星の一族の末裔が幻想郷で暮らすようです   作:ジョースター

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どうもジョースターです

祝‼︎本編30話突破‼︎
まさか、ここまで続くとは……………

これからも頑張っていきます!
ではどうぞ〜


第30話 執事長承太郎

前回あらすじ

 

妖精メイドが仕事を覚えた

 

承太郎が咲夜にお粥を食べさせた、後、承太郎は自分の昼食を食べ、仕事に戻ろうとした……………が……

 

レ「承太郎〜美鈴の分を作って持って行きなさい、それも仕事の一つよ」

承「分かった、じゃあまずは作ってくる」

 

俺は空条承太郎……………言うことが無くなってきた

まあ良いだろう、俺は調理場に行き美鈴のご飯を作ろうとした……………

 

承「なに作ろ……………手軽に食べれそうなのが良いかな」

 

そうなると……………おにぎりかサンドイッチかな?

まず、今あるものを確認しよう……

俺はそう思い食料を確認した

 

承「えーと、パンにレタスに、卵に、ハム……………サンドイッチを作れってるようなもんじゃねーか!」

 

米は?米はもう炊いた分は無くなりました……………

まあいいさっさとサンドイッチを作るか、

 

その後、俺はサンドイッチを作った……………え、具は?

具は茹で卵とレタスで作った一般的なものだ……

さてと、さっさと運ぼう……

 

 

 

 

 

 

 

移動はカット

 

 

 

 

 

 

 

 

俺はサンドイッチをカゴに入れ、美鈴のところまで行った……

まあ、どうせ寝てるだろうが……

 

美「……………!……………!」

 

なに……………起きている……………だと……………

まあ、何言っているかは聞こえないが、珍しく起きていた………

明日は、槍でも降るのか?

俺はそんなことを思いつつ美鈴に声を掛けた………

 

承「おーい美鈴ーー飯持って来た………ぞ…」

 

俺は言葉が詰まった………何故って?

それはな……確かに起きているのだが………

美鈴は門の壁の方を向きながらあること言っている………

 

美「だーるーまーさんがーーーー転んだ!」

 

ピタッ‼︎……………フラッ

 

チ「あ」

美「はーい、チルノさんアウトーーじゃあ次いきま〜す」

 

チルノ達は美鈴が振り向くと一斉に止まったが、チルノだけがふらついて動いてしまった

遊んでいる奴らはチルノや大妖精その他、例の俺が教えている寺子屋の問題児…………

簡単に言えば前の補習組だ

そいつらと一緒に………

 

だるまさんがころんだをしていた……

 

オイ、門番仕事しろ

俺は落ち着いてカゴを近くに置き美鈴に近づき

 

美「だーるーまーさんがー………転んd「オラァッッッ‼︎」グギャッ」

 

美鈴を抱えてスープレックスをかました………

慈悲はネェ

 

承「美鈴、お昼ご飯を持って来たやったぞ」

美「あ、ありがとうござい……………ます」

チ「お兄ちゃん〜〜〜」

 

ギュウウ

 

美鈴は地面にうつ伏せながらそう言った

チルノは俺を見るなり俺に向かって飛びついてきた………

流行ってるの?なんかフランにもやられた事あるし………

 

チ「久しぶり〜〜お兄ちゃん」

承「ああ、そうだな」

チ「でも、なんでここにいるの?」

承「今日一日、ここで働くことになった」

 

俺は取り敢えず事実を言った

 

大「そうなんですか………頑張ってくださいね、承太郎さん」

ル「お腹すいたー」

リ「ルーミアちゃんさっき食べたばっかでしょ、1時間前に……」

 

どんだけ消化が速いんだよ………

速いって域超えてるだろ

まあ良い、確かにお菓子があったからそれでも食わすか………

 

承「じゃあ、お菓子をやるからそれで我慢しろ」

ル「え?本当?やったー」

ミ「えールーミアちゃんだけずるいよ〜」

承「何を言っている?お前ら全員だぞ。分かったらさっさと並べ」

 

全員『ハーイ』

 

そう言ってみんな一秒近くで並んだ

おいコラ、美鈴

なんでお前まで並ぶ

お前は抜きだ、仕事をして無いからな

 

承「じゃあ。美鈴以外に配るぞー」

美「いや、なんで?」

承「仕事をしてないから」

美「そ、そんなぁ〜〜」

 

美鈴は泣きかけになっていたが、無視して俺はチルノらに、バニラアイスモナカを渡していった

美鈴はショックで動かないな……これじゃあ仕事に差し支えが出るかもしれが………まあいいや

 

チ「アイスおいし〜」

大「チルノちゃん、お行儀悪いよ、座って食べないと」

 

マジで大妖精はチルノの保護者に見えてきた

だってな、立ち食いしているチルノを注意してる様子がどう見ても親だ。

他の奴らも美味しそうに食べている良しとするか………あっ、あのアイス、俺がこれ仕事終わったら食べるやつだった………ヤベェ、まあ仕方がないか、一応、残りあるし………

ってもうルーミア食べ終わってるし速いよ〜味わって食えよ

 

ル「お代わりー」

チ「私も〜」

 

あ、これなくなるやつだ………みんなそれに続いて「私も」「私も」って成ってるし結局全員だしまあいいやこの際な

俺はそう思いながらみんなにアイスモナカを一個ずつ渡した

 

承「ほら、お代わりだ、味わって食えよ」

全員『ハーイ』

 

そう言ってチルノらは座って食べ始めた……

俺は空になったアイスクリームの容器を見た

ってあれ?一人分残ってた…ラッキー

いや、これは………

俺はまだ動かない美鈴の所に行った

 

承「美鈴、さっさと仕事へ行け、昼飯食べて、これでも食ってからな」

 

俺は最後のアイスクリームを使ってアイスモナカを作り、美鈴の近くで座りアイスモナカを渡した

 

美「あ、ありがとうございます‼︎承太郎さん!」

 

美鈴はそう言い俺に抱きついてきた………

く、苦しい………肺がえーとうん。アレに圧迫されて息が出来ない………

 

承「美鈴、嬉しいのは分かったからどいてくれ仕事に戻れん」

美「あ、すいません」

 

美鈴はそう言い俺から離れた

俺は立ち上がりその場を去った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レ「で?こんなに遅れたと?」

承「あ、ああ。そうだが………」

 

場所は代わり紅魔館内。

ただいま絶賛説教中………

何故って戻るのが遅すぎたから

 

レ「ハァー………まさかこうなるとは……まあ良いわ、早く仕事に戻りなさい」

承「了解」

???「ドーン」

 

ギュウ

 

俺がそう言い仕事に戻ろうとした瞬間に後ろから何かが飛びついてきた………

まあ、そんなことをするのは一人だけだがな

俺が後ろを向くと案の定フランがいた………

 

フ「遊んで!」

承「いきなり‼︎」

レ「いいわよ‼︎」

承「いいのかよ‼︎」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなノリで結果、1時間ばかり遊ぶことに………

一回危うく、前の地獄の鬼ごっこをする事になりかけたが………

今も無事の生きてます………

 

承「じゃあ、そろそろ仕事に戻る‥…」

フ「うん、ありがとうね!お兄ちゃん」

承「ああ、じゃあ後でな」

フ「うん」

 

フランは出て行く俺に向かって手を振っていた………

俺はそれを背に仕事に戻った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺はそうして仕事に戻りしばらくは自分の仕事が出来たが途中で小悪魔が来て「手伝って欲しい」と言われ、図書館に行くことになった

 

場所は図書館へ‥……………

 

パ「来たわね、承太郎君」

承「で、何をすればいい?」

 

どうせ、本直せとかだろ

 

パ「簡単に言えば、今からもうそろそろ泥棒が来るからそれを捕まえて頂戴」

承「泥棒?」

 

これは予想外の理由だな

まさか泥棒とは………

 

こぁ「ええ、最近からいつもこの時間帯に本を奪って行く泥棒がいるですよ、しかも変に強いし…」

パ「私でも悔しいけど勝てないから、そこで承太郎君に捕まえて欲しいの」

承「………そういう事か分かった」

 

俺は取り敢えず命令通りに従い泥棒を迎撃する準備をしていたら(と言っても、刀を出しただけ)

急に窓を突き破って黒い何かが飛んできた………

そいつは馴れた手つきで本を掻っ攫い、逃げようとしていた………が………

 

パ「そこまでよ‼︎今日という今日は逃がさないわよ!」

 

パチュリーはそいつに向かって弾幕を放った………が高密度な弾幕を隙間を縫うように避けていった………

そして、反撃と言わんばかりに、八卦炉を構えて………アレ?八卦炉?

 

???「マスタースパーク‼︎」

 

綺麗な極太ビームをパチュリーに放った………

泥棒絶対魔理沙だよね?

取り敢えず………

 

承『ザ・ワールド‼︎』

 

ドォォォン‼︎

 

ここから9秒間は、俺だけの世界だ、と思ったら咲夜も動けるな

まあいいや、俺はパチュリーを安全な場所を動かして、極太ビームは……取り敢えず出していた『龍刃•羅刹』で進行方向に間を開けてと、後は………魔理沙を羽交い締めにしてと………

 

承「時は動き出す」

パ「ハッ!い、いつの間に………これは………咲夜の時間停止?」

承「残念、俺が時を止めた、ほら、犯人は捕まえたぞ」

魔「離せッ!承太郎〜〜‼︎」

 

手足を振り回し暴れる魔理沙を無理矢理抑えつつ、取り敢えず縄で逃げないように縛ってと………これで良し

 

パ「さて、どうしてくれようかしら……本を盗んだ罰は……」

 

今ならその威圧感だけで殺せそうなパチュリーは魔理沙を睨みながらそう言った

 

魔「私は盗んでなんかいないぜ‼︎ただ死ぬまで借りるだけだぜ‼︎」

承「それはね、盗むと一緒なんだ」

魔「え?そうなのか?」

 

こいつ………馬鹿なのか?

少し考えればわかるだろ

 

パ「馬鹿なの?」

こぁ「馬鹿ですね」

パ「取り敢えず、さっさと本を全部返しなさい」

魔「い・や•だぜ」

 

なかなか魔理沙は本を返そうとしないな………

仕方がない、ちょっとお話するか………

 

承「………ちょっと、魔理沙借りるな」

パ「任せたわ」

魔「え?え?い、嫌だぁぁぁぁ‼︎死にたくない、死にたくなぁぁぁぁぁいいい‼︎」

 

魔理沙も叫びも虚しく、俺は魔理沙を担ぎ近くの部屋に入ってお説教をした………

 

 

 

 

 

少女説教中………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

承「で、返す気になったか?」

魔「もちろんです」

パ「………何したの?」

 

場所は戻り図書館

あれから30分くらいお説教をしてようやく魔理沙は返すようになった………

 

承「ただ、自分がやってきたことを分かり易く教えただけだ」

パ「そう、じゃあ良いわ、もう仕事に戻っていいわよ。色々とゴメンね」

承「別に構わん」

魔「なんで承太郎が……」

こぁ「ありがとうございましたーー」

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は図書館を後にして、仕事に戻り朝から始まったこの仕事ももう終わりに近づいてきた……………

今は、夕方でもう夕食の時間忙しい時間帯でもある

ちなみにこれが終わったら、終わりでいいらしいレミリアが言うには………

 

 

 

 

承「急げ、お前らー」

妖精メイド『はい‼︎』

 

ここは厨房、みんなが一心不乱に料理を作っている………

俺は基本的に一番重要な役割で他は盛り付けやら下ごしらえやらをやっていた

かなり早いがこれでも遅い方らしい、早い時はどれだけ速いのだろうか………

俺はそう思いながら、料理を終えた……

 

 

食事終了までカット

 

 

 

 

レ「ご馳走様、美味しかったわ」

フ「美味しかった〜」

美「美味しかったです‼︎」

パ「ご馳走様」

咲「美味しかったです」

 

場所は食堂できた料理をみんなで食べて、みんなは腹を満たようだ……………

咲夜がなんでいるか?それはもう風邪が治ったからだ(と言うより治したのだが)

これで、ようやく終わりか………疲れた……

俺はそう思い力を抜いていると後ろからレミリアが声を掛けてきた

 

レ「お疲れ様、承太郎君」

承「ああ、じゃあ俺は帰るな」

レ「ああ、その間に承太郎君に私からのお礼よ」

承「お礼?それはいっt」

 

俺が聞こうとしたが聞けなかった何故って?それはすぐ分かる

 

 

 

 

 

 

ガブリッ‼︎

 

 

承「え、ちょ。ヴァァァァァヤロォォォ‼︎何をやっている‼︎フザケルナァァァァァ!」

 

簡単に説明しよう……………レミリアが俺にいきなり噛み付いてきた……………

まさか………吸血されるのがお礼⁉︎

 

フ「お姉ちゃんズルイ〜〜フランも〜〜」

承「え?ちょっ」

 

俺の静止を無視してフランは俺に飛び付き

 

 

 

ガブリ!

 

歯を俺の肩に食い込ませた

俺生きているといいな……………

 

 

 

 

 

 

 

 

この後、1分近くの時間血を吸われた

結果、俺は意識が無くなった

 

 

 

 

 

 

レ「ぷはぁ、ご馳走様、これが私のお礼よ‼︎ってアレ?承太郎、承太郎〜〜」

フ「咲夜、大変お兄ちゃんが死んじゃった‼︎」

レ「承太郎〜〜!じょーーたろーーーう!」

咲「え?お、落ち着いてください‼︎お嬢様、妹様‼︎」

 

結果、咲夜の復帰後の初仕事が承太郎の介護だったそうな……………

 

 

To be continuedーーー>

 




はい、後一話ぐらいでコラボ回です

感想、誤字、アドバイスなどございましたらお願いします

次回もお楽しみに〜〜〜〜

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