星の一族の末裔が幻想郷で暮らすようです   作:ジョースター

25 / 198
どうもジョースターです。
今回はまた承太郎を描いてみました‼︎

色無し版


【挿絵表示】


はい、下手ですね。
ジョースター式オリキャラの描き方

1.まずはモデルとなるキャラ(今回の場合は ジョジョのアニメの原画集の表紙の承太郎)を書く。
この作業だけで何日費やしたことか………

2.その後にオリジナルのパーツを書く。

3.白黒版完成

4.色をぬる……色付き版完成

って感じですね。これを書くだけで一か月近くかかりました。
難しいです。

さて、話はここまでにしてどうぞー


第17話 逃げろ‼︎承太郎‼︎〜エスケーーーープ‼︎〜

前回のあらすじ

承太郎無双

 

俺は空条承太郎……以下略

俺がレミリア達を一蹴して昼食を取っている最中のこと………最初は騒がしかったが今は静寂であったがそれが我慢できなかったのかレミリアは俺に質問してきた、頼むから変な質問しないでくれよ〜〜

 

レ「承太郎君、貴方って苦手なモノ、戦いでおいての弱点なんてあるの?私から見れば弱点なんてない化け物だからに気になるのよねー教えてくれない?」

 

うわー答えずらい質問だなー食べ物は嫌いな物は無いし、そうだな………あっ、あったな、そう言えば………

 

承「そうだな。苦手なモノは………お化け屋敷だ。」

レ「なにそれ?」

承「簡単に言えば、肝試しの様なものだ。」

レ「オバケがダメなの?」

 

あー良く間違われる事だ、別に本物の幽霊とかは問題は無い……が………

 

承「いや、本物は大丈夫だ、問題無い。無理なのは本物では無く作ったものだ。」

レ「なんか変ね。でもどうして?」

 

それは聞かないでくれよ……もう思い出すだけでも恐ろしいのに………

 

承「簡単だ。俺が幼い時に俺の友人に無理矢理連れて行かれて、それが恐ろしいぐらい怖いやつだったから、その時の俺はあまりの恐怖に泣き喚いて、出てからブラッドをボコっていたな。」

 

ちなみに俺をそんな目に合わせた奴は平然としていた、女の筈なのに………それより男が泣くとはどうよ?

まず何でそんなに怖いお化け屋敷に子供だけで入れたかが謎だ。

 

レ「へーあなたにも苦手なものがあるのねーじゃあ弱点は?出来るだけ大きな弱点をお願いね。」

 

………こればっかりは言いたくない、これを言って仕舞えば結構ヤバイからな〜〜俺の致命的過ぎる弱点、両手を失うと何も出来なくなる事だけはなるべく知られたくない、こうなったら別の弱点を言うか……

 

承「そうだな、俺は長期戦があまり強くない………と言ってもそれこそ1時間以上の戦いだからな。俺のスタンドは精神エネルギーの像だから、精神を結構使うからな。現に俺がさっきの戦いで疲れたのはその所為だ。」

レ「へー長期戦が苦手なんだ〜だから、さっきも短期決戦にしたのね」

 

言えねぇ、そんなの考えずに面倒くさかっただけだったから、そうしたなんて言えねえ………

 

承「そ、そうだ。」

レ「やっぱりね、そうだと思ったわ‼︎」

 

レミリアは自分の予想した事が当たって嬉しがっていた。

本当は違うけど………

 

 

 

 

 

その後、昼食を食べ終え俺は咲夜に連れられしばらく俺が使う部屋へと行った。

 

咲「ここです。ここが承太郎さんがしばらくお泊りになる部屋です。ここでお好きなようにしてください、暴れても結構です。」

 

いや、俺が暴れた事あったけ?

 

承「ああ、ありがとう。」

 

俺は少しにやけながら言っていたが咲夜一切表情を変えなかった。すっごいクールだなー

 

咲「では、仕事があるので失礼します。」

承「ああ、ありがとな。」

 

 

咲夜は時止めをして何処かへ行った。さてと、俺は部屋で休むとするか……

 

 

 

 

一方咲夜は………

 

咲「はぁーーー、き、緊張した〜〜」

 

咲夜は承太郎に見えないところで脱力していた。

 

咲「一体、私はどうなってしまったの?なんで承太郎さんの顔を見るのが恥ずかしいの?なんで、あの異変以来承太郎さんの事ばっか考えているの?………いや、きっと気の所為ね……」

 

咲夜は一体自分がどうなっているのか分からず自問自答していた。

 

 

 

 

一方そんな事も知らない承太郎は………

 

俺は部屋のドアノブに手を掛けドアを開けた、開けた先には綺麗にされたベッドやら机やらがあった。高級ホテルか、ここは………真っ赤じゃ無い事を除けばな。

俺はそう思いながらベッドに寝転がった。

 

承「………さて、やる事がない………どうしよう、仕方ない、ゴロゴロしとくか……」

 

 

 

 

 

 

コンコン

 

 

 

 

俺は特にやる事が無いのでしばらくゴロゴロしていると俺の部屋にノックしている音が聞こえてきた。

 

承「入って良いぞ。」

???「はーい、入るね〜」

 

ドアが勢い良く開かれ入ってきたのはフランだった。

 

フ「おーーー兄ーーーちゃーーーん、あーーそびーーーましょーーー」

 

何故だろう、今、「2◯世紀少年」の世界大統領のともだち(分からない人はググってね by作者)を思い出してしまった。あれ?伏字の意味があんまりなくない?まあ良いか……

さて、遊んで欲しい?良いだろう。

 

承「分かった、何で遊んで欲しい?」

フ「決めてない‼︎」

 

決めてから来い。俺は何をすれば良いだよ?

 

承「今すぐに、決めろ。」

 

フランは少し顎に手を当てて考えてしばらくして答えが出た。

 

フ「うーん、じゃあ、陸上鬼で遊ぼ!」

 

何だそりゃ?聞いたことが無いぞ、ってかそれ普通の鬼ごっこじゃ無いのか?

 

承「それはなんだ?」

フ「えーとねー鬼の役の人が逃げる人を捕まえて首を締めて窒息させれば勝ちのゲームよ。」

 

何それ。コワイ。危険過ぎるだろって言うかそれ捕まった奴絶対に死ぬだろ。

 

とか思っていたら勝手に俺の駄スタンドのブラッドが出て来やがった。元の居場所に引き返しやがれ。

 

ブ「それは危険すぎるよー、それ誰に教えられたの?」

 

お、こいつの割には良い事を言うじゃないか、明日は竜巻でも来るのか?次に余計な事をしてもロードローラーは落とさないでおこう。

 

フ「自分で思いついたの‼︎」

 

フランは満面の笑みでそう言った、そうかなら仕方がないな。

 

ブ「じゃあ、少しルールを変えてやろ〜鬼の人は逃げている人を捕まえてキスをしたら勝ちって言うのはどう?鬼はフランちゃんで逃げる人は承太郎で」

フ「それじゃあ。足りないなー捕まえてキスして結婚するって言うのはどう?」

ブ「それ良いねーそれで行こう‼︎」

 

前•言•撤•回こいつはロードローラーだけでは済まないな、こいつ、今とんでもない事言いやがった。

 

フ「じゃあ、お兄ちゃんは私が10数える間に逃げてね〜〜1〜〜〜〜〜2〜〜〜〜〜3〜〜〜………」

 

もう、始まっている………覚えてろよ、ブラッド。

 

俺はブラッドを睨みつけ、「後で覚えてろよ」とだけ残し俺は走り出した。

そして何故今、俺の頭の中でカー◯ィのグルメレースが流れている………

 

 

 

 

 

 

 

取り敢えず何処に行こうか………やっぱり見つからない所だな。追いかけられたらあっちの方が身体能力が高い、一瞬だけなら逃げれるが長時間だと不可能に近い、取り敢えずどっかの適当な部屋に入ろう。

俺は近くにあった部屋に入った。

 

承「此処ならしばらくは安全のはz……」

 

 

ドガアアアアン

 

あれ?俺ってフラグを建てたっけ?なんで壁が粉々になっているんだ?

俺がそう思って入ると炎の剣を持ったフランがいた。

 

フ「お兄ちゃん、みーーつけーーーた」

承「マジかよ………冗談じゃ無い。」

 

障害物を壊して探す奴がいるか?あ、俺も似たような事をした事があるけど……

とか思っていたら、フランが飛びかかって来た………

俺はそれを避けて、壊れた逆の壁を壊して逃げた。

俺も壊して逃げます。そうでもしないと無理、その後直ぐに治したけど。

そして治したのに直ぐにフランに壊された。

 

フ「待て待て〜〜」

承「待てと言って待つ馬鹿は居ない」

 

俺は時を止めたりして部屋に隠れたりしたが結構そこら辺一帯をフランが壊し、結局見つかり逃げるの繰り返しになった。

ここが倒壊しないかが心配だ………

 

承「畜生、これだと確実に俺が負けてしまう………どうやって逃げれば……」

 

ヤバイヤバイヤバい、もし捕まってキスされて結婚なんかしたら、もしそれが射命丸とかに知られて新聞に乗ってしまったら………

フランの見た目幼女………

俺………身長195の男……

うん、ヤバいね。待つのは社会的に死あるのみ………絶対にそれだけは阻止せねば‼︎

 

…………あれ?これって…………逃げなくてよくね?これはフランが俺にキスをすれば俺が負けるのだろ?なら捕まってもキスされなきゃ良いじゃね?

俺はそう思い立ち止まった。

 

フ「捕まえた〜〜〜お兄ちゃん、覚悟は良い?」

承「ああ、出来ている……」

フ「じゃあ、いくよーーー」

 

ガシッ、ギュウウウ

 

フ「え?ちょ、お兄ちゃん‼︎何やってるの?これじゃあキス出来ないよー」

承「え?じゃあ離してほしいか?」

フ「いや、これはこれでありだと思うけど〜」

承「じゃあ良いだろ。」

フ「そうだけど〜〜」

承「…………すまん。」

 

ドッサ、ガシ

 

何をした?簡単だ。俺がフランに抱きついた……それだけだ。

これなら身長差でフランは俺にキス出来ない。前もって言って置くが俺はロリコンでは無い。

そして、俺はフランをスタンドで眠らせた。攻撃でしてないけないとは言ってないからな、それにこれは攻撃で無い。え?そんな能力があるなら前のフランとの戦いで使え?残念だがそれは無理だ、理由はこの能力の射程距離は自分が手の届く範囲、そして相手が落ち着い状態では無いといけないから、前はフランが興奮状態だったから使えないのでな。

 

承「済まない、ゆっくり休んでくれ。」

フ「スゥ……スゥ……スゥ……」

ブ「なかなか考えたねー承太郎ー」

 

おや?こんな所に事に発端がいた。

 

承「後でちょっと表出ろ」

ブ「…………はい………」

 

フランは俺の腕の中でスヤスヤと寝ている。

俺はフランを自分の部屋に寝かせた…………さてと殺るか………ブラッドを………

俺は外に出てブラッドに質問をした。

 

承「ブラッド………言いたい事は分かるな。」

ブ「…………はい。」

承「それじゃあ、選べ、ロードローラーかタンクローリーか」

ブ「それ、選ばして無いよ〜〜」

承「そうか、じゃあこうしよう。選べ‼︎降伏(惨死)か、死か!」

ブ「それ絶対降伏も死ぬよね‼︎責めて別の方法でやって下さい、お願いします。それにあれは承太郎が悪いでしょ‼︎僕は悪くない‼︎」

 

お前は何を言っているんだ?開き直ってどうする。

ん?なんでこんな所に紫の隙間が開いて道路標識が出てるんだ?ブラッドは気付いてないけど。

 

承「アーーーコンナトコロニ道路標識ガーーー(棒)」

ブ「ナ、ナンダッテーーー」

承「ワカッタワカッタ、これでブラッドの頭をカチ割れと言うことかーー(棒)」

ブ「え?ちょっと待って、それだけはそれならロードローラーやタンクローリーの方が良いよ‼︎勘弁してくださいy……」

 

なんだ。そんなにこれ以外にも他の2つも殺られたかったか………貴様には特別に全てやらばしてやろう。

 

 

 

 

 

ギャアアアアアアアアアアアアアアアアア

 

 

 

 

ブラッドの断末魔は凄く大きな声だったそうな。あまりの大きさに昼寝していた美鈴は起きてしまったそうな。

しかし美鈴は何もないと確認するとすぐ寝た。

 

 

 

 

 

俺はブラッドを制裁してから俺の部屋に戻った、戻ってからしばらくしたらフランが起きた。

 

フ「ん、んんーーふぁああああ。あれ?お兄ちゃんここどこ?」

承「ここは俺の部屋だ。お前は俺が抱きついたら、何故か寝てしまってな。ここまで運んだ。」

フ「ありがとうーーお兄ちゃんーー」

 

そう言えばなんでこいつはこんなに俺の事が好きなんだ?俺は何もして無いはずだが………

 

承「フラン」

フ「ん?どうしたの?お兄ちゃん」

承「お前は何故、俺の事が好きなんだ?」

フ「えーとねーそれは、お兄ちゃん最初に私と戦った時に最後に殺すことも出来たし、そのままもがき苦しむ私を無視して別の場所に行くことも出来たのに、私を治したから‼︎」

承「え?それだけの事で?」

フ「うん、私は閉じ込められて暴れるたびにお姉様達にボコボコにされて、そのまま部屋に押し込まれるから。凄く苦しかったから、その時も「あー殺されるのかなー、それともこのまま放置されるのかなー」って感じの思っていたけどお兄ちゃんは私の傷を治してくれた、それだけで嬉しかった、私は初めてそんな事をされたのだから好きになったの。ほら、言うでしょ「女は優しくされたら惚れる」って」

 

………そんなの知らん。どっからそんな言葉知った。……まあ良いか……

俺はフランの頭に手を置き優しく撫でた、フランは凄く幸せそうにかつ満足そうな顔をしてた。

 

 

 

その時ブラッドは………

 

ブ「うああああああん。誰か助けてーーーー」

 

ブラッドは、承太郎にロードローラー、タンクローリー、道路標識でボコられ、さらにだめ押しで十字架の柱で磔にされていた………ブラッドの虚しい叫びは誰にも聞かれることは無かった………

 

 

To be continuedーーー>

 




はい、どんまいブラッド。
そして妬ましいぞ、承太郎………

色付き版の承太郎です。色鉛筆で描きました。


【挿絵表示】


はい、少し本来とは違う色があるのですがそれは、僕が今持っている色鉛筆ではその色を出すのは無理だったものだけ、それに似ている色を使いました。

後、まだアンケートとコラボの募集をしているので興味がある人は僕の活動報告を見て書いてくださいお願いします。

感想、誤字、アドバイスなどございましたらお願いします。

次回もお楽しみにー

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。