ポケバンク解放きたァァアアアア‼︎
解放された日にすぐにORから送ってやったよ………
まあ、レートではボコられたけど。スイクン強すぎ
ではどうぞ〜〜〜
前回のあらすじ
紫死亡フラグ
〜結界の外〜
ここ、結界の外では承太郎の世界の紫と嵐の世界の紫と幻想郷の住人達が集まっていた。最初のうちは紫が2人いて驚くものが多く五月蝿かったが、今ではすっかり静かだ。慣れって怖いね。
紫2「約束通りウチの承太郎を送っておいたわよ」
紫「ありがとう…。でも、本当に良かったの?もし承太郎くんが死んじゃったら貴方…」
紫2「心配ないわ、承太郎は強いもの。前に私と藍と橙で承太郎と戦ったら割とあっさり負けたわ」
もう1人の紫は笑いながら言う。古来から幻想郷を守ってきた管理者が3対1で1人の人間に負けるのはどうかと思うが、そこは深く突っ込まないでおいてあげよう。
霊「そんな強い人が嵐といるなら心強いわね。よかった…」
紫2「あらあら、もしかして霊夢。嵐くんに恋してるのかしら?若いっていいわねぇ〜」
霊「…そんなのじゃないわ。私は……嵐に謝りたいの。力になってあげられなかったから…」
文「…大丈夫ですよ霊夢さん、嵐さんはそんな事気にしていませんよ。それに、そう簡単にやられる人じゃありません」
俯いて答える霊夢の肩にそっと手を置いて文は励まし、そして嵐が生きて帰ってくると信じ、手を自分の胸に当てるのだった…。
〜結界内〜
嵐「……は?もう一回言ってくれない?」
俺は空条承太郎、今絶賛質問攻めにあっています、同じことをなんと、3、4回聞かれてます
そして俺はRPGの村人みたいに同じことを言う
承「だから、俺の名は空条承太郎。俺の祖先はジョースター家の人間…つまり、俺はジョースター家の末裔ってやつだ。ほら、星のあざ」
…駄目だこりゃ、重度な厨二病を患ってるなこの人。しかし、ジョジョも凄いもんだね…顔、体格、スタンド、そして肩にある星のあざ…ここまで本格的なコスプレイヤーを生み出すなんてさ。……………とか絶対思っているだろこいつ
承「おい、何か失礼な事を考えてないか?お前、全然信じてないだろ?顔見りゃ分かるよ」
嵐「…はぁ、分かったよ。お前はスタンドを使えるし顔も濃い…取り敢えずは信じてやる。あと、これは俺のちょっとした好奇心からの疑問だが。両親はどんな顔してんだ?やっぱり顔の彫りが濃いのか?」
取り敢えずってなんだよ………
両親……………ハァ、正直に言うか
承「…家族は俺を残して全員死んだ」
嵐「……すまない」
ヤベェ、空気が重くなった
嵐、お前が申し訳無さそうな顔をするな‼︎
ブ「ちょっと!ちょっと!重い空気になり過ぎだよ!承太郎に重い話なんて似合わないって!」
承「んだとコラ!」
成る程、こいつは氏(誤字にあらず)を望むようだな
嵐「落ち着け承太郎…重い空気をぶち壊してくれたんだ。ここはブラッドに感謝するべきだと思うぞ?」
ブ「さっすが嵐!分かってるぅ!全く、何処ぞの彫り顔も嵐を見習ってくれればなぁ…」
承太郎「嵐……ちょっとこいつ借りてくぞ?」ガシッ!
ブ「え、ちょ、待っ……」
俺はブラッドを掴みズルズルと音を立てながら引きずり建物の裏に連れて行った
承「お前…こっちに来てから更にうざくなったよな?いやうざくなった。確実に」
ブ「お、落ち着いて承太郎。ほ、ほら、外国行くとはっちゃけるじゃん?それと同じだよ。実際、いつもクールな花◯院も列車でチェリーレロレロしてたじゃん?だから…」
だから?落ち着いてお前を制裁すればいいんだな?
承「問答無用」
ブ「僕の側に近寄るなァァーーーッ!」
〜少年、駄スタンド粛清中〜
承「待たせたな」
俺は、制裁(処刑)されたブラッドを引きづって嵐の所に戻った
嵐「ブラッド…大丈夫か?」
ブ「…………」
返事はない。ただの屍のようだ。
承「安心しろ、死なない程度にやって来た。それにこいつが死ぬと俺も死ぬからな。放置しときゃ直るだろ」
馬鹿は死なない、こいつには主人公補正よりもっとすごい補正があるからな、ギャグ補正と言う補正がな
嵐「それもそうか。クリスさん達が探索してくれているから俺等も後を追おうぜ」
承「ああ。そうだな」
俺と嵐はそう言いクリス達のいる場所へと向かった
クリス「来たか2人とも。今から俺達は此処に入るが、2人も来るか?」
ブ「ほぇ〜〜…デッカ!こりゃ、凄いや」
うん、デカイな。大きさで言えば、どのくらいだろう富◯製◯場ぐらいじゃないかな?
嵐(復活するの早いなブラッド…)
承「おいブラッド、観光に来たんじゃないんだぞ。あまりはしゃぐな」
完全にブラッドのオカンやないか承太郎さんとかは言いそうな目をするな嵐、分かっている自分でも
嵐「俺は勿論行く。承太郎は?」
承「行くに決まってんだろ。折角連れてこられたんだ、大暴れして紫の野郎に賠償金支払わせてやる」
嵐「お前はダイナマイト◯事か」
よく、そんな古いネタ知っているな………まあ、ブーメランだけど
ピアーズ「決まりだな。よし、行くぞ」
そして俺達は巨大な建物に入る。建物の中は意外と暗く、俺は「お化けとか出ねぇかな…」とこっそり呟いた
ホラーとか絶対無理です。実際の幽霊はいけるけど
『ヴォォアァァァ〜〜』
『オォォォォォォ〜〜』
『アァァァァァァ〜〜』
『グウォオォォォ〜〜』
『オォアァァァァ〜〜』
えーとな、槍持ち、弓持ち、刀持ち…etc。…成程、ここは武器を製造する巨大な工場みたいなところか…まあ、ガトリングガンとかないだけマシかな?とか言ったら…………
ガトリングガン『(●´ω`●)』ガチャ
嵐・承「「(΄◉◞౪◟◉`)」」ポカーン
……………やっぱりな
ガトリングガン『(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎』
ドガガガガガガガガ!!!
嵐・承太郎「「…ふざけるなぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」
知ってた!どうせこんな事だと‼︎どうせ旧式のガトリングガンが出ると思った‼︎
クリス「2人とも落ち着け!早く物陰に隠れろ!!!」
嵐「くっ…!」
承「危ねぇな…!」
俺と嵐は近くの物陰に転がり込み、銃弾を避ける。あぁ!うぜぇ!
クリス「ピアーズ!2人とも!目を閉じてろ!」
クリスが閃光手榴弾を投げる。ふむ。成る程、目を眩ましてる間に片付けるって事か!
カッ!
嵐「『皇帝(エンペラー)』!」メギャン!
承「『セックス・ピストルズ』!」
No.1『イィィィィ!』
No.2『ハァァァァ!』
クリス・ピアーズ「「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」」ドガガガガガッ!
嵐は『皇帝』で弾丸の軌道を逸らし、俺は弾道を変えるスタンド『セックス・ピストルズ』を乗せて、クリスとピアーズはマシンガンでゾンビ達の頭を的確に撃ち抜く。
『ヴォォアァ……』
『オォォォォ……』
『アァァァァ……』
『グウォオォ……』
『オォアァァ……』
嵐「よし、ガトリングガンの脅威はなんとかなったな」
承「ああ。流石にガトリングガンが来るとは思わなかったよ…シ◯トロ◯イムみたいだったなありゃ…」
クリス「2人とも気を抜くな。まだ来る」
うわ〜エグいほどいるな。お前らはじょうじか………
………まあいいや、これ使えばいいし
承「おっと、こいつの事を忘れてないか?」
俺はそう言いながら、ポンポンとガトリングガンを叩いた
嵐「1人でやると結構キツイぞ?手伝うか?」
承「気が効くな。んじゃ、頼むわ」
嵐「おっしゃ。協力プレイだ」
嵐が狙撃、俺がハンドルを回して弾を発射する役割だ。ガタイがいいし、力も強そうだというふざけた理由でキツイ役割を俺に任せやがった(嵐とブラッドのほぼ一方通行で決めたが)。
嵐「よし!承太郎!掃射!!!」
承「…嵐!ブラッド!てめぇ等後で覚えとけよォォォォォォ!」
ドガガガガガガガガッ!
俺は文句を言いながらハンドルを回し弾を発射する。そして嵐は、ゾンビに標準を合わせて倒していく。
ブラッド「ハハハハハ!ぶ、文明の利器ってスゲェーーー!!!」
嵐「ブラッド。お前は何処ぞの中国出身の豹紋蛸(ひょうもんだこ)か」
おっと、嵐と同じことを思ってしまった、あの人最後はかっこよかったね。最後は
おい、ブラッドふざけているなら手伝え………と言いたいが、無理だったなあいつの力じゃ意味ないや
▼▼
承「…つ、疲れた。マジで疲れた…」
嵐「なんか…悪かったな承太郎」
うん、お前らをどうやって処刑してやろうかと考えたが嵐は謝ったから許す
ブ「承太郎おつかれ〜!」
承「お前は殺す」
ブラッド「何で!!?」
当たり前だ、反省してる雰囲気が全く無いからに決まってるだろブラッド。
というかお前は処刑するのが妥当だ
承「…今は殺さないでおくがな。執行猶予は事件が解決するまでだ」
今はな………
ブ「生きた心地がしないよ…」
ブラッドに処刑宣告をすると先を歩いてたクリスさん達の後に続き俺は歩き出す。嵐はその後を追っていった
To be continuedーーー>
まあ、ブラッドはいつも通りですね
感想、誤字、アドバイスなどございましたらお願いいたします
次回もお楽しみに〜〜〜