星の一族の末裔が幻想郷で暮らすようです   作:ジョースター

55 / 198
どうもジョースターです

レート戦でボコボコにされた……
10戦やって二回しか勝てなかった……
強い……
今は、レベ上げのために四天王周回中です

雑談は以上

ではどうぞ〜〜


第47話 後日談のようなもの

前回のあらすじ

 

楠が死んだ

 

承太郎と楠の戦いの数日後、承太郎は博麗神社にて目を覚ました

 

 

承「気がついたら、朝になっている……確か、慧音に何故か頭突きを食らって………うん。記憶ない」

霊「あら?起きた?」

承「お、おう、おはよう霊夢」

 

俺が目を覚ますと先の起きていた霊夢が服を着替え、リボンをつけていた

 

霊「承太郎、何があったの?急に気絶しているあんたが紫のスキマから落ちてきたのよ?あれは焦ったわよ、新手のドッキリかと思った」

承「なんちゅう、雑な運び方だよ………まあ、いいさっさと朝ごはんを作るか……」

霊「お願いね……」

 

俺はそう言い、さっさと朝ごはんを作った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊「で?今日はどうするの?」

 

霊夢はそうぶっきらぼうにご飯を食べながら俺に聞いてきた

 

承「うーむ、まあ、とりあえず人里で色々と後始末かな?楠にも話があるし……」

霊「話?」

承「あぁ、少し気になる点があってな……」

霊「気になる点?」

 

霊夢は首を傾げながら俺を見ている

 

 

承「あぁ、考えてみろ、あいつは急に能力を得たんだ………可笑しいだろ、普通………由紀と殆ど同じ時期に目覚めた………だとすると、色々とやばい、他のもいる可能性があるという事だ。だから、参考程度に聞いておこうと思ってな……」

霊「ふーん、まあ、頑張りなさい」

 

霊夢は少し興味を示していたが他人行儀な言い方をしていた……

まあ、こいつからすればどうでもいいかもしれんからな……

俺はさっさと朝ごはんを済ませて、出かける用意をした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

承「と言うわけで、行ってくる」

霊「いってらっしゃい」

 

俺はそう言い残し、人里に向かった

着いてすぐに慧音の家を目指した

 

 

 

承「慧音〜〜いるか〜〜」

慧「入ってくれ」

承「お邪魔します、おはよう慧音」

 

俺は慧音の家に入り、慧音に挨拶すると浮かない顔をし、椅子に座っている慧音がいた

俺は、取り敢えず慧音の向かい側の椅子に座った

 

慧「おはよう、承太郎。えーと………昨日はすまなかった……」

承「まあ、気にするな」

慧「そうか……………少し大変な事になった……」

承「なにがだ?」

慧「楠の件だ」

 

楠の件?もう片付いた筈だろ、今更何を………と言おうとしたが、慧音の次の言葉に俺を言うことはなかった

 

慧「殺されていた………牢獄内で……」

承「は?誰にだ?」

慧「分からない、いつの間にか死んでいたらしい。看守たちもその時の記憶が無いと言っていた………」

承「………どうやって殺されていた?」

慧「私も、一応ほんの少しだけだが、確認したが刃物で胸の辺りを刺されていた。一ヶ所だけだが、かなり深い」

 

刃物で、殺した………と言うことは犯人は力がないのか?

妖怪なら、素手でやればいいから人間だな

 

承「楠の死体に異常なところはあったか?」

慧「ない、一切ない……」

承「成る程、となるとただ殺しただけか?」

慧「ただ、楠の死に顔はそれこそ驚愕の表情だった………まるで、裏切られたみたいな顔だった…」

 

驚愕の表情?裏切られた?まず、あいつに仲間でもいたのか?いや、それはないな………あいつの場合仲間なんで作らない………

ではなぜ?

 

承「それはどういうことだ?」

慧「私自身も、それほど詳しくは知らない。自警団のやつに聞いてみたらどうだ?」

承「自警団?」

 

自警団ってなんだっけ?確か、警察みたいなやつだっけ?

 

慧「えーと、外の世界で言う……………犯人を探したり、捕まえる………」

承「警察か?」

慧「そう‼︎それだ!そういう役割だ……」

承「まず、話をしてくれるのか?」

 

慧音は、それを待って今知った言わんばかり笑顔になった

 

慧「私が合わせてやる、私は顔が広いからな」

承「はいはい、自慢お疲れ様でした」

慧「やっぱり辞めようかな?」

承「すいませんでした、お願いですから辞めないでください」

慧「冗談だ、これは私の償いでもあるからな……奴らのいる施設は場所は牢獄の隣の場所だ、行くぞ。」

 

慧音はそう言うと椅子から立ち、玄関に歩いていた、俺は後ろについていくように外に出て、自警団の施設に向かった

 

 

 

 

 

 

慧「……………と言うわけで、いけないか?」

自警団1「まぁ、事件を解決した人なら………」

慧「いいか?」

自警団1「まあ、こちらも事情が知りたいですし、良いですよ」

慧「感謝する」

 

 

 

 

 

 

俺は自警団のいる施設の外で、壁にもたれかかっていた、暇である。

慧音が、ここで少し待っていてくれ、話をつけてくる。と言い残して中に入っている………

何もすることがない、そうだ!こういう時こそ………

 

承「暇だし、ゲームするか………」

 

俺はそう言い、亀を出し3◯Sを出した、中に入れているソフトはポケモンの最新作である

今は、厳選に必死です。暇つぶしにやれるのがいいんだよな………

俺はそう思いながら、厳選ロードを爆走………というか、Bボタンを押しっぱなしにして、スライドパッドをグルグル回している

今作は厳選ロードはもはや道じゃない………

 

 

承「6V〜〜6V〜〜〜」

 

今は、進化するとトレーナーをハグで殺すポケモンを厳選中である

 

承「おっ、孵化した……さて、個体値、個体値は………チッなんだ、4Vか……」

 

ハズレである

 

 

3分後ーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

承「しゃあ‼︎6v‼︎キタコレ‼︎」

 

俺は遂に念願の理想個体のポケモンが出来たので、セーブをした

 

承「やることないから、バトルツリーでもやっとこ」

 

俺はそう言い、廃人御用達の場所。バトルツリーへ行った

まあ、かなりやりこんで70連勝以上している

 

 

 

10分後

 

 

承「急所、急所当たれ当たれ………」

慧「おい、何をしている?許可が出たから入れ」

承「んんwww分かりましたぞwww」

慧「どうしたその口調?」

承「知らん、いつの間にか言っていた………」

 

言っておくが俺は論者では無い……

今は、とうとう100連勝まであと少しとなった………

俺は慧音がOKを貰ったので、3◯Sを閉じ亀にしまい、中に入った

 

 

 

 

 

 

 

慧「失礼する」

承「失礼します」

 

慧音についていくと、応接間みたいな部屋に入った

そこには、黒髪でストレートショートヘアの中性的な顔立ちで、白い服の上に黒の着物を羽織り男が椅子に座っていたが、俺と慧音を、見るなり立ち上がった

 

???「はい、えーとあなたは空条承太郎さんですね?」

承「あぁ、そうだが………お前は?」

???「失礼しました、私の名前は蒼樹 悠馬(あおき ゆうま)です。ここのリーダーを勤めさせていただいている者です」

承「そうか、よろしく頼む」

 

悠馬と言う奴はそう言いながら手をさしのばしていたので俺もそれに応じ握手を交わした

 

悠馬(以下悠)「はい、まずは今回の楠の件は誠にありがとうございました。リーダーとしてお礼申し上げます」

承「俺はそんな大したことはしてない、ただ自分の生徒を助けようとしたら必然的のそうなっただけで……」

悠「結果的に言えば捕まえましたから………私たちも出来る限り協力させて頂きます」

承「じゃあ、単刀直入に聞く、楠に何があった、殺されていたと聞いたが………」

悠「それは………私個人も分からないですよ、いつの間にか殺害されていた。殺害に使われた刃物も牢屋には有るはずもない者です。間違いなく第三者が行ったと思っていいでしょう。しかし不審な点があります」

承「不審な点?」

 

俺はオウムのように言葉をそのまま言った

 

悠「はい。ここの牢獄は守護人が各牢屋に二人以上います。幾ら犯罪者が楠以外にいなくても二人は居るわけです。しかしその2人も気付かない間に殺すなんて不可能に近いです。無理って断言できるレベルです。しかも楠と何かがあった筈、でないと」

承「あんな表情で死なないと言いたいのか?」

悠「はい、そうです。一応、死んだ時に体を確認しましたが、刺されたところ以外は異常なし。腕の良い医師などにも確かめて貰いましたが、やはり薬物なども無し、つまり意識がある状態で殺されたとなりますね」

 

……………意識があるままで殺す?しかも一回しか刺さずに殺す?

それはいくら刀を使っている俺でも難しい、それこそ相手が動かないならばいけるが、そんなことが有るはずない………

いや、1人だけいたな………でも、その人はもう存在しない………

一体、何故だ?

 

悠「心当たりはありますか?」

承「いや、全く。意識がある状態で殺すなんざ。俺の師匠ぐらいしか出来ない」

悠「師匠?」

承「あぁ、俺の師匠。まあ、もう亡くなっているから無理だけど、幻想郷にすらいないから……」

悠「そういえば、外来人でしたね。承太郎さんは……」

承「あぁ、さて少し牢獄を見してくれないか?」

悠「勿論構いませんよ?」

承「案内してくれ」

悠「はい、分かりました。では付いてきてください」

 

悠馬は椅子から立ち上がり、俺に付いてくるように命令したので付いていった

 

 

 

 

 

 

 

悠「ここです。ここで犯行がおこなわれました」

承「……………特にこれといった不審点はないな………」

悠「はい、無駄な物は置かないようにしているので、脱走などに使われると厄介なので」

 

俺は悠馬に連れられ牢獄についた。

牢獄は特に不審な点は無く、ただ寝るようにベッド、トイレがあるだけだった

そして、床の敷いている木の板に赤いシミがあった

うん、異常なし

 

承「………恐ろしいな、これほどに犯人がいた痕跡がないとは……よし分かった、では帰って考えさせてもらう」

悠「はい、了解しました。何かあれば報告します。逆に分かったら教えてください」

承「あぁ、世話になった、じゃあな」

悠「いえ、頑張ってください」

 

俺はそう言い残して外に出たその時に慧音が待っていて一緒に話しながら俺は人里の出口まで向かった

 

 

 

 

 

 

慧「まあ、分かったら教えてくれ、できる限り協力する」

承「あぁ、わかったじゃあな」

慧「あぁ、気をつけて帰れよ」

 

俺はそういい外にで博麗神社に帰った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊「あら?おかえり、はやかったわね」

承「あぁ、ただいま。ちょっと面倒なことになってな……」

 

霊夢は縁側に座りいつもの如くお茶を飲んでいた

俺は霊夢の隣に座り話を始めた

 

霊「面倒?」

承「あぁ、楠が殺された」

霊「殺された?誰に?」

承「知るか、俺が分かるわけない」

霊「そうよね。まあ、無理はしないでね。もう介護は面倒だから」

承「善処する」

 

俺はそういい、神社内に入りいろいろ考えた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、人里では

 

???1「おいおい、殺して良かったのかよ?」

???2「大丈夫だ、全く問題無い。それに俺がいた痕跡を消した」

 

人里の大通りの外れに二人の男がいた

 

???1「頭いいな、やっぱり………」

???2「お前が悪いだけだ」

???1「ひでぇ奴だ」

???2「事実だろ」

???1「まあそうだけどよぉ〜〜まあいいや、これからどうする?」

???2「待機だ、今は何かするべきではない」

???1「了解」

 

1人の男がそう言うともう一人の方がにやけながらそういった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方承太郎は………

 

 

承「あ、バトルツリーやったまんまだ……」

 

俺はそう思い休憩ついでに3◯Sを取り出した

あれ?スリープモードなら青く光るはずだぞーなぜ光っていない〜

俺はまさかと思い、急いでソフトを起動した

案の定

 

承「アアアアアアアアアアアアアアァァアアアア‼︎データがァァアアアア‼︎」

 

バトルツリーの100連勝がまた遠のいた………

 

To be continuedーーー>

 

 




はい、まあ、無理矢理感がありますが、お許しを……

感想、誤字、アドバイスなどございましたらお願い致します

次回もお楽しみに〜〜

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。