢りである

金は仕事もしているし、もともと結構持っていたし

しかもその慧音から貰える給料がそこそこあり日々の買い物じゃあ余ってしまうのである。まぁ贅沢はする気は無い。必要最低限とまではいかないが普通の一般的な生活ができればいい

だから、奢ったりしても問題なし

まぁ武の場合は別だ。

茜はいい魔理沙もいい、ただし武。テメーは駄目だ

半分発狂している武は無視して

俺は屋台を見渡した

 

魔「…………」

承「どうした?魔理沙」

 

俺はさっきからずっと少し離れている屋台を見ていた

 

魔「なぁ承太郎。アレってレミリア達じゃないか?」

 

魔理沙はそう言いヨーヨー掬いをしている浴衣姿の少女が2人、その後ろに3人それぞれ、メイド服、チャイナ服、パジャマみたいな服の少女が前の2人を応援しながらみていた

うん、彼奴らだな………

あんな個性的すぎる奴ら、見間違え筈がない

さて、如何するか………

もし彼奴らに会ってしまったら、スカーレット姉妹は見た目幼女、そして、(変態)は幼女を見ると途端狂喜乱舞する、可愛いければなおさらだ

つまりだ会ったら完全に手が付けられなくなる

いくら茜がいるとはいえ、会わせるのは賢い行いではない

下手をしなくても死人が出る。主に武と言う死者が…………

どうする……取り敢えず、レミリアの逆の方向に誘導しよう

今は、遊びで気付いてないし。今のうちに

 

承「さて、次はむ、向こうの方に行ってみるか」

武「何言ってんだ?そっちはもう行っただろ」

 

し、しまったアアア!そっちが行ったばかりでした

クソッ!ヤバイ、レミリア達が遊びを終わらせやがった!

 

茜「確かに行きましたね、何か用事でもあるんですか?」

承「まぁそんな感じだ」

魔「そうなのか?早く言えばよかったのに」

承「いや、すまんな忘れてた」

武「おいおいしっかりしてくれよ、大丈夫か?」

承「大丈夫だ、問題ない。少しうっかりしていただけだ」

 

よし、うまいこと誘導できた

俺達はそう言いながら、元来た道を戻っていった

 

武「感じる」

承「何をだ?」

武「近くに幼女がいる!」

承「とうとう…………いや、もとから頭は壊れたか」

武「黙れ!俺の幼女センサーは感じてる!逆の方向から幼女の存在が!」

茜「そんなセンサーあったっけ?」

魔「初耳だな」

 

そういえば前言ってたな

訓練されたロリコンは約半径10メートル間の幼女の存在を的確に当てることができるとかなんとか

武が自分のロリコン度をレベル化すると、軽くカンストするらしい

おおこわいこわい

 

武「という訳で行っていい?」

承「早まるな。まだ死ぬ時じゃない」

魔「行ったら死ぬのか!」

武「甘いな承太郎。紳士たるもの目の前に幼女がいるのに行かぬなどない!」

茜「もうやだこのバカ兄貴」

 

武は退かぬ!媚びぬ!省みぬゥ!と叫びレミリアの所に止まる事を知らないかのように一直線に進んでいった

俺達はそれを後を追うようについて行った

 

武「どこだ!どこだ!幼女は何処だァァァァア!!」

 

(馬鹿)はトチ狂った様にそう叫んでいる

 

承「……………茜」

茜「はい、分かっています」

 

あいつ、後で、ぶっとばす

 

2人は会話をせずとも通じていた

のちにその光景を見ていた魔理沙氏はそう語る

 

フ「あーー承太郎お兄ちゃん、みーつけたー」

 

……………帰っていい?

見つかったし、思いっきり呼ばれたし、ロリコンもとい武が瞳孔開いた状態かつ血走った目でこちらを睨んでくるな

さて、ここで俺がするべき行動は一つ

俺は駆け寄ってくるフランにこう言った

 

承「人違いですよ、お嬢さん」

フ「ダウト、お兄ちゃんでしょ。そんな高身長で顔の彫りが深い人なんて見間違えないよ」

 

こんな時に己の身長の高さを恨んだ事は無い

なんでジョースター家はみんな身長が高いんだ!

フランはふくれっ面で俺を見ている………

武は目が正気じゃない

うん、終わった

 

ガチャガチャ

 

武「そこの空条 承太郎。ちょっと署までご同行願おうか」

 

武はポリスメンみたく、俺の両手に何処からともなく取り出した手錠を俺に付け俺を連行しようとしていた

 

承「冤罪です」

フ「お兄さん。()()お兄ちゃんがどうかしたの?」

 

バギゴギグシャ!

 

…………えっと、フランさん?

今、恐ろしいことを言いながら、恐ろしいことをしませんでした?

武がかけた手錠が消し飛んだんですが……

目に光が無いんですが……

 

武「君は騙されているその男はロリコンなんだ!(俺だけど)君をあんなことや、そんな「それはお前だァァアーー!」グボァ!」

 

俺は余計なことを言おうとしたロリコンに鉄拳制裁を与え、武は悶絶しそこら辺を転げ回っていた

 

承「ったく、ロリコンにロリコンって言われたくない」

武「同士よ!」

承「さぁ、フラン。こんな変な人は無視してレミリアの所へ行ってらっしゃい」

フ「お兄ちゃんと魔理沙も一緒に行こう!」

魔「おう、私はいいぜ」

承「ごめん、お兄さんは案内する人がいるから一緒に行けないんだ」

フ「そっか……でもそれならしょうがないね!」

茜「承太郎さん、私達は大丈夫なので行って来たらどうです?」

 

フランが残念そうにしていると茜が兄を踏み付けながらそう言ってきた。武は苦しそうにしつつも何処か喜びの表情が見える。あっ、やべーやったこいつ。ロリコンどころかマゾにまで目覚めているぞ

 

武「俺はマゾじゃねぇ!」

茜「うるさいですよ。お兄さん」

 

茜は(目が笑っていないが)優しい笑みで武を踏んでいる足をグリグリと押し付ける

最近、どっちが年上か分からなくなってきた

 

フ「お姉ちゃんだぁれ?」

茜「おっと、申し遅れましたね私は久城茜です。承太郎さんとは、外の世界で知り合いです。そして今は地べたを這いつくばっているこの愚か者こそが私の愚兄で、性的犯罪者の久城武です。よろしくお願いしますね。えーっと名前は「フラン、フランドール・スカーレットよ」フランさんですね。よろしくお願いしますね」

茜はそう言いにこやかにフランに挨拶をした

というかさり気なく兄の悪口を……まぁ事実だけど

 

武「よろしくな、フランちゃん」

フ「うんよろしく変態なお兄ちゃん」

武「お兄さんは変態じゃないよ⁉︎」

フ「変態でしょ」

承・茜・魔「「「変態だな」」」

武「( ゚д゚)」

 

満場一致で変態である

逆に変態じゃないって言える理由が聞きたい

まぁとにかくこうして、紅魔館組も加わり祭りを回ることになった

なお、その後レミリアに武は超罵倒されていた

こんな感じに

 

レ「貴方が承太郎の友人?」

武「そうだけど」

レ「なんか目がいやらしいわね。見ないで頂戴、汚らわしい」

武「ありがとうございます!」

咲「なんですかアレは、承太郎さん」

承「変態だ」

美「そんな簡単にまとめていいんですか?」

 

知らんな

 

To be continued ーーーーーーー>

 

 




うん、キーボードじゃないからやりづらい
早く慣れないと

感想、誤字、アドバイス等ございましたらよろしくいたします

次回もお楽しみに〜〜

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。