星の一族の末裔が幻想郷で暮らすようです   作:ジョースター

30 / 198
どうも夏休みに入ったジョースターです。
中三なので勉強ばっかです…………キツイ……


そして、ついにUA10000を突破しました‼︎
嬉しいです。見てくれた皆さん本当にありがとうございました‼︎

それではどうぞ‼︎


第22話 紅魔館の門番の扱いが酷い〜それは言うな〜

前回のあらすじ

承太郎がショタ化(誰得だよ……)

 

 

 

俺は空条承太郎、今日が紅魔館で泊まる最後の日だ……

いろいろあったな……死に掛けたり子供になったり………

俺はそう思いながら外で木刀を振っていた。(服装は………分かりますね……by作者)

俺がそんな事をしていると門からなんか変な舞?みたいな事をしている美鈴がいた…………珍しく起きている……

俺は気になり声を掛けに行ったら、美鈴は俺に気付いたようでやっていたことを止めてこっちに来た

 

美「おはようございます、承太郎さん」

承「あ、ああ……おはよう、お前はさっき何をやっていたんだ?」

美「さっき?あーーあれですか、あれは太極拳です。太極拳の練習をしていたんですよ。」

 

太極拳?なんかどっかで聞いたことがあるような…………そうだ‼︎なんかそんな事を師匠が言ってたな。

あんまり聞いていなかったけど………

 

美「それと………なんで上半身裸何ですか?」

承「寝巻きだ、悪いか?」

美「い、いえ。悪いなんて……」

承「じゃあいいだろ。」

美「そ、そうですね……………」

美「は、恥ずかしくて見れない……」ボソッ

 

美鈴は顔を真っ赤にして下を向いた。

 

承「?なんか言ったか?」

美「いえ!何も‼︎それよりちょっと私と軽くでいいので組手とかしてくれませんか?」

 

組手……か……まあ、特に問題無いしいけるか………な?

 

承「分かった、受けてやる。かかって来な」

美「分かりましたっ‼︎では……」

 

俺と美鈴は同時に一定の距離を取った。

 

承•美「「いくぞ‼︎(ます‼︎)」」

 

俺と美鈴はお互いとの距離を縮め様と近付いた。

 

美「せいやっ‼︎」

 

美鈴は俺に向かって正拳突きをして来たが俺はそれを受け流し、さらにその勢いを利用して……

 

承「ウリャッ‼︎」

 

簡単に言うと一本背負いをした。

 

美「クッまだまだです‼︎」

 

美鈴は地面に叩きつけらせたが直ぐに体制を立て直し、蹴りをしてきた。

 

承「あまい!」

 

俺はそれを紙一重で避けガラ空きの腹に拳を叩き込んだ。

 

美「グッ……………参りました………」

承「フーーーー危なかったーー奥の手使いかけた」

美「え?奥の手があったんですか?」

承「ああ、ただこの技はまだ完璧に出来ない技だからな……使うのはあまりしたく無いんだよ」

 

俺が思い出したのは師匠が最も得意とする技で俺もここに来て一回だけ使ったことがある技、そう喰らった相手をしばらく麻痺させる技、「クラップスタナー」だ。

師匠は殆ど成功出来たらしいが俺は精々10回やって1.2回上手くいくかどうかだ……

懐かしいな……俺が師匠とカエデさんと暮らして、修行していた時が………

 

美「承太郎さん?どうかしましたか?」

 

俺が昔の事を懐かしんでいたら美鈴が声を掛けてきた………って近いもうちょい、後数センチ近づいたらキスが出来るぐらい近い

 

承「あ、ああ。済まないつい昔の事を思い出していた。」

美「そうですか………さて、そろそろ朝ごはんの時間ですよ、早く行きましょう?」

 

もうそんな時間か………時間が経つのが早いな……

もう朝、普通の人でも起きている時間帯になり俺と美鈴は食堂に向かった………

アレ?何か忘れてるような…………まぁ良いか……

俺はそう思いながら食堂へ行った……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レ「なんて格好してんのよおぉぉぉぉぉぉぉぉぉおお‼︎‼︎」

 

はい、ガッツリ忘れてた………俺の服装が寝巻きだという事を………

俺は正座をさせられてお説教を受けている………プライド?

プライドってなんダァ?(伝説のスーパーサイヤ人風)

 

 

 

 

 

しばらくお待ちください………

 

 

 

 

 

 

俺はその後もみっちりお説教された………

何がいけないんだろう?

上半身ぐらいなら良いだろ………うーむ分からん……

俺はそんなことを思いながら朝食を食べている

服?服は何時もの学ランの着替えさせられた………

 

レ「全く、困った人ね………私に対する嫌がらせ?知っているでしょ。私は貴方の事が好きだからそんなの見たら………ね」

承「どうなるんだ?」

咲「聞いてはいけませんよ承太郎さん」

承「了解」

 

しばらくあたりは静寂に包まれた………誰か、会話を………これじゃ、虚しい

それがそんなことを願った矢先の救世主が現れた……

 

フ「ファァアア、おはよう〜〜皆〜〜」

 

寝坊して来たフランである

 

承「おはようフランお姉ちゃん」

 

全員『え?』

 

ん?どうした?皆凄い驚いた顔をしているが………なんか言ったかな?俺はフランお姉ちゃんと……………あれ?待て、なんで俺がフランをお姉ちゃん呼ばわりしているんだ?

可笑しい………何故だ?何故俺はそんな事を?

 

フ「お兄ちゃん?どうしたの?まだ子供になった時の呼び方が治ってないよ?」

 

子供の頃の呼び方はそう簡単に変えられない………

なんかそんな感じのを見たことあったな……

俺は某お助け団もといスケット団を思い出した………

 

承「大丈夫だ、問題無い、………フラン。」

フ「フ〜〜ン私はもっと呼んで欲しかったけど………」

レ「止めなさいフラン、流石にそれは不味いわ」

 

なんで流石になんだよ、普通に不味いだろ。

じゃあ、何処までが良いんだよ。

 

フ「お兄ちゃん、もう一回子供になって」

承「断固拒否する」

レ「良いじゃない減るものは無いんだし」

承「減るものだらけだ。それに俺の意志では決められないしブラッドの気分だし、今はやらないと思う」

フ「え〜〜〜〜〜つまんないの……」

 

そういう問題じゃ無い………

全くやれやれだぜ……

俺は朝食を食べ終えて片ずけながらそう思った。

 

承「さて、部屋で休むか……」

パ「ちょっと待ちなさい」

承「?どうかしたか?」

 

俺が部屋に戻ろうとしたらパチュリーに止められた………

何かあったけな?

 

パ「私の喘息を治すのは?」

承「済まん、忘れてた。」

パ「しっかりしなさいよ……」

承「じゃあ、お前は臨床体験したり子供になったりしても覚えているんだな?」

パ「…………無理ね。」

承「だろ?まあ良いじゃあちゃっちゃっとやるか………」

 

面倒だけどな……

 

パ「でどうするの?」

承「飯を食わせて治す」

パ「それだけ?」

承「それだけ、じゃあ作って来る」

 

 

 

 

 

 

料理時間は………粉微塵になって………消えた………

 

 

 

 

 

 

承「出来た、普通のミネストローネ‼︎」

 

出来タァ、料理時間はほんの数十分………多分いけるだろ……多分……

 

パ「じゃあ頂きます」

こぁ「大丈夫ですかねパチュリー様」

 

居たのか……小悪魔……だっけ?

 

承「大丈夫だ、それにもし何かあっても俺が治せばいい。」

 

俺は後ろにクレイジーDを出しそう言った。

パチュリーは俺らを無視してスープに口を付け飲んだ………

 

パ「ゴホッゴホッ……」

 

む?咳が出たか………

 

こぁ「大丈夫ですか⁉︎パチュリー様‼︎」

 

小悪魔のそんな呼びかけにも答えられない程に咳が出ている……

 

承「大丈夫だ、もうじき治る」

こぁ「本当ですか?」

パ「ゴホッ………ハァ……ハァ……ハァ………………フゥ………あれ?喘息が……治ってる?」

承「よし、成功だな。じゃあ俺は部屋に行くな」

パ「そう……ありがとうね……」

こぁ「ありがとうございました!後、いつでも図書館に来ていいですよ‼︎承太郎さんなら歓迎します‼︎」

 

俺は無言で手を振りその場を去り部屋に戻った………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

承「暇じゃああああ‼︎‼︎」

ブ「どうしたの急に?」

承「暇なんだよ、いつもは何かあるけど全くないから暇だ……暇つぶしにお前をボコってやろうか?」

ブ「やめて下さいお願いします………そうだ‼︎どっか散歩したら?」

 

散歩………成る程、シンプルだが良い。

これならいい感じに暇を潰せる。

馬鹿にしては良い考えじゃないか。

 

承「そうするか……」

 

俺はそう言い部屋を出て、咲夜とレミリアに言い残し出かけた………

なんか面白い事があるといいな………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………と思っていた時期が俺にもありました

今の状況?今は紅魔館前の湖だ。

 

美「ブクブクブクブク………」

承「…………………なんだよこれ?」

 

なんか水死体らしき緑色のチャイナ服?を着たものが俺の目の前で浮いている……

なんで?さっきまでほのぼのの楽しい雰囲気が一気に暗い雰囲気になったよ‼︎

と言うかなんでいきなり死体?に遭遇しないといけないんだよ‼︎どっかの名探偵コ◯ンとか金◯一とかの歩く死亡フラグ(周りの人が)じゃあるまいし……俺、推理とか出来はいないよ?

 

門を出たら美鈴が居ないし……可笑しいと思ったらこれだよ。

これ絶対美鈴だよね?

何があったの?

俺は取り敢えず美鈴をお姫様抱っこで紅魔館まで連れ戻した………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……道中で美鈴が意識を取り戻して面倒な事になりかけたのは内緒である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

承「で、どうしてこうなった?」

美「分かりません」

咲「いつも寝てばっかだったからつい……」

 

場所は変わり紅魔館内の廊下

今、どうしてこうなったか事情聴取中だ。

っておい、咲夜がやったんだ………アレ。

 

承「ついじゃねーだろ」

美「そうですよ‼︎危うく死にかけましたよ!」

咲「あら、そのまま死んでも良かったのよ?」

美「ウワァァァァン酷いですよーーー‼︎」

承「なんで俺⁉︎」

咲「チッ」

 

美鈴は何故か俺に抱きつく………と言うよりしがみついてきた

後、咲夜何故お前が舌打ちする。

 

咲「冗談よ」

承「幾ら何でもそれは……」

咲「でも、もう慣れてるでしょ?こう言うの」

美「そうですけど………」

咲•承「「じゃあ、いいだろ(でしょ)」」

美「(・_・;」

 

美鈴の顔が真顔だ………

咲夜は?すっごい笑顔、満面の笑み。

俺は……苦笑い。「聞いてない」だと?そこは気にすんな。

 

咲「じゃあ。私は仕事に戻るからしっっかり仕事しなさいよ?美鈴。承太郎さんはご自由に………それでは」

 

咲夜は俺に対して礼をして時を止めてどっか行った。

何故か、その時機嫌が良くスキップをしているような気がしたが気のせいだろう……咲夜がするとは思えん…………

 

ヒュン

 

おっと、ナイフが飛んできた。

 

ヒョイ………ザック‼︎

 

美「なんで⁉︎」

 

俺は回避したが何故か後ろにいないのに美鈴に刺さった………悪意が感じる

なんでナイフが垂直に曲がるんだよ………

俺は美鈴の傷を治しながらそう思った………

後、その時美鈴の顔が真っ赤だったのは気のせい………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は美鈴の傷を治して一緒の門まで行った。

 

承「じゃあ、俺はどっか行ってくる」

美「はい‼︎お気をつけて‼︎」

承「ああ、それと美鈴」

美「はい?何でしょう?」

承「少し程度なら良いがあまり寝すぎるなよ?」

美「は、ハイ善処します。」

 

まあ、入った途端に寝るだろうな………

まあ、良いか………

 

承「じゃあ、行ってきます」

美「いってらっしゃいませ‼︎」

 

俺はそのまま少しその周りを散歩しに行った。

 

美「承太郎さん……私は………貴方の事を……」

 

美鈴は自分にも優しく接してくれてれる承太郎に好意を抱いているが………恋については全くの鈍感な彼女は気付かない!(美鈴だけでは無いが……)

美鈴はその後何か言おうとしたが首を横に振り、

 

美「いえ……そんな事は無いですね‼︎きっと気の所為」

 

笑顔でそう言い、何故か太極拳の構えをした。

 

美「さて‼︎今日もしっかり門番しますか‼︎」

 

紅魔館の門番は何時も元気である……

ただし……

 

 

 

 

 

10分後

 

美「ZZZ…………ZZZ………」

 

よく寝るのである……そしていつもそれが見つかり………

 

ザクッザクッザクッ

 

美「ギャアアアア‼︎」

 

今日もまた彼女の絶叫が聴こえるのである……

 

To be continuedーーー>

 

 

 

 

 




はい、今回は美鈴をメイン気味に書きました……
なんか微妙ですね………

あと、活動報告にてアンケート、コラボ募集を行っているのでよろしければお願いします……

アンケートは本当は今回で締め切りですが後1〜2話延長します。
コラボは今のところ締め切りなしです。
よろしくお願いします。

感想、誤字、アドバイスなどございましたらお願いします

次回もお楽しみに〜〜〜

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。