星の一族の末裔が幻想郷で暮らすようです   作:ジョースター

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どうもジョースターです

今回から、ホワイト•ラムさんの「東方生迷伝」とのコラボです
お借りしたキャラは狗灰 机(いぬはい ですく)です
因みにホワイト•ラムさんとは2回目のコラボです
前はホワイト•ラムさんの方でしか出してませんが……………
さらに言えば、コラボした作品も違うし……………前回は「やめて下さい‼︎師匠‼︎」です

まあ、キャラ崩壊が無いように頑張ります

ではどうぞ〜


第32話 コラボ‼︎東方生迷伝‼︎ですく・ザ•ギャンブラーその①

前回のあらすじ

 

承太郎無双

 

承太郎たちがEoHを遊んでから次の日……………

承太郎はいつも通りに起きた

 

承「さて、何時ものように木刀降るか」

 

俺は空条承太郎、寝起きである

俺は何時ものように起き木刀を振りに外に行こうとした

 

紫「おはよう、承太郎君」

承「ああ、おはよう紫」

 

紫が隙間から上半身だけを出し俺に話しかけた

最近、これぐらいだと驚かなくなってきた、慣れって怖いね

それにしても珍しいな紫こんな朝早くから起きているとは、年寄りは朝が早いからか?

 

紫「失礼な、今日はたまたまよ、承太郎君」

承「そうか……………で何故お前がここに?要件は?」ビュンビュン

 

俺は木刀を出し振りながらそう聞くと紫は急に顔付きを変え、真面目そうな顔になった

どうやら重要そうな、感じだな。俺は一旦木刀を振るのをやめて紫の方を向いた

 

紫「……………探して欲しい物があるの」

承「探して欲しいもの?」

紫「ええ、そうよ。もちろんただとは言わないわ、それ相応の物をあげるわ」

 

紫がそんなことを言うとは、よっぽど大事なもの何だろうな

……………ってアレ?お前の能力を使えば一瞬で手に入るよな?

 

紫「何時もなら、そうしているわ、でもね今回は訳が違うわ。これは貴方しか対処のしようが無いわ」

承「それは一体何だ?」

 

俺がそう聞くと紫は、一瞬戸惑ったが紫は大人しく、俺が予想外な事を言った…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紫「矢よ……………スタンドを目覚めさせるね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は一瞬理解できなかった、それもそう何故なら、俺はもう既にその矢を持っているのだから

 

承「何故だ?俺はもう既にその矢を手に入れて……………いや、まさか、まさか…」

紫「そう、矢は一本とは限らないわ、現に原作では、一番最初に見つけた男は、6本あったと言うわ、つまり、一本ぐらいなら幻想入りしても可笑しくないわ……………それを対処して頂戴」

 

つまりは俺が持っているのは、ジョジョ5部の主人公が持っていた矢だ。

それ以外が幻想入りしてしまったということだ。

それは非常に不味い。アレは恐ろしいモノだアレに刺さったものはスタンドを目覚めるか死ぬかの二択、例外はない

もし、もしそれでスタンド能力者が出ると何をするか分からない、下手したら俺より厄介な能力だったらヤバイな、早急に探さねば

 

承「……………紫、条件がある」

紫「どんな条件?」

承「見つけた後、その矢を俺にくれ」

紫「フフ……………アハハハハ…」

 

紫はそれを聞くと笑った、何がおかしいのだ?

 

紫「いやーそうくるとは思っていなかったわ、勿論いいわよ、もともとそうする気だったし」

 

紫は笑い過ぎて出てきた涙を拭いそう言った

 

承「さて、そうと決まれば早速準備だな」

紫「あ、あと一応武器をいつでもいいから携帯してなさい、万が一のためよ」

 

……………確かに、もしスタンド能力が目覚めたやつに遭遇した時にすぐに戦えるようにということか

 

承「分かった、じゃあ用意してくる」

紫「任せたわよ」

 

 

俺は紫のそんな声を聞きながら、駆け足で神社に戻った

 

 

 

 

俺はその後、朝ご飯を作り、食べ終え探しに行く準備をしていた

 

霊「で、探しに行くと?」

承「ああ、そうだ」

霊「そう、ならさっさと見つけて来なさい」

承「もともとその気だ」

 

俺はそう言い外に出ようとしたら霊夢があること言った

 

霊「まず何処にあるか知ってるの?」

承「……………あっ」

霊「やっぱりね」

 

霊夢は呆れかえり気味でそう言った

そういえば忘れていた……………さて、じゃあ情報収取か、まずはハーミットパープルで念写してみるか

俺はそう思い亀をだし、中から、カメラを出した、すぐに写真が出せるやつをな

 

承「せいっ!」

 

 

ガッシャァァァン

 

 

俺は手にハーミットパープルをだし、カメラを叩き割った

その後にカメラを治した。カメラから写真が出てきたが………

 

承「分からん、何処だよ」

 

写ったのは矢が地面に転がっているだけである

ふざけてる、そんなのでわかるか

まあ言い、人里辺りで聞けばいいや

俺は霊夢に行ってくると言い残し人里へ向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃人里ではーーーー

 

 

 

???「はぁい、僕の勝ちぃ」

町人「くっそ‼︎負けた‼︎」

???「じゃあ〜約束通りこれはもらうよぉ?」

町人「覚えていろ‼︎次こそは勝ってやる‼︎」

???「お金を貯めて待てきてねぇ〜〜」

 

ここは人里の大通り、多くの人で賑わってる場所、そこで1人の男がある者とギャンブルをして負けていた

そのある者の名は狗灰 机(いぬはい ですく)種族は(自称)次世代型白狼天狗

白狼天狗のと言うだけはあり体は白いが黒いブチ模様が毛に混ざっている、目の色は赤い綺麗な色をしている

服装は天狗の制服、白い袖なしの着物に緋袴に派手な紅い色のスーツの上着を羽織って、首には同じく派手な色のネクタイを巻いている。

頭にはシルクハットを斜めにかぶり右耳を隠している……………がしかし、彼女曰く変装をしているらしくその服装は見えない。ただし、変装といっても黒いマントを着ただけである

彼女は、ギャンブラーでもあり半分詐欺師、ギャンブルではイカサマをしたりして勝ち。相手から金を巻き上げる者である

 

ですく(以下で)「はぁ〜〜暇だなぁ〜なんか面白いかとないかなぁ…………」

 

ですくは暇でしょうがなかった、理由は簡単ギャンブル相手が弱すぎるからである

イマサマをするまでも無く、向こうが勝手に自爆して勝ってしまう……………そんなことを毎日繰り返し飽きてしまったのである

 

で「誰でもいいからぁ〜面白そうな相手いないかな〜」

 

ですくはそんな、独り言をこぼしていた……

 

 

 

 

 

 

 

 

承太郎視点へGO‼︎

 

俺は、人里に着きまず、誰から情報を聞こうか悩みつつ大通りを歩いていた

 

承「さて、人里についたと……………まずは慧音から聞いてみるか……」

 

俺はそう思い寺子屋に向かっていると、明らかに妖怪にしか見えない奴がいた

変装をしているっぽいけど明らかに妖怪だ。

如何する?

 

選べ▼

 

1.話しかける

2.無視

3.ぶん殴る

 

待て待て、3はないとして。何時もなら1にしようかと思うのだが、今は急いでいるから……

2だっ‼︎

俺はそう決め知らんぷりして通り過ぎようとしたら

 

で「ねえねぇ〜そこのおっきなおにぃさん、ちょっと遊んでいかなぁい?」

 

まさかの向こうから話かけてきた……

取り敢えず、断って逃げよ

 

承「……………すまない、俺は今捜し物を探しているから、急いでいる。」

で「どんなぁ〜捜し物?」

 

見せるべきか?まあ、情報は多いほうがいいだろう

俺はそう思い学ランのポケットに入れていた写真を出した

それを見せるとそいつは表情を変えた

 

で「あぁーこれか〜知っているねぇ〜間違いない、あれだねぇー」

承「な、知っているのか⁉︎頼む教えてくれ‼︎」

 

まさかいきなり、知っているやつに出くわすとは……………運がいいな

 

で「えぇーどうしよっかなぁ……………そうだ‼︎ゲームで勝ったら教えてもいいよぉ〜」

承「ゲーム?」

 

あれ?このパターンをどこかで見た気がするのだが、まあいいや勝てばいいだな

どんなゲームにもよるが、まあいけるだろ

 

で「そぉゲーム。どんなゲームでもいいからぁ……………それこそ、とぉっても簡単なゲームでもいいねぇ〜それこそ、このトランプの数より大きいか小さいかとかぁ当てるとかぁねぇ〜」

 

そいつはそう言い机に置いてあったトランプの一枚を取り出した

まあ、それぐらいならいいか……………

 

承「いいだろう、ところで名前は?俺は空条承太郎だ」

で「いいねぇ!ゲームってだぁい好き。でもぉ、ボクとやるからにはぁ、身ぐるみ剥がされる覚悟が有るんだよねぇ?あっ、そうそう。ボクの名前は『狗灰 机』机って書いて『ですく』って読むんだぁ、よろしくねぇ?」

 

なんだろ、ですくの口調を聞くとなんかムカつく……………多分ブラッドの所為だな、あいつも似た口調だし

後で殴っとこ

 

承「……………お前、妖怪だろ、そんな変装しなくてもいいぞ。人を襲わなければ、追い出されることは無い」

 

ですくは一瞬「え?」みたいな顔をしたがすぐに笑った

よくわからない奴だ

 

で「なぁんだ〜変装して損したな〜」

 

ですくはそう文句を言いながら黒いマントを脱ぎ、すごい奇抜な格好をしてるな

これがこいつの服装か?まあいいや

 

承「で?ギャンブルに勝てば情報を教えてくれるのだな?」

で「もちろん〜その代わりに〜おにぃさんは何をかけるのぉ?」

承「なんでも良い」

で「じゃあ〜その腰にかけている〜モノをちょーだいーねぇ〜」

 

ですくは俺が腰にかけていた刀を指を指して言った

俺がその時かけていた刀は「孤月」だな……………正直賭けたくない、これ結構大切なものだからなー

まあいいや、勝てばいいんだ

 

承「いいだろう、賭けよう‼︎」

で「いいねぇ‼︎さて、じゃあ早くやろうか〜ルールはおにーさんが決めていいよぉ〜」

 

よし、ルールこれは決めれるのは結構いいぞ

これなら自分の有利なルールを作れる……………

ここは安全策で

 

承「ルールは簡単だ。3種類の賭けをして2回勝てば勝ちな。ゲーム選択はコイントスで表か裏を当てた方が選ぶ。そして最後にゲーム途中での賭けるモノを上乗せ出来る、そして相手はそれ相応の物を賭けるだ。」

で「ヘェ〜なかなかいいじゃぁないの?じゃあ一回戦をやろうねぇ〜」

 

俺は亀から一枚のコインを出した

俺は表が星のマーク、裏には何も模様がないことをですくに見せた

 

承「さあ。選べ」

で「そぉ〜だなぁ〜裏かな〜」

承「じゃあ、俺は表だ、いくぞ」

 

俺はそう言いコインを左の親指で弾いた、コインは回転しながら宙を舞い、そして地面に落ちた

さあ、どっちだ?

 

で「おぉ〜僕の方だ、じゃあ〜なんのゲームにしようかなぁ〜」

 

結果は裏、何も模様が無かった

まあ、こればっかりは運だから仕方ない

ですくはどんなゲームにするか考えているようだ

しばらくして、それはまで喋らなかったですくは口を開いた

 

で「決めたねぇ〜ゲームはぁ………トランプの6より大きいか小さいか当てるゲームにするよぉ〜後、出たのが6だったらやり直しで〜ジョーカーは抜いておくよぉ…………最後にぃ〜知っていると思うけどぉ〜ジャックは11、クィーンは12、キングは13だからねぇ〜」

 

ですくはテーブルに、机の上にあったトランプの束からジョーカーを抜きスペードの6を置いてそう言った

成る程、単純明快だ

だが、これは明らかに小さい方が不利だ、大きい方は7、8、9、10、11、12、13の7通りに対し小さい方は1、2、3、4、5の5通りだ……………確率的に可笑しい

 

承「成る程、その前にトランプにイカサマをしていないか確認させろ」

で「お好きなようしてねぇ〜」

 

俺はトランプの束を確認した……………

うん、普通のトランプだ

 

承「よし、問題無し」

で「じゃあ〜僕がシャッフルするねぇ?」

承「構わん」

 

ですくは慣れた手つきでカードをシャフルした……………

 

で「おっと〜落としちゃった〜」

 

前言撤回、慣れているようには見えない

いや、これは……………

俺はですくの腕を掴んだ、そしてですくの服の袖からカードを取り出した

 

承「なあ…なんで、服の中にハートの2のカードが入っているんだ?まさか、イカサマをしようとしたな?」

で「アレェ?ばれちゃった〜」

 

俺はですくの腕を離すと、ですくは落としたトランプを集めながらそう言った

カードに砂が付いているのを気にせずに……………ちょっとは払ったらどうだ?

まあいいや、それより、イカサマ禁止とは言っていないから良いが……………いきなりするか?普通

それに馬鹿でも気づくような罠を……………

 

承「まあいいや、さっさとやるぞ」

で「そうだねぇ、早くやろうよ〜」

 

ですくはそう言いトランプをテーブルに置いた

あれ?何かが可笑しい、何だろう、なんか違和感が……………

 

で「おにぃさんは大きい方に賭けるぅ?それとも小さい方ぉ?」

承「俺は……………」

 

これはさっきも言ったが、確率的に大きい方だろう、いや待て、今回はそうはいかない、どうする?

こいつの事だ、何か仕掛けている筈……………

俺はトランプの重ねて置いてあるのを見ながら考えていた……………

あれ?なんでトランプに砂が付いていない?さっさと地面に落とした筈、さらに砂を払っている様子は見られなかった……………

なのに、何故、砂が全く付いていない?まさか、こういうことかあの単純なイカサマは罠だ、こっちを気付かないようにさせた罠だ‼︎

 

承「その前にだ、もう一度確認させろ」

で「え?な、なんで、いきなり急に〜わからないねぇ……………」

 

やはりな、こいつは一瞬ではあるが動揺している

つまり、何かばれてはいけない何かがあるということだ

 

で「あ、ま、まてぇ!」

 

俺はですくを静止を無視してトランプを確認した

やはりな、やはりイカサマをしていたか

 

承「これは一体、どういうことだ?」

で「……………さ、さぁ?なぁんのこと〜」

承「惚けるな、これはどう見てもイカサマだ」

 

トランプには数が6以下のトランプだけだった、つまり、あえて俺に先に選ばせるようにして、確率的が大きい、6以上を選ばせて、勝とうとしたな、まさか、敢えてバレやすいイカサマをして、それに気を取らせてその間にすり替えとはやりやがるな……………

そして危なかった。もし気づかずにやっていたらな、負けていた

 

承「今度は俺がやる、異論は認めん」

 

俺はそう言いちゃんと全部のカードがある方を貰った、俺はそれを確認してカードをシャフルした

 

で(まずいねぇ………こうなったら、仕方がないねぇ、能力を使うしかないようだねぇ……)

 

承「さあ。選べ‼︎」

 

俺はカードをよくシャッフルしてテーブルに置いた

そして、ですくに大きいか小さいか、答えを迫った

 

で「どっちにしようかなぁ〜大きい方かなぁ〜」

承「じゃあ、俺は小さいほうだ、じゃあ。いくぞ」

 

俺はそう言い一番上のカードを確認した……………

結果は…………

 

で「ハートの10……僕の勝ちだねぇ」

承「俺の負けか」

 

負けたか、まあこればっかりは運だからな、仕方が無い

ここから勝てばいいのだがらな

いや、可笑しいあいつは、コイントスもこのゲームもイカサマせずに勝っている、運がいいだけか?

にしてはうまく出来すぎている、何かしている、霊夢ではないが勘だが……………

 

で「じゃあ〜次のゲームを早く決めよぉ?」

 

なかなか厄介な奴にあってしまったな……

俺は、苦悶の表情を浮かべた、対照的にですくはニヤニヤしながらこっちを見ている

俺は勝てるのか?こいつに……………

 

こうして、幻想郷の守護者もとい、空条承太郎とイカサマギャンブラーのですくの戦いが始まった……………

 

To be continuedーーー>




はい、と言う訳でギャンブル勝負開始です
あと、出てくるギャンブルは一般的なギャンブルとある作品で出てきたギャンブルをパクr……参考にしたものを予定してます
何をやるかはお楽しみで……

感想、誤字、アドバイスなどございましたらお願い致します

次回もお楽しみに〜〜

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