星の一族の末裔が幻想郷で暮らすようです   作:ジョースター

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どうもジョースターです。

今回のサブタイの「〜〜」の所は前回と合わせると意味が分かります

最近、モンハン4・4Gが安かったから買いました
僕は安定の双剣です。
双剣楽しい………

ではどうぞ〜〜


第24話 霊夢に家事を覚えさせよう‼︎その②〜と思っていた時期が俺にもありました〜

前回のあらすじ

霊夢が家事が出来なくなった

 

 

魔「誰でも分かる‼︎」

ブ「承太郎先生の‼︎」

魔•ブ「「家事教室〜〜〜‼︎イエエェェェェェィ‼︎」」

承「じゃ、ねえぇぇぇぇぇぇぇよ‼︎何なんだこれは‼︎」

 

見ている人もビックリしているよ!いきなりこんな事になってるからな‼︎←メメタアッ

知ってると思うが俺は空条承太郎、今は何故か家事教室が開いている

しかもご丁寧にテレビでやっているみたいな舞台まで作ってるし…………

 

魔「いや、こう言うのはのは面白くしないと………いけないって思ったからだぜ」

承「で、これはお前が思いついたのか?」

魔「い、いや、私は乗っただけだぜ」

承「じゃあ、誰が?聞くまでもないが……」

魔「そ、それは………」

 

魔•ブ「「ブラッドだぜ‼︎(僕だよ)」」

 

うん、知ってた。

どうしてやろうか……………

 

承「じゃあ、さっさとと始めるぞ」

ブ「う、嘘………なんでお仕置きをしないの?」

魔「さぁ、分からないぜ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

承「じゃあ、まずは掃除からだ」

霊「はーい」

承「まずは手始めにブラッドをボコります」

ブ「え?ちょっとなんで⁉︎」

 

いつもの事だろ、いい加減慣れろ。

霊夢はさっきまでやや不機嫌そうな顔をしていたがそれを聞くと満面の笑みを浮かべた………

ハハハーーブラッドカワイソスwww

 

霊「分かったわ」

ブ「イヤアァァァァァァァ」

 

霊夢はブラッドを引きずりながら外に出た……………

その後、しばらくブラッドの悲鳴が聞こえたのはきっと気の所為………

 

 

 

 

 

 

しばらくお待ちください………

 

 

 

 

 

 

霊「やって来たわ」満面の笑み

承「甘い、そこはもっとやるべきだ」ドス黒いスマイル

 

俺からすればまだまだだな。

霊夢は針と札でやっていたが俺なら、針で動けない様にしてから……………色々と………ね………

 

魔「こ、こう言う事か………恐ろしいぜ」

承「さて、じゃあ始める………まずは………」

 

 

 

 

 

 

 

教える時間はカット

 

 

 

 

 

 

 

 

承「てな感じでやれ、OK?」

霊「OK‼︎」

 

俺が霊夢に教えていると、後ろで回復したブラッドと魔理沙が何か話していた………

何の話だろう………

 

魔「すごく分かりやすいぜ………さすがは教師……」

ブ「承太郎思いの外、そう言う教えるの得意だからね〜〜」

魔「そうなのか?」

ブ「うん、一応自分の師匠が元先生だったと言うのも有るけど……」

魔「師匠ってどんな人だろう……」

 

魔理沙からすれば多少は教えられたけど………その存在はまだ分からなかった………

 

 

 

 

 

 

承「さて、説明はここまでにして実践だ」

 

論より証拠って言うしな………

まあ流石にいけると思う………

 

霊「今の私なら3分でピッカピカの埃一つ無くせる‼︎」

 

前言撤回…………今はフラグを建てた

まあ、気の所為であって欲しい………

 

霊「見てなさい‼︎承太郎‼︎スグに終わる‼︎」

 

 

 

 

 

〜〜〜3分後〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 

霊「…………と思っていた時期が私にもあったわ」

承「安心しろ。もともとこうなると思っていた」

霊「そんな‼︎」

魔「こりゃまた派手に………」

 

俺達の目の前には掃除する前よりさらに酷い状態の部屋だった……………

家具が倒れ、埃は無くなるどころがむしろ増えてるじゃないか?

ある意味凄い。どうやったら出来るんだろう…………

まあ、良い取り敢えずフラグ回収したな………

 

承「取り敢えず、次行くぞ」

霊「はーい」

承「次は料理だ」

霊「料理ぐらいなら………」

承「じゃあ、なんか作ってみろ」

霊「いいわ作ってあげる」

 

 

 

 

〜〜〜20分経過〜〜〜

 

 

 

 

 

霊「出来たわ………」

魔「こ、これは?なんだぜ?」

 

そこにあったのは謎の立方体の物体だった………

なんで綺麗な立方体何だ?

まずなんの料理かすら分からん

 

霊「卵焼きよ?」

承「……………ある意味神だな……」

 

一体どうやったんだろうか………むしろ俺が作ってみたい……

魔「うん、そうだな」

 

で、誰が食べるんだ?

そう言えば決めてなかったな………

 

承「で、誰が食べる?」

 

瞬間、皆の視線はある一点に集まった‼︎

それは…………こんな時の為のお前だ、ようやく出番だな。

 

ブ「え?僕?」

 

皆さんご存じブラッドである。

 

承「さっさと食え」

ブ「拒否権は?「無い」うん、知ってたよ………」

 

カリッ

 

まず卵焼きでは鳴らない音が出た。

可笑しい、音が………食べたブラッドはと言うと…………

 

ブ「……………\(^o^)/」チーン

 

立ったまま死んでいた…………さらば‼︎ブラッド。お前のことは10秒後まで忘れない

 

霊「?何が可笑しかったんだろう………」

承「どうやら、一から教えないとな………」

 

俺は遠い目になりながらそう思った…………

一体何処から教えればいいんだ?

 

 

 

 

 

 

しばらくお待ちください…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

承「最後にこうして…………完成だ」

 

俺は自分で言うのも何だが慣れた手付きで卵焼きを作った

 

霊「おお〜凄い」

魔「さすが承太郎だぜ‼︎」

ブ「じゃあ、さっそく僕が試食を………」

 

お前はあれ(霊夢作)でも食ってろ

それよりいつの間に蘇生してんだ?

 

霊「ブラッドはダメよ、まだ私のを食べてないし」

魔「ここは私と霊夢が………」

 

パクッ

 

霊•魔「「美味し〜」」

 

こいつらさりげなくブラッドに酷いことを………

まあ、可哀想とは思わん

 

承「まあ、これと掃除は要練習だな」

霊「そうね……」

魔「まあ、頑張れよ‼︎霊夢」

霊「何よ‼︎あんただって出来ないでしょ‼︎」

魔「出来るぜ☆」

 

マジか?

と思ったら、そういえば魔理沙は一人暮らしだったからあり得るな

 

霊「嘘ダッ‼︎」

 

おい、それは……ひぐらし………オヤシロ様…………ウッ、頭が………

さて、冗談は此処までにしていよう………

 

魔「じゃあ、見してやるぜ」

 

どれ、見させて貰うぞ

魔理沙はそう息巻いて台所へ向かった………

 

 

 

 

〜〜〜少女料理中〜〜〜

 

 

 

 

 

 

魔「出来たぜ‼︎魔理沙さんお手製のきのこスープ‼︎」

霊「…………この時点で負けているわ……」

 

そりゃそうじゃ‼︎…………なんかどっかのポケモン博士みたいな言い方になったなぁ……

普通の美味しそうだ………

美味しいかな?

俺の期待は期待している他所に霊夢はスープに口をつけた………

 

霊「お、美味しい………」

魔「な?言ったはずだぜ私は出来ると」

承「凄いな、これは………」

魔「いや〜そこまで褒められると………ちょっと照れるぜ」

 

魔理沙は帽子を深く被り顔を隠した、うん、丸見えだぞ

顔が真っ赤だな………

まあ良いそれより早く他の事も教えないと…………

 

承「次行くぞ、次は………」

 

俺はその後も霊夢に様々な家事を覚えさせた……………

霊夢がどのくらい出来るようになったか聞かないでくれ………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

承「まあ、こんな感じかな」

霊「フゥ〜〜やっと終わったわね〜」

 

朝からやったら教室も今は夕方だ。

長かった………まず、時々霊夢がとんでも無い事をしたから余計時間を取った………

霊夢は疲れて縁側に大の字で寝転がっていた…………

お前、それでも巫女か?

 

魔「お疲れ様だぜ。霊夢、承太郎」

承「ああ、まあ、完全にできていないからまだ要練習ばっかだがな……」

霊「もう勘弁して頂戴よ……」

承「ダメだね」

魔「ハハハ、まあ頑張れよ霊夢」

 

 

その後も霊夢と魔理沙は会話をしていたが俺は夕日を眺めていた………

 

承「…………綺麗だな……」

紫「そうね、承太郎君」

承「いつからいた」

紫「さあ?いつからでしょうね〜」

 

俺が夕日を眺めていると、後ろから隙間が開き身体を上半身出した紫が出てきた………

 

紫「そう言えば、もうそろそろだったわね」

承「ああ、頼むな」

紫「勿論よ、この紫お姉さんに任せなさい」

 

お前がお姉さんでは無い、お前はBB………

 

紫「いい度胸ね、ちょっと喧嘩する?」

承「やだね、それになんのことかさっぱり分からんな」

紫「…………まあ良いわ。じゃあ、霊夢の事よろしくねー」

 

紫はそう言い残すと隙間の中に入って消えた………

霊夢をよろしくか……やれやれ面倒なことを………

 

承「さて、そろそろ戻るか……」

 

俺は霊夢の所に戻った………

 

 

 

承太郎が夕日を眺めている時、霊夢達は…………

 

魔「しっかし、霊夢、お前がこんなに酷いとはな………思っていなかったぜ」

霊「う、うるさい‼︎これでもやっているつもりよ‼︎」

ブ「まあまあ、落ち着いてこれでも呑もうよーー」

 

ブラッドが持って来たのは酒ビンだった

 

魔「おっ、酒か………呑もうぜ」

霊「そうね…………」

 

こうして、霊夢達は酒を呑み酔っていくのである………

 

 

 

そうとも知らずに戻ってきた承太郎は…………

 

 

俺が戻ってくると何か騒がしい………

可笑しい普通じゃない………まさか………

俺は急いで声がするところへ行った………

 

霊「承太郎〜〜〜ヒック、早くご飯〜〜」

魔「そうだぜ〜〜早く〜〜」

 

やっぱりか………俺が戻ってきたら二人は酔っていた………

キレそう………

 

ブ「承太郎〜〜頑張れ〜〜」

 

ブラッド、お前もか……

 

承「こ、この…………」

 

ああ、もう駄目だ、キレる………

 

承「馬鹿共がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああ‼︎」

 

 

 

 

 

 

 

その後、三人の悲鳴が聞こえたとか聞こえなかったとか………

 

To be continuedーーー>




これで霊夢に家事を覚えさせるのは終わりです。
次は何をしよう………

あと、アンケートは締め切らせてもらいました
アンケートに答えてくれた中島ゆうきさん、ハピナさんありがとうございました‼︎
コラボはまだ募集中です

感想、誤字、アドバイスなどございましたらお願いします

次回もお楽しみに〜〜

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