星の一族の末裔が幻想郷で暮らすようです   作:ジョースター

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どうもジョースターです
今回はいつもより少し長めです……
アーケードの太鼓の達人でようやく、wiiでやっていた時ぐらいの成績まではいけるように……………

さてと、ではどうぞ〜


第36話 大蛇を討つ星

前回のあらすじ

 

承太郎死すべし

 

俺は空条承太郎

今、馬鹿でかい大蛇に遭遇しました……………

大蛇はとぐろを巻いて俺を睨みつけている……………おお恐い

にしても、でかい、とにかくデカイ。何食ったらそうなんだよ……

まあ、落ち着こう。戦うのは面倒だ……………そうここは俺の会話術で戦いを阻止しよう

 

承「あの〜そこの大きな蛇さんや、ちょっと言いづらいのですが……………来る世界を間違えてません?」

大蛇「???」

 

俺は取り敢えず、迷惑な客に注意する店員のような口調で言った

 

承「この世界は……………ゴ◯ラとか、ウルトラ◯ンとかいませんよ?ちょおっとあなたは、でか過ぎますねぇーここはそんな巨大な生物と戦う必要が無いので……………分かります?おーい紫〜今すぐこの蛇追い出せ〜それが無理なら、ゴジ◯か、ウルトラ◯ン連れて来いー」

 

俺がそう言うと隙間が開いて何か紙が落ちてきた……

なになに………えーと〈大きさが基準値を超えていま〜〜す〉要は無理ってことね

 

大蛇「オイ、ナニをヤッテイル?用がナイナラドケ。オレハ早く人里を攻撃シタイカラナ……………」

 

喋んだこいつ……………

こうなったらやることは一つ……………

 

承「用ならある……………人里を襲うならな……………かかってこいやぁぁぁぁああ‼︎」

 

ぶちのめす、それだけだ……………

絶対放って置いたら人里襲われるのだろ……………

早いうち殺らねば……………

 

大蛇「ニンゲンごときがオレに勝てルト思うナ!」

承「それはどうも‼︎」

 

俺は腰に刺していた刀……………孤月を抜き、大蛇に突っ込んでいった……

大体こう言う奴は遅い筈だ……

 

大蛇「フン、貧弱」

 

ブォン‼︎

 

承「え、ちょ、早っ‼︎」

 

大蛇はとぐろを巻いてきたが、尻尾だけ動かせるようにして、思いっきり俺をなぎ飛ばそうとした……

俺は、それを咄嗟に刀でガードして、直撃を免れた

おいおい、嘘だろ、いくらガードだからって、俺は、刀の刃でガードしたんだぜ?なんで普通に投げ飛ばせる?普通に刃が肉に当たって切れる筈だろ。痛みを感じないのか?

 

大蛇「…………ヤルナ、コイツ」

承「そりゃどうも」

大蛇「マァ、コレデオワリダ」

 

大蛇は大きく口を開いて、口にオレンジ色の球?みたいなものが出来ていき、徐々に大きくなっていく

何をする気だ?

ん?これどっかで見たことがある様な……

 

大蛇「クダバレ!」

 

大蛇の口からビームが俺に向かってきた……………

 

 

ドガアアアアアン

 

 

承「マジかよ……………冗談じゃ無い」

 

俺は、空間を上手いこと操り、軌道を反らして何処か遠くの場所に飛ばした……………

そしたら何が起こったか、簡単に説明しよう……………

大蛇の口にあった火球から、プルトンビーム(知らない人はググってね)が出た……そして、低出力の細いビームが着弾した地点からドーム状の爆炎が出た……………無論、爆発した地点は焼け野原………………

なんなのこいつ、アレか?ナウ◯カの巨人兵?それとも最近のゴ◯ラ?

 

承「ふざけんなよ、蛇が撃っていいもんじゃねーだろ」

大蛇「サァ、少しハ楽しマセテクレ」

 

大蛇は、また口を開けてさっきのビームを撃つ準備をした……………

今大蛇に突っ込んでも、絶対に尻尾で弾かれるし、かと言って何もしなかったら、ビームでやられるし……………

どうしよ……………これ

詰んでね?これ、だってあの威力なんか食らったら即終わりだ

そうこうしている内に、もう大蛇さんはいつでも撃てるようですね‼︎俺に標準を合わせているんだもん

 

大蛇「オトナシク………………シネ」

承「やけくその……………特攻‼︎」

 

俺は、大蛇に向かって走った……………

しかし大蛇は、特に動じる気配を見せずに俺に向かって例のビームを撃った……

 

 

 

ドガアアアアン‼︎

 

 

 

 

二度目の爆発……………

着弾地点から承太郎は跡形も無くなっていた………………

 

大蛇「フン、所詮コノテイドカ……」

 

大蛇はそう言い残し、その場を去ろうとした……………が……

 

???「その程度かどうかは、まだ分からないぞ」

大蛇「ナニ⁉︎何故貴様が……」

 

大蛇が声がした上の方を見ると、学ランを着た青年ともう一人、黒いエプロンの様な服を着た少女がいた……………二人は箒に乗って空を飛んでいた……………

大蛇が声を出して叫び。もう一度あのビームを喰らわそうと口を開けたが……

 

 

???「マスター……………スパーーク‼︎」

 

もう一人の少女が持っている物から、七色の極太レーザーが出た

大蛇はビームを溜めている為回避をすることが出来なかった

 

大蛇「ナ、クソ‼︎」

 

大蛇はその極太レーザーを尻尾でガードしたが、もちろん無事ではなく多少のダメージをおった……………

この極太レーザーを撃ったものの名は霧雨魔理沙……………である

そして、もう一人の青年はさっきやられた筈の承太郎だった……………

 

魔「やれやれだぜ、なんか騒がしいと思ったらこうなっているとは……さっさとやれよー承太郎ー」

承「サンキュー魔理沙‼︎」

 

運が良かった……………

そう言うしかない、あの時俺は、魔理沙に助けて貰った……………

あーあのまま喰らっていたら……………ゾッとするな……

俺はそう言いつつ、驚いている大蛇に向かって飛び降りた

刀を構えいつでも切れるようにした……

あのビームを撃つには多少の時間がかかる、その時間さえあれば、俺が一刀両断できる自信がある

 

承「止めだ‼︎」

 

俺はそう言い、刀を振り下ろした……………

 

 

 

ペッ

 

 

俺が刀を振り下ろそうとした瞬間に、大蛇は何かを出した……………

紫色の液体だが……………一体なんだ?これは……………

⁉︎まさか……………不味い、このままだとかかる‼︎

俺はそう思い攻撃を中断して体を捻り液体をかわした

 

大蛇「チッ、ハズレカ‥…」

 

液体が地面にかかると、かかった地面からドジュウウウと音をたてて、地面が溶けて言った……………

やはりか、毒か?これは……………デビル大蛇か?

 

魔「おいおい、なんなんだこの蛇は」

 

魔理沙と俺は一旦大蛇から身を隠しながら話をしていた

 

承「さあな、ただ、言えるのは倒すべき敵だな」

魔「確かにそうだぜ、で?策は有るのか?承太郎」

承「有るわけない」

魔「やっぱりか?」

 

一旦。落ち着いて考えよう……………確か、蛇には、鼻にピット器官と呼ばれる赤外線感知器……………まあ、サーモグラフィーみたいなものが備わっていたな……………

蛇の殆どがそれ頼りで、視覚が全くない筈……………これを使うか……………

となると策は……

 

大蛇「ドウシタ?攻撃シテコナイノカ?」

 

大蛇は挑発をしているが無視無視

 

承「魔理沙、作戦は決まった、ちょっと耳貸せ」

魔「ん?何だ?」

 

俺は魔理沙に作戦を耳打ちした

 

承「……………ッ………。……………」

魔「わ、分かったぜ、でも大丈夫か?それだと承太郎が……」

承「安心せい、それも考えているじゃあ、頼むぞ」

魔「ああ、やってやるぜ‼︎」

 

俺はそう言い、魔理沙に木から枝を取り燃やし松明の様にして魔理沙に渡して俺は、作戦の為、一旦その場を離れた……………

 

大蛇「メンドウダ、ココラヘンイッタイヲヤキハラウカ……」

魔「おーい。私ならここにいるぜ〜〜」

 

魔理沙は挑発するように、箒に跨り宙に浮き。片手にさっきの承太郎からもらった松明を持ち。

もう片手で箒を支えバランスをとっていた……………

 

大蛇「アノオトコハドウシタ?ニゲダシタカ?」

魔「承太郎なら、お前になんか相手にする必要が無いって言って帰ったぜ」

大蛇「……ソウカナラ、オマエヲコロストスルカ……」

 

 

 

 

 

私は霧雨魔理沙……………

今日は……きのこ狩りをしていたら、人里近くが騒がしいから来てみたら……………こんな事になってしまったぜ……………

なんで日だぜ…

そう思っていると、大蛇は私に飛びかかってきた……………そのまま丸呑みする気か?

 

魔「おっと、危なかったぜ」

 

私はそれを紙一重で交わし、大蛇はまた飛びかかってきた……………

私はそれを交わしながら近くの地面に生えている草を燃やした

 

大蛇「⁉︎ドコダ、ソコカ!」

魔「残念。ハズレだぜ‼︎」

 

大蛇は一瞬だけだけど、私を見失った……………

やっぱり承太郎の言う通り、赤外線と言うやつで探しているからか?

私は、そこら辺を手当たり次第に燃やして行った……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大蛇「ドコダ!ドコニイル‼︎」

 

その度に大蛇が、私を見失っていた……………

そろそろかな?

私はそう思い、消えかかっていた松明を地面に落とし、八卦炉に持ち替えた……

 

魔「マスタースパーク‼︎」

 

動けない大蛇に目掛けてマスタースパークを放った

大蛇は動くことが出来ずに命中した………

 

大蛇「ココマデ……………」

 

 

 

 

 

と思えていた……

 

 

 

大蛇「ココマデマッタカイガアッタ‼︎」

魔「なっ」

 

大蛇はそう吠え、口からあのビームが出した……………

何故だぜ‼︎あれを撃つのには時間が掛かるはずじゃ……

 

 

 

 

 

ドカアアアアアアァァァァン‼︎

 

 

 

 

 

 

魔「グッ」

 

私のそんな思いを他所に私が放ったマスタースパークと、大蛇のビームがぶつかった……

私のレーザーとあいつのビームが相殺され風が吹き荒れた、私は帽子がとばないように、帽子の唾を抑えて強風を防いだ

 

魔「な、しまったぜ‼︎」

 

強風の所為でせっかくつけた火が全部……とは言わないが殆ど消えてしまった……

まさか、この為にずっと待っていたのか⁉︎ずっと私がマスタースパークを撃つのを待って、ひたすら何時でもビームを撃てるように……………

私の動揺を他所に大蛇は私の近くにあった火を超えて私の目の前に来た

 

大蛇「オワリダ」

 

そう言い、大蛇は私に鋭い牙を刺した……

ここまでか……………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザシュッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう言う擬音が一番良いような音がした、まさに肉が切断された音……………そこら辺に血飛沫が上がった………

 

 

大蛇「ナ………ナニ………………」

 

 

 

 

 

大蛇の胴体が縦に真っ二つに切断された断面から……………

 

 

 

ドシン

 

 

大蛇の2つに切れ、顔の方のが宙に浮いていたが、重力に従い地面に落ちた

 

魔「え?一体何が……」

 

私は目の前に起きた事で頭が全然回らずに、そう呟いた……

 

承「おいおい、言ったはずだろこうするって」

 

そう言い近くの火の中から承太郎が出てきた

 

魔「え。そうだったけか?」

承「そうだ」

 

な、なんか思っていた作戦とちょっと違うような気がするぜ……

承太郎が火に紛れて攻撃って言っていたのに……………

 

承「はぁーまあ言い、取り敢えず終わりか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は空条承太郎……………

俺がやって作戦はこうだ……

まず、魔理沙に火を付けさせる役をやらせ、相手を撹乱

俺はその間にこっそり、火に混ぎれる……………と言うか俺自身が炎になる……………

方法は、炎を操るスタンド『マジシャンズレッド』で炎を作るだけ……だが俺自体が火にならないといけないから、マジシャンズレッドは

炎の温度さえ操れる……………現に炎を縄に様にして拘束したのに火傷一つつけなかった事もある……

つまりは俺の周りは安全な温度、それ以外は普通の温度にして、ピット器官じゃあ気づかない状態にして、魔理沙が連れてくるから、後は俺が斬るそれだけ……

 

魔「しかし凄いな、そのスタンド」

承「まあな、これは普通に結構上位にいても良い能力だからな」

 

さっき、戦っていたと思えない程の平穏だ……

うん、やっぱ何も無いっていいね

 

大蛇「マ、マダダ……」

承「まだ生きているのか」

 

俺が振り向くと真っ二つになった大蛇が、まだ戦おうとしていた

もう勝負がついたと思うがな……

 

大蛇「コンナトコロデ、マケルワケニ……………ハイカナイノダァァァァ!」

 

ペッ

 

承「それぐらいなら避けれる」

 

大蛇があの危険な毒を吐いてきた……………

俺がそうやって普通に回避しようと動いたが……

 

魔「承太郎‼︎後ろ‼︎」

承「⁉︎しまった」

 

俺が魔理沙の呼びかけに気付き、後ろを向くと、真っ二つになったもう片方の胴体が突進してきた……………

 

承「チッ、こういう事か……なかなか手の込んだことを」

 

俺は突進して来る胴体に気を取られて、毒の方を無視していた……………

一瞬ではあるが、その一瞬さえあれば俺にどんな物でも溶かすであろう毒を掛けれる……

俺は、動揺して動くことが出来ずに、毒にかかった……

 

魔「じょ、承太郎ォォォ‼︎」

 

承太郎は跡形も無く溶けた…………

 

 

承「と、思うじゃん?」

大蛇「ナ、ナゼソコニ……」

 

俺は、大蛇の上に立っていた……………

 

承「お前が攻撃したのは……………砂の偽物だ」

魔「まさか……砂を操るスタンド……ザ・フールで偽物を……………」

 

魔理沙……それ俺が言おうとしたのに……………

まあいいや、言われたものは仕方がない

 

承「そうだ、まあ、残念だったな………」

大蛇「クソガアアアアア‼︎」

 

大蛇は上に立っていた俺に攻撃しようと突っ込んできた……

俺は、慌てずに、刀を抜いて……………

 

承「じゃあな」

 

ヒュンヒュン……ザクザクザク‼︎

 

細切れにした……

これなら動けないだろ……

 

魔「ワオ、グロい」

承「それは否めん」

 

そこにはあっちこっちに肉片が飛んでいた……

ああ、やりすぎたかな?

やっぱ思考回路がいかれてるかな?

まあいいや……………

俺は自分の思考回路の異常さに現実逃避で……………空を見た……………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方……………承太郎が大蛇と遭遇して少し後、博麗神社ではーーー

 

霊「暇だわ〜承太郎に何かゲーム貰っておけばよかったわ」

 

霊夢は畳にゴロゴロと寝転びながらそう言った……

 

???「遊びに来たわよー」

霊「あら?誰かしら……」

 

私は博麗霊夢

見ている人達‼︎今すぐ全員お賽銭入れなさい‼︎

外国円でも可よ

とにかく入れなさい‼︎バチが当たるわよ‼︎

 

(凄く……………メタいです……by作者)

 

まあいいわ、私は誰かが来たから外に出た……………そこにはチビで傲慢なカリスマ(爆)の吸血鬼と殆ど承太郎と能力やら有能さなどダダかぶりの銀髪メイドがいた

 

レ「遊びにきたわ‼︎」

霊「残念だけど、承太郎がいないからゲームは出来ないわよ」

咲「承太郎さんが?」

レ「そうよ、何かあったの?確か仕事はしばらく休みの筈よ?」

霊「なんか、あの隙間ババアから頼まれごとをしてくるらしいわよ」

 

矢の事は触れないようにしたけど……………いけるかしら?

まあ、言っても分からないでしょうけど……………

 

レ「ヘェ〜あの管理人が………まあ、もう終わってるでしょ‼︎」

霊「まあ、もうかれこれ2時間以上経ったし、もう帰ってきても可笑しくないのだけど…いえ、承太郎ならもうとっくに終わってもおかしくないわね」

咲「確かに承太郎さんの凄さは良く知っているけど……………」

レ「あぁ!もう!こうなったら承太郎の少し先の運命を見て見ましょ‼︎」

 

え?そんな事出来るだ……………初めて知ったわ……

レミリアは目を瞑り。そのまま動かなくなった………

今、見ているのかしら?

 

霊「ねぇ、メイド今、あいつは運命を見ているの?」

咲「ええ、こうやってお嬢様は見ているんです、自分の運命はもっとすぐ見れるのだけど他の人だと時間が掛かるらしいわよ」

霊「ヘェ〜便利な能力ねー」

 

私が感心していると、レミリアは急に震えだした

 

レ「⁉︎嘘……………そんな筈は……………」

霊「何、何を見たの‼︎」

レ「咲夜‼︎急いで、承太郎の所に行くわよ‼︎」

咲「え⁉︎はい」

 

銀髪メイドは、少し動揺していたけど、すぐに冷静になって返事を返した

いや〜凄いわねー

 

レ「霊夢も早く行くわよ‼︎」

霊「良いけど、何を見たの‼︎」

レ「……………いい、落ち着いてよく聞くのよ……………」

 

レミリアはやけに真剣な表情になった……………

な、なに、すごい未来でも見たの?

レミリアは、私の予想を上回る驚きの未来を言った……………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃承太郎は……

 

承「さて、じゃあ、さっさと矢を探すか……」

魔「何で、そんな物を?」

承「察せ」

魔「なんだよそれ〜教えろよ〜」

承「やだね」

 

俺は、そう言いながら周りを見渡しながら歩いていた……

すると急に……………

 

 

 

 

 

グジュグジュルジュル……………

 

 

そんな、変な音が聞こえた……………

俺は、気のせいだと思いつつ魔理沙に聞こえていたが聴いてみた……………

 

承「魔理沙、今なんか音がしなかったか?」

魔「じょ、承太郎……………お前……」

 

俺がどうかしたか?と聞こうとしたが出来なかった……

俺は少し遠いから魔理沙に近付こうと、左足を出した……………

 

 

 

 

 

 

 

筈だった………

 

 

 

 

 

承「な、なぜ動かn」

 

 

ドクシャァ‼︎

 

 

俺は急にバランスを崩して倒れた……

俺が可笑しいと思い、左足を見た……………

 

 

 

 

 

 

 

そこには、ある筈の左足が無かった……

 

 

 

 

そして、今まで、麻痺をしていたのか急に痛みが襲って来た……

 

承「グアアアアアア‼︎」

魔「承太郎‼︎」

 

魔理沙が俺に向かって来る、後ろに入るはずもない奴がいた……

魔理沙の後ろにはさっきの細切れにした筈の大蛇がいた……

 

 

承「何で。なんでお前が‼︎」

 

俺の行動は速かった……

 

魔「え?承太郎?」

承「グッ」

大蛇「チッ」

 

俺は、魔理沙に攻撃しようとしていた大蛇から魔理沙を抱きつくように庇った

しかし、俺の右腕が無くなっていた……………

 

魔「承太郎、それって私を庇って……」

承「悪いのは魔理沙じゃ無い」

 

そう言っている間に、大蛇はもう一度攻撃してきた……………

 

承「無駄だ、《クリスタルウォール》」

 

俺が残っている左手で、氷の壁を作った……

その壁にぶつかり、大蛇は怯んだ……

 

承「一体、どういう事だ?再生の能力か?」

大蛇「ハハハ‼︎ソンナ軟弱ナ、モノジャナイ‼︎」

 

そう言うと、周りに大量に全く同じの蛇か出てきた………

何なんだあいつの能力は……………分裂?いや、そんな筈は……………

 

魔「なんか、凄い気持ち悪いな……」

 

うんそれは言えている……

俺は、氷で無くなった、左足と右手の義手を一時的に作り、左手で刀を構えた……………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方……………博麗神社

 

霊「え?今なんて?」

 

霊夢は聞こえていたが、その事実が信じられなかった……………

彼女には信じられない筈の事実だから……きっと間違い、そう思っていた……………

しかし、その思いをぶち壊すようにレミリアは、真実を話した……

 

レ「だから、承太郎が……………死ぬの………」

霊「え?う、嘘でしょ、そんな筈は……」

 

霊夢のそんな、言葉をかき消すようにレミリアは言った……

 

レ「本当よ」

霊「そ、そんな……………いやよ……そんな筈があるはずがないわ‼︎あの承太郎よ‼︎死ぬはずがないじゃない‼︎」

 

そんな霊夢の叫びに応える者はそこには、誰もいなかった……………

ただただ、虚しく響くだけ………

 

To be continuedーーー>

 




はい、今回はなんか雑だ‼︎とか思わないでください
書いている途中で、戦闘描写が苦手って分かったんです……(許してください)
あと、もうそろそろ、あの日なので番外編を書きます(その日に投稿できるとは言っていない)

感想、誤字、アドバイスなどございましたらお願いいたします

次回もお楽しみに〜〜

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