星の一族の末裔が幻想郷で暮らすようです   作:ジョースター

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どうもジョースターです

今回からしばらく、天使と桐生さんとのコラボ回です

コラボ作品は「ジョジョの能力を持って幻想入り(人里ルート)」です
テンポがよくて面白い作品です
見ていない人は是非

では、どうぞ〜〜〜


天使と桐生さんとのコラボ‼︎
第48話 ゾンビでも同情してしまう事もある


前回のあらすじ

 

承太郎が発狂

 

承太郎が悠馬と話をしてから翌日

 

 

紫「ねぇ、承太郎くーん」

承「嫌です」

紫「いきなり‼︎酷いわ‼︎要件ぐらい言わせなさいよ‼︎」

承「お前の事だ、ロクでもないことをいうに決まっている」

 

朝起きていつも通りの修行をしようと外に出たら急に紫がスキマから出てきてそういったので、軽く拒否る

面倒は嫌いなんだ

 

紫「実はね〜〜ちょっとね〜〜面倒なことがあって……」

承「勝手に話すな」

紫「まあいいわ‼︎要はもう一つの幻想郷を救ってきなさい‼︎はい、今すぐ行く‼︎」

承「ちょ、おまっ」

 

紫はそう言い、俺の返事も待たずに俺の足元にスキマを開き、俺は重量に従い落ちていった

 

 

 

承「テメェェェェェエエエ‼︎後で覚えてろ‼︎」

 

 

 

 

 

俺はそう叫びながら落下していた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

承「痛てて……殺す、紫のやつマジで殺す…」

ブ「ま……まぁまぁ、落ち着きなって承太郎」

 

俺が一人でそう愚痴っているとブラッドがまた勝手に出てきやがった

 

承「ブラッド、いきなり「もう1つの幻想郷を救ってきなさい!」って言われて有無も言わさずスキマ送りにされて落ち着ける奴がいるか?いいや!いないねッ!」

 

こっちは昨日にポケモンの連勝記録が0になったんだぞ‼︎それをさっさと元に戻したいんだ!

 

ブ(ああ…後で紫、酷い目にあうなこりゃ…)

 

ブラッドの仮面から見える目は死んでいた

 

承「しかもさ、周りを見てみろよブラッド…」

 

俺はそうブラッドに周りを見るように促した

 

 

『ヴァァァァ〜〜』

 

『ォォォオオ〜〜』

 

『ウンコガシテーヨー』

 

承「ゾンビだよな?こいつら」

ブ「…ゾンビだね」

承「…なんでゾンビ達の中心に俺等を落としたんだあの野郎はァァァァァ!!?」

 

俺達の周りには「えんがちょ!」な奴等(ゾンビ)が群がっていた。要はこういうことか

なんか変な結界?みたいなものがあるということは………

 

スキマでも結界内には入れない

紫が結界の外から俺を落とす

無論俺が落ちた音によりゾンビが集まる

まあ、案の定、囲まれた\(^o^)/

 

…ドンマイとしか言いようがない程の不幸さである。承太郎…その内いいことあるよ。(by作者)

 

承「なんか誰かに励まされた気がしたけど気の所為か?」

ブ「あれ?現実逃避しておかしくなった?」

承「しばくぞコラ」

ブ「すいませぇん」

 

こんな状況でも平然と喋るようになってきた時点で色々とやばいな………俺………

 

ブ「…でも、どうしてゾンビがいるんだろう?この幻想郷に石仮面でも幻想入りしてきたのかな?これだけ数いるけど承太郎、大丈夫?ゾンビって結構強いよ?」

承「問題ない…。人間賛歌は勇気の賛歌ッ‼︎人間の素晴らしさは勇気の素晴らしさ‼︎いくら強くてもこいつ等ゾンビは『勇気』を知らん!ノミと同類よォォォォォォ!」

 

 

 

メゴシャア!

 

 

 

ちょっと言ってみたかった………まあいいや、俺は襲ってきたゾンビに波紋を込めて顔面に膝蹴りをかました

 

承「なっ…!!?浄化しない!!?」

ブ「どうやら石仮面で生まれたゾンビじゃないらしいね。でも、普通の時でも地面に半径1mのクレーターを作っちゃう承太郎の膝蹴りを喰らったんだ。もう、二度と立てないだろうけどね」

 

浄化はしないものの、俺の膝蹴りされたゾンビの顔は醜い顔を歪ませ更に醜い顔となってしまった。

おっかしな〜〜普通は溶けるように消えるはずなのに………まあいいか?と言うか、俺で差ほど力入れていなはずなのだが………

 

俺がやや現実逃避気味に考えていると、向こうから走ってくる人影が3人見えた。

 

⁇「…人間がいるぞ!生存者か!!?」

⁇「隊長!周りに化け物が群がっています!アイツらを先に駆除しましょう!」

⁇「てゆうか、顔面がジェ◯ソンの如く醜く歪んでいるゾンビがいるんだけど!!?しかも近くに承太郎さん!!?何コレどんな状況⁉︎」

 

うーむどういう状況?

えーと、なんかどっかで見たことがあるような対ゾンビの特殊部隊の二人と、俺と同じぐらいの年齢の少年がきた

 

承「おい、ブラッド。なんか特殊部隊みたいな格好したゴリラと青年と俺と同年代くらいの奴が来たんだけど?誰あいつら?」

ブ「承太郎、初対面の人にゴリラ呼ばわりは酷いと思うよ?」

承「意外だな…。お前がマトモな事言うなんて…」

 

明日は雨どころが槍が降るな

 

ブ「僕だって偶にはマトモな事言うよ!!?」

 

『オォォォォ〜〜』

 

『アアァァァ〜〜』

 

『ウゴォォォ〜〜』

 

??「おいこら。周り見てみろ、漫才してる場合じゃねぇだろ。THA・MA◯ZAIにでも出るつもりですかこのヤロー」

??「なんか失礼なことを考えられた気がするが…まあ、良い。アラシ、お前はこの子達を守れ。俺とピアーズでこいつ等は全滅させる」

??「…『皇帝(エンペラー)』」メギャン!

 

『皇帝(エンペラー)』。これは回転式拳銃とそれに装填される弾丸型のスタンドである。『弾丸の軌道を自在に操る能力』を持ち、弾丸もスタンドの為、無限に弾が装填され続ける…ある意味、人間が夢見た兵器を実現させたスタンドである。

まあ、射程が短いという弱点もあるが………って、スタンド⁉︎おいおい、軽く解説していたが、なんでそんなの持っているんだよ‼︎

 

??「ッ!!?手からいきなり銃が⁉︎」

 

承(なっ…!!?『幽波紋』だと⁉︎)

 

??「安心してください。俺も戦えます」

 

この男の名は、雷風 嵐。まあ、その名は後々知ることになった

そしてもう2人はそいつが呼んだらしいソンビのプロフェッショナルのピアーズとクリスっていうやつらしい、俺もその作品はあんま知らんからあまり言えんが……

 

承「お前…スタンド使いか?」

嵐「まあな。承太郎さんに似ている顔してるんだ、唯のコスプレイヤーって訳じゃねぇだろ?戦えるんならさっきコンビで漫才してたスタンドを出しな」

 

承太郎さんつーか、俺も同じ名前なんですが、というかその末裔なんですが……

スタンド無くても余裕で勝てますが………

 

ブ「ちょ…!僕は漫才をするスタンドじゃないよ‼︎」ブォン!

 

あ、また勝手に出てきよった

 

承「そうだな。漫才じゃなくて俺にイタズラする駄スタンドだ。ま、弱くはないがな」

ブ「うわぁ…承太郎がツンデレとか似合わなi「タンクローリーで潰すぞゴラ」似合う!承太郎は何もかもが似合うよ!!!」

 

唐突な手のひら返し

さすがブラッド躊躇いがない

 

ブ「ねぇ、君。君は僕の味方でいてくれるよね?酷いことを考えたりしてないよね!!?」

嵐「お、おう。安心しろ。お前を貶すような事は考えてないから。な?」

ブ「ありがとう!いつも湖で正座させられたり、ロードローラーぶつけられたり、針とレーザーとナイフの弾幕の身代わりにされたりしてきたからね…人に優しくされるのがこんな嬉しい事だなんて!!!」

そういや、してたな今は技の実験台とかだけど

ブラッドはい泣きながら嵐に抱きついている

 

嵐「おい、お前。流石に酷すぎるんじゃないか?そういう事を平然とする奴のことを『救いようがない悪』っていうんだぞ?」

承「おい!そんな養豚場の豚を見るような目で見るのは止めろ!お前は何も知らないからそんな事言えるんだ!!!」

 

全てこいつが悪い‼︎

俺は悪くねぇ‼︎

 

嵐「そんな事言われても……危ねぇ!!!」

 

 

ドォン!

 

 

『ゴォォォ……』

 

背後から俺をを襲おうとしたゾンビを嵐が『皇帝』で撃ち殺す。

まあ、多少のダメージ覚悟ならどうにか出来たけど………

 

承「…助かったよ。ありがとな」

嵐「…色々と聞きたいこともあるが、先ずはこいつらを片付けるぞ」

ブ「了解!」

 

俺と嵐はお互いの背中を合わせ、ゾンビ達と対峙する。

 

嵐・承「行くぜゾンビ共…がっかりさせんなよォォォォォォ!!!」」

 

その後、彼等によってゾンビの山が出来たのは言うまでもない。

ついカッとなってやった反省はしてない

 

 

To be continuedーーー>

 




はい、口調などの気付いた人もいるかもしれませんが、台詞は天使と桐生さんが書いてくれました(ただし、最初の紫のやりとりは僕が書きました)
あれ?こっちの方がよくね?
まっ、まあ気にしちゃ、負けか……


感想、誤字、アドバイスなどございましたらお願いいたします

次回もお楽しみに〜〜

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