星の一族の末裔が幻想郷で暮らすようです   作:ジョースター

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どうも今更ですが、あけましておめでとうございます、ジョースターです

ポケモンムーンでバトルツリーをしたら、ダブルスをノーマルの方を20連勝出来た
思ったこと…………… 強すぎ、普通にΩルビーより難しい
パーティは
ミミッキュ 命の玉
テッカグヤ ハガネZ
デンジュモク デンキZ
カプ•ブルル 食べ残し

ミミッキュ強すぎ………と言うか、みんな色々とおかしい……
ブルルに至ってはダメージの威力バカじゃねーかと………なんで、基本ウッドハンマーでワンパンなんだよ


さて、どうでもいい話は置いておいて

どうぞ〜〜


第46話 精神力

前回のあらすじ

 

承太郎がキレた

 

 

承「お前を地獄へ落としにきた‼︎」

 

俺は、そう楠のヤローに指差しながらそう言った……

 

楠「お前は………何を言っているんだ?この俺様を地獄に?ぷ……フハハハハハハ‼︎その体でか?少しは塞がっているが、そこの腹の穴から後ろの景色が見えそうだよ………それにさっきのパンチ、対して痛みは無かったよ………ん?お前は立っているだけでもやっとだな……どうやってそこの女を助けたか知らんが、俺は早く、由紀ちゃんを俺の手駒にしてさっさと去りたいんだ。」

 

チッ、こいつは結構冷静だな。

まさか、この状況でも冷静でいられるとは思っていなかった

腹の傷は治す時間が全くなかった。取り敢えず、生命を操る、G•E《ゴールド・エクスペリエンス》である程度は埋めたけど、やっぱり完全に埋まっていなかった

俺は慧音を由紀の近くに置き、由紀に慧音を頼むと言い。楠の対峙した

 

楠「おいおい、やるのかい?お前が相当強いのは知っている、しかしだ、お前はかなりの重症、対して俺はこの通り殆どダメージは無い。果たしてお前はそのハンデがあっても勝てると言うのか?」

承「あぁ、そのつもりだ。」

楠「そうか、ならば死ね‼︎」

 

楠は刃物を拾い俺に斬りかかった

俺は避ける体力も勿体無いので動かない

 

承「………お前は、何かを忘れていないか?」

楠「あぁ?何をだよ」

承「由紀‼︎」

由「はい‼︎刃物を移動‼︎」

楠「しまっ……」

 

由紀は楠が持っていた刃物を別の場所に移動させて

俺の体に当たる事無く空振り、俺は楠の顔面にスタープラチナをだし拳を叩き込んだ

 

スタプラ『オラァッ‼︎』

楠「グボッ」

承「さぁーて覚悟はいいな?」

楠「くっ、そがァァアアアア‼︎」

 

楠は躍起になって俺に素手で殴りかかった……

俺はそれを受け止め、逆に逃げられないようにして

スタープラチナに

 

スタプラ『オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァッ‼︎』

 

ドコドコドコドコ‼︎

 

思いっきり殴りつけた

楠は結構ぶっ飛びそのまま壁に激突して、もたれかかるように倒れた

 

承「由紀………良くやった、一人で、ここまで戦って、そして戦うと決めて」

由「承太郎先生のおかげですよ、承太郎先生みたいに成りたくて………それより大丈夫ですか?それより死んだって聞きましたが……」

承「いや、それはあいつの早とちりだ。まあ、無理もないが……」

 

まあ、状況が状況だったからな………

 

承「んでだ、帰る………いや、まだだな」

由「え?まだ?もう、楠は捕まえた筈じゃ……」

承「いや、あいつは本物じゃ無い。操られている」

由「え?そ、そんな筈は………だって写真に……」

承「考えてみろ。あいつは慧音を操っていた………つまりは嘘の情報を流すことも出来る」

 

俺は偽楠を見ながらそう言った

由紀はハッとしたような顔をしていた

 

由「まさか……」

承「そう、別の操った奴の写真を撮ればいい」

由「だから、気絶する筈がしなかったんだ………でも、じゃあ本人は?」

承「本人………この情報だけなら分からない」

由「それじゃあ「だが……」だが?」

承「あいつの能力で分かる」

由「能力?」

 

さて、そろそろか………

倒れた男は、意識を取り戻し始めた

 

承「まずは、『クレイジーD‼︎』そこの男を治せ‼︎」

ク『ドラァ‼︎』

 

俺は男に近付き傷を治して

そして、さらに別のスタンドを出した

 

承『天国の扉‼︎(ヘブンス・ドア‼︎)』

 

俺がそう言うとハットの帽子を被り紳士のような衣装をきている、白い男が出来た

このスタンド、能力は!

 

由「うわ‼︎人の顔が‼︎」

 

男の顔がパラパラと捲れ始め、いつの間にか本のようになった

 

承「よし、上手くいったな」

 

本にする能力である

本に書かれているのは全て本にされた本人の記憶

嘘はつけない

俺は明らかにそれまでの文字とは違う文書を見つけた

 

《自分はクスノキ•ミノルに従う》

 

俺はその部分とその時につけられた楠に対する恐怖を線で消した

そして本を閉じた

 

承「やっぱりか……」

由「何がですか?」

承「彼奴の能力は、どういう条件で発動するか知っているか?」

由「えーと確か、自分に恐怖だけを持つことでしたよね?」

承「そう。そしてこいつの能力が解除された場合。その操られら奴は発狂する。現に俺は楠の操られる事だけを消したから慧音は少し精神崩壊をしていた、今はちゃんとその部分も消したが……しかし、可笑しくないか?」

由「何がですか?」

承「お前は、ここにいつ奴以外で操られていた筈の奴がいた筈。いや、お前は直接は会っていないがすれ違う程度だったか………」

由「え?まさか…」

 

由紀はようやく事実を理解出来たのか、あんぐりとしていた

俺はそう言いながら、由紀の母の操りも解除した

 

承「そうだ、そいつこそが………楠だ、さぁ、追うぞ」

由「はっ、はい」

承「と言いたいが、お前は慧音を見てくれないか?」

 

俺はそう言い慧音を親指でさした

 

由「え?あっ………そうですね。分かりました……」

 

由紀はそそくさと慧音の肩を持った

ただ、身長差があった為かやや引きずり気味である

 

承「じゃあ、任せたぞ」

由「はい‼︎」

 

俺はそう言い、楠を探し始めた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人里のとある場所

 

 

???「くそッ‼︎あのヤローゆるさねぇ………まさか、あの状態であそこまで戦えるとはな……」

 

男は地面に倒れ伏せ、悔しそうに地面に拳を何度も何度も叩きつける

 

???「まぁいい‼︎俺の正体はバレてねぇ………まだ、チャンスはある筈だ……俺は何時もそうだ、窮地に立たされた時………何時も最後の最後で俺は助かっている。そうだ‼︎何を恐る必要がある!今は………バレない様にしなねーとな……」

 

男は立ち上がりそう言い、何処かへ行こうとしていた

しかし

 

「いや?お前の正体は既にバレているぞ……楠 実………いや……」

 

そう、彼こそが今回の事件の発端の男。殺人鬼 楠 実

楠が初めて、殺人を犯したのは10歳の時だった

親に虐待紛いな事をされ、たまたまそこに落ちていた包丁で親を殺した

その時に快感を覚え、様々な殺人を犯すようになった。

 

しかし‼︎

 

 

そんな彼は逃走をしようとしていたが、急に背後から声がし楠が背後を振り返ると、彼からすれば一番会いたくない男がいた……

その男は怪我はもう癒えているが服は赤黒く染まっていた

そう。空条 承太郎である

承太郎はその男を指差して、お前が犯人だと言わんばかりにしていた

 

承「強盗犯………お前だったんだな……」

楠「な、何故バレた?俺の演技は完璧だった筈」

承「それが違うんだねぇ〜確かにお前の演技は完璧だった………俺すらお前が楠とは分からなかったよ、ある一点を除けばな………」

楠「一点?」

承「そう、お前は自分の能力の発動条件は、己に対する感情が恐怖だけになる事。そして能力を無理矢理解除すれば発狂する。そう自分で言った。それがお前からすれば大きなミスだ」

 

楠はハッと自分が犯したミスを思い出した

 

楠「しまった………そういうことか……」

承「ようやく、分かったな。そうお前は意識を取り戻した振りをして自分は操られている様に見せるため、本性を敢えて出した、そこまでは良かった、しかしだ、そのあと何事も無かったように行動してしまった。本来なら発狂しなければならないときに………精神力が強かった、と言う可能性があるかもしれないがそれじゃあ、あんなビビらない、俺はそう考えた……そして、お前が用意した偽楠を『ヘブンス・ドアー』で確認して確信したよ。」

 

楠は悔しそうに四つん這いになった

 

承「そいつはお前に操られる直前に《お前に会った》って書いていた。『ヘブンス•ドアー』は嘘をつくことができない、つまりお前が楠 実だと分かる。さぁ、もう言い逃れは出来ないぞ、楠」

楠「まだだ、まだ。俺は捕まる訳には………」

承「見苦しい、諦めろ。」

 

楠は這いずるように俺から逃げようとするが、俺は道を塞いだ

 

楠「クソッ!お前は、一体何者なんだ‼︎」

承「何者?それはお前も知っているだろ、空条 承太郎。それだけだ。」

楠「あと少しだったのに………あと少しであの小娘を俺の手駒に出来たの筈なのに……」

承「諦めろ、そうだ。お前に良いものを見してやろう。お前が大好きな恐怖する光景だ……」

 

俺はそう言い自分の頭を触り頭から、Diskみたいなものを取り出し、楠の頭に入れた

 

楠「な、なんだ………この光景は………」

 

 

俺が楠に見させたのは俺の過去。

一番ひどい時のな……

 

 

 

 

楠の脳裏に映し出されたのは、あたり一面に大量の死体。殆どが原型を保っていない

そして、死体達の中央に承太郎が立っている。

その瞳は……楠みたいに殺人を楽しんでいる目でも無く

 

かと言って怒りがある訳でもない。

 

何もない

 

その瞳には感情が一切無い。

空っぽ、その言葉が一番正しい

もう生きる気すらない、そんな目だった………

そして、一番最後に映し出されたのは1人の少女が辺りを血だまりを作り倒れそれを優しく抱え承太郎は自身のの腹に大穴を開ける光景

 

 

 

 

 

 

 

楠「アァァァァァアアアアァァアアアア‼︎」

 

楠は絶叫した、あまりの恐怖で……

目の前には自分のはるか上をいくほどの数を殺し、しかも自分みたいに、快楽を求めている訳でもない、得体も知れない化物がいたから

楠は理解した。これが恐怖だと、今自分は、恐怖に包まれているんだ………と、死刑宣告前日などの様々な恐怖を優に超える恐怖……

 

承「おいおい、どうした。急に怯えて……」

楠「く、来るなァァアアアア‼︎この、化け物‼︎」

 

楠は尻餅を付きズルスルと俺から離れて行く

 

承「化け物?よく言われるよ。

さて、お前は自分がやってきたことを後悔しろ。そして償え………もしだ、それでもお前が殺人を続けるなら………」

楠「続けなら?」

承「殺す………絶対に……」

 

俺は思いっきり睨み付けながら言った

楠はこれが冗談じゃないと察し、硬直していた

蛇に睨まれたカエルってこういうことか………

まあ、俺も良くあるけど、カエルとして………

 

承「殺す……」

楠「あっ………………」

 

楠は倒れ地面にうつ伏せになり倒れた

 

承「あまりの恐怖に気絶したか………」

 

俺は仕方なく、楠を縄でグルグルに縛り抱え由紀達がいる小屋に向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

由「承太郎先生‼︎終わったんですね‼︎」

承「ああ、さてともう夜だ。帰るぞ。送ってやる」

 

俺は楠と慧音を抱えながらそう言った

 

由「はい、お母さんも運ばないと……」

承「あぁ、それは………うん、どうしよう、流石に俺でも3人は………ブラッド」

 

流石に母を持つのは無理がある

場所的に………

 

ブ「え?僕?いやいや無理だって、僕は知っての通りパワーは無いんだよ……」

承「使えんやつだ‼︎」

ブ「それは、ひどブギャ!」

 

俺はブラッドの頭に目掛け、何処からともなく出てきた(鉄の)ボールをスタープラチナで蹴り飛ばし顔面に当てた

 

ブ「なんで、鉄球‼︎どこから出て来たの⁉︎」

承「知らん、落ちていた」

ブ「落ちてる訳ないでしょ‼︎」

由「………プッ………アハハハハ」

ブ「まさかの由紀ちゃん‼︎え?鉄球出したの由紀ちゃんなの⁉︎」

由「はい‼︎そうです‼︎」

承「ナイス‼︎」

 

由紀は笑いを堪えていたが、耐え切れず笑っていた。

俺は由紀に良いぞ、もっとやれと言わんばかりに右手の親指を立てた

由紀の順応の早さが恐ろしい……

 

 

 

 

 

 

由紀の母はスタープラチナで持つと言う、由紀の案により無事由紀と母親を送り届け。

楠を牢獄送りにした。

俺は慧音を抱えて、慧音の家に向かっていた

途中にたまたま、慧音の家に遊びに行こうとしていた妹紅に遭遇して、三人で家に向かっていた

 

 

 

妹「そうか……そんなことがあったんだな……」

承「あぁまあ、もう終わった話だが……」

妹「そうだな、慧音は無事なのか?」

承「まぁ、一応は……」

妹「なんだ、その微妙な表情は、一応ってことは………」

 

妹紅はジト目になり俺を睨み付けていた

 

承「知らぬ方が慧音に頭突きされない」

妹「なんだそれは?」

慧「うっ………ここは………っっ」

承「やっと起きたか………」

慧「え?これは………一体、どういう」

 

慧音はやっと起き、どういう状況か理解出て来ていない状態だった

俺は慧音を肩に背負っていたが、恥ずかしさで顔が真っ赤の慧音を降ろした、

が……次の瞬間

 

慧「記憶無くなれェェェェェェェェエエエエ‼︎」

 

ゴン‼︎

 

と慧音の叫び声の次の瞬間に、俺の頭から鈍い音を立てて俺は意識を失った……

俺は何をした………

 

妹「は?慧音何を?」

慧「え?あっ、しっかりしろぉぉぉぉぉぉぉ承太郎‼︎」

承「………」

妹「返事がないただの屍の様だ」

慧「縁起でもないことを言うな!」

妹「す、すいませんでした」

 

慧音と妹紅のやり取りがしばらく続いていると急に承太郎の周りに穴が開き、承太郎は落ちていった

慧音達は驚いていたが、それが紫のものだと理解して帰った

 

 

 

 

慧音達が家で少し話しているをしていると妹紅が何故、頭突きをさっき承太郎にかましたのかと聞いた

慧音、あからさまに顔を真っ赤にして、ついっといった、が………

 

妹「なぁ、なんでなんだ?正直に話せよ」

慧「だから、ついって言っているだろ」

妹「本当かぁ〜〜」

 

妹紅は椅子にニヤァと笑い。慧音を見ていた

慧音は下をみていた

 

慧(あんな事言えるかァァアアアア‼︎)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時刻は少し戻る

承太郎は慧音の手によって腹を貫通する致命傷を負った

 

慧「やっ、やった‼︎俺の勝ちだ‼︎」

承「グッ………勝ちィ?違うね………お前の負けだ」

慧「ハァ?何を言っている?この状況で言ってんじゃねーよ‼︎」

承「グハッ‼︎」

 

慧音は承太郎の腹を貫通した手をグリグリと動かし、傷口を広げ始めた

承太郎は口から赤い液体を吐き出したが、彼は特に気にしない素振りだった

 

承「フッ、理解出来ていないのはお前の方だ、これでお前はここから動けないだぞ?」

慧「あぁ?それがどうした?」

承「動けないなら、これをするのは簡単だ。『天国の扉‼︎《ヘブンス・ドアー‼︎》』」

慧「なっ、なにぃぃ⁉︎」

 

承太郎は白いハット帽子に白い服を着たスタンドをだし、慧音に攻撃した

慧音の顔を瞬く間に本になり、承太郎は素早い手付きで操られている場所を見つけ消した

慧音は後ろに倒れその拍子に承太郎の腹から、手が抜けた。

 

承「………チッ、結構深いな。あまり使いたく無いが、G・Eで塞ぐか………」

慧「……………うっ」

承「おっ、起きたか………」

慧「承………太郎?私は………その傷は?」

承「気にするな」

慧「私は確か………えーと………」

 

慧音はすぐに目を覚まし状況を整理していた

しかし、急に顔が真っ青になった

 

慧「アアアアア‼︎私は‼︎なんていうことを‼︎私のせいで‼︎私のせいで‼︎有紀が‼︎」

承「なっ‼︎おっ、落ち着け‼︎慧音‼︎」

慧「煩い、煩い‼︎私は………取り返しのつかないことを!お前のその傷だって‼︎私がつけてしまった‼︎」

 

慧音は泣き崩れ、承太郎の胸に飛び込み、自分の所為だ、自分の所為だ。と壊れたレコーダーみたいに繰り返している

承太郎は慧音に軽くチョップをした

 

承「はぁ……慧音、お前は悪くない。お前は自分のやるべき事をしっかりやった」

慧「何処がだ‼︎有紀も死なしてしまったし、お前もそんな重傷を負ったんだぞ‼︎」

承「この傷は俺の責任だ、俺がミスをしてこうなっただけだ。有紀ついては………そこに居なかった俺にも非がある」

慧「な、なんでそこまで………」

承「………さぁな。お前もバカ真面目すぎるんだよ、前を向け今は由紀を助けるのは1番だ。お前はまた生徒を失いたいのか?」

慧「……すまない、すまない」

承「分かったから、休め」

 

慧音は眠るように気絶してしまった

極度の緊張からだろう

 

承「さて、早く、由紀を探さないと……」

 

承太郎は慧音を抱え、由紀を探し始めた

 

 

 

 

 

ということがあった_____

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後日……

 

楠は牢獄に入ったが…かなり大人しくなり、むしろ牢獄が一番安全だ〜〜という始末である

刑罰の執行はどうするか審議中

 

由紀は誘拐されたと言う件もあって少し射命丸に取材されたそうだ

 

慧音は今まで通りに戻った………

 

俺は また しばらく博麗神社に寝たきりになった、霊夢に事あるごとに愚痴られる羽目になった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人里、牢獄

 

楠「なんなんだろうな、あの男。とても人間とは思えねーな」

 

楠は独房の中一人でブツブツと承太郎の事を言っていた

 

???「そうだな、人間じゃないかもな」

 

楠「そうだよなぁ〜〜………っつ‼︎何者だ‼︎なんでここにいる‼︎」

 

???「居たら、不味いのか?」

 

楠は信じられなかったここは自分しかいない独房、さらには物音を一切立てずにそこにいた男に

 

楠「か、看守はどうした‼︎」

 

???「看守?あぁ、少し眠ってもらっているな、まあどうでも良い。不毛な話は必要ない、さっさと本題に移ろう」

 

楠「ほ、本題?」

 

???「君の能力を貰いに来た、君の『操る程度の能力』をね。」

 

楠「貰うって、どうやっt……」

 

楠はそう尋ねようとしたら、男は楠に軽く触った

そして、何事もなかったかのように手を引いた

 

???「もう終わったよ、もう君には用は無い。貰ったお礼に君を救ってあげよう、確か、死刑なんだろう?」

 

楠「ほ、本当か‼︎」

 

???「あぁ、本当だ、君を…………死の恐怖から救ってあげよう」

 

楠「本当にだな‼︎救ってくれるのk…」

 

 

 

 

 

ドシュ!

 

 

 

 

 

楠「え………何故………」

 

楠の身体に刃物が深々と刺さり楠はドサリと倒れ動かなくなった

辺りに赤い水溜りが出来ていくが、男はそれを気にする動作をみせない

 

???「あぁ、君を救ってあげたよ……………死ねば死ぬ恐怖は無いだろ?」

 

男はそうだ言い残しゆっくりと牢獄から出て行った

 

 

To be continuedーーー>




さてと、ここでお知らせですが、もうそろそろコラボをします、という訳で、しばらく投稿が遅くなるかもしれません、楽しみにしている人達には申し訳ありませんが………
お知らせ以上です

感想、誤字、アドバイスなどございましたらお願いいたします

次回もお楽しみに〜〜

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