星の一族の末裔が幻想郷で暮らすようです   作:ジョースター

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どうもジョースターです。

今、絵の練習中です。
そして20話目です。

さてと取り敢えずどうぞーー


第20話 偶に起きたくない時がある〜あーあるある〜

前回のあらすじ

社会的に死にかけた

承太郎が車田落ちして死にかけて

フランの殺人料理を食べて死んだ

 

俺は空条承太郎、フランの殺人料理を食べて意識を失いさっき復活した。

さて、それそれ起きるか………

 

俺はずっと目を閉じ寝転がってた………何故って?目を開けるのが怖いからさ、これで三途の川が見えたらおしまいだ。

いやいや、落ち着け。死んでいたら足が有るはずがない、足の感覚があるという事は生きていると言う事だ。そうだ‼︎何を恐る必要がある‼︎

俺は生きている、俺は生きているんだ‼︎(錯乱&現実逃避)

 

承「…………こうグダグダしても変わらない、開けるか………」

 

俺は意を決して目を開けた。

そこには大きな鎌を持った着物を来て赤いツインテールの女の後ろには綺麗な川が………

 

承「アウトオオォォォォォォオオオ‼︎」

 

俺は大きな声で叫んだ、目を覚ましたら川って絶対三途の川じゃん‼︎それにその前に如何にも死神っぽい女いるしよーー

ってこっちに来たぞ、って考えてみればそうかいきなり叫んだからな。

 

???「あんた、誰だい?と言うより大丈夫かい?」

承「………ああ、いきなり変な場所に来たからつい叫んだが大丈夫だ。問題無い。そういや、名乗って無かったな、俺は空条承太郎。お前は?」

 

取り敢えず俺は変人と間違われない様に受け答えをして、名乗った。

 

小町(以下小)「私?私は小野塚小町、よろしく承太郎。」

承「でここは何処か知らないか?」

小「三途の川だけど?」

承「馬鹿な⁉︎俺はいつに間にエイトセンシズに目覚めていたのか⁉︎」

小「エイトセンシズ?なんだいそれは?」

承「いや………こっちの話だ。気にしないでくれ。」

 

大丈夫か?こいつみたいな目で見てくるな………俺は変人じゃ無い。

 

承「それで?俺は何処に行くんだ?やっぱり閻魔か何かに裁かれるのか?」

小「いや、あんたはまだ辛うじて生きているから。大丈夫だよ………多分。今は生死の間を彷徨っている感じだね。」

承「…………そうか……」

小「それとお願いがちょっとあるんだけど……」

 

なんだ?こんな時に……

 

小「今、あんたと一緒にもう2人ここに来てね。その1人が暴れているんだ。今はもう片方が抑えているけど……」

 

絶対あいつだろ。DIOだろ。

 

承「分かった、何処だ。」

小「其処」

 

小町が指をさした方に俺と同じぐらいの身長の大男が二人いた。

羽交い締めにされて暴れている金髪の男と羽交い締めにしている大男がいた。

何を隠そうジョナサンとDIOである。

俺は二人の所に駆け寄った。

それに気付いたDIOは俺に向かって叫んだ。

 

D「む?承太郎か‼︎いいところに来た‼︎ジョジョをどうにかしてくれ‼︎そして帰るぞ‼︎」

承「ああ、帰るか………」

 

俺は助走を付けて………

 

承「お前はあの世にな‼︎」

 

メリィ‼︎

 

D「ウグアアアアア」

 

飛び蹴りをした。

因みにジョナサンは当たる前に避難していた。

 

ドッボオオオオン

 

おや?どうやらDIOは三途の川に入ったようだ。

 

D「じょ、承太郎オォォォォォオオオ!貴様‼︎何をする‼︎」

承「え?何って俺はお前をあの世に帰らそうとしただけだぞ?」

ジョ「そうだよ、一応僕達は死人なんだよ?」

D「…………確かにそうだが……しかし今は承太郎の中で生きているだろう‼︎」

承「それとこれでは話は別だ。さて、ジョナサン帰るぞ」

ジョ「うん、そうだね」

D「おい、待て‼︎頼む待ってくれ‼︎私を置いていくな‼︎」

 

ってオイ、まだ溺れているままか………シラネー

俺がそう思っていたら急に明るきなった。

どうやら目覚めたようだな………

 

 

 

 

*DIOは承太郎が意識を取り戻す前に空条承太郎氏とジョナサン•ジョースター氏によって救出されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

三途の川の景色から一転して、俺はベッドで目を覚ました。

 

承「ぅうう、どうやら生きていたようだな。」

フ「お兄ちゃぁぁぁああん」

 

俺はベッドから起き上がるとフランが抱きついてきた。

 

フ「お兄ちゃん、ごめんなさい。フランの所為で………」

 

フランは泣きかけて…………いや、もう泣いていたな……顔に泣いていた跡がある。

俺はフランに優しく言い聞かせた。

 

承「悪いのはフランじゃ無い。フランは俺の為にあのカレーを作ってくれたんだろう?良かれと思っていろいろ入れたんだろ?そうなら俺は逆に嬉しい。普通そうしてまでやろうとは思わないからな。俺を看病もしてくれたし、俺は生きているから気にしてない。」

フ「お兄ちゃん……」

 

フランは何か言いたげだったが、俺はフランにこれ以上暗い気持ちにさせたく無いので、話をやや強引の変えた。

 

承「そう言えば、誰が治してくれたんだ?俺は毒物を食べたから……フラン、お前が治したのか?」

フ「いや?私はお兄ちゃんが倒れたから。急いでパチュリーの所に連れて行っただけだよ?」

承「そうか………なかなか凄いなパチュリーは……」

 

俺がそう言った直後に俺が居る部屋にパチュリーが入ってきた。

 

パ「あれ?もう意識を取り戻したの?早いわね。」

承「おかげさんでな。ありがとう。」

パ「良いのよ、それに私は殆ど何もしていないし……」

 

え?何もしていないだと?フランは俺をお前の所に運んできたんだろう?

 

承「どういう事だ。」

パ「私は取り敢えず毒物を取り除こうとしたらいきなり貴方の口から多分貴方が食べた毒物と思われる、物が出てきたのよ。私がしたのは一応、確認で毒があるか確認しただけよ。」

承「………俺は何もしてないぞ」

パ「多分、貴方の本能がやったんじゃないの?」

 

まあ。その可能性が一番高いな……

 

承「俺はどのくらい寝てた?」

パ「丸1日ね」

 

結構寝てたな………まあ良い。

 

承「さて、俺は自分の部屋に戻る」

パ「そう、そうしておきなさい、万が一の事もあるし」

承「ああ、そうだな。」

フ「無理しないでね‼︎」

 

俺は無言で手を振り部屋から出て、俺の部屋に行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の夜………

 

俺はしばらくベッドで横になっていたが寝すぎたせいか全く眠れない。

そこに来て欲しくなかった奴が出た。

 

ブ「承太郎〜〜おはようございます〜〜」

承「カエレ……」

ブ「酷いなぁ〜さて、ちょっと面白い能力を作ったから使ってみる?」

 

必要無し。帰ってくれ。

 

承「要らない。」

ブ「えーと能力はねー…………承太郎、『セト神』って知ってるよね。」

承「……確か……影に交わった人を若返らせる能力だっけ?」

ブ「そう‼︎それ、この能力はそれに似た能力で指定した相手を自分がしたいと思った年齢に戻して、さらに記憶も戻せる。と言う能力だよ〜」

 

何それ、イラネ。

 

承「使わないな。そんなの……」

 

ブラッドは一瞬キョトンしていたがすぐに元の調子に戻りまた、話を始めた

 

ブ「何か勘違いしていない?承太郎が使うんじゃ無くて、僕が承太郎を6〜7歳ぐらいまで若返らせるんだよ?」

承「⁉︎………やめろ、嫌な予感しかしない、それにその頃の俺はヤバい時期の時だぞ‼︎」

ブ「安心して、記憶は13歳辺りにしておくから〜」

承「あ、そこは対策済みだったか……」

 

こいつ変なところ用意周到だからな。

 

ブ「じゃあ、行くよ〜〜〜えい☆」

承「ブラッド、後で覚えてろよぉぉぉおお………」

 

俺はそんな言葉を残し、意識を失った。

願わくば失敗してくれ………

 

To be continuedーーー>

 

 

 

 

 

 




はい、承太郎は大丈夫でしょうかー
因みに承太郎が若返る話は投稿するまでずっと考えていて。これはやるべきか、やらないべきか………と
言う訳でどっちが良いか。意見を下さい。
もし、承太郎が若返ったら、また、新しいキャラになるし。
やらなかったら、それそれはブラッドがボコられるのを見れるし(どっちにしろボコられ確定である。)
お願いします。

感想、誤字、アドバイスなどございましたらお願いします

次回もお楽しみに〜〜〜

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