星の一族の末裔が幻想郷で暮らすようです   作:ジョースター

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どうも、最近になってポケモンΩルビーを買ったジョースターです
パートナーは安定と信頼のキモリです(キモリは好きなポケモンの一匹)
むしろ他にも選択肢はあるのかな?
さて、今回はややネタ回…………かな?

そして、祝お気に入り50件突破‼︎

嬉しいです、まさか50件突破出来るとは………始めた時は思えなかったです
お気に入りをしてくれた皆さんありがとうございます‼︎

さてと、どうぞーー


第25話 承太郎式勉強法

前回のあらすじ

魔理沙が家事上手なのが発覚した

 

 

承太郎が霊夢に家事を教えてから数日が経ち、承太郎は明日に墓参りをする為に現代に戻る準備をしていたが

今は仕事の寺子屋の教師をするために人里に来ていた…………

 

俺は空条承太郎…………今、慧音と話をしている

何の話?それは今からその会話が始まるから見ておけ

 

慧「承太郎、頼みがあるのだが……」

承「なんだ?」

慧「実はだな………明日からここは夏休みで休みになるのだが……今日、成績が悪い奴を授業をしないといけないのだが……」

 

大体分かった、要はアレだろ?俺がやれって言うことだろ?

 

慧「今から、ちょっと私用で私が居なくなるんだ、すまないがそれをやってくれないか?算数と社会だけなんだ………まあ、社会はテストを配って採点するだけだけどな………いけるか?」

 

慧音は片目を閉じて片手で合掌するようなポーズをしながら言った………

お前にそれは似合わんぞ

 

慧「……………覚悟はいいな?」

承「?何が?」

 

慧音は俺の帽子を取り、頭のサイドに手を添えて………大きく振りかぶって…………

 

慧「フンッ‼︎」

 

ゴン‼︎

 

承「⁉︎………あ……」

 

ストライクショット‼︎

何が起こった⁉︎隕石が頭に降ってきて当たったか?

凄い痛い………意識が半分持ってかれてた………それどころか一瞬三途の川でサボってる小町が見えた……

これが噂に聞く頭突きか…………予想以上だ………

 

慧「なんか、変な事考えていただろう」

 

なんで心が読めるんだろうね………

 

承「ボクハナニモカンガエテマセンヨーー(棒)」

慧「…………はぁ………まあ良い、で受けてくれるな?」

承「分かった、で誰がその授業を受けるんだ?」

 

場合に寄るが酷い場合はかなり面倒になる

 

慧「それはここに書いている、見てくれって言っても殆どお前の知り合いだ」

 

慧音は手に持っていた紙を俺に渡し俺はそれを見た………………

 

 

 

1.チルノ

2.ルーミア

3.ミスティア

4.リグル

5.大妖精

 

 

 

 

知り合いばっかじゃんねーか‼︎

と言うか全員知り合いじゃねーかよ………

それよりなんで大妖精が⁉︎あいつ頭を良かっただろう

 

承「慧音………これを間違ってるぞ」

慧「いや、間違ってない」

承「じゃあ、なんで大妖精が?」

慧「自主参加だ、なんでもチルノが迷惑をかけないようにするためだとさ」

 

スゲェ優しいな…………大妖精は………今度あったらなんか奢ろう………

俺はそんな事を思っていたら慧音は時計を見てドアの方まで行き俺の方を向き

 

慧「じゃあ、そろそろ私は行くから頼んだぞ………」

承「分かった………」

 

そう残して出て行った…………さて、どうしようかな………

俺はそう思いながら教室へ向かった…………

 

 

 

少しカット

 

 

 

 

承「じゃあ、始めるとする」

 

俺は教室に行き全員席に座らせて授業を開始した……………が………いきなりチルノが手を挙げてとんでもない質問した………

 

チ「お兄ちゃん、今から何するの?」

 

いきなりそれか…………俺の胃は終わるまで保つかな?

 

大「チルノちゃん、今から勉強するんだよ……」

 

ナイスです。大妖精………やっぱりいてくれて良かった……

 

チ「勉強?勉強は嫌だ‼︎」

ミ「そうよ‼︎嫌よ‼︎」

リ「え?ちょ、何言ってるの⁉︎二人とも」

ル「おなかすいた〜」

 

だめだ自由過ぎる……………早くなんとかしないと…………

 

承「お前ら、取り敢えず黙れ、授業が進まん」

 

俺はやや強引に授業を再開した…………全く授業してなかったけど………兎に角再開した

 

承「さて、問題だ。この式の答えは幾つだ?チルノ答えてみろ」

 

俺が出した問題はこうだ

 

9×1=??

 

と言う簡単すぎる問題だ…………だがな………

 

チ「えーと…………8‼︎」

承「違う、と言うよりなんで減る………」

 

まず、整数の掛け算は基本減る事は無いからな………

 

チ「じゃあ…………う〜ん」

 

チルノは超考えてる…………

簡単なはずだが………

 

チ「はっ、分かった‼︎」

 

おーようやくか………

 

承「じゃあ、いくつだ」

チ「1ダッ‼︎」

承「だから、なんで減る………大妖精答えは?」

 

もうこのままではラチがあかないので取り敢えず大妖精に振った

 

大「はい、答えは9です」

承「正解‼︎」

チ「なんで?9になるんだ?」

 

もう知らん………

俺は他にも様々な問題を出した…………

 

3÷6=???

 

とか

 

10×10=???

 

とかを出したが…………

 

 

 

 

 

 

少女達の答え〜〜

 

3÷6=???

 

ル「9〜」

 

10×10=???

 

チ「100000‼︎」

 

 

と言うよく分からん答えを出した………

結局、8割大妖精が答えた、残り2割はだって?

馬鹿野郎、リグルに決まってんだろ

その2人はいいとして他の奴らは教えるこっちがしんどい…………

俺は目が死に始めている中、次の用意をした………

まあ、兎に角算数終了………

これが後、もう一時間続くのか………

まあ、次はさっきよりマシだが………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

承「じゃあ、最後は社会だ、これはもうプリントがあるからそれを解け、一応テストだからな………以上‼︎」

 

最早投げやり気味で俺はプリントを配った

さて、暇だ…………待ち時間の間どうしよう………

本でも読むか………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜テスト終了までキングクリムゾン‼︎〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もうそろそろか………俺は本を閉じ時計を見た………

もう終わりか丁度よかったな

 

承「はい、終わりだ‼︎もう何も書くなよー書いたら0点にするからな、さて、後ろの奴が集めてくれ………」

 

そう言うと後ろの席らが立ちプリントを回収して、俺に届けた………

さて、採点開始だ

 

 

 

 

 

〈問1.応仁の乱が起こった原因となった事を簡潔に答えよ〉

 

 

………成る程、結構簡単だな

まあ、彼奴らからしたら難しいと思うがな

 

 

大妖精の答え

 

〈後継者争い〉

 

 

正解だな、まあ、模範解答って奴だ……

 

 

チルノ答え

 

〈だれがサイキョーか、きめるため〉

 

 

んなわけあるか‼︎

なんでそんな事の為にあんな大事になるんだよ‼︎

しかもあれ何年続いたと思っている‼︎

兎に角間違い‼︎

 

 

ルーミアの答え

 

〈人の人数が多いから殺しあって少なくする為〉

 

 

怖いわ!その発想が怖いわ‼︎

なにこの子、なんておっかない事を書くんだ‼︎

あ、人食い妖怪だからか?

まあ良いとにかく間違い‼︎

 

 

ミスティアの答え

 

〈焼き鳥を食べたから〉

 

 

お前は焼き鳥になんの恨みがある‼︎

と思ったら大体予想がついた

それにしてもなんで⁉︎

取り敢えず間違い

 

 

リグルの答え

 

〈跡継ぎの争い〉

 

 

お前は合ってるんだ………

安心した

次は行ってみよう

 

 

〈2.この戦いを境に下の者が上の者を倒す時代になったそのことと、その時代をなんと言う?〉

 

 

結構難しめだな

まあ、いける奴はいけるけど………

 

 

大妖精の答え

 

〈下剋上、安土桃山時代〉

 

 

はい、正解流石だな

 

 

チルノの答え

 

 

〈そんな事無い、時代〉

 

 

もはや答えにすらなってない………

なんだよ、まず問題を否定するな………

間違いだな、誰が何と言おうと

 

 

ルーミアの答え

 

〈外剋城、桃山安土時代〉

 

 

なんで微妙に違う‼︎

惜しい、惜しいけど…………

まあ、うろ覚えなんだろうなぁ

まあ、間違いだ

 

 

ミスティアの答え

 

〈焼き鳥の存在抹消、焼き鳥無き時代〉

 

 

どんだけ、焼き鳥恨んでんだよ‼︎

お前の回答全部焼き鳥に対しての愚痴じゃねーか‼︎

兎に角間違い‼︎

 

 

リグルの答え

 

〈下剋上、安土桃山時代〉

 

 

うん、正解。

特に何もないな………

 

 

〈3.桶狭間の合戦で活躍し、この後の時代を築く人物を3人答えよ〉

 

 

一気に難易度が上がったな

まあ、二人は言えるけどもう一人が分からないだろうな

 

 

大妖精の答え

 

〈織田信長、豊臣秀吉、徳川家康〉

 

 

やっぱり合っていたか………すごいな………

妖精って基本⑨だよな?

大妖精が特殊なだけか、と言うより最早、妖精じゃ無い、天使とかだ………優しいし、頭良いし

さて、脱線したから戻そう

 

 

チルノの答え

 

〈織田、豊ナントカ、徳川家康〉

 

 

なんで一番分かりにくいのがあってんだよ‼︎

しかもなんだよ、豊ナントカって………

分からん、全く理解出来ない………

まあ、一点ぐらいはあげていいだろう

 

 

ルーミアの答え

 

〈尾張(それか安土)、大阪、江戸〉

 

 

それ、その人たちにゆかりのある場所‼︎

それ地名‼︎人じゃない‼︎

なんなのさっきからこいつらワザと?

 

 

ミスティアの答え

 

〈ほととぎすを殺した憎むべき人、鳴かせた人、まった人〉

 

 

違う‼︎それはなんか………それはその人達の性格を表した俳句‼︎

それになんだよ‼︎さっきからお前は鳥に対する事しか書いてないじゃないか!

まあでも、確かに惜しいちゃ、惜しいけど‼︎

 

 

リグルの答え

 

〈織田信長、木下藤吉郎(又は羽柴秀吉)、徳川家康〉

 

 

スゲェ、秀吉の昔の時の名前当ててる………

凄いな………俺でも小5の時に知ったぐらいだぞ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この後も珍回答などがあったが採点が終わった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

承「ではテストを返却する、まずは大妖精からだ」

大「ハイ‼︎」

チ「大ちゃん頑張れーー‼︎」

 

今頑張っても意味無いからな………とは言うことはない

大妖精は俺と教卓越しで対面した……

 

承「よく頑張ったな、満点だ、おめでとう」

大「はい‼︎ありがとうございます‼︎」

チ「やったね‼︎大ちゃん‼︎」

 

大妖精はテストを貰うとその場で飛び跳ねて喜んでいた

おい、チルノお前は座れ

まあどうせ次だし良いか

 

承「次はチルノだ」

チ「あたいはサイキョーだから大ちゃんよりもっとすごい点数だ‼︎」

承「ハイ一点だ、頑張れ」

 

ある意味もっとすごい点数だったぞ

 

チ「⁉︎やったーー‼︎いつもより高い‼︎」

 

つまりお前は毎回0点ってことか………

頑張れよ………

 

承「次はルーミアだ」

ル「はーい」

承「まあ、こんな感じだ、最初のミスを無くせばもうちょいよくなる」

 

何点って?そりゃ50点だ

最初は珍回答ばっかだったが急に正解し始めてな………

こうなった………まるで最初ふざけてるかと思った

 

ル「わーいいい点だーー」

 

ルーミアはクルクル回りながらそういった

なんで回ってるのかは知らん

 

承「次はリグルだ」

リ「は、はい‼︎」

 

リグルはやや緊張気味でこっちにきた

 

承「すごいな、難しい問題は全問正解だ、ただし簡単な問題を落としたり漢字間違いがあるからそれを直せ」

リ「はい‼︎ありがとうございます‼︎頑張ります‼︎」

 

リグルは結構良くて85点だった

しかも難しい問題は全問正解だ、逆になんで簡単な問題を間違えるかが分からん

 

承「最後にミスティア」

ミ「ハイ」

 

リグルとは打って変わって気分良くこっちに来た

 

承「…………結果を見せる前にこの回答はなんだ?」

ミ「普通に答えたけど………」

承「何処がだっ‼︎全部鳥に関することばっかじゃないか‼︎」

ミ「?普通じゃないの?焼き鳥なんか消えてしまうのが普通じゃ……」

承「その答えは間違えてる‼︎普通の「ふ」の字もないわ‼︎」

 

俺の予想ではチルノがビリだと思ったがまさかのビリはミスティアだ

しかも回答が予想の斜め上を行ったよまさか全部鳥の事とは思ってもいなかったよ‼︎

 

承「まあ、全員これからも頑張れ‼︎以上、これにて解散」

 

俺は思いっきり投げ、半ば強引に終わらせた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

慧「で?どうだった」

承「疲れました」

 

時間はすぎて今は夕方………あの後慧音が帰ってきて今は今回のことの報告だ

 

慧「そうか………お疲れ様だ」

承「それじゃあ、俺は帰る」

慧「あ、ああそうか気を付けてな………あっ、これは私からのお礼だ、受け取ってくれ」

 

そう言うと慧音は机の引き出しから何故か筍を取り出した

 

慧「妹紅が取ってきてくれたんだ、結構貰ったのだが私はこんなに要らないからな」

承「ああ、ありがとう………じゃあな」

慧「ああまたな………」

 

 

俺はその後、夕食の買い物をすませ帰った………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

承「ただいま」

霊「おかえり、どうだった?」

 

霊夢は縁側で相変わらずお茶を啜っていた………

畜生、羨ましい妬ましい

 

承「疲れた」

霊「そう、じゃあ夕食頼むね」

 

何さりげなくパシリにしょうとしてんだよ…………

しかもすました顔で

 

承「お前も手伝え」

霊「やd「拒否権無し」…………はいはい」

 

霊夢は思いの外早く折れた………

珍しくいつもは粘るのに………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、霊夢が危うく此処を火事にしかけた………

なんでそうなったかは知らん

 

 

 

 

霊「やっぱり承太郎のご飯は美味しい」

承「そうか?だが残念だが俺は明日、1日居ないからな」

霊「なんでよ?」

 

流石は博麗の巫女話を全く聞かない

 

承「言ったはずだ、明日は一旦現代に戻るからな………墓参りで」

霊「じゃあ、私も行くわ」

 

はい?意味が分からん

まあ、良いか

 

承「いいが、その代わりその服はどうにかしろ、外じゃ変人扱いされるぞ」

霊「分かったわ、紫になんとかして貰おう」

 

紫カワイソウスwww

 

承「後、墓参りの後、俺は少し買い物をするからな?良いな?」

霊「勿論良いわよ」

 

やれやれだぜ、全く面倒な事にならないといいが………

俺のそんな願いは空へ消えていった………

 

To be continuedーーー>

 

 

 

 




はい、なんかこれだとミスティアまでも⑨キャラに…………ファンの方すいませんでした

後、次はから2話ぐらいに現代に戻ります
その時にオリキャラを2人ほど出します(多分2人とも2話目だと思う)

感想、誤字、アドバイスなどございましたらお願いします

次回もお楽しみにーー

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