星の一族の末裔が幻想郷で暮らすようです   作:ジョースター

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どうも、昨日ポッキーの日だったのにポッキーを食べれなかったジョースターです

最近、色々と忙しい……………勉強やら、テストやら、高校説明会やら……
高校説明会に至っては色々と行きすぎていつの日にどこに行くのか分からなくなってきた……
現実逃避で、アーケード版の太鼓の達人をしたら………
難易度自体は簡単めなの難易度むずかしい曲をやったら……………

作者「よっしゃーこれはもうフルコンボだろ、後、ゆっくりな大ドンが一つだし」←フラグ
作者「せーのー」ドン‼︎スカッ
作者「え?」ノルマクリアセイコウ‼︎
作者「アアアアアアアアアアアア!」
*実話です
結果、一番簡単な最後の最後で早く面を叩いてしまってミスをすると言う……………
現実逃避なのに、逃避した先でも絶望が待っていた……


さて、雑談はここまでにしてと、今回、あるオリジナルスタンドが出るのですが、それの能力は僕が考えたのではなく、ホワイト•ラムさんが考えた能力です。
その能力は僕とコラボした時に作った能力で、ご自由にどうぞって言われたので、許可を得て使うことにしました‼︎
ホワイト•ラムさん、本当にありがとうございます‼︎

では、どうぞ〜〜


第38話 氷系の能力は基本強い〜〜確かに〜〜

前回のあらすじ

 

承太郎が瀕死

 

リ大蛇「ククク……………ナカナカナ相手ダッタ……………シカシカッタゾ……………サテ、確実ナトドメヲサスカ……」

 

承太郎は木を背に座るように倒れているのを確認した大蛇がニヤリと口角を上げ自らの勝利を確信したがより確実にするために止めをさそうとしていた

しかし、大蛇は何かに気付き動きを止めた……

 

リ大蛇「キサマ、イキテイルナ。俺ハ熱ヲミレル……………シンデイタラオンドハヒククナル、シカシオマエハ普通ノ温度ダ」

承「チッ、流石に……………ハァ、ハァ……………無理があった……………ハァハァ……………か」

 

俺は空条承太郎

絶賛瀕死状態です

 

承「で?お前は如何する?俺を放置するか?それとも止めをさすか?」

リ大蛇「貴様、何故ワラッテイル?」

承「さあ、何でだろうな?」

 

現実逃避です

何か問題でも?

今は………そうだな、取り敢えず時間を稼ぐ…………その間に作戦を考えないと……………

大蛇は俺を睨み付けながら、黙り込んだ……

 

リ大蛇「マサカ、オマエハ俺二攻撃サセテカウンターヲネラッテイルトカ?」

承「さぁ?如何だろうな?もしかしたらそうかも知れないし、その逆もあるなぁ〜味方が来る時間稼ぎとか……………かも知れない、さぁ?どっちだろうな?」

リ大蛇「グッ、コシャクナヤツメ……」

 

大蛇は黙り込み、考え始めたようだな

さて、此処からどうするか……

これからのモノに正しいモノに丸を付けなさい

 

①.味方が来る

 

②.承太郎さんが一発逆転の策を思い付く

 

③.倒せない、現実は非情である

 

俺が丸をしたいのは①だが、それは無理があるな

幾ら何でもあと4分以上は掛かる

だとすると……………②だな

でも如何すれば?正攻法じゃ無理だ。

一体どうやればあいつを倒せる⁉︎

 

リ大蛇「フン、ソンナノハッタリダ。カマワズコロス‼︎ヤレ‼︎」

 

大蛇はそう命じて一番近い大蛇が俺を襲ってきた……

不味い、如何すれば‼︎

アレ?……………待てよ……………何だ簡単じゃん……………

 

承「ハハハハハッハハハーーー」

リ大蛇「ナニガオカシイ?」

承「いや、余りにも簡単な答えだったんでな……」

 

俺はそう言っていると大蛇がほんの数十センチまで迫ってきた……

俺は左手を出し大蛇に触った……

その左手には雪の紋章が刻まれた指輪があった……

 

 

パキィイイィィィ

 

 

そんなに音が一番似合う音が森を響かせた

 

承「倒すのは無理でも……」

 

俺はそう言うと、大蛇は俺の手から凍りついていった……

そしてドンドン凍りつきやがて……

 

承「抑えるだけでいい」

 

ガッシャアアァァァン‼︎

 

大蛇は全身が凍り付き倒れ……………

大きな音を立ててバラバラになった……

 

リ大蛇「バカメ‼︎ソンナ事ヲシタラ分裂シテ悪化スルダケダ……………ゾ?」

 

大蛇の言う通りバラバラになった大蛇は徐々に肉片一つ一つが別々の個体に分裂し始めた……………が

 

承「それがね、意味無いんだよ」

 

分裂した大蛇は元々凍っていた所から徐々に凍っていき……………また凍る……………

その繰り返し……

 

リ大蛇「バカナ!ナゼダ!ナゼ?」

承「絶対零度……………俺はさっきの触った時いかなる物質も停止する温度……………絶対温度で凍らせた……………しかも、滅多に溶けないような氷でな……」

リ大蛇「チッ、ヤッカイナ……………ダガ、オマエハサッキタオシタ。ヤツラハモウ復活シタゾ‼︎」

 

大蛇はそう言うとさっきまで倒れていた大蛇達がフラフラと起き上がってきた……

ヤバイな、多い

 

リ大蛇「イクラ、ソノ能力ガツカエテモコノ数スベテタオセルカナ?ヤレ!アイツヲ惨死サセロ‼︎」

 

大蛇達『シャアアアアァァアアアア‼︎』

 

大蛇は雄叫びを上げながらこっちに来た

どうしようこれ

もうこうなったらまた突っ込むか?と思っていたら

勝手にブラッドが出てきて、何故か手にはDiskを持っていた……

 

ブ「ねぇ〜〜それと一緒にこれ使ったら?」

承「お前……………何時の間に取ったんだよ」

ブ「あの時だよ〜」

 

あの時、かつてこいつのイタズラのせいで別世界へ行った時にとある者と共闘して戦った相手の能力

そう言えば、いつの間にか取っていたな……………

 

ブ「コピーも完了したよ、あとは……」

承「ぶっ潰すだけだ『マッド•チェスター』あいつらを封じ込めろ‼︎」

 

あっ、Diskはしまうんだ……………まあ、コピーした以上必要無いからな……………

俺がそう言うと、俺の背後から、黄緑色のボディを全身鎧で覆った巨体、顔の部分に3つの穴がありその一つから瞳が覗いており外を見ていて、そして巨大な両腕、体の至ところからギアのかみ合う音と鎧の隙間からチューブや歯車が見える。

 

マッド•チェスター(以下マ)『ムゥゥゥゥゥオオオオオオオ‼︎‼︎』

 

マッド•チェスターは大きな雄叫びのようなものをあげてから、指から釘らしき物を大量に発射した

それを避けようともせずに大蛇は刺さりながらこっちに突っ込んできたが……………

 

大蛇達『シャ?シャアアァ……………』

 

大蛇は俺の目前にして全員止まった、ピクリとも動かない……………

そして…

大蛇達『シャアアアァァアアアア‼︎』

 

 

大蛇はまるで何かに引っ張られるように飛ばされ気にまるで標本にされた虫の様にされた……

これこそ、このマッド•チェスターの能力……………釘を発生させ釘の切っ先に対して重さ、または引っ張られる感覚を持たせる。

物に対して移動のベクトルを強制すると考えると解りやすいのか?

釘の持つ力の強さは調整が可能で少し邪魔になる程度から、押さえつける、押しつぶすなど使い道は多い。

まあ、今回は拘束がメインだからな、押しつぶす必要は無い

 

承「さぁ、反撃開始といくか……………」

リ大蛇「オノレ……………ヤレ!アイツヲ四肢ヲモイデコロシテコイ!」

 

大蛇はそう声を荒げ他の大蛇に命令し、それを聞いた大蛇は一斉に俺に来た………………

もうアレだ、壁だ壁……

 

承「さて、『マッド•チェスター』はそのまま攻撃をし続けろ、ブラッドは帰れ」

ブ「はーい避難しとくね〜〜」

 

今回は大人しいな……………まあ、自分は勝てないという事がよく知ってだろうな……………

さてと、俺はそこら辺にあった木をへし折りなくなった手足を治し大蛇の方を向いた……

数は……………マッド•チェスターのお陰で結構減ったな、大体50ぐらいか?それぐらいならやれるな……………

しかし、その大蛇の大軍は10体ぐらいだけが俺に向かって進み、それ以外は一斉に止まり動かなくなった……

 

承「え?何故、近付かない?……………まさか……」

 

ヤバイ、最悪予想をしてしまった……

大蛇は俺の思った通りに後ろにいたの大蛇は口を開け、あのビームを発射しようとしていた……………

成る程。つまりは前の奴らを放って後ろの奴らををやれば前の奴らに殺られ、前に奴らをやれば後ろに殺られる……

蛇がそんな作戦を思い浮かぶか?普通……………いや、これは……………多分だが本体が命令させている……………あいつは分裂してから一切自分からは攻めていない、他の奴らに任せっぱなしだ、あいつを倒せば勝ちか?だが……………あいつまでの距離は100メートル以上あるぞ、突っ切るのは無理だ…

 

承「こうなったら……………斯くなる上は……………『マッド•チェスター‼︎』前の奴らをやれ‼︎」

マ『シャァァアアアア‼︎』

 

マッド•チェスターは俺の命令を聞き指から釘を発射させ、前の大蛇に攻撃させる……

俺は後ろに奴らを倒す方法を考えていた……………

あいつらに有効打はマッド•チェスターとこの雪のリング……………

しかし、マッド•チェスターはそこそこ射程距離があるが、雪のリングのさっきの凍結は触らないといけない……………正確には俺の掌にある凍気を触れさせる……………ん?凍気……………あぁ、簡単だった……………何で今まで気づかなかっただろう……

 

承「凍気に触れるだけで良いなら、別に触れなくていいんだ‼︎名前はえーとうーんと……………ダ、『ダイヤモンドダスト‼︎』」

 

なんか、まんまな名前になってしまった……

まあいいや、俺は手に凍気があるなら。拳にだっていけるだろ?て言う思い込みで、無理矢理いけるようにして拳に乗せた凍気を発射させた……………その通り道には空気中の水蒸気が凍り、キラキラと光り美しい光景になっていた……しかし、その凍気が後ろの大蛇達の所にきて、それを当たった大蛇は……………一瞬で凍りついた……

 

承「駄目だ、威力が落ちているな。やっぱ距離が遠いな……」

 

そうこうしているうちに、マッド•チェスターは前線にいた大蛇を殲滅していた……

早いな……………まあ、当たれば即終了だからな……………

俺は改めて良く勝てたなと思いつつ大蛇のところに近づいていった……

やばい、もう無事だった奴らのビームのチャージが終わっている

 

リ大蛇「フフフ……………ナカナカダナ、マサカアンナ技ヲカクシモッテイルトハ……………シカシ‼︎モウオワリダ‼︎撃て‼︎」

 

リーダーの大蛇はそう言うと他の大蛇は一斉に俺にめがけビームを撃ってきた……

ビームは一つにまとまり俺に直進している……………

如何する?回避は?不能

向かい打つ?ギリギリ可能

技は……そうだ‼︎あの技やってみよ

俺はまたまた聖闘士星矢技をパクr……参考にした技を繰り出した……………

今回は水瓶座の必殺技である

俺は両手を組み頭上に掲げた

 

承「 オーロラエクスキューション ‼︎」

 

そして、それを思いっきり振り下ろし、組んだ両手からビームが出た……

もう一度言おう凍気のビームだ……

そして、ビームとビームがぶつかり合うが……………

 

パキパキパキパキ……

 

リ大蛇「ナ、バ、バカナ、オレノビームガコオッテイル⁉︎」

 

大蛇たちが撃ったビームは俺のビームにぶつかった途端凍り付きそのまま、撃った奴ら全員が凍り付いた……

まあ。俺もタダじゃ済まないけど……………そこら辺は問題無く治せる。流石に凍傷になった左手は治りが遅いな……

俺は、左手を抑えながらリーダーの大蛇の方に近付きながら……………挑発した……………

 

承「さて、後はお前ら一体だけだぜ。どうした?勝てるんじゃなかったか?」

リ大蛇「……………シカタアルマイ」

 

 

 

 

ガブッガブッザシュゥ‼︎

 

 

 

 

大蛇はいきなり自分の体を噛み付いた……………

そして、ブチブチと音を立てながら、肉片を引きちぎりその肉片を吐き出した、大蛇は躊躇う事なく自分の体を噛みちぎりドンドン肉片が出来ていく……………

 

承「おいおい、嘘だろ……折角全員倒したのによぉ〜〜」

 

そして、その肉片が次々と再生して、別の個体となり復活………………

さらにその大蛇達も、リーダーの大蛇と同じ事をやり、数がどんどん増えていった……

気付けば、100匹ぐらいに分裂した

 

リ大蛇「残念ダガ、オマエニハショウキハナイ……………オレノ能力ハ無敵ダ……ナンドデモ分裂スル……」

承「正気じゃぁーねーなァ〜、まさか自分で自分を傷つけるとはな‼︎」

リ大蛇「カツタメダ、カテバイインダドンナ手段ヲツカッテモサァ、ヤレ!」

承「クッソが‼︎」

 

俺は押し寄せてくる大蛇の大軍の前にそう叫んだ

これに勝機は……………有るのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方霊夢達は……

妖怪の山……

 

私は博麗霊夢………

今は、レミリアが承太郎にあっていた天狗を探しているわ

まあ、すぐに見つけると思うけど……

 

レ「あの、白狼天狗よ!承太郎が会っていたのは!」

霊「分かったわ‼︎そこの天狗‼︎」

椛「え?私?」

 

私は大きな声で、椛を呼び止めそこへ空から降りて、事情を説明した……

 

 

 

 

 

椛「承太郎さんが?……………事情は分かりました、承太郎さんなら人里近くの森に行きました。後‼︎それと‼︎今回だけは事情が事情なので、見逃しますが、次は容赦はしませんよ‼︎」

 

この下っ端天狗は私に剣を突き付けすごい剣幕でそう言った……

 

霊「なんの事?」

椛「この山に勝手に不法侵入の事ですよ‼︎ここは私達天狗の住処‼︎それぐらいは知っているはずですよ‼︎」

咲「そう言えば、あの管理人がそんな事言っていたような……………」

レ「兎に角、さっさと場所が分かったのなら、早く行きましょ!」

霊「ええ、行こう」

椛「任せましたよ〜〜」

 

あのえーとそう、椛?だっけ?まあいいわ、兎に角その子は手を振りながら見送ってくれたわ……

私達は急いで人里に向かった……………

 

 

 

 

少女移動中……

 

 

 

 

 

 

 

私達が空を飛び移動していると…………

魔理沙が物凄い勢いで来た

丁度良いわこいつも連れて行こうかしら

 

魔「探したぜ、何でこんな時に神社に居ないんだ‼︎」

霊「それは後よ、早く人里近くの森に行くわよ!」

魔「お、おう……」

 

魔理沙は少し驚いたような顔をしながら………………

一緒に付いていった……

 

 

 

 

 

 

移動はカット

 

 

 

 

 

 

霊「承太郎は何処⁉︎」

魔「落ち着け‼︎確か騒がしい所に居るはずだ‼︎」

 

私たちは森に着くなり、早速承太郎を探す事にしたけど、同じ景色全く手掛りなし

 

レ「どうやって探せば……」

 

 

 

 

ドガァァアアアアン

 

 

 

 

急に、少し遠くから爆発したような音がした……

 

咲「爆発音?まさか、彼処に……」

霊「兎に角行ってみましょ‼︎」

 

 

私達は急いでその場所に向かった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またまたカット

 

 

 

 

 

 

 

 

向かった先には、傷だらけの承太郎と大量の大蛇がいた……

 

霊「いた、じょうt…」

 

私は承太郎を呼ぼうとした瞬間に大蛇の口から何かのビームが出た……

 

 

 

 

ドガアアアアン

 

 

 

 

レ「くっ、なんて威力なの⁉︎」

咲「余波でこれとは……」

 

大蛇から出た2〜5センチぐらいの極小のビームは地面にあたりそこら辺にクレーター作り、とんでもない爆風を出しながら、爆発した……………

しかし、そんな事を次の瞬間に気にすることはなかった……

 

 

 

 

承「え?ゴフッ……………な………に……」

 

 

承太郎の胸に、腕がそのまま通るんじゃないというぐらいの大きな穴が開いていたから……

多分……………いや、間違いなくさっきのビームで出来たんでしょうね……

承太郎はそのまま仰向けに倒れた……………

 

レ「そんな……あの未来は……………本当だったの……………そんな……」

咲「承太郎さん……………嘘……ですよね?そんな………」

魔「いやだ、こんなの……」

霊「いやあああああああぁぁぁぁ‼︎」

 

私は周りの事も気にせずに最早絶叫に近い声を出し、その場に倒れこみ、泣いた……

それに釣られたのように魔理沙達も泣き始めた……………

あぁ、この世は、この世はなんて残酷なの?

私はそんな帰ってくる筈もない質問をしながら、泣き叫んだ……………

 

To be continuedーーー>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




あっれー?可笑しいな、最初の頃はこうなる筈じゃかなったのになんでだ〜〜?
まあいいや

今回出てきたオリジナル能力は僕の方で書いた方ではなく
ホワイト•ラムさんの作品の「止めてください‼︎師匠‼︎」の方で出ています
また言いますが、ホワイト•ラムさん、今回はありがとうございました‼︎
この場でお礼をさせて頂きます

感想、誤字、アドバイスなどございましたらお願いいたします

次回もお楽しみに〜〜

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