星の一族の末裔が幻想郷で暮らすようです   作:ジョースター

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どうも、ジョースターです。え?前回言ったサブタイと違う?気にするな‼︎サブタイは多少ふざけました。だが後悔は無い。

……なんかこのサブタイ見ると聖闘士星矢の死ぬ死ぬ詐欺常習犯の弟大好きのフェニックスのお兄さんが思いつくな。
最近、聖闘士星矢(初期である。Ωでは無い。)にはまった。
その影響のせいか、今回、聖闘士星矢の技がでます。
ちなみに好きなキャラは1番は蠍座のミロ、双子座のサガ、カノンです。他にもカミュやシュラなども好きですね。

取り敢えずどうぞ〜


第12話 承太郎は死ぬ死ぬ詐欺をする〜作者お前の所為だろう〜

前回のあらすじ

承太郎死す………

 

承太郎が紅魔館でフランと戦っている時にマヨヒガで幻想郷の管理人の八雲紫とその式の八雲藍が話していた。

 

紫「霊夢達ははうまく言っているかしら、一応承太郎君にジョナサン•ジョースターとDIOと異変が起きて解決するまで話せるようにしたけど、大丈夫かしら。」

 

紫はそう言い、湯呑みに入っているお茶を飲んだ。

 

藍「紫様は何故そこまで空条承太郎に期待しているのでしょうか?」

 

藍は納得が出来なかった、何故ならいきなり外の世界からきた男にいきなり重要な役目を与えたからである。

 

藍「いくら途轍もなく強い空条承太郎でも結界で封じ込めたりあの吸血鬼の妹の能力みたいにどう足掻こうがやられる能力ならいくら強くても勝てない筈と思いますが。」

紫「うーんそれもそうだけどそれは多分不可能よ。承太郎君はどんな強い結界で閉じ込めようがどんなに強い能力でも、彼の前じゃ意味をなさないわ。それこそ最高神、それかそれに限りなく近いレベルじゃないとね。」

藍「………そうですか……」

 

藍はさっきまでいまいち理解が出来なかったが、それを聞き理解した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は戻り紅魔館………

 

俺は空条承太郎、今殺されかけています。

俺はフランドールの能力を使われバラバラになる………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はずだった……俺は何ともなかった。

 

フ「あれ?なんで壊れないの⁇可笑しいなーー」

 

フランは何度も右手を握っているが俺はなんともない。

どうやら、間に合った様だな。

 

承「無駄だぜフラン。今、お前は 能力を使う事は出来ないぜ。」

フ「どうして?」

承「俺の右目を見てみな。」

フ「あれ?なんで黒くなってるの?」

承「これがお前が能力を使えない理由だ。これは簡単に言えば異常な力を無効化する能力だ。」

フ「………って事は私の能力じゃ、お兄ちゃんを壊せないということ?」

承「Exactly(そのとおりでございます)」

 

どっかの心を読むやつみたいな事を言ったな。

 

さとり「呼びました?心を読むと呼ばれて……」

作者「呼んでないです。あなたはそんな事を言った事はないでしょうが。それにあなたが出るのはまだまだ先です。お引き取りください。」

 

おい、作者何やっている。

 

フ「………いいねお兄ちゃん、あなたが私が生まれて初めて壊せない人だよ、嬉しいよ、これでお兄ちゃんでいっぱい遊べる‼︎壊れナイカラウレシイヨ〜何っ時もすぐ壊れるから面白くナイケドこれならいっぱい、いっぱい、いっっっっっぱい遊べる‼︎お兄ちゃん〜遊ボウヨ?」

 

もはや、言っていることが滅茶苦茶になっていやがる。

………どうする?

 

D(行け)

ジョ(いや、これはさすがに不味いと思うよ?)

D(関係無い行け。)

 

DIOさん厳しーで行くしかない?

 

D(ああ。)

 

しょうがないやるか。

 

承「……いいぜ、フラン。この空条承太郎が直々に遊んでやる。」

フ「サア、イッパイ遊びマショウオニイチャン。禁忌〈レーヴァテイン〉」

 

フランは炎の剣を持ち俺に向かって振り回した。

 

承「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ『炎刃』。」

 

俺は亀から刀を取り出しフランのレーヴァテインを受け止めた。

 

承「………覚えた……ぞ」

 

何故か、アヌビス神。

 

フ「?ナニヲ?」

承「なるほどそう言う事か……ならこうすれば。」

 

俺は炎刃の刀身を燃やしフランのレーヴァテインみたいにした。

 

フ「?わあ、私のレーヴァテインと同じミタイニナッター凄〜い」

承「さあ、来な。」

フ「言われなくても‼︎」

 

フランはレーヴァテインを振り返り何度も俺に斬りかかるが俺はそれを弾く。

 

承「フン。」

 

俺とフランはそれからいくつも刀を交えた…その度に建物の壁などが壊れる。

 

フ「………コレジャア壊せないナ〜じゃあコレハ?禁忌〈フォーオブアカインド〉」

 

フランは新しいスペルカードを唱えた。するとフランは4人になった。

 

承「……増えた大統領かお前は……」

 

………俺もスペルカードを使えないとまずいな………てかその前にスペルカードを作ることから始まるがな。

 

フ「「「「サア、これはドウヨケル?」」」」

 

フランはそう言い、それこそ壁みたいな鬼畜弾幕を放った。

 

承「………冗談だろ。これは……」

 

俺はそう言いながらもギリギリ避けていた。

さてこれじゃあ埒が開かねえな。……‼︎そうだこれを使えば‼︎

 

承「こうなったら、全部斬る‼︎そして喰らえ‼︎これが俺のスペルカード‼︎」

 

俺は亀から竹刀を取り出したすると竹刀がいきなり刀に変わったそして俺の白紙だったカードが一枚絵が浮かんだ。

 

承「時雨蒼燕流〈攻式十三の型村雨‼︎〉」

 

一瞬で俺は弾幕を文字通り全て斬った。そして、弾幕は全て無くなった。

ちなみにこの技は俺が作った。

 

フ「⁉︎スゴーイ全部キッターじゃあこれはどう‼︎禁忌〈カゴメカゴメ〉」

 

フランは4人から1人に戻った。そして新しいスペルカードを詠唱した。

俺の周りに弾幕が出来た、やばいな囲まれた。

 

承「………」

フ「どうしたの?もしかして打つ手無しって奴?」

 

………まともにいい策が無い。どうしよう。こうなったら………

 

承「………嫌、作戦はあるたった一つだけな、ジョースター家に伝わる伝統的な戦法……………それは…………『逃げる』」

 

俺は幾つか弾幕を無くし近くにあった壁を壊して逃げた。

 

フ「アハハハオニゴッコダーーマテマテーーー」

 

俺はひたすら逃げた、逃げた。

フランはそれをひたすら追いかけていた。

 

 

 

 

 

 

 

しばらく逃げていると俺は広い部屋の出た。

 

承「………ここなら、思う存分戦える。」

 

まあ、元々広い場所を求めて逃げたからな。

 

フ「鬼ごっこは終わり?お兄ちゃん。」

承「ああ、鬼ごっこは終わりだ。」

フ「じゃあ次は何で遊ぶ?」

 

なぜお前は遊ぶことしか考えてない。

 

ジョ(子供だから?)

 

いや、こいつは俺より相当年上だぞ。

 

D(まともに何も教えられてないから。幼いまま成長したからじゃないか?)

 

あーあり得る。なんとなく放置されていた感が凄いある

 

承「なんでもいい。」

 

あ、やっちまった。どうしよう。

いや、まだ希望はある、まあよくて弾幕ゴッコ、最悪殺し合い。

 

フ「じゃ、殺し合いしましょ。」

 

うん、知ってた。

 

ジョ(こればっかりはしょうがないよ。)

D(まあwww.せいぜい頑張れwww.)

 

しばくぞ、おまえ……

 

D(どうやってだ?無理だろwww.)

 

畜生メェい

 

承「良いだろう、相手になってやる。」

 

俺はやりたくないが、相手になった。どうしよう。

さて、こいつをばっかりに構ってられないからな。できるだけ早く、そしてできるだけ与えるダメージを少なくかつ相手を行動不能にする技ねーかな。

 

フ「じゃあ行くよ。禁忌〈恋の迷路〉」

 

スペルカードを詠唱し、フランを中心にして弾幕が出た。

また鬼畜弾幕か……もう疲れた……

………大体、この弾幕の構造も分かった。

 

承「こうすればいいんだろ。」

 

俺は全ての弾幕を避けてフランに近づいた。

 

フ「コレナラドウ?QED〈495年の波紋〉」

 

フランは多分一番強いスペルカードを使った。

って波紋⁉︎まさか……いや考えすぎか。

………そして、思いついた。これならフランにダメージをあまり与えずに倒せる。

俺が思いついたのはスタープラチナの「スターフィンガー」のさらなる応用技だ。

その技のモチーフは聖闘士星矢のキャラ、蠍座のミロが使う技。もはや彼の代名詞の技をパクった。

それのスタープラチナ版である。

え、歳のわりに少し昔の漫画を読んでいるなだと?俺は少し昔の漫画が好きでな。どうでも良いか。

さて、名前は確か「スカーレットニードル」だったから……

そんなことを考えながら俺は弾幕を避けフランの目の前に行った。

 

承「受けよ‼︎星の衝撃『スターニードル』」

 

名前がダサい?気にするな。むしろとっさに思いついたからこれが妥当だろ。

 

スタプラ「オラッ」

 

ドス

 

スタープラチナは指ではなく人刺し指の爪だけを伸ばしフランに刺した。

 

フ「⁉︎ナニコレ。イタイ、イタイイタイイタイイタイ痛い痛いよお。」

 

うん、痛いよ。絶対痛いはずだからな、だって針ぐらいの穴しか開かないが中枢神経を破壊するからな、確か、蠍座の星にそってやる技だったな。俺は直感でやったが。多分、そのせいで俺の場合完全に破壊は出来ないが、それでも痛い。確か、その後降伏するか死ぬか選ばせるが……俺には慈悲はない。

 

スタプラ「WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY」

 

ドスドスドスドスドスドスドスドスドスドスドスドスドス

 

スタープラチナは合計14発フランの体に打ち込んだ。てなんでWRY?……まさかスタンドまでDIO化してるとは………

 

D(どういう事だそれは。)

 

そのままの意味だ。お前の奇声がスタンドまでうつった。

 

D(知らん、俺の管轄外だ。)

 

この野郎、とぼけやがった。

野郎ぶっ殺してやらああああ。

 

ジョ(まあまあ、落ち着いて、今戦いの最中でしょ。)

 

そうだった、そうだった、さてと、俺はフランを見るとフランはあまりに痛さで泣いていた。

 

フ「うわあああああああああん、痛い、痛いよおおおお。助けて、誰か助けてーー」

 

フランは泣きながら大きな声を上げてそう言った。

………なんか悪いことしたな。いや絶対悪いことをした。

まあいい、これで終わりだ。

確か、最後だけ技名が「スカーレットニードル•アンタレス」だったな、んでもって心臓に刺すんだったな。

俺は泣いて動かないフランにもう一度スタープラチナを出して攻撃した。

 

承「止めだ、『スターニードル•プラチナ』」

 

ネーミングセンスがないと思ったやつ静かに挙手。今ならロードローラーで潰すだけで許す。

 

スタプラ「オラァッ」ドス

 

スタープラチナの爪はフランの体に刺さった。

 

フ「‼︎………痛くない……何があったの?………でも動けない。どうして?」

 

ふう、どうにか上手くいったな。

 

承「本当はさっきの攻撃で心臓に刺す筈だが、俺はお前を殺さないようにあえて心臓とは違う、別の場所を攻撃した。」

 

さっき、使ったのはトリコで言うノッキングだ。

体を麻痺させた。え、じゃあ最初からしろ?それは無理だな。俺、動いている相手をノッキングすることは出来ない。

兎に角、ノッキングで動けなくした。

そして、俺はフランの傷を治した。

 

承「さて、傷は治したし、別の所に行くか、あと、今は動けないがすぐに動けるからな。」

 

そう言い残し俺はその場を去った。

 

フ「………負けたわ。全てにおいて………」

 

フランは上を見上げながらそう言い。

 

フ「私、多分惚れたわ、お兄ちゃんに………いつか、お兄ちゃんのお嫁さんになりたい……いや、絶対になる………」

 

フラグを建てました。

 

To be continuedーーー>




あ"、承太郎がまたフラグを建てただと……爆ぜろ、承太郎。
後、お前……ネーミングセンスないなwww.
あ、ちょ、スカーレットニードルはやめて、無理?知ってた。え、一気に15発?マジ?あ、本気ですか。

承「じゃあなーー「スターニードル•プラチナ」

ぎゃああああああああああああああああ




なんとか復活しました。さてと今回出た技の説明を簡単にします。
時雨蒼燕流『攻式十三の型村雨』はただ、単純に斬り刻むだけです。
スタープラチナの『スカーレットニードル』もとい『スターニードル』は「スターフィンガー」の応用で指を伸ばすのではなく爪を少しだけ伸ばし、攻撃します。
後、承太郎の強さのレベルを書きます。これは本来のレベルです。
1%……チルノを余裕で倒せるレベル(自分の身体が持つ中では10%)
10%……基本、勝てない。(永琳、輝夜、依姫、豊姫が束になって、ようやく互角)
20%………永琳、輝夜、依姫、豊姫をまとめて瞬殺出来るレベル
100%……どうあがこうが無理、それどころが軽く星を潰せるレベル
自分の身体が持つ中でも場合……
10%……チルノなどを余裕で倒せる。
50%……霊夢までを倒せるレベル
100%……一対一なら幻想郷や月の都では誰も勝てないレベル、それどころか永琳、輝夜、依姫、豊姫が束になってようやく互角。

感想、アドバイス、誤字などございましたらお願いします。

次回もお楽しみに〜〜

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