星の一族の末裔が幻想郷で暮らすようです   作:ジョースター

58 / 198
どうもジョースターです

とうとう本編50話突破しました‼︎

まさかここまで続けられるとは………
これからも頑張ります

そしてもうそろそろ連載1周年になります
いつの間にかですが………

ではどうぞ〜〜


第50話 人には誰にだって言えない過去が1つや2つあるもの

前回のあらすじ

 

ブラッド処刑宣告

 

嵐「……凄い台の数に広さだな。流石は鍛治里が誇る巨大工場だ」

承「全くだ。台の上の工具を見るに……ここは作業場みたいだな」

 

俺は空条 承太郎だ

俺達は今作業場に来ているんだが…すごい広さだな、余裕でサッカーとかできるじゃねーか?

 

ク「……おかしい」

嵐「おかしい?何がだクリスさん?」

承「嵐、分からないか?……化け物の数が少なすぎるんだよ」

 

外はあんな魔境じみているくせに、ここはそれほど居ない

可笑しいな、何か罠のような気がする

 

⁇「そりゃあ、当たり前だ!俺がそうさせているんだからな!」

 

ピ「誰だ!!?」

 

ビアーズはそう言い銃をガチャ!と音を立てて構えた

 

ブ「2階にいる!誰あの白衣ハゲ⁉︎」

⁇「誰が白衣ハゲだァァァァァァ!!!」

 

さすが、歩く死亡フラグ兼全自動煽り機抜け目ない

あとそこのハゲよ、白衣着てるしハゲてんだからそう言われても仕方がないぞ

 

嵐「…ってあれ?お前、何処かで会ったことないか?」

 

え?そうなのか?だとすると不味いね

俺とそう思い諭すように嵐に言った

 

承「え?お前あのハゲと知り合い?人付き合いは考えた方がいいぞ。ハゲてる奴とつるんでると大体ハゲるぞ?(…多分だけど)」

 

適当である

 

白衣ハゲ(以下ハゲ)「おい、ゴリラ顔!偏見でハゲを語るんじゃねぇ!…って、表記まで白衣ハゲにするじゃねえぞゴラァ!!」←メメタァ

ブ「ブフォッ!…ゴ、ゴリラ…ゴツいからねぇwww…くくっwww」

嵐「ブラッド…笑うなwww…俺まで…くくっ…笑っちまうwww。ゴ、ゴリラ…www」

 

お前ら 後で ぶっ飛ばす

 

まあ、嵐は軽くでいいが、ただしブラッド。てめーは駄目だ

 

承「お前ら後で処刑な」

 

嵐はそう言うとブラッドに哀れむような目をしていた

いや、お前も処刑だからな?あっ、理解したのか青ざめてきた

 

ハゲ「…いつまでもふざけてんじゃねぇぞテメェら!どいつもこいつも俺の事を舐めやがってぇ!!!」

嵐「いや、そのキッカケ作ったのお前」

 

自暴自得だな、うん

 

ハゲ「うるせぇ!もう二度とそんなふざけた表情出来ないようにしてやるよ!!!」

 

ガチャン!と音を立て。ハゲが何かボタンを押す。その瞬間…

 

 

『〜〜〜ッ!〜〜〜ッ!』

 

承「なっ!!?」

ク「地下から……人が!!?」

 

床を突き抜け、ズゴゴゴッ!と音を立てて、四方と天井をガラスに囲まれた柵が出て来た。その中には沢山の人間が入ってその人たちは必死に出ようとバンバンと音を立てて叩いていた…恐らく、この建物の労働者だろう。

 

ハゲリアム(以下ハゲリ)「俺の名は『ハゲリアム』‼︎さぁ!俺のスタンド、『屍作り(ゾンビメイカー)』による楽しい公開処刑の始まりだ!!!」

 

そのえーと名前が、まあハゲでいいや……

兎に角ハゲがブォン!と擬音が二合うような音を出してスタンドを出した

え?スタンド?

 

承「あいつ、スタンド使いか!!?」

ブ「なんか青い液体が入った瓶が出てきたよ⁉︎あれがスタンドみたい!」

嵐「『屍作り』……公開処刑……まさか……!!!」

 

公開処刑?まさか、やめろ………

俺がそう静止させようとしたが

 

嵐「やめろォォォォォォ!!!!」

 

先に嵐がさけんだ

 

ハゲリ「ハーハッハッハッ!青ざめたな?今、『これから起こる事』を察して青ざめたな!!?だがもう遅い!やれ!『屍作り』‼︎」

 

そして、ハゲリアムの『屍作り』はガラスを通り抜け…瓶から煙が発生する。

 

『ーーーッ!ーーーッ!』

 

ガラスの中が煙で充満し始め、ガラスの中に閉じ込められてる人達は苦しみ出し全身を搔き毟っていたりバンバンとガラスを叩いた。すると、いとも簡単に肉が剥がれ落ち目が白濁し、そして…

 

『…ガァァァァァァ!!!アァァァオオオォォォア!!!』ドンドンドン!

 

ゾンビへと成り果てた…

 

ク「くそ…!なんて惨いことを…!!!」

 

こいつは………あぁ、最悪だ。何年ぶりだろうか………ここまで怒りの感情が湧いたのは…

楠の時もそれほどは怒っていなかった(まあ、それでも80パーセントぐらいはキレていたが)

いいよね?戻っても、、、

 

ハゲリ「ハハァッ!この数相手にどう立ち向かう⁉︎テメェら全員化け物の餌になりやがれぇぇぇぇ!!!」

 

なんでこいつは笑っている?人を人だと思わない?

 

あいつが憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い、殺したい……………いや、殺す。

殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺すコロス…………

 

嵐「このクソカスが…!殺s「退いてくれ、嵐」……承太郎?」

承「俺が殺ル」

ブ「…やばい…!承太郎が『あの時の』承太郎に…!!!」

嵐「…『あの時の』承太郎?」

 

嵐は雰囲気がガラリと変わった俺を見て驚愕の顔を浮かべていた

 

 

そこにいたのは、かつて『死神』と呼ばれ、世界中で『1000万人』以上の人間を殺害した、呪われし時代の『空条承太郎』に戻ってしまった、、、

 

 

 

 

 

 

▼▼

 

承「…『星龍刃・黒一文字・羅刹』」

 

 

スパッ!!!

 

ズゴゴゴゴゴォォォ!

 

 

ハゲリ「………は?」

 

ゾンビ達の首が一瞬で吹き飛んだ。ゾンビだけではない…建物までも綺麗に斬られ、崩れ落ちる。俺の手に握られている羅刹で斬ったからである

 

 

パキィンッ!←結界が斬撃を打ち消す音

 

 

ク「結界は壊れなかったようだが……なんて斬れ味だ…」

嵐「おいおい、マジかよ…」

 

 

 

ブ「…承太郎の『星龍刃・黒一文字・羅刹』は斬れない物がない筈なのに…なんで斬れないんだ…⁉︎あの結界…!」

嵐「『斬れないものがない』だと…⁉︎」

ブ「うん、承太郎の『星龍刃・黒一文字・羅刹』は『何でも斬る事が出来る能力』なんだよ…。つまり、『斬れないものがあること』自体がおかしいんだ…」

ハゲリ「…何でも斬る事が出来る能力だと?…それが何だ!何でも斬る事が出来る能力が何だ‼︎俺はそれ以上の力を持ってる‼︎誰にも負ける筈がねぇぇ!!!あの方以外になァァァァ !!!」

 

負ける?違う、違う、違う

そんな生易しいものじゃない、負けとかじゃ無いんだ………これは処刑だ。

あのクソ虫けらを潰す処刑だ………

 

嵐「何だ⁉︎自分のスタンドを飲み込んだ!!?」

ハゲリ「俺の『屍作り』は他人の体だけじゃねえ!自分の体にも適用される!そして…他のマヌケ共とは違い俺は完全な化け物になる事はない!超人並みの力を手に入れられる!!!」

 

ヘェ〜……………で?それがどうした?超人並みの力?このゴミ屑はそんなこと言ったのか?

お前ごときが言うな、お前の力なんて俺からすれば、ただのほんのちょっと強い能力だ

 

承「……御託はいい。来るなら来い……ブチ殺すからよ」

嵐「……加減はしろよ?承太郎…」

承「……ああ。出来るように努力するよ…」

 

俺は刀を構え、嵐はスタンドをだしクリスとビアーズは銃を構えた

 

嵐(承太郎………本当にこいつを殺さないでくれよ…)

 

To be continuedーーー>

 

 

 

 

 

 

 




はい、まあ、承太郎のキレ方にはいくつかレベルがあります

最初ら辺の妖怪軍団を皆殺しはまあ、今回が10としたら7ぐらいです

楠の時は8〜9の間です

まあ、慈悲が完全に無くなった、と思えばいいです

感想、誤字、アドバイスなどございましたらお願いいたします

次回もお楽しみに〜〜

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。