星の一族の末裔が幻想郷で暮らすようです   作:ジョースター

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どうもジョースターです

とうとう、新年度になりました!
今年から高校に入るので頑張りたいと思います!

今回は久しぶりなキャラが出ます
誰かはお楽しみ

では、どうぞ〜〜


第57話 祭りを楽しもう‼︎その①

前回のあらすじ

 

シスコン優也、ヒャハ‼︎

 

 

次の日___

俺は空条 承太郎。平穏はまだ無い

はい、と言う訳で、祭り当日となりました

朝の段階で霊夢は、思いっきり忘れかけていたがな……

 

承「で?用意は済ませたか?」

霊「ええ、勿論。」

 

霊夢はいつも通りの脇出し巫女服、こいつには羞恥心はないのかね?

因みに俺は紫に無理矢理に着させられた浴衣姿である

色は紺に近い青色の浴衣だ…………と言うか動きづらい

なんでも、少しぐらいは祭を楽しみなさいということ……

 

霊「失礼ね、ちゃんと浴衣かなんかを着るわよ。流石に………ね、というか紫に着させれらるし」

承「よかった、よかった。流石にそれはするか……」

霊「レミリアみたいであまり言うのも嫌だけど。レディの嗜みよ」

 

この人は何を言っているんだ?

この俺に家事を任せどころか、面倒ごとは全て俺に押し付ける

ズボラな巫女さんは?

とうとう、そこまで末期になったk「フンッ‼︎」

 

承「腕が千切れるようにいたダダダダ!!」

 

霊夢は急に俺の右腕を掴み曲がってはいけない方向に曲げ始めた

というかそれどころか、さらに固め技に入ろうとしているんですガッ‼︎

まじ、腕ひしぎ十字固めは勘弁‼︎もうやめろ‼︎俺の右腕のライフはもう0よ‼︎

 

ボキリ

 

あ、右腕折れた

 

霊「反省した?」

承「反省しました」

 

赤色の浴衣に着替えた霊夢は氷のような冷たい目で、右腕を押さえながら正座している俺を見下している

ワァイ、ミコサンコワーイ

 

霊「もう片っぽも折ろうかしら?」

承「やめて下さい。仕事出来なくなります」

霊「まぁいいわ。ほら、さっさと治しなさい。もうそろそろ祭、始まるんでしょ?」

承「イダダダダッ‼︎」

霊「()()()()あげているのよ?感謝しなさい」

 

霊夢はそう言い俺をアイアンクローかましながら無理矢理立たせながら言った

巫女さんやそれは違う立たせているじゃない。攻撃して()()()()立たせているんだ。

 

その後、腕を治すのに10分かかりました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

承「さーていくか」

霊「早くいきましょ」

 

俺はようやく痛みが無くなった右腕を掲げてそう言った。

霊夢は何故かやたらと俺を急かしている……

これはアレか……早く遊びたいんだな、分かります

 

霊「なんか、誤解されてる気がする」

承「何のことだ?あ、後だ。コレ渡しとく」

 

俺はそう言い1円札を渡した

俺が居た世界でいう一万円ぐらいか?

霊夢はそれを貰いにがま口の財布の中に入れた

 

霊「これって、お釣りは返金?」

承「余った金額によって変わります」

霊「よし、使い切ろう」

承「お金の追加はねーからな」

 

これで、お金貸せとかは絶対させん

絶対にな

俺と霊夢は人里に向かって飛んで行った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わり人里、今日は祭だけあって結構人で溢れかえっているな

屋台も立ち並び、賑やかな状態になったいる

 

承「じゃあ、今は……………午前11時か……約11時間後の午後10時にはここ集合。それまでは自由行動、以上‼︎解散‼︎」

霊「わかったわ。じゃあ後でね……」

 

俺と霊夢は屋台が少し離れ、人が少なくなっている事務所の前で自警団の皆さんと軽く最終の確認をして、事務所前を集合場所として決め、霊夢と解散した

 

悠「では、頼みましたよ」

承「あぁ、まぁ、俺達が戦わない事が一番だがな」

悠「まぁ、そうですね」

承「だな、さてそろそろ俺も行くか……」

悠「では、お気を付けて……」

承「あぁ、じゃあ」

 

俺はそう言い屋台が並んでい場所へ向かった

まあ、今日は出来るだけ魔理沙とかとは会いたくない

理由?簡単だよ、あいつらと関わるとロクな事にならん。

今日ぐらいは平穏に過ごしたい……

今年の七夕にこう書こうかな?『平穏が欲しい』って……

 

???「じょ、承太郎………なのか?」

承「あぁ?そうだが……ッ」

 

神がいるなら殴る必要があるな

これ、完全に悪意あるよね?

人混み二度目の混ざる前にもう見つかったよ……

そこにはいつもと服と違い黄色の浴衣を着て、トレードマークのトンガリ帽子も脱いで髪型も何時ものとは違い髪を後ろに纏めて束ねている髪型えーとたしか………ポニーテールで良かったけか?

まぁいいや、一瞬誰かと思ったか声で分かった霧雨魔理沙である

 

承「えーと魔理沙なのか?」

魔「そうだぜ、まさか分からなかったのか?」

承「うん、全然気付かなかった、というかどうした?そんな格好をして……」

魔「今日は祭だろ?だからちょっとぐらいお洒落してもいいだろ、私はお年頃の女の子、もといレディなんだし……」

 

魔理沙が?レディ?

HAHAHAそんな訳ないだろ

いや、確かに何処ぞの巫女とは違い家事、料理は出来る

だかしかし、こいつは人の物を一生借りるとか言って盗んでいったりするような奴だ、そんなレディいてたまるk「よっと‼︎」

ちょっ、アレコレデジャブ?

 

承「アアアアアァァァァ‼︎また右腕がアァァァァアアアアア‼︎」

 

魔理沙は霊夢と同じように右腕を曲がらない方向に曲げ始めた

 

ゴキンッ‼︎

 

あ、脱臼した……

 

魔「全く失礼するぜ、霊夢はともかく、私をレディだろ」

承「アッハイ、そうですっね‼︎」

 

ゴキンッとまたそんな音が身体中を響かせた

脱臼した腕を無理矢理、戻しました

しっかしイッテェ

 

魔「………お前って、結構人外じみてるよな。脱臼した腕を普通に無理矢理治すって……少しは躊躇えよ」

承「だって、小さい時に脱臼なんて()()()()()だったんだから、自主練で崖登りから落ちて骨が折れたり、刀をぶん回しているときにの時にこう、ゴキッと脱臼したり。というか、意図的に肩の関節を外したりするし、というか、これは俺の祖先もしてたぞ?」

魔「そいつは波紋の技で痛みを和らげていただろ‼︎お前の場合はそれをせずにだろ‼︎というかそれが日常茶飯事ってマジでどんな幼少期過ごしてんだよ!」

承「いや、ここに来る前の骨折はあまりだが、結構な怪我はよくあったぞ。よく武と喧嘩で殴り合ったりしたら、結構な………」

魔「え、あいつって強いのか?」

 

あーそう言えば言っていなかったな

説明面倒だ

 

承「まぁ、彼奴は空手やって段保有者だし強いぞ。というか見ただろ?あいつは一人で強盗ボコっていたんだろ」

魔「そ、そういえば確かに……」

承「まぁ、茜にはボッコボッコにされますが………というか相性が悪いかな………まぁこれはどうでもいいさっさと祭を楽しむか」

魔「お、おう………なぁ、その前にちょっといいか?」

承「なんだ?」

 

魔理沙は俺が屋台に向かおうとしていると、急にモジモジとしだした

 

魔「こ、この服………に、似合っているか?」

承「…………似合っているよ」

魔「ほ、本当か‼︎よ、良かった………」

 

魔理沙は急に脱力しグッタリしていた

 

承「んな、ことより………さっさと行くぞ」

魔「おー‼︎」

 

 

 

全部書く時間………ねぇっす

っと言うわけなので、ひとつだけ書きますby作者

 

 

承「おっ、射的か……」

魔「やってみるか?」

店員「へい、らっしゃい‼︎一回1銭だよ‼︎」

 

俺と魔理沙は射的の屋台の前で止まった

店員はなんか……気前の良さそうな男前のオッサン、いや、大将って感じがするな……

えーと料金は一回、1銭

つまりは……

 

承「ほい、俺と魔理沙の2回分」

魔「え!あ、ありがとう」

 

俺は魔理沙の分の料金も店員に渡した

 

店員「へい、まいど。一回につき撃てる弾は3発。落ちた景品は落とした人のもの‼︎」

魔「私から、行ってみるぜ‼︎」

 

〜〜少女挑戦中〜〜

 

魔「嘘………だろ……」

店員「残念‼︎景品はなし‼︎またやってくれよ‼︎」

 

結果は3発中0

当たったやつもあるが少しグラついた程度

 

魔「まぁ奢っていうのもなんだしな、諦めるか……」

承「次は俺か……」

店員「へい、兄ちゃんの番だ‼︎彼女さんの良いところ見せてやんなよ‼︎」

 

俺がいつ魔理沙を彼女にした……と言いたいが周りから見れば、そうなってしまっているから仕方がない

今はグッと堪えろ

 

魔「彼女って///ッ………が、がんばれ‼︎承太ろ………う?」

承「ふむ、この銃の性質は魔理沙のを見る限りは狙った場所より少し低くなってしまう。それに距離は目測大体5メートル。風は南南西からやや弱めの風、大体風速3メートルか………そして弾はただの何の変哲のないコルク栓。普通の銃弾と違い軽く、小さな穴が多数有り。従って狙った通りには遠くなれば行かない。さらに銃自体も火薬などを使わない空気で撃つタイプ弾速も遅い。そうなると重力の影響によりさらに下がる………」

 

俺はこう言う狙撃系の奴はガチで分析をしてやるタイプなんで……

昔からそうである。昔も師匠とカエデさんと祭に行ったことがある。

その時にもこんな感じにやると、カエデさんと師匠苦笑いされた……

 

魔「なんか………ガチでやる気でいるぞ……」

店員(アレ?この人結構出来る人か?)

 

承「………一発目撃ちます、標的、右斜め上の熊のぬいぐるみ」

 

俺は銃にコルクを詰め、構え狙いを定め微調整をしながら言った

 

魔(それって、確か私が落とそうとしたやつじゃん)

 

パン‼︎と良い音を出しコルクはやや緩やかなカーブを描き熊のぬいぐるみの少し上を超えた

ふむ、大体誤差中心から10cm

 

店員「惜しい‼︎」

魔「もうちょっとだ‼︎頑張ってくれ‼︎承太郎‼︎」

承「……………誤差を修正する。誤差は10cm、中心から向きは右上」

 

二発目の弾を銃に詰め構えた、その時にさっきよりやや狙いを下げた

 

承「ファイヤ‼︎」

 

パン‼︎銃からコルクが出て、緩やかなカーブを描きぬいぐるみにあたり、見事ぬいぐるみは落ちた

 

魔「おぉ‼︎凄いな‼︎承太郎‼︎」

店員「こりゃやられた!凄いな兄ちゃん‼︎はい‼︎当てた景品だ‼︎」

 

店員はそう言いながらクマのぬいぐるみを俺に渡した

 

店員「さぁ、あと一発だぜ‼︎」

承「……………いや、もういい。これがあればもう満足だ。ありがとう」

店員「そ、そうかい、兄ちゃんがいいなら俺は構わねぇが……」

魔「え?なんだよ承太郎、お前ならもう一個ぐらい取れただろ?」

承「俺はそこまで鬼じゃない、そんなことしたら商売に影響がでる。」

 

俺はそう言いながら、魔理沙にクマのぬいぐるみを差し出した

 

承「後、俺は要らんからやる」

魔「え?お前、それを狙っただろ、なんで私に……」

承「俺は遊べれば満足だ、景品はいらん」

魔「………変な奴」

承「よし、これはフランにあげよう‼︎」

魔「じょ、冗談だ‼︎お前は一般的なのはまともな男だ‼︎」

承「わかればよろしい」

 

???「なんやこの甘々ァ!」

 

俺と魔理沙は普通に話しているだけなのに、明らか俺らに向かって叫んでいるやつがいた……

ん?あいつって……絶対……

 

???1「幻想郷に来させてもらって、そうそうなんでこんな甘々な空間をみないといけないんだよ!」

???2「お兄さん。煩いです」

???1「すいませんでした」

 

男がそう叫んでいると1人の少女が背後から肩を置き笑っていた(ただし、目は笑っていない)

男はそれを見ると即座に土下座……

うん、間違いない

あの馬鹿兄とその妹だ

とりあえず俺がやることは一つ……

 

魔「な、なぁ、承太郎。あいつらって……」

承「土下座している変態は無視して。妹だけは挨拶ぐらいしとくか……」

魔「そうだな、それが一番」

 

俺と魔理沙はそう言い兄をゴミを見るような目で見ている妹に声をかけた

 

承「よう、茜。久しぶりだな」

茜「はい‼︎久しぶりですね‼︎承太郎さん!魔理沙さんも‼︎」

魔「おう、久しぶりだな」

 

茜はさっき兄を土下座させたとは思えない無邪気な笑みを浮かべ、俺と魔理沙にお辞儀した

俺たちも俺に釣られやってしまう

 

茜「では、色々と話したいですが今は愚兄に話すことがあるので……」

 

茜はこっそり背後から逃げようとした武を顔を俺たちに向けたまま肩を掴んだ

やっぱおっかねぇ……

 

武「じょ、承太郎へ、ヘルプ〜」

承「人違いです」

 

助け舟はやらん

 

 

〜〜数分後〜〜

 

 

武「反省しました……」

承「早かったな、過去最速だな」

茜「全く、困った兄ですよ……」

武「あーこんなことじゃ、ここに来るんじゃなかった……」

承「というかどうやってきた?」

茜「それは、紫さんに誘われて……」

 

おい、そんなんでいいのか、幻想郷の管理者

 

承「そ、そうか……まぁとにかくようこそ幻想郷へ」

武「おう‼︎」

茜「はい、よろしくお願いします」

 

こうして現代からきた兄妹と一緒に祭を楽しむことになった……

 

To be continuedーーー>




はい、あの兄妹に出てもらいました

因みにこの世界の幻想郷は他よりかなり緩いです。
まぁ、管理人があんな感じだし……
という訳ですね

感想、誤字、アドバイスなどございましたらよろしく致します

次回もお楽しみ〜〜

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