星の一族の末裔が幻想郷で暮らすようです   作:ジョースター

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どうもジョースターです

なんとか水着メルト当てることができました
早く100レベにしないと

では、どうぞ


第175話 綿月依姫 対 空条承太郎

前回のあらすじ

 

即落ち依姫

 

 

 

地上、迷いの竹林

 

紫「やってくれたわね」

豊「あなたがやりそうなことは全て予想済みよ、あなたのことだからあの空条承太郎を自分の手元の置いて困った時の出して暴れさせるつもりでしょ?確かに私が相手なら勝てるかもしれないけどが依姫の方ではどうかしら?」

紫「うん、じゃあもう無理降参降参」

藍「……………そんなあっさりよろしいのですか?」

紫「えぇ、もちろんよ。私たちの作戦は全部読まれて失敗した、もう打つ手がないのよ、それにここは幻想郷なのよ?

我が子のように大切なこの場所で、あんな全てを無に帰す扇子なんて絶対にして欲しくない、そのためには私の頭ならいくらでも下げるわ」

 

そう言い地に膝をつき両手をあげる紫

紫たちはわずか数分前までは月にいた

あと少しで都までたどり着けるところで豊姫の能力、『海と山をつなぐ程度の能力』幻想郷まで戻される

そして、万が一に入れてた承太郎も出そうとした瞬間月に送られどうしようもない状態になる

そして豊姫の手にある扇子、その扇子はありとあらゆるものを分子レベルで分解する風を起こせる扇子

もはや紫たちに打つ手はなかった

 

 

紫(それに承太郎についてはまんまとハマってくれたようだし、幽々子たちには気がついてないようだし、大成功ね、この後のことを考えたら土下座ぐらいしてあげましょう)

 

豊「レイセン、縄で2人を拘束しなさい」

レ「はい!」

 

そう言い嬉々として二人を縛る

しかし、どう見てもやりすぎである、おそらく跡が残るレベルの容赦なさ

その後、案の定跡が残りそういう趣味があると霊夢達に誤解された

 

紫「ちょっ、痛い痛いッ!これじゃ鬱血なるし跡残るッ!」

藍「…………………無念」

 

2人はそのまましばらく縛られて拘束されることになる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方承太郎は

 

承「なるほど、確かに霊夢達が手も足も出ない理由がよく分かる、神降ろしを瞬時に行え八百万の神の能力全てを使えるとはね」

依「そちらこそ、その神降ろしに対して瞬時にその弱点となる能力をぶつけ相殺するとは、正直な話始めてみました」

 

戦いが始まり早数分

依姫の能力に承太郎は火なら水、鉄なら酸など相手の行動の有利な能力を使い対応する

剣の腕は互角に渡り、能力の有利不利もそれほどなく

あとはどれだけ能力のレパートリーがあるか

 

依「承太郎さん、あなたは一体どれほどの能力を持っているのですか?」

承「………………さぁ?俺自身知らない」

依「へ?」

承「俺の能力はコピーして合成して新しい能力も作れる、だから全ての可能性を試したらキリがない、まぁ実質無限じゃないかな」

依「そ、そうですか」

 

もちろん本当にそうではないが、それに限りなく近いレベルで能力を作れる

もっともそれは承太郎の容量が持てばの話だが

 

承「それで、まだやるかい?」

依「えぇ、当たり前です。勝負はここからです」

承「なぁそれで1つ相談なんだが」

依「……………なんです?」

承「流石にこのままやったらキリがないし、終わったとしてもどちらかが死ぬレベルの状態になるまで続けると思う。

だからよ、一発当てたら勝ちにしないか?」

依「……………たしかに、無駄な殺生もありませんし、えぇそうしましょう」

 

依姫は承太郎の条件を受け入れ、一旦仕切り直しをしまた戦いを再開する

 

承「はあァ!」

依「フッ!」

 

承太郎の刀による一撃を刀で弾く依姫

 

依「『火雷神』よ 七柱の兄弟を従え この地に来たことを後悔させよ!」

 

瞬間、その場に雨が降る

 

承「ッ!そういうことか!」

 

承太郎は距離を取ろうとするが、瞬間承太郎に雷が直撃する

 

承「あっぶねっ」

 

が、承太郎は時を飛ばす能力『キングクリムゾン』をしようし

当たる瞬間の時間を吹っ飛ばす

 

咲「まだです!承太郎さん!」

 

しかし、その攻撃は終わってはいなかった

咲夜が叫んだ瞬間、8頭の火でできた竜が承太郎を囲む

そして、そのまま承太郎を燃やそうとする

 

承「たかが炎で焼けると思うな!」

 

承太郎は、『ホワイトアルバム』を使用しあたりを極低温にし氷を身に纏い攻撃を凌ぎ切る

 

承「次はこっちだ!『愚者(ザ•フール)』」

 

承太郎の周りの砂が舞い上がり後ろ足が車輪状になった犬であり、羽飾りの付いたマスクのスタンドが出る

その体はすぐに崩れ去り、一直線に依姫に砂の暴流と化し襲いかかる

 

依(これは砂の能力ですか、ならば下手に迎撃したところであまり意味はないですね、だったら……………)

依「『金山彦命』よ 私の周りを飛ぶ砂を元の場所へ返せ!」

 

そう言った瞬間砂はピタリと止まり、その直後に承太郎の方に飛んでいく

 

承「能力を解除」

 

能力を解除すると、形を保っていれず崩れていく

 

承「やっぱ能力勝負だとキリがないな」

 

承太郎はそう言い刀を構え、依姫に向かってまっすぐ走る

他の者は全員承太郎のことだから何か策があると思うが

 

承「まっすぐ行って、ぶん殴る!これが一番だ」

 

実際の所はただのゴリ押し脳筋プレイである

何も考えず、とりあえずゴリ押せばなんとかなるだろとパワープレイに走り出す

依姫ももちろん何か策があって近づいて来てると思い

そうはさせまいと刀を地面に突き刺す

 

依「『祇園の剣』よ、敵を拘束しろ!」

 

そう言った瞬間、承太郎の周りに刀の檻が生えてくる

 

依「その檻にハマったら解除するまで出れないわ!」

承「遅い!『ザ•ハンド』!」

 

右手で触った空間そのものを削れるスタンド『ザ・ハンド』

で依姫と承太郎の間の空間を削る

依姫は、一瞬にして承太郎の目の前に移動させられる

 

依「なっ、えっ!」

承「出れないならね、来て貰えばいいだけなんだよ!」

 

承太郎はスタープラチナを出し殴る

が、しかし流石は依姫

即座に反応し、拳をひらりと回避し、刀を抜き距離をとる

瞬間承太郎の周りの刀の檻がなくなる

 

承「もう遅い!『世界』(ザ•ワールド)ッ!」

 

瞬間世界が止まった、色を失い、全てが静止する

それを視認し行動できるのは承太郎と咲夜のみ

依姫はもはや動くことすらできない

わずか8秒

しかしその8秒あれば、距離を詰め一発加えるのにはお釣りが出る

 

承「久しぶりにこんなに短時間に能力乱発したな、実際それぐらい強い相手だった、おそらくガチの殺し合いなら負けてもおかしくなかったな」

 

一歩また一歩と依姫に近付く

そして目と鼻の先までたどり着く

 

承「やりすぎないように、優しく、かつ一撃で、沈める!」

 

そう言いザ・ワールドを出し、漫画やアニメなどでよく見る首をチョップして気絶する奴をする

 

承「そして時は動き出す」

 

世界が再び動き出す

色を取り戻し何もなかったように動き出す

 

依「ガッ!あの段階で、既に私は……………負けていたと……………」

 

そう言い前のめりに倒そうになるのを承太郎は支える

 

依(私の、完敗ですね)

 

 

勝者

空条承太郎

 

To be continued ーーーーーーー>




あんだけ引っ張ってあっさり終わったな?

うん、戦ったのはいいものの依姫さんの能力の情報が少なすぎて詰まったんです、許してください

ちなみに今回は一発殴れば勝ちでお互いに殺さないようにしていたためこんな感じになってしましたが、ガチの殺し合いならそれこそ2次被害が凄まじいほどの戦いになります

あと紫の策というのはただ単純に承太郎ぶつけんぞオラ、って永延と脅しまくって、お前じゃ勝てないけどお前の妹ならいい勝負出来んじゃね的なことを言い、豊姫の能力で月にいる依姫のところに送りつけるよう誘導するという作戦です
性格悪いねゆかりん

感想、誤字、アドバイスなどございましたらよろしくお願いします

次回もお楽しみにーー

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